初乗りは、初尽くし。
- 事故後、orca 初乗車
- assos の冬ウェア一式、初着用
- シューズカバー、初着用
- 初ディープリム
初物にはトラブルが憑き、もとい、付きもの。
- assos airPlus.LL にはパッドが付いてなかった!盲点。とりあえず、DeMarch の夏用パンツを中に着込む
- SPINERGY FULL CARBON STALTH PBO を装着したら、従来の BONTRAGER Race XXX Lite に比べ、リアのスプロケが丁度1枚分内側にずれてるらしく、12T 時に HI 側にチェーン脱落。リアディレーラで調整
- やたらブレーキの効きが悪い。BONTRAGER のカーボンリム用ブレーキパッドは、SPINERGY のカーボンリムには合わないのか?
- 左足のシューズカバーのジッパーが、走行中にどんどんずり下がって開いちゃう。assos thermax のジッパーは、取っ手を下に向けるとロックされて降りなくなる仕組みらしい
- 天候は晴時々曇りと良好なるも、風速5~6m/s。横から突風を受けたディープリムの怖さを味わう
ま、どれも大したトラブルではなかったけれども。
リアディレーラの調整、車体の右側でリアタイヤを前に見るように立ち、サドルの先端を右肩に担いぐと、やり易いことを発見。
assos の winter plus クラスの冬ウェア、流石の防寒性能。無風時に約 50km/h 程度出したときの向かい風に相当するような寒風も、完全に遮断。それでいて、汗をかいてもウェアが体に張り付くことはなし。
シューズカバーの恩恵も始めて体感。これはイイ。実にイイw
通勤時に履いてるランニングシューズを覆えるようなシューズカバーも、買っておいたが良さそう。
ディープリムの効用は…今日のような風の強い日は、正直微妙。
復路で追い風の時と、完全に正面からの向かい風のときは、ローハイトの BONTRAGER Race XXX Lite に比べ漕ぎやすいように感じた。
しかし、走行中に真横から突風を受けると、簡単にハンドルを取られてしまう。曲がる、というより、車体全体が突然 20cm ほど風下側へスライドするような感覚。結構怖い。思わずハンドルをがっつり握りしめてしまい、腱鞘炎気味に。
今日ぐらいの風なら、リア側が「もってかれる」ことは無かったけれど、大晦日~元旦にかけての風速12m/sっつ嵐の日にゃ、リアごともってかれそうw
風速4~5m/sを超える日は、ローハイトリムのホイールを使った方が安全。
ましてディスクなんて…風速2~3m/s でも怖くて使えないww
PBO(ザイロン)スポークの乗り心地は、ある意味期待はずれ。
爪弾くと弦を弾くように振動するから、路面の凹凸を感じないぐらいの制震性を期待してたけれど…バキバキに割れたアスファルトの上では、派手に振動が伝わってくる。
ただ、路面からの突き上げ感はほとんど感じない。唐突な大きな突き上げも、居眠り防止白線のような連続する細かい振動も、全て「芯のない、速いだけの振動」に変換されるような感覚。
荒れた道でも、サドルから尻を浮かせて走っていれば、手足に伝わってくる振動は車体のコントロールの妨げになるものではない。
停車からの加速感は良好。Race XXX Lite に比べればホイール重量が重いこともあり、僅かに漕ぎ出しが重く感じられるものの、加速は orca のもつ「踏んだ分だけケイデンスが上がっていく」感触を味わえる。確かに、これならヒルクライムもこなせると思う。むしろ僅かに重い分、20%級の激しい登坂では前輪が浮きにくくて、酸欠で重心コントロールがうまくできなくなったときに漕ぎやすいかも。
「ロングライド向け」と思ってたけど、かなり、「レース向け」の味付けなホイールかも。
色んなイミで…w
しかし派手なホイールですねw盗難注意っすね。
寂しくジョボジョボ出てるぐらいならいっそ…w
>おお、キレイな写真。センスいいなあ。
ありがとうございます~庄内緑地公園はキレイで撮り甲斐あります。
>しかし派手なホイールですねw盗難注意っすね。
派手ですよねー(^^; フレームの "ORBRA" と同じくデカいロゴで、ウルサイぐらい。(^^;;
帰宅したら即、室内保管です。
街で屋外は痰唾と埃にまみれてますから、外に晒したものを屋内に迂闊に持ち込みたくないです。ビョーキになりそう。
布団とかどうしてます?外に干すんですか?
しかし・・・スポークって金属じゃないんですね・・
すごい!まさにスポークを張るって感じです。
お値段びっくりです!!はははっ。。。
ホイールだけで僕の3台のバイク買えそうです・・・。
昨秋は MAVIV の R-SYS(前後セット18万9000円)でフルカーボンスポークが使われましたし、同社コスミックカーボンアルチメイト(前後セット40万円)ではカーボンスポーク+カーボンフロントリム/アルミリアリムの組み合わせ。
LIGHTWEIGHT の Standard G2 では STEALTH 同様、PBO のスポークを使ってます。
Lew Racing の PRO VT-1 では、ホウ素&カーボンコンポジット、という耳慣れない組み合わせです。ホウ素は単体で安定して存在する軽い半金属元素で、ダイヤモンドに次ぐ硬度があります。カーボンと貼り合わせで使ってるのかな?なんと、リム高42.8mmもありながら、重量は前後合わせて880gだとか。驚異的~
お値段も驚異的で、前後セットで79万8000円だそうでw
新素材スポーク使ったホイールでは、LIGHTWEIGHT のものが完成度高いそうです。お値段も完成してて、前後セットで49万円w でも同価格帯のカンパの BORA より、確実に「上」の完成度だとか。
SPINERGY は以前から PBO スポークのホイールを出してましたが、この STEALTH では「レースにも使える剛性」を押し出してるんだとか。
各社ハイエンドで頑張ってるようですが、それでもまだまだ「鉄」スポークは今後も末永く生き残りそうです。硬度も粘りも焼き加減一つで自由自在。加工も容易。鉄は偉大です。