今年1月に倒産した高速電脳に続き、USER'S SIDE もまた 4/15 に閉店するそうです。
個人の情報端末は、今やケータイが圧倒的に主流。高度に集積された情報端末には、もはや自作の介在する隙はありません。
会社の情報端末も、ほとんどはノートPC。省スペース、消音、コンセントは1個で済む、とあれば当然の流れです。
自作PC市場は、Windows 95 の登場と時期を同じくして、急速な拡大を始め、Internet の発達と共に "モノ" から "情報" へ価値が変遷し、"モノ" は薄利多売の乱売の末、Windows Vista の登場と共に穏やかな死を迎えた感があります。
今後も、情報端末はますます世に浸透していくでしょう。しかし、情報ネットワークを担うキャリア、すなわち "モノ" の市場寿命 はどんどん短くなっていくような気がします。
今後の「モノ」づくりを担う業界、あるいはそれを流通させる業界は、1つの製品ジャンルに特化した企業活動を行っていては、10年保たないでしょう。
常に、「価値のある情報」を掘り起こし、それを「誰もがカンタンにアクセスできるカタチ」を追求した「モノ」を作っていかねばなりますまい。
DATストリーマーとかRAIDアレイとかラックとかお世話になったのに。orz...
まぁ、もう↑んなの買う事は無いだろうけど寂しい。
・゜・(つД`)・゜・ ウワァァァン
通信っていうとアマチュア無線への意識がなお脳裏に残るJanですが、これとても生徒Jan時代には、ヲタクオヤジどもがプチ通信機を作ったりプチアンテナを作ったりするのが楽しくて仕方なかった様子ですが、メーカ既製品の性能が向上するにつれて、どしどし追いやられていきました。
ざっくりした構造の可変容量コンデンサでLCをいじって共振周波数をアレするなんて牧歌的風景は、いまや通信機にはあり得ん仕組みですからねぇ...
マニアックキーボード買える場所がなくなってしまう(TT
ただ自作ブームが去ったのは確かですね。CPU/グラボが最近頭打ちなのが、自作してもオトクにならない原因かなぁ・・
最近はゲームの方がPCスペックに歩み寄ってるし、次世代コンシューマ機台頭でPCゲーム自体元気がないし。