唐突ですが GW 明けからしばらくの間、春日井にあまり居なくなります。
仕事の都合で、ずーっとグンタマ、もとい群馬に居ることになりそうです。
下手すりゃそのまま住処まで群馬に変わりそうな勢いです。('A')
イツノマニカ所属スル会社マデ変ワッテタリシテナ ('A`σ)マタ身売リカヨ
いっそ駐在だの出向だのになっちまえば、あちらに住居を構えることになるので CROSS×CHECK も ORCA も持っていけるんですが…
しばらくは出張ベースとのこと。しばらく…って?8月ぐらいまで??('A')
3ヶ月も漕がずにいたら、カンタンに体重元に戻りそうです。('A`σ)σ
折角鍛えた足も、早速元通りに。
流石に毎日通うのは客先なので、自転車通勤は無理でしょう。シャワーも無いし。
ホテルから客先までは1.2km程度なので歩いていくとしても、晩飯喰いにホテルから外へ出たり、土日帰り損なう or 帰るのがめんどくさい時はやはり、現地での足が欲しい。。。
出張ベースだと、毎週土日に愛知へ帰る交通費は出るものの、その間出張先の宿を確保維持できません。そのため、出張先に "置き自転車" はできません。
いくら輪行袋があるとはいっても、毎週末・週始めに、混んでる新幹線の中をスーツ姿で輪行したくはありません。
そんなわけで、出張にも手軽に持ち運べる折り畳み可能な小径車を買うことに。
要求は
- コンパクトに折りたためて
- 可能な限り軽く
- 走行中ふらつかず
- 30kmは普通に走れ
- 我慢すれば50km程度までは走れる
ってなトコです。
小径車が一番得意な遊の店長に問い合わせてみたところ、やはり riese und muller の BD-1、それも MERCURY GRAY あたりがひとつの「究極」とのこと。
色々好き嫌いはあるだろうけど、小径車が使われるシチュエーションを最もよく考えて造られているそうな。
しかし…約11kgかぁ。折り畳み機構があるとどうしても、重くなるよなぁ。('A')
"折り畳めて軽い" のを調べてみたところ、DAHON Mu XXV がなんと 7.5kg だとか。コリャすごい。下手なホイール履かせた ORCA より軽い。
しかし…世界限定250台。自転車屋の年度末が近いこの時期、既に売り切れw
手に入るまで待ってると買う意味を成さなくなる可能性もあるので、「今買えるモノ」の線で探し直すと…
同じく DAHON の Helios SL が 9kg と比較的軽量。CROSS×CHECK より軽いぐらいです。
ま、乗ってみないと感じがワカラン、ってなもんで、試乗しに遊へ。
- r&m BD-1 SILVER
- DAHON Mu P8
- BROMPTON M3L
を乗り比べ。
BD-1 は、リアホイールとフレームの間にあるサスの影響で、なんだかフニャフニャした乗り味に感じられました。でもこれはきっと、歩道の段差等の「小径車が走るシチュエーション」を熟慮した結果なのでしょう。
変速は1ボタン1レバー式。ディレーラはカチッ、カチッ、と気持ちよく、キッチリ入ります。が、ボタンとレバー、どっちがLOWでどっちがHIGHか、迷いまくりました。(^^; 慣れるまでちょっとかかるかも。
ブレーキはちょっと弱めな気がしました。握っても停まるまで結構進んじゃう感じ。
直進安定性は流石。フツーのママチャリやクロスバイクに乗ってるのと、大して変わりません。危なっかしい感触は皆無です。
Mu P8 は、BD-1より堅めの乗り味。普段乗ってる CROSS×CHECK に近い感じで、個人的には好感度高かったです。もっとも、コレで歩道の段差にガンガン乗り上げてると、尻やら手首やら痛くてしょうがないのかも。(^^;
変速はフラットバーハンドルのグリップを前後に回して行います。直感的なので間違いようはありません。ただし、変速後ずーっとチェーンがカチャカチャ鳴ったりしていて、変速の確実性は BD-1 より劣る感じでした。SRAM だから仕方ない、のかな?
また、店長によればDAHON は "パーツ交換" は考えちゃいけないらしいです。どれも専用品ばかりで成っていて、「ディレーラやらブレーキやら XTR に」などと画策しても「そもそも物理的に付かない」こと多々、だとか。
ブレーキは3車種中、一番よく効くように感じました。
直進安定性については、BD-1 同様、しっかりしてました。
最後に M3L。
これは…だめだぁ~(^^;
ハンドルがクリクリ回っちゃいます。しっかり注意を払ってないと、真っ直ぐ走るのも心許ない感じです。これが「小径車特有の不安定感」だそうで。
コレはちょっとパス。
その他、3車種ともクランクが短く感じられました。一応 170mm のクランクの筈なんですが、普段回してるのが 175mm であるため、やたら足をちっちゃくちっちゃく回す感じを受けます。ただ、これ以上クランク長くするとちょっと重心傾けただけでペダルが地面に着いちゃいますから、「小径車としての割り切り」が必要ですね。
トップスピードは3車種とも意外に出ます。チェーンホイールが53Tとか56Tとかバカでっかい上に、スプロケも 11-33T とかなので、ホイールが小径とはいえ HIGH 側のペダルは相当重いです。逆に LOW 側は 非常に軽く、登坂はむしろ CROSS×CHECK や ORCA より楽かもしれません。(^^;
DAHON の Helios SL と Mu P8、違いは車体の重さで、乗り味はそう変わらない、とか。そんなわけで、BD-1 のどれかにするか、Helios SL にするか、ってな2択に絞り込みました。
シルエットは Helios SL より、BD-1 WHITE あたりのほうが好みです。
一方、現時点の私の「乗り味の堅さの好み」からすると、やっぱり DAHON のほうが好ましく感じられます。
Helios SL のホイールはスポークの本数も少なく、スマートな外見です。小径車的には「これ以上のモノは無い」というレベルなんだとか。でもスマート過ぎて、ニップルがリムの外側にあり、振れ取りするにはタイヤ外さなきゃなんなかったりして…ぶつけて少々ホイールに振れが出ても、振れ取りなんぞせずに「ブレーキの幅広げとけ!」ってなモノなんだとか。(^^;
「見た目の好みは重要」な私ですが、普段目にするときは折りたたまれた状態であること、小径車でもできるだけ CROSS×CHECK 等と同じ乗り味のほうが好ましく感じられたこと、などから、「(手や尻が痺れて)後で後悔するかもなー…」と思いつつも、DAHON Helios SL に決定。
遊には何故か5台も余ってたようで、翌日には即納できる、とのこと。
歩いて受け取りにいくか~ヽ('ー`)ノ
DAHON は中華系アメリカ人の Dr.HON さんが始めたブランドだそうですが、中国でも見かけますか?
http://www.akibax.co.jp/bike/joyful/img/3161.jpg
http://www.akibax.co.jp/bike/joyful/img/3218.jpg
一緒に走るのは無理でも、東京駅当たりでお会い出来そうですね。
普通に乗る分には全く問題ないですが下りコーナーを
バンバン飛ばすと超怖い感じがしました。
乗り心地と操作性が私好みだったのは
KHS F20Rはシャキシャキして好感もてました。
デザインも好きだし。 軽いヤツもでてますしね。
そうですね。GW明けて仕事始まると、もう少し具体的な日程とかが出てくる…のかな?(^^;
>BD-1は確かに剛性不足はいなめませんね。
>とはいえ普通に乗る分には全く問題ないですが
昨日、Helios SL で60kmばかり走ってきました。
BD-1より華奢な感じですが、普通に走る分には降りも含めて全く問題ありませんでした。
>下りコーナーをバンバン飛ばすと超怖い感じがしました。
あー。それは怖いww
降りも、真っ直ぐなら50kphぐらい出てても全然平気なんですが、コーナーはヤバいです(^^;
>KHS F20Rはシャキシャキして好感もてました。
>デザインも好きだし。 軽いヤツもでてますしね。
おおっ、コレですね。
http://www.khsjapan.com/index3/index3-togo.html
このメーカーは知りませんでした。
スマートですねー。ブルホーン、私も好きです。
F20-RACってのが一番軽くて9.5kgみたいですね。コンポも105だからupgradeも出来そうですね。
うーん、ちっとはやまったか?(^^ゞ
大連はガイジンさんがたくさんいるとは言っても、所詮は田舎町ですからなあ。
「そんな暇はない」といわれたらそれまでですが(´・ω・`)
ちょっと足をのばせば、よいとこいっぱいありそうです。
そっかぁ…最近の中国は、一昔前の自転車大国ってより、「ナノ」みたいな激安自動車のほうが多そうですね。
>ちょっと足をのばせば、よいとこいっぱいありそうです。
ちょっと足を…のばせればいいなぁ…( A )