ゴメンゴメン。しんどかったよね。(^^;
大三島橋渡る前に、ちっと、休もう。
しばらく休んでたら、空腹より眠気が襲ってきました。
ヤバイ。このままでは野宿になってしまう。
さー。もすこし頑張って、昼(?)ご飯食べにいこうか。
ここまで、67km。最短コースを走っていたら、尾道から今治まで着いちゃうぐらいの距離です。口に出したが最後、そのまま入眠しそうだったので言いませんでしたがw
「伯方の塩」で有名な伯方島に上陸。
あの塩は、「福岡の博多」じゃぁアリマセンヨ。ここ、愛媛県の伯方島の逸品です。
ちいさな商店を見つけ、店前の真っ赤なコカコーラの自販機で大量に水分を補給し、またまた眠~くなりつつも再出発。
やまももさんの情報によれば、この島に「さんわ」という旨い海鮮系塩ラーメンの本店がある、とのこと。
ナビの電話番号検索に見事ヒットしたので、大三島橋から「さんわ」への最短コースを突っ走ります。
最短距離=起伏が大きい、ってのが島巡りの公式なようで…ここでも長い長い登り坂がお出迎え。
H田さん、既に限界に達してましたが、限界は過酷に乗り越える方向で。('A`σ)σ
途中にある、宝股山トンネルという1kmほどの長いトンネルが怖かったものの、なんとか無事、登坂パート終了。
お次は下り。トンネルの出口から、伯方島北東岸に広がるクルマエビ養殖場まで、ほぼカーブ無しの直線1~2km。気持ちよく駆け抜けます。
海岸沿いのT字路を右折し、南進。福祉センター前を通り、伯方島東部の港町に入ります。
小さな商店街をナビに導かれながらゆっくり走っていくと、ついに「さんわ」を発見。
(*゜▽゜)ъ
駐輪していると店の玄関が開き、ペアのサイクルウェアを着たご夫婦?が出てらっしゃいました。
お二人も、しまなみ海道サイクリング中だそうで。
H田さん、お二人に向かって開口一番
「ココ、美味しかったですか!?(`д´) 」
「ええ、美味しかったですよ!」
「ヨカッタ!!ヾ(≧∇≦)〃」
お二人に別れを告げ、薄暗い店内に入り、注文して待つことしばし。
ラーメンの量は少な目ですが、んまい!
丁度いい塩加減でマイルドに調えられた魚介系の出汁に、ニンニクがたっぷり入ってます。チャーシューの脂と小エビ等の海の幸の香りが相まって、実に味わい深い!
スープが特にンまいわ~コレ。ビーチの海の家で海水浴客相手に出したら、バカ売れする。間違いなく。
お次は蛸飯。こちらはあっさりした出汁が効いていて、蛸の歯ごたえと香ばしいおこげが最高!
ラーメンの汁まで全部飲み干して、完食。(-人-)
ンマカッタ。超満足。H田さんもご満悦。
汗がダクダク流れますが、再び走り始めれば風で蒸発して涼しく感じることでしょう。
さぁ元気が出てきた。今度は伯方島南岸を西へ走り、大島へ渡る伯方橋・大島大橋を目指します。
もう午後4時半。だいぶ、陽が傾いてきました。
やまももさん情報によれば、大島は西岸沿いを走るのが美しい、らしいのですが…
このままそのプランを実行すると、四国本土の今治に着く頃には真っ暗になっていそう。
夜間走用の大きなライトは持ってきてないので、それは避けたいところ。大三島で、道に迷って無駄な時間を使いすぎました。(^^;
残念ですが、大島の美しい海岸は次来たときに取っておくことにして、最短距離で駆け抜けることにしました。
宮窪峠を越えて、国道317号を走ります。
午後5時。大島南西岸に到着。
いよいよ最後の橋、来島海峡大橋に入ります。
塩ダレ、土産に買って帰ろうかと思ったけれど、荷物になるので諦めました…
今度食べにいくぞ!! ♪
足は保つと思うんだけど…尻と腰が保ちそうにないなぁ。(^^;
エネルギーは…最近、飲料がどんどん甘くなっていってる気がするww
そろそろ一日200kmぐらい踏めそうな(^^ゞ
エネルギー切れにはくれぐれも気をつけて(笑)
H田さんにはかなりキツかったと思います。(^^;スンマセン
しかも空腹でそのアップダウンをこなした後、大三島橋へ登る山道のような激坂でしたから…それはもう。( A )
来島海峡大橋は、風が弱かったのと、幻想的な景色に目を奪われっぱなしで、足のことは忘れてました。(^^ゞ
クネクネが足にきますからね。
来島海峡大橋の微妙な登りが疲れた足にジワリと
忍びよりますねー