毎日、新型コロナウィルスが発症するニュースに、心が萎えるババです。
何故って、大好きな旅行がどんどん行けなくなる(゚o゚;;
気にせず行く方も居るのですが、罹患しちゃうと沢山の方に迷惑掛けますものね〜〜
昨年も同じ頃咲き出した、精矛神社(くわしほこじんじゃ)の河津桜が今年も咲いてます。
「西郷どん」のロケ地として、一昨年から相当整備されました。
島津義弘没後400年も昨年だったので、稲荷神社も出来ました。
御神木周りも綺麗になりましたよ。
稲荷神社に続く「義弘公ゆかりの小径」も新しく出来ました。
前回の花見神社の記事で、狐と島津家のお話書きましたが
ここにも、頼朝の寵愛を受けた丹後局が鎌倉から西国に逃げる途中、摂津国住吉神社境内で狐火を借りて、
初代当主島津忠久を出産した事を書いて有りました。
そして、島津義弘公が豊臣秀吉時代、朝鮮出兵の時伏見稲荷大社から頂いた御祭神をこちらに祀ってあるそうです。
その慶長の役では義弘公率いる7000人の軍隊が明の数万の大軍に囲まれ、壊滅かと思われた時、白赤三尾の狐が現れて
敵兵の間を撹乱するように駆け回り、その中の1匹が敵の火薬庫に飛び込み、引火して爆発しました。
その隙を見て、義弘軍は一気に攻めて、大勝利を挙げたそうです。
義弘公は退路の時、このお稲荷さまを畿内の本陣に預けて、神社を建て手厚く尊崇したそうです。
その後、明治に入り島津久光公が上京の時、この本陣へ立ち寄り、このお稲荷さまを引き取り
東京の屋敷内に大きな御社を建てお祀りし、渋谷稲荷神社としてきたそうです。
そして昨年11月島津義弘没後400年を迎えたのを機に、東京の渋谷広尾の島津邸よりこちらに遷座したそうです。
と言うわけで、島津家と稲荷神社の繋がりが分かりました♪♪
今回までコメント欄閉じます。