アナと南国の王子、そしてエレン

トイプーのアナと孫の保育日記をのんびりと書いています
2018年4月30日パピヨンのエレンも仲間に入りました

晩秋の東北旅行6

2018-11-29 07:00:00 | 旅行
東北旅行、またまた長くなってます(苦笑)

11月7日2日目、田沢湖をあとにして、着いた所は東北の小京都、角館です。



青森から、降りて来た紅葉ラインがこの辺で最盛期に入ってるかなぁ♪♪



角館町は元和6年(1620)領主芦名義勝によって造られたそうです。

当時は武家屋敷250戸、町家420戸有ったそうです。



1656年芦名氏断絶の後、佐竹北家が秋田藩の領主となり、一門筆頭の城下町となったそうです。

以来390年、当時の武家町は道路の幅から曲がり角1つまでそのままだそうです。

では、武家屋敷を見ましょう♪♪

先ずは佐竹北家の用人を勤めた石黒家です。


角館武家屋敷 from ハリーママ on Vimeo.



土蔵の中には、貴重な展示品が有りました。



ジジじゃないですよ(笑)



日本で最初にオランダのターヘル・アナトミア(解体新書)を杉田玄白、中川淳庵らが翻訳した事は有名です。

解体新書は三冊あり、その初版本を角館の武士“小野田直武”が模写したそうです。



石黒家の鎧や陣羽織も有りました。



次は中級武士の岩橋家。江戸末期に改造されているそうです。



明治33年の大火で武家屋敷262戸を失くしますが、このとき、東勝楽町で焼失を免れた家の1つです。



こちらはちょうど中は見れませんでしたが、「たそがれ清兵衛」の撮影場所だそうです。



樹齢250~260年と推定される柏の巨木は、秋田県内でも非常に珍しいそうです。

お次は、石黒家で展示されていた「解体新書」を模写した小田野直武の実家?です。



中は中級武士らしく、質素な作りです。





ちょうど、雪囲いの準備中で、生の秋田弁が聴けました(笑)



この辺で約1mぐらいは積もるそうです。



通りを変えて、松本家。

「烏帽子於也」の著者として知られる須藤半五郎を輩出した向学の家だそうです。



今は小物屋さんみたいだったから、ジジが入ってくれなかった!



どこも紅葉の木々が綺麗です。

武家屋敷から町家に行く途中、酒屋を発見!

秋田は酒どころって事で、日本酒を物色していると…



あらあら、まさかの鹿児島焼酎じゃ有りませんかぁ〜〜

思わずパチリしちゃいました(笑)

今回は長々とお相手頂きありがとうございます。

東北旅行記、スピード上げないと、日本中の紅葉終わっちゃうよ〜〜





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4 コメント

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Unknown (くるみ・リッチモンド)
2018-11-29 14:56:42
角館も雰囲気ある街並みなんですね~
武家屋敷も、紅葉が美しくて・・
昔のお侍さんも、今の時期は紅葉を楽しんでたのかな・・(^_-)-☆
色々ご説明頂くので、とても分かりやすく拝見することができました~

東北でも薩摩焼酎は人気あるのでしょうね・・・
でも何となく、あれま?って感じがしちゃいますよね(^_^;)
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Unknown (秋花)
2018-12-01 17:53:38
武家屋敷が沢山残ってるのね。
大抵は地震とか戦争の時に焼失してるのにすごいね♪
紅葉も見事だし、くるみさんが云うように、当時の人が植えたなら、その人たちも見事に色づいた紅葉を眺めていたんだろうね。
しかし、雪が1m?(⌒_⌒;
武家屋敷は2階建て無いみたいだから、毎回雪かき雪下ろしかな?
雪国は大変ね。

ふふ、地元のお酒発見ね♪
鹿児島のお酒は有名だものね♪(⌒∇⌒)
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くるみ・リッチモンドさんへ (ハリーママ)
2018-12-09 21:24:17
角館、廻った所は少しだったのですが、
素敵な街並みですよ。
そうですねえ、侍さんも紅葉めでたんでしょうね。
長々となっちゃうので、説明短めです。

そうなんですよ、最近は何処でも焼酎有りますね。
ちなみに十和田ホテルでは秋田の焼酎が有って、びっくり!
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秋花さんへ (ハリーママ)
2018-12-09 21:25:12
有名な武家屋敷、4,5軒なのかなぁ。
公開してない所もありそうでしたね。
結構角館も火事で燃えたらしいけど、それでも残ってるからね。
そうね〜〜昨年の高山陣屋の庭ほど、派手じゃないけど、
大きな木が多かったわ。
地元の人にこの辺はどのぐらい積もるのか?聞いたら、
1mぐらいって。
建物ですが潰れないように、板で囲うのね。

ふふ、結構色々な鹿児島焼酎見つけました♪♪
焼酎って、悪酔いしないらしいからね。
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