アナと南国の王子、そしてエレン

トイプーのアナと孫の保育日記をのんびりと書いています
2018年4月30日パピヨンのエレンも仲間に入りました

晩秋の東北旅行12

2018-12-30 07:00:00 | 旅行
11月6日~8日に行った東北旅行記がまだ終わらない……

今年はあと2日、頑張らないと(苦笑)



松島の自由時間に訪れたのは、国宝瑞巌寺です。



天長5年(828年)慈覚大師の創建です。

現在の建物は伊達政宗が6年の歳月を費やし、慶長15(1610)年3月竣工し、伊達家の菩提寺です。

参道の両側にスギ林、ムサシママさん@musashi.loveryのインスタによりますと、樹齢200~300年のものがかつては有ったそうです。東日本大震災の塩害で枯れてしまい、300本余りが伐採されたそうです。



慈覚大師かなぁ??紅葉の木は多くありませんが、綺麗に赤くなってます。



左が御成玄関、天皇・皇族・藩主専用の玄関。別名「乙字形玄関」とも呼ばれ、象木鼻・粽・礎盤・円柱の唐様建築だそうです。

右が中門、国指定重要文化財だそうです。



国宝庫裡(くり)、庫裡は庫裏とも書かれる。禅宗寺院の台所でだそうです。

正面13.78m、奥行23.64m。単層切妻造本瓦葺で、大屋根の上にさらに入母屋造の煙出をのせているそうです。

正面は千鳥破風の曲線が天を衝くようで、その下に豪壮な唐草が彫刻されています。

残念な事に中は撮影禁止でしたので、廊下から見える外を撮りました。



ちょうど、有名なお坊さんが来て、大掛かりな法要が営まれていました。



京都の様なお庭。庫裡から本堂の廊下を廻って、出ました。



参道を歩いて行くと、



松島を形成している第三紀凝灰岩層を掘った洞窟は松島のいたるところに見られるそうで、

天台宗徒が掘ったと言われているそうですが、江戸時代以降の供養塔しかない事から江戸期に掘られた洞窟群と考えられるているそうです。



洞窟内で最も古い供養塔は、寛永13年(1636)、政宗公に殉死した佐藤内膳吉信(法得紹隆禅定門)のものだそうです。

ここ、瑞巌寺は東北大震災の日、多くの観光客や松島の人達が避難したそうです。

松島のお土産屋、食事処の方々が差し入れをして、助け合ったと聞きました。

コメントお返しが溜まってるので、今日はコメ欄閉じますね。

東北旅行の最終回は午後からアップします。




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