10月の珠、四水会の俳句
菊花展神馬厩舎に微睡める 中丸しげこ
地蔵には地蔵のにほひ赤とんんぼ 荒井寿一
鐘の音と時報違わぬ秋の暮 三谷二三子
野分晴おちょこの傘が立ってをる 籾井裕史
菊花展掌をかざしみる天守閣 仲村光世
芒晴奥秩父から筑波まで 宇賀田洋巳
草紅葉空地を猫の飛び出せり 日笠山美惠子
椎の実の坂道ころげ立ちあがる 加川秀男
********************************
松の花 主宰による添削指導のご案内
草稿 随時(月一回程度)
規定 原稿用紙に作品を一行おきに楷書で書く
住所氏名を書き切手を貼った返信封筒を同封
指導料 15句につき二千円を同封
(20句の場合は三千円)
送り先 254-0046
平塚市立野町7番9号
松尾 隆信 宛
************************************
松尾 隆信氏 プロフィール
松尾 隆信(マツオ タカノブ)
昭和21年姫路市生まれ。 高校入学直後に発病しサナトリウにて俳句を始める。
「天狼」「山口誓子」「氷海」「秋元不死男」「畦」「上田五千石」に師事。
平成10年に「松の花」を創刊、主宰して現在に至る。
俳人協会評議員、日本文芸家協会会員、神奈川新聞選者等。
【句集】『雪渓』『おにをこぜ』『美雪』等8冊。
そのほかに、評論【上田五千石私論】【季語別松尾隆信句集】等。
最新の画像もっと見る
最近の「俳句と川柳」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事