4月29日は昭和の日。去年の今頃は今上陛下の即位で10連休と、日本全国が大盛りあがりだったのだが、一転して今年は半世紀以上生きてきて初めての静かなGWになってしまった。部屋にいても鬱々とするだけなので、人と会わずに行ける遠足に行くことにした。
昼過ぎの磐越東線郡山行に乗車。2両編成で10人くらいが乗っていた。
行き先は小野町の夏井駅。いわきから5つ目だが片道680円。
阿武隈山地は新緑と山桜、八重桜、菜の花が混ざって美しい季節なんだけれどなぁ。
川前駅をすぎると菜の花畑。
40分ほどの乗車で夏井駅に到着。
小野新町方面に出発する後ろ姿を見送る。
折返しの列車までは25分ほど。急いで夏井千本桜に向かう。夏井川の両岸に植えられた桜並木。
少し散りかけていたが、それでもきれい。春らしい暖かい陽気で桜吹雪も。
展望台には誰もいない。
県道の交通情報板にはこんな表示が。本当にありがとう。
不要不急でごめんなさい。
駅に戻る。ホーム脇の立派な桜の木。
いわき行の列車がやってきた。
あっという間に舞い戻ったのだが、良い気分転換にはなった。