搭乗が始まったのは出発予定時刻の5分前。律儀にゾーン制で乗せて行くので、思ったよりはスムースなようだ。
最近では乗る機会が減って来たジャンボ。その真ん中4列の通路側を抑えていた。隣が2つ空いていたので、一瞬期待したが、若い女性の2人組がやって来て、満席に。シートは台北までのA330と同じものに改装されている。足元にコンセントもある。隣の名古屋からの乗り継ぎ嬢は、充電できるのですねと喜んでいた。
定刻よりも20分以上遅れて出発。離陸まではスムースだった。今日の台北は小雨、けぶっている。PM2.5じゃなければいいのだが。北向き離陸で左旋回して南西方向に飛ぶ。
チーフパーサーは台湾人だろうが、英語がねっとりとしている。JALみたい。タイ人2名と日本人1名も乗っている。キャセイみたいだなと思ったが、周りを見回すと日本人客も随分多い。自分の列も4人とも日本人。成田、名古屋、福岡あたりの乗り継ぎを一手に引き受けている模様。この飛行機は、那覇から来た模様。那覇台北でジャンボですよ、奥さん。737で細々と飛んでいたり、JAAが767を持て余していたことを思い出すと隔世の感がある。那覇で50分も出発が遅れたのが原因とのこと。どうしたのかな。
水平飛行に入る。チキンのパスタと魚のご飯とのことで、チキンを。台湾啤酒を所望したがなく、白ワインをいただく。
隣の名古屋嬢はチョイスが聴き取れなかったらしく、伝えてあげた。
やはり量は少なめ。腹6分目。このあとはビデオプログラムを見たり、podcastを聞いたりして過ごす。それにしても、予約した6時のバスに間に合うかが心配だ。
飛行機の中で走っても早くつくわけでもないので、ビールでも飲もう。通りかかったCAさんにお願いすると、Ice?と聞かれた。ああ、この人はタイ人なんだな。持って来てもらったのがこれ。サッポロ北海道。
見たことのない缶なので眺めてみると、
とのこと。
ウトウトしているうちに、あと45分の放送。
到着予定は15分遅れとのこと。1時間でイミグレ通って、荷物取って行けるかな。こういう時に限って、北向き着陸で、海まで行ってから引き返す。イライラ、ドキドキ。
結局、20分遅れで到着。一目散にイミグレへ。名古屋嬢のお二人、初バンコクとのことお気をつけて。ウボンのお兄ちゃん、良いお年を。さて、間に合うか。