
ぐるぐる列車の旅
ここからは、鳴子温泉、小牛田を回って仙台に戻る。「リゾートみのり」の引退に伴って、不通のディーゼルカーの一部座席を指定席にした快速「湯けむり号」に乗る。
本当に普通の車両にデコレーションを施しただけ。小牛田運輸区のキハ110系には、一人がけ座席が窓側に向けて少し回転できるようになっているパノラマ車があったはずなのに。
実り始めた田んぼを通って山越えをする。
鳴子の一つ手前の中山平温泉。
鳴子をすぎると大崎平野に降りていく。のどかな風景。
壱弐参横丁へ
ホテルに戻り、しばし休憩。やはりどこかへ繰り出すことになり、壱弐参横丁の「籠堂」へ。今日も常連さんがいらした。ソフィア・ローレン風ママさん。
ヒラメの刺身。これはうまかった。
野菜のチーズ焼。これも美味しい。
いわきの「和歌」、米沢の「すすき野」、那覇の「ふくぎ」など、最近はこんなスタイルの店が落ち着くようになってきた。それだけ歳を取ったということだ。