お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

令和最初の年越しは(11)1月3日その1 再びサタヒープへ

2020-01-04 | たび

今日も遠出を

 いよいよパタヤ滞在最終日。隣の部屋の音のおかげもあって珍しく7時台に起きられたのでさっさとシャワーを浴びて、遠足に向かう。8時前にカオマンガイ屋に着いたが、鶏がぶら下がっておらず、カオマンガイのみお休みの模様。仕方なく、そのまま出発。
 今日の行き先は、先日行ってよかったサタヒープ。その中でも水がきれいだと書かれていたナムサイビーチ。基地の中にあるので、今回も行けるかどうか。先日と同じ道ではつまらないので、スクンビットを途中で折れて、数年前に行ったカオシーチャン壁画仏のほうに回り込む。曲がり角の目印はムンアロイの看板。

 曲がるとこんな田舎道が続いている。

 焼き鳥の屋台も出ていて、朝の弁当を買う人たちも多い。地方道1003号線。

 

 カオシーチャンが見えてきた。ちょうど朝日が当たって金線が輝いている。早起きは三文の徳。

 山越えの道はまるで北海道のような風景。ワインシャトーまである。写真だけ見ていると30度近い気温には見えないな。空気が冷たいので、走っていると心地よい。若いころに二輪免許を取っておけばよかったかな。確かに途中にムンアロイの支店があった。

駅を見に行こう

 山を一つ越えて幹線道路の国道331号に出る。信号を設置したくないのか、右折ができないので、いったん北上してUターンレーンを使い南下する。ここはスクンビットに比べ交通量が少ない分車がすっ飛ばしていて危ない。気をつけて走らねば。途中で飛行機が置いてあるレストラン?を見つけた。エンジンは取り外されており、機種もなにだかはよくわからない。

 そのあと、サタヒープ支線の終点駅、バーンプルータールーアンを見に行く。駅の標識があったがUターンしなければならない。集落に入ったところで右折できたので入ってみる。駅の下り方にある踏切。子供たちが線路を歩いて登校している。

 線路際に積まれたコンクリート枕木。

 結局、この道からでは駅舎にはたどり着けないことが分かったので引き返し、331号を北上。入り口の案内標識。「サターニーロットファイ バーンプルーターンルーワン(グ)」=鉄道駅 バンプルーターンルーワン(グ)と書いてあるらしい。

 列車で来た時には秘境駅かと思ったのだが、331号から100mほど入ったところにあった。なーんだ。

 駅は今日も1日1本の列車を待ち構えているようだった。駅の窓口。地元の人が切符を買いに来たが、列車出発前にならないと販売しないと断られていた。あと数時間、駅で過ごすつもりなのだろうか。土日には特急車両を使った観光列車も運転されている。

 奥の留置線には相変わらず捨て置かれたJR西日本のキハ58系気動車が朽ちるに任せて放置されている。

 次はサタヒープ商港とあるが、基地しかなかったんじゃなかったっけ?

次は空港

 さて、いよいよビーチへ。ということなのだが、この道沿いにはもう1か所行っておきたいところがある。黄シャツの空港占拠騒動の時、救出便が出発したというウタパオ空港。旅仲間のお一人が巻き込まれたことを思い出した。

当時は海軍航空隊の基地の一角に小さなターミナルがあっただけだそうだが、今では入り口も立派、第二ターミナルも出来上がっていた。エアアジアなどが使っているそうだ。出入りするバスを見ると、パタヤに現れる人民の皆様はここから来る人も多そうだった。

 こちらが第一ターミナル。

 



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