桜前線が例年よりも早く東北地方にもやってきた。そこで今日は花見の名所の一つ、宮城県白石川堤防の「一目千本桜」を見に行ってきた。
東北本線の上り列車はダイヤが変わって県境近くの白石駅止まりが増えた。
30分ほどで船岡駅に到着。ここからつぎの大河原駅の間が一目千本桜を車窓から眺められる区間となる。
大河原駅で下車。
駅前通りを真っすぐ歩いて、白石川にぶつかる尾形橋。たもとには地域の造り酒屋の有力者で、東北本線を建設した日本鉄道の株主、大河原駅の誘致と駅前開発に力を尽くした尾形安平氏の顕彰碑がある。
ほぼ満開。折からの晴天もあって本当に花見日和だ。
対岸のお寺繁昌院。
高水敷に降りると上から覆いかぶさるような桜の花。
いや、本当に春爛漫。日本に生まれてきてよかったと思う瞬間。