上野に地下鉄の踏切なる意味不明な場所があるというので行ってみた。これがその踏切の外観。普通の踏切とあまり大差ない感じはする。
違うのは、電車が来ないときには線路が封鎖されていると言うこと。「銀座線踏切」が本当に地下鉄であることを示している。
銀座線はトンネルの断面を小さくするため、線路脇から電源を取っている。普通の電車は頭の上から電源を取っているのと異なる。したがって、この写真のグレーの部分が電源なのだが、ここに自由に入ってしまわれると、600Vの電気に感電してしまう恐れがある。
その先には銀座線の車庫。
反対側はトンネルの入口。
このような踏切はイギリスには多くあるらしいが、日本ではここ一ヵ所とのこと。電車が通るところを見てみたかったな。