沖縄都市モノレール線、ゆいレールは沖縄戦で破壊された沖縄県営鉄道以来、48年ぶりに復活した鉄軌道系交通機関。それが昨年、初めての路線延長があり、那覇市を出て浦添市内に到達した。そこで、終点まで行ってみることに。
壺川駅からてだこ浦西行きに乗車。
儀保駅からの急勾配から見える首里城はこの路線のハイライトだったのだが、去年の火災でなくなってしまった。首里駅から先は新しくできた区間で丘陵の上を通る路線。そのため勾配や急カーブが多い。見晴らしはいいけれど、これほどグネグネしなくてもいいのに。まぁ、既存区間も似たようにぐにゃぐにゃだけど。
終点のてだこ浦西駅の直前はゆいレール唯一のトンネル。しかも山岳トンネルだった。
終点のてだこ浦西駅に到着。そういえば、ブラタモリでも出てきたね。ホームからトンネルを望む。左上は沖縄自動車道で、パークアンドライドやライドアンドライドなども構想されているとか。
「てだこ」とは「太陽の子」という琉球語で『浦添で生まれたとされる琉球王国の英祖王の神号「英祖日子(えそのてだこ)」にも関連する言葉である』(Wikipedia)らしい。浦西は浦添市と西原町から一文字ずつとったものだろうか。所在地は浦添市前田三丁目とのこと。ややこしいことに駅の周辺には浦添市西原という地名もあるとのこと。なんだかなぁ。
駅前はがらんとしていてなにもない。コンビニの一軒もない。駅舎はこんな感じ。香港の新界のMTR駅のミニ版、バンコクのBTSの延伸区間の駅といった佇まいだ。
仕方なく次の電車で舞い戻る。ブラタモリだったらどこかの御嶽に行っていたはずなのだが。美栄橋で降りてD-Nahaのジュンク堂で立ち読みをした後ランチに元祖大東ソバ。大東寿司とそばのセット1,000円を頂いた。寿司の甘酸っぱい漬け誰が美味しい。そばもかつおだしがものすごくよく効いている。
お腹いっぱいになって、牧志のスターバックスに寄ってブログの続きを片付ける。
宿に戻ってHappy Hour。
今夜はどこにも出かける気も起きず、買い置きのカップ麺で夕食。
さて、今日も無事に暮れていく。TVを見るが、年末編成なので何を見てよいかさっぱり。