お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

大人の休日12月2週目 12月7日(3)弘前へ

2019-12-07 | たび

奥羽線に乗って

JR鷹ノ巣駅から奥羽本線の弘前行きに乗車。東北ローカルおなじみの701系電車。

この道はこの数年間に何回か通った。碇ヶ関辺りでは上下線が大きく離れていた。そして大鰐温泉駅に到着。ここで、弘南鉄道に乗り換える。

次の電車までしばらくあるので、駅前を見物。それにしても、1時間に1本の運転って…。

弘南鉄道の入り口。

駅前には鰐のモニュメント。

こちらはJRの駅舎。

駅前広場の鰐の隣には足湯。

発車時刻が近付いてきたので、弘南のホームに向かう。JRのこ線橋の乗り場案内。奥羽本線は上野というより大阪なんだなぁ。

こ線橋にはこんな表示が。塗りつぶされている2か所は絶対「国鉄」だと思う。

弘南のホーム。行燈式の行き先案内。

駅名標は新しい。

等級のお下がりの7000系。子供のころは東横線の急行や日比谷線直通で活躍していたなぁ。エアコンはなかったけど。

車内。初音ミクのラッピングがされている。

妻面の名盤。「東京急行電鉄」のまま。

地方私鉄の悲哀

時刻になったので出発。ところが、軌道の状態がボロボロで、まったくスピードが上がらない。ありていに言えば、タイ国鉄のメークロン線よりもひどい状態。少しでも動けばレールの継ぎ目でジャンプするような始末。

車庫のある津軽大沢駅。こちらも元東急の6000系が留まっている。

弘前という地方の中核都市の近郊の電車路線、もっと活用されてしかるべきなのだが、朝の1時間を覗き1時間に1往復ずつ。線路はボロボロ、車両もお下がり。ステンレスとはいえ車齢55年、もう限界のはず。

中央弘前駅に到着。何か、もう寿命を迎えつつある私鉄の姿を見たような気がする。

券売機。まるで学食や社食のものと一緒。しかも、大鰐駅では土曜・日曜は稼働していなかった。券売機が稼働していないって…。

さほど多くない乗客が降りると、改札口の引き戸が閉められた。

駅舎。なんだかさびれた食堂のようなたたずまい。

弘前の夜の街へ

駅近くのドーミーインにチェックイン。

アサインされた部屋は、どうやらバリアフリールームだった模様。トイレがやたら広かった。

ブラタモリも終わったので、街歩きに出かける。

横丁街、「かだれ横丁」にいってみる。入り口には立派なねぷた。

繁華街。「リトル東京街」だって。

結局、ホテルの近くの「わらじ屋」に。女将さんがいろいろと気を使ってくれて、楽しい。日本酒の「じょっぱり」に、

刺身をいただく。

さらに、もう一本。

じゃっぱ汁。暖まる。

店の作りはこんな感じの民芸調。

ビルの通路が複雑につながって、一つの繁華街になっている。

ドーミーインなので、夜鳴きそばをいただいて本日終了。



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