お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

大人の休日12月2週目 12月7日(2)マタギの里を越えて

2019-12-07 | たび

急行「もりよし」

角館駅からは、秋田内陸縦貫鉄道に乗る。大人の休日倶楽部パスでは乗れないので、乗車券をに購入する。終点鷹巣まで1,700円。今日は11時過ぎの急行列車「もりよし」に乗るので急行料金320円が別途必要なのだが、一日フリー切符だと急行にも乗れて、2,000円。なので全線乗るならこちらのほうがわずかに安くなる。乗り降りする予定はないし、一度下りたら次の列車までは時間があるし、フリー切符の恩恵はあまり受けないのだがそれを購入。

プリンターで印字されて出てきたのにはびっくり。日付はスタンプ。

高校の時の東北鉄道旅行の時には乗れなかった(関心もなかったかもしれない)角館線と阿仁合線を第三セクターでつないだ路線。開通時には豪華なサロンカーが急行だったはずだが、今は普通の三セク共通仕様の車両だった。

角館駅には車庫があり、何両かの車両が留まっている。

これが今日乗る車両。1両編成だった。

ラッピング車両も多い。

雪見酒

出発進行! ボックスシートにほぼ一人ずつの入り。

急行だがワンマン運転、しかし案内役のアテンダントのおばちゃんが乗務している。車窓の案内が面白い。雪見酒と相成った。

なんとなく天気が怪しくなってきた。

角館線の終点、松葉を過ぎて新線区間。5.6kmあるという十二段トンネルで雄物川水系から米代川水系に移る。直線のトンネルなので、中間部では前に出口の明かり、後ろに入り口の明かりが見える場所がある。

阿仁合線の終点だった比立内駅で反対行きの列車と行き違い。何やらお座敷列車のようだ。ラッピングは「叉鬼=マタギ」だった。行きは相当深い。

阿仁川に沿って

ここからは米代川にそそぐ阿仁川に沿って下ってゆく。阿仁合線の中心駅、阿仁合駅に到着する前には絶景の鉄橋が。

阿仁合からは田園風景を駆け抜ける。

雪景色と気に残された柿の色がきれいだったのだが、写真ではなかなか再現できない。腕が悪いせいだろう。

合川駅で最後のすれ違い。

 

米代川を渡って、鷹巣に到着。次はもっと乗ったり降りたり、温泉に行ってみたりしたいな。



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