7月10日のエントリーで、国際電話のプリフィクスをマクロでつけたり外したりできるソフト、「MacroDial」を紹介した。このときは、連絡先がファーストネームしかないときに前のラストネームが残ったりなどつくりの荒いところが見られた。こんどのアップデートではそこを含めて改良されている。
使い方は、国コードをつけて登録しておいた電話帳のデータをその場所（現在位置情報を参照）に応じて削ったり足したり。今回は、タイの電話番号に、ソフトバンクテレコムのプリペイドカードComicaの番号で通話することを想定したマクロを作成した。
先頭のゼロを削って、Comicaの番号にタイの国番号66をつけるというマクロを作成した。で、電話帳に登録されているタイローカルの番号を選択。
そうして、作成したマクロをクリックすると…。
一番上に、設定したプリフィクスがついた番号が表示される。これで「発信」を押せば無事に相手に掛けられる。微妙な使い勝手ではあるが、目的は十分に達せられる。また、位置情報を利用して、今いる国の国番号と重複していれば削ることも可能。
意外と使えるアイテムかもしれない。