2/13夜の地震で、新幹線が止まってしまった。そこで1年前に再開通した常磐線にも代替輸送の役割が回ってきた。流石に貨物はないだろうが、旅客列車は3往復のひたち仙台乗り入れに加えて、品川~いわき間のひたちのうち2往復が臨時快速として仙台に延長運転されている。停車駅は定期の特急よりも少なく、いわきを出ると、原ノ町、相馬、岩沼のみ。定期の特急だと広野、富岡、大野、双葉、浪江、原ノ町、相馬、(亘理)、(岩沼)と結構停まる。富岡~浪江間は復興対応でほぼ各駅停車になっている。そのうちの下り最終が9時20分頃にいわき駅を発車するので、オンライン英会話のレッスンを終えて見物に行くことに。
駅南口のペデストリアンデッキと駅舎の間、
北口の駅舎とお城側の人工地盤はそれぞれ揺れ方が違ったのか、接続部分がずれて壊れている。これが壊れることで本体に大きな影響がなかったわけで、それはそれでありがたいのだが、歩きにくい。
発車案内。臨時快速の左側の白いのはE657系電車のイラスト。こんなのも表示できるんだね。
ただいま、特急ひたち25号として湯本駅に停車中。
ひたち25号が到着。
行き先表示が切り替わる。
時刻通り発車。仙台には11時40分頃の到着予定。上の駅が19時発だから、4時間半以上かけて仙台にたどり着く。新幹線開通前の東北を思い出すような列車だった。行ってらっしゃい。
でも、東北本線には臨時は走らないのだろうか。