忘れものの赤癖(粗描)

例えば真夏の猛暑の暑気払
自然な風通しの「三角窓」を考えてみた
何時の頃からだろう三角窓が激減し始めたのは
車載クーラーが増え始めた頃であろうか
おそらくは経済の高度成長よ続けと言わんばかりに
より高額なクーラー付きの車を販売したかったのか…
せこせこと大き差の金儲けを目指すのか
こつこつと小さくとも子孫の未来に温暖化に怯えぬ地球があるのか
少し想像すればクーラーの効いた部屋で甘く育った子供には
地球温暖化の学習は直ぐに忘れるだろうと判るもの
例えば現場知らずのクーラー暴走族で同盟国から暴力団の如くに思いやり予算を
よこせとわめき温暖化の戦場を更にヒートアップさせ敵も味方もローストチキンで
一見元気に除隊してもPTSDに魘される蒸風呂状態にさせる某国の人呼んで「グレ糞ン」や
涼風停めた都市部のヒートアイランドアップでもクーラー使用を増やそうとTVに わめき
クーラーが苦手な御年寄の熱中症を増やそうそうとする「糞ッタレン」迄跋扈する始末
確かに日本の政財界労働界にも某共産党政府の国を助ける危険分子がゾロゾロ居る
が思慮浅き連中には人が本来持っている日々の忍耐力も身につかないだろうと…
して四角四面の疲れ切った人々の丸い丸い地球の今日に
象徴的と呼べる「君の三角窓よ甦れ」の助成にと粗描した
が之は皆が茹であがる白昼夢ではない
日本の民意発の地球温暖化防止の大きな夢である小さな希望である
粗描とて小さくも大きくも書くは未来へ向かう自然の緑風である
千代田の風が方向を気付かせ給うて幾数年…

愚か者は常に今日気付かなくとも明日実感し遅きを知る
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