忘れももののゴルゴダの少年兵

なぜ人は年老いて足腰が弱ってしまっても
一日でも長く生きなければならないのか…
それは先に彼の世に逝きし人を思いて長く
此の世に生きる人の心の中に生きていて
もらう為である…イタコじゃあるまいし
死人と会話でも出来るのかと訝るは無用
生きている時に信頼関係のあった人ならば
黙っていても意思は通じ合えた筈だから…
だから墓前霊前での会話は通じているのである
人として誰も頑張って長寿しなければならぬぞ

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