令和6年10月07日 更新しました。
現在は楽心館本部道場で月・火・木・土曜日に稽古しています。
9月
月曜日 2.9.16. 祐光道場
9:00-10:00 無限神刀流居合術
10:00-11:00 会津藩伝継小野派一刀流剣術
11:00-12:00 大東流合気柔術山本角義派
18:30-20:00 無限神刀流居合術 会津藩伝継小野派一刀流剣術
火曜日 3.10.17.24日 祐光道場
19:00-21:00 無限神刀流居合術・会津伝継小野派一刀流剣術・大東流山本角義派
神刀柔進会千葉稲毛道場 TEL043-243-881
木曜日 5.12.19.26 祐光道場
18:00-19:30 会津藩伝継小野派一刀流剣術・無限神刀流居合術
19:30 大東流合気柔術山本角義派
土曜日 7.14.21.28 祐光道場
18:30-20:00 会津伝継小野派一刀流剣術・無限神刀流居合術
20:00 大東流合気柔術山本角義派
10月
月曜日 7.14.21.28 祐光道場
9:00-10:00 無限神刀流居合術
10:00-11:00 会津藩伝継小野派一刀流剣術
11:00-12:00 大東流合気柔術山本角義派
18:30-20:00 無限神刀流居合術 会津藩伝継小野派一刀流剣術
火曜日 ほぼ毎週 祐光道場
19:00-21:00 無限神刀流居合術・会津伝継小野派一刀流剣術・大東流山本角義派
神刀柔進会千葉稲毛道場 TEL043-243-881
木曜日 3.10.17.24 祐光道場
18:00-19:30 会津藩伝継小野派一刀流剣術・無限神刀流居合術
19:30 大東流合気柔術山本角義派
土曜日 5.12.19.26 祐光道場
18:30-20:00 会津伝継小野派一刀流剣術・無限神刀流居合術
20:00 大東流合気柔術山本角義派
祐光道場:千葉市中央区祐光4-8-3 楽心館
稲毛道場:火曜日19:00-21:00 日曜日15:00-18:00
稲毛療法院セミナールーム TEL043-243-8818
大東流合気柔術の定義
小野派一刀流剣術、無限神刀流居合術の定義
剣術動画
居合術動画
大東流合気柔術動画
剣術・居合術・大東流合気柔術の 御問合せ
刃筋
本日の稽古 体術に於いて座捕片胸拳打を練習しました。
居合いの稽古の時間に守離破の守についてのお話がありました。
守は中心軸、水平、八つの刃筋を守るという事。
それを体術でも活かそうと片胸拳打で試してみた所、中心軸と刃筋を合わせるのが難しくバラバラの動きになってしまいました。
また動きの中で頭が傾いたりと中心軸と水平を保つ事も大変でした。
何度か練習をして軸が一致をすると力のぶつかり合いがなくスッと肩が抜けました。
まだ自分自身の軸がズレていても気づけませんが軸が曲がっている事に違和感を感じれる体を作っていきたいと思います。
腰と肩を繋ぐ
本日の稽古 体術に於いて第二梃子を使い掴まれた手を下げ肩を抜く技や非力を練習しました。
技をかける際に腰の重さを手にのせても接点に動きが出ると相手に反応されてしまいました。
同じ動きでも自分の重心をのせた腰と相手の肩との繋がりを作り、胸や腰のゆるみにより手を動かすと接点にかかる抵抗が減り相手を崩す事が出来ました。
以前から手を動かさないや足腰のゆるみや三角形を使う事は教えて貰っていましたが今日の稽古ではそれらを一致させて動く事が出来ました。
今回技がかかったのは先輩が自分を伸ばす受けをしてくれたからです。
次回はガッチリ止めてくる相手にも技をかけられる様にしたいと思います。
強くて柔らかい
本日の稽古 体術に於いて丹力を腕にのせ居合い腰で肩を抜く練習をしました。
先日、自分が指導員をするクラスで生徒に技をかけた際に柔らかい技ではなく力強さで技をかけてしまいました。
技がかかっても自分が納得できる技ではありませんでした。
また生徒に技を教える為に技がかかる理由をより明確に理解する必要があります。
加速や力みを無くすだけではなく三方向からの力や中心力を使い、腕力よりも強い柔らかさを覚えていきたいと思います。
ゆるみの発力
本日の稽古 剣術に於いてゆるみの発力を教えて頂きました。
剣術の気を通す練習の際に脱力と力技の混ざった様な動きで後輩相手に技をかけていると先生からそれで技がかかっても意味がないと指導を受けました。
相手の肩と繋がりゆるむだけでいいと教えて頂きましたが、ゆるんだ後にどうすれば良いのかその時はわかりませんでした。
教えてもらった通りにやってみるとゆるんだ瞬間に相手の肩になにかが伝わり、そのまま自然に歩く事が出来ました。
今までゆるむとは脱力した状態で動く事だと思っていましたがゆるむ事で力が生まれる事を知りました。
まだまだ不安定な力ですが確実に使える様にしたいと思います。
空間を動かす
本日の稽古 体術に於いて気を通す練習をしました。
相手の肩と繋がり、相手を押すのではなく自分と相手が一体となり動く。
肩を感じる事は出来たのですが一体となる感覚がつかめず動いた瞬間に接点にぶつかってしまいました。
先生からは自分と相手との間に出来た空間を動かすイメージだと教えて頂きました。
どこか一ヶ所でも力が入ると空間が歪んでしまいます。
動かないから動かす事が出来るという不思議を稽古を通して解いていきたいと思います。
右手身勝手
本日の稽古 剣術に於いて基本の一番を練習しました。
基本の一番は基本の技でありますが相手の中心をとらえた柔らかい受け、胸のゆるみと丹田を使った肩を抜く技術、一呼吸の動きなど剣術に必要な要素が全てつまった技になります。
先週は受けが弱くて崩されてしまったので今回は前重心で受ける様にかえました。
受け方をかえ当たり負けはしなくなりましたが柔らかい良い受けではなくガチガチな固い受けをしてしまいました。
肩を抜く際も右手をグイッと捻る動きが出てしまいました。
右手には自然と力が入ってしまうので意識して脱力する事と力に頼らない体を目指していきたいと思います。
後ろ両手取
本日の稽古 体術に於いて後ろ両手取を練習しました。
後ろにいる相手に対して転換の要領で肩を抜き体を崩す技だと教えて頂きましたが上手く抜く事が出来ずに終わってしまいました。
後ろ両手取は大東流合気柔術の三段の目録に出てくる他に子供クラスの青帯の技の中にもあります。
自分が実際にかける事が出来る技術力を身につけると共に審査員として子供の技を見て良し悪しがわかる様に技に対しての理解を深めていきたいと思います。
ゆらゆらの手
本日の稽古 体術に於いて入り身の手を練習しました。
始めは手をどう動かせばいいのかを考えて練習していましたが上手くいかず止められてしまいました。
無抵抗で手を掴まれると相手が有利になると思い、意識では力を抜こうと思っていても体が言うことを聞かず脱力が出来ずにいました。
先生からは手は力を抜いて相手に預ける様にと教えて頂きました。
その状態で半身の一致を使い技をかけると抵抗を感じず手を前に出す事が出来ました。
まだまだ完全に脱力するのは難しいですが意識と体を一致させて動ける様になりたいと思います。
袴と重心
本日の稽古 剣術に於いて気を通す練習をしました。
相手との繋がりを作れても技をかけようと一歩踏み出した瞬間にバランスが崩れ後ろに倒れてしまいました。
先輩からは重心や丹田の位置を体の真ん中ではなく袴の帯の結び目の所に持ってくる様にとアドバイスを頂きました。
袴は帯を締める事で前に重心が集まるのでそこを意識して気を通してみるとグラつかずに技をかける事が出来ました。
今まで特に意識せず袴を履いていましたが道具の意味を理解する事の重要さを知る稽古となりました。
小手の合気二教
本日の稽古 体術に於いて小手の合気二教を練習しました。
自分の手を両手で掴まれた状態からかける練習でした。
技に隙があると直ぐに反応され手を押さえられてしまいました。
先生からは交点を動かさずに剣の理合で技をかける様にと教えて頂きました。
掴まれた手を押したり引いたりせず、さらに指先と丹田の繋がりを意識しつつ縦回転で動くとなんとか二教をかけられる形にまで持っていく事が出来ました。
押さえ方は人によって違うので力強く押さえられても技をかけられる様にしたいと思います。
型に入る
本日の稽古 剣術に於いて基本の一番を練習しました。
先生と練習した際に先生が打ってくる剣を受けきれず倒されてしまいました。
また受ける事は出来ても攻めに転じる余力がなく受けの姿勢のまま動けなくなりました。
受けは守る動作ですが受けた際に相手の中心をとらえた勝った受けをする様にと教えて頂きました。
その為に腕や肩で剣を受けず足腰の力を使う事と技を途切れさせず一呼吸でかける事が大事だと感じました。
腕力を使わない様に型に入り型の中で感覚を養っていきたいと思います。
力を伝える
本日の見習い稽古 体術に於いて相手の肩に当てた自分の手をもう片手で打ち衝撃を伝える稽古を見させて頂きました。
相手の肩に当てた手は何もせずただ相手と繋がるだけ。
振り子の運動などもこの技と同じであり相手に伝える力を体を動かさずに作るだけの違いとも教えて頂きました。
自分は以前から振り子の運動では体の力を抜いたり丹力を手にのせた後、最終的に手を動かしていましたが、手は力の入り口で全く動かす必要がない事を知りました。
技の本質を理解し正しい体使いが出来る様にしていきたと思います。
剣術復帰しました。
本日より剣術のみですが稽古に復帰しました。
潮来道場では生徒さん相手に稽古はしていましたが指導と自分自身の稽古は同じ技の練習でも違い、本部道場での稽古では常に今まで以上の技術を求めて稽古をしています。
その為、稽古が始まると怪我を気にする余裕は無くなりましたが無事に稽古を終える事が出来ました。
体術はまだ参加出来ませんが丹田の重さを剣にのせる練習など動かなくても出来る技術を今のうちに伸ばしていきたいと思います。
質量保存の法則
本日の見習い稽古 体術に於いて手解き外を見させて頂きました。
入り身の運動エネルギーをそのまま相手を押す力にかえる。
さらにそこから動きを消して振り子の理論で相手に力を伝える。
手力を使うのではなく手足を一致させて体の力を使う事や質量保存の法則など物理的な説明がわかりやすく自分も早く練習に参加し試してみたいと思いました。
また剣術では前回に続きすりあげを見させて頂きました。
今回気づいた事は先生の剣先の動きは下から曲線上に動かず中心に向かって最短距離を通る直線的な動きをしていて袈裟斬りの素振りを逆さまにした様な動きに見えました。
見習い稽古は全ての練習を見れるので一回の稽古での得られる情報量が多く感じます。
全部吸収して実際に使える様にしたいと思います。
すりあげ
本日よりしばらくの間、怪我の為見習い稽古をする事になりました。
先生や先輩方の体使いなどを見て覚えたいと思います。
先生のすりあげを見た際に自分が今までやっていたすりあげと全く違う動きをしている事に気づきました。
自分がやっていたすりあげは下からすりあげている途中で相手の剣と接触していて相手に有利な接点であり自分の中心も守られていませんでした。
先生のすりあげは中心を空けず剣が上がりきった状態で相手の剣と接触していました。
今まではわかりませんでしたが稽古をじっくり見させて頂いたおかげで気づく事が出来ました。
見習い稽古という機会を活かしてもっと多くの技を見たいと思います。
正座
本日の稽古 居合いに於いて正座の姿勢について教えを受けました。
その時の自分の正座の姿勢は真っ直ぐよりやや後傾していた為、正座とは真っ直ぐより少し前傾をし丹田に重心がのる事とその場に居着かず浮き身である事を教えて頂きました。
自分は剣術や体術の時に相手の力に負けない様に軸をしっかりと地面に突き刺すイメージを持って立つようにしています。
そうすると浮き身ではなく居着くになってしまいます。
浮き身がどの様な感覚なのか今はわかりませんが先生や先輩の姿勢をみて探していきたいと思います。
アイドリング
本日の稽古 剣術に於いて正眼の切り落としを練習しました。
丹力を剣にのせる事が出来ず軽い剣になってしまいました。又、力が入っていても腕力になってしまい切り落とせる剣ではありませんでした。
素振りの時は体の力を抜いて振れるのですが切り落としになると余計な力が入ってしまします。
先生との切り落としでは切りに行く自分の方が先に剣を振り上げたのに振り下ろす構えは先生の方が早く、先に中心をとられてしまいました。
切り落とす所だけが技ではなく最初から最後までが技になっていると感じました。
切り落としの瞬間以外でも常に丹力を発揮できる様に体をアイドリング状態で保てる様にしていきたいと思います。
肩で受ける
本日の稽古 体術に於いて正座の姿勢で肩を押されても倒れない練習をしました。
この練習は自分が入門した頃に何度かやった事があり懐かしく思いました。
達磨の様に上体は脱力して腰より下で相手の押す力を受ける。また、剣術による受けの剣先の役割を肩で行う。
剣の理合や技の理論を教えて頂きましたが、肩を押されると肩で押し返してしまい倒されてしまいました。
体術で足腰の力を手を通して相手に伝える練習は普段からよくやっていますが、相手の力を手や肩を通して足腰で受ける練習はやり慣れておらず難しく感じました。
繰り返し練習して体術による受けも習得したいと思います。
左右の受け
本日の稽古 剣術に於いて基本の一番を練習しました。
その際に右構えで相手の剣を受けた時、鍔元まで入られてしまいました。
左構えで受けた時は剣の先端では受け止められませんでしたが中央の辺りで受ける事は出来ました。
左右で比べてみると鍔元まで入られてしまった受けは刃が下を向いていて相手の剣に対して側面が当たっていました。
うねり返しの様な相手の中心を突き刺す動きをしつつもしっかりと刃の部分で受けれる様に形を直していきたいと思います。
ゆだねる
前回が足形と出っ尻の修正が課題で、今回が腕の力を抜くことが課題
血振りにせよ何にせよ腕の力が無意識で出てしまっていた
気を通す稽古で「腕は相手にゆだねる」と言われてやってみたらうまく行った
呼吸法もしかりで、腕はあいてにゆだね指先だけに腰を入れて相手の肩に通す
登場人物は
1.腰
2.指先
3.相手の肩
のみ。
自分の腕はなくする。力抜きの手で
茨城に帰って、生徒たちにやってみたら気を入られてしまうとうまくいかない
前回剣術で教わったように、相手の気を止めてしまえばうまく行った。
1.腕は相手にゆどねること
2.気は接点から先に入れられないように止める
3.相手の力は中心で受ける(足腰でうける)
子供クラス体験の方が2名
18:00〜小学二年生男の子
19:00〜小学6年生女の子
身を守る技術の習得と健康のために体験にきてくれました
足がまえ3つ
歩き方。入身、転換、体の変更
推手で歩く稽古
座技正面打ち一教
をやりました。今月いっぱい無料体験で雰囲気を掴んでもらおうと思います
あけがらす
本日の稽古 体術に於いて大東流柔術三段の技を練習しました。
目録の技はだいぶ覚えてきて残りはあと数個になりました。
今回は新たにあけがらすという柔道の巴投げの様な技を教えて頂きました。
巴投げを実際に見るのは初めてで投げられた側の人がきれいに飛ばされていました。
また初めて受けた技に対して上手く受け身をとった先輩も凄いと思いました。
今月中には三段の技を全て覚え、その技を力抜きでかけられる様にしていきたいと思います。
体で中心をとる
本日の稽古 体術に於いて十字締め肘返しを練習しました。
以前の練習で手を使うのではなく締めている相手の手と自分の体との接点を使い相手を倒すんだと教えて頂きました。
しかし手があるとどうしても手を使ってしまうので手は全く使わずに練習をしてみると自分の体で相手の中心をとりそのまま倒す事が出来ました。
先生不在の稽古でしたが普段とかわらぬ練習で先輩方の指導の下、自分の技術を伸ばす事が出来ました。
左半身を使う
本日の稽古 剣術に於いて袈裟斬りの切り落としを練習しました。
剣先に身を入れる間もなく相手の剣とぶつかってしまい力比べになってしまいました。
その時に先生から左手の肘が曲がっていて左手で剣を振っていないと指摘を受けました。
練習中は相手との距離やタイミングが合わず左手を伸ばす事が出来なかったと思っていましたが、右手の肘は伸びていたので右半身を使っていたと思います。
次回の稽古では左手だけを使おうと思わず構えの段階で左半身全体に意識を通しておき万全の状態で剣が振れる様にしたいと思います。
車斬
本日の稽古 居合いに於いて車斬を練習しました。
抜刀後に刀を回転させつつ車輪の様に切る型。
今まで右手で抜刀しそのまま右手が主体となり切っていましたが左手が刀を握ったら左手がメインに切り替わり切る事を教えて頂きました。
その後、剣術の稽古に移り正眼の切り落としを練習しました。
お互いの剣がぶつかり合ってしまい上手く剣を落とす事が出来ませんでした。
稽古後に車斬を思いだし、切り落としを練習していた時の自分の剣は自分の中心から剣先を半径とした弧を描く軌道ではなかったと思います。
次回の稽古では剣をぶつけにいくのではなく円を描く様な軌道で相手の剣にのり勝ちたいと思います。
裏剣
本日の稽古 剣術に於いて裏剣を練習しました。
払いほど角度をつけず剣を下から上に振り上げながら相手の剣を弾く技。
迫ってくる相手との距離が凄く近く感じ、剣を振り上げたら相手の手に当たってしまう気がして払いでもなくすり上げでもない中途半端な振りをしてしまいました。
何度練習してもなかなか解決できずやればやるほど迷ってしまいました。
稽古終盤に一点に全力をぶつければいいとアドバイスを頂きやっと迷いが無くなりしっかりと剣を振り上げる事が出来ました。
今日覚えた感覚を忘れぬ様に繰り返し練習してしっかりと技を身に付けたいと思います。
諸手取 二か条
本日の稽古 体術に於いて諸手取二か条を練習しました。
掴まれた手を相手の中心を切る様に縦回転させる事で動こうとしましたが止める力が強く技をかける事が出来ませんでした。
動きの中で相手を崩す技は通用せず、止められてしまった事は悔しいですがそれ以上に自分の技を見直す機会を得る事ができ良かったです。
動かずに技をかける為に剣の理合を考え剣術の基本の一番を応用して技をかけられる様に変えていきたいです。
●肩手両手取り二教
●相手を抜く動き
すべて腕意識ではなく下丹田に意識を持ち続けることで技が掛かった気がする?約束事はもっとたくさんあるが
●入り身の手/切り落とし
相手の中心を取った意識をしていても強い受けの人には今まで負けてしまうことがあった。これがなぜがまだわからない。しかし以下の失敗原因についての仮説が立った。
①相手の上丹田の中心を捉えていても下丹田の中心を取られてしまっていては下から崩されて結局負けてしまう(前後の動きに関しては特に感じる)
②剣や腕を動かした瞬間や前段階では下丹田を意識できているが途中で腕力(下丹田の意識が希薄)となりぶつかってしまう。
「解決策」
自分にとっての「中心を捉える」定義
相手の脊椎や両肩に影響を与える➡自分の下丹田の意識を継続したまま、すり足で相手の脊椎や両肩に影響を与える
に変更する
姿勢や方向性、体の使い方等他にも守らなければいけない約束事は多いが「中心を捉える」定義を改訂して次稽古に臨む。 お相撲さん意識
一教と一か条
本日の稽古 体術に於いて正面打ち一か条を練習しました。
一教は自分の立ち位置に対して相手を正面に倒す。それに対して一か条は側方に倒します。
なので一か条を練習する際に相手を自分の側方に向かって引っ張る様に技をかけていました。
その一か条を先生にかけてみると上手く極りませんでした。
先生からは一教と一か条は形が多少違うだけで技の本質は同じだと教えてもらいました。
一か条を一教の要領で引かずに前方に向かって肩を返すと上手くかける事が出来ました。
いろいろな形の技がありますがその技事の重要な部分を見極めて的確にかけられる様にしていきたいと思います。
棒術と撞木足
本日の稽古 棒術に於いて素振りの練習をしました。
初めは中心に向かって振る事だけを意識して棒を振っていましたが棒の長さや重さを活かせず、擦りも上手く出来ませんでした。
足が一列に並んでいて、さらに後ろの足が撞木になっていない事と、足と手を一致させて振る事を教えて頂き直してみると棒がシュッと飛ぶ様に振る事が出来ました。
剣術では気づけなかった足型の重要性を棒術によって気づけました。
この成果を剣術にも活かしたいと思います。
全身を使う
以前より先生と剣術の基本の三番を練習すると先生の受けの位置が高いなと感じていました。
先日の稽古で剣術や体術での先生の動きを見ていると足先から剣先、指先までの全身を余す所なく使っている事に気づきました。
それにより体の長さを活かし強さに変えているのだと思いました。
また自分の動きは足腰を使っているつもりでしたが実際はあまり使えておらず腰より上しか働いていない事もわかりました。
剣体一致の動きを会得する為にまずは体全体を一つとして動ける様にしたいと思います。
手の返し内手外手
本日の稽古 先生不在の為、先輩方を中心とした練習でした。
いつもと変わらず居合い、剣術、体術と練習をしていきました。
体術では手の返し内手外手を練習しました。
内手は前回の稽古で先生から手を返したら釣りの要領で相手の体を持ち上げると教えて頂きました。
今回は外手を先輩より教えて頂きました。
外手は小手の合気二教で相手の肩を極めたら回しながら倒す。
銀杏返しでは同じ様に二教を極めたら最後は卵を割る様にパカッと手を開くと教えて頂きました。
目録の二段までの技はだいぶ覚える事が出来ました。
後はより力抜きで技をかけられる様にしていきたいです。
剣先を意識する
本日の稽古 剣術に於いて基本の一番を練習しました。
自分は相手の剣を受ける際にいつも鍔本で受けてしまいます。
鍔本で受けてしまうと剣先と重心ののった腰との位置関係が悪くなり相手の中心も捉え難くなってしまいます。
剣先で受ける事によって無駄がなくスムーズに次の動作に移れますが相手の剣を剣先に当てる事は難しいです。
剣を扱う際に打つ時も受ける時も剣先に当てる事を意識して剣先との距離感を身につけていきたいと思います。
手順をしっかりと
○居合
*難波走り
・親指の付け根と土踏まずに重心を乗せて、踵には重心をかけない
・跳ねず、前後左右にブレない動き
・今では能や狂言でしか残っていないけど、日本古来の走り方で明治になり富国強兵政策で靴を履き、行進を教育するようになって失われてしまった
下駄や草履を履いて歩く習慣をつける事で、取り戻すことができる。
*半立ちの納刀
・足が動き切る前に剣先が鞘に入るように
・座り技との違いを明確にする
*納刀
・鞘に親指がしっかりとかかるように
・鞘は常にヘソ前に来るように
○剣術
*素振り
・見てから避けない「切られる」という認識を持って皮膚感覚で避ける
*切り込み
・中心を取るつもりで、もらう感覚の受けをやってみた
*受け流し
・剣先は下がらずに、でも縦回転で
・右の手首が動かないように、背中が曲がらないように、肩が上がらないように
・受けの段階で受け止めない。中心に入る意識を持ち続ける。
○体術
*座捕 両手取 大東流の手(上げ手)椀子の手と説明
1.両手首を持たれる
2.合気上げ
3.横に倒す(手のひらは上)
*座捕 両手取 小手返し 極め三手(掴み手、盃、竹折)
1.両手首を持たれる
2.柏手
3.手鏡投げ(左ヒザ立てる)
4.相手の腕を伸ばし、左手をヒジにそえる。
左足を相手の頭付近に。槍をつくように極める『掴み手』
5.左手を相手の腕の奥から持ってきて、手首を返し相手を片側浮かせて、相手の腕を三角にする『盃』
6.ヒザを入れ替え相手の腕を三角にしたまま、左手を相手の肘に。手首、肘を圧迫する(竹折)
*座捕 交差取(突有) 小手返し
1.片手交差で右手を取られる
2.面打ち
3.左手で相手の親指を掴み、入身のてで返す
4.小手返し
5.相手の肘を地面につけて手首を返し極める
*座捕 突き 小手返し
1.胸を突かれる
2.右膝を立て、左手で相手の腕を打つ
3.小手返し
4. 相手の肘を地面につけて手首を返し極める
*座捕 両手取 手の返し 外手内手 別法有(内手小手返)(外手銀杏返し)
*外手
1.両手を取られる
2.拳を作り入身で相手を浮かせる
3.外からまわして親指を相手の手首に
4.右足を左に出して、投げる
5.相手の顔に×の字極め(顔面十字極め)
*内手
1.両手を取られる
2.拳を作り入身で相手を浮かせる
3.内からまわして親指をのぞく4本の指で相手の手首に
4.相手の肘を詰めて浮かせる
5.横に投げる
*外手銀杏返し(別法)
1.両手を取られる
2.拳を作り入身で相手を浮かせる
3.外からまわして親指を相手の手首に
4.指を抜いて相手の肩を返す
5.相手の頭を膝で挟み、相手の両腕を抱え込む極め
*内手小手返(別法)
1.この技は立ち技。両手を取られる
2.拳を作り入身で相手を浮かせる
3.内からまわして親指をのぞく4本の指で相手の手首に
4.相手の右手を右手で掴み、手鏡投げ
5.左手で相手の肘を押さえて極める(?)
*座捕 外手取/交差取 扇の手 九の字極(?)
*外手取
1.片手を取られる
2.矢筈で返し扇が舞うように横移動
3.相手をうつ伏せにして極める
*交差取
1.片手交差で取られる
2.手鏡で返し扇が舞うように横移動
3.相手を片側浮かせて、左手を相手の肘に置き九の字に極める
*座捕 正面打 一か条 踏み、小手、掴手(槍突抑え)
1.正面を打たれる
2.左膝を立て、左手で相手の肘を押さえ(鷹の爪)右手で相手の手首を掴む
3.右手を返して相手の顔を打つように
4.足を組み替えて、剣を切るようにして後方に投げる
5.左膝で相手の肘を踏み、左手で相手の顎を返す『踏み』
6.左膝を地面につけて、左手を相手の肘に。右手首を返して極める『小手』
7.右膝を立て、左手を内に、右手を外に返しながら相手の肩に向かって突いて行く『掴手(槍突抑え)』
*座捕 十字取り 肘返し 顔面十字極め
1. 送襟絞で締められる
2.相手の肘を返し投げる
3. 顔面十字極め
*座捕 横面打 突上げ (出る 回す)二法有
*出る
1.横面を打たれる
2.左手で横面打ちを受け、右手で相手の顎を突き上げる
3.右足を左に出して投げる(?)
4.膝もしくは足の甲を相手の肘に当て逆手をとる
5.右手親指で相手の顎、首にある急所3箇所のいずれかを圧迫して極める
*回す
1.横面を打たれる
2.左手で相手の横面打ちを受け、右手は相手の後頭部
3.相手の頭を返して投げる。相手の頭が、自分の真下に来るように。
*立合 正面打 一か条 表(小手折り)裏(膝当て)極 掴手、跨ぎ二法
*表
1.正面を打たれる
2.左手で相手の肘を押さえ(鷹の爪)右手で相手の手首を掴む
3.右手を返して相手の顔を打つように
4.剣を切るようにして後方に投げる
5.正座し左手は相手の肘に。右手首を返して極める『小手』
*裏
1.正面を打たれる
2.左手で相の肘を押さえ右手で相手の手首を押さえる
3.剣で切るようにして投げると同時に、右膝で相手の脇腹を蹴る
4.蹴った足を下ろして投げる
5.左手を内に、右手を外に返しながら相手の肩に向かって突いて行く『掴手(槍突抑え)』
6.左足で相手の肩をまたぎ、相手の顔の横へ。右手を前に持っていき極める『跨ぎ』
*立合 両手取 小手返し 跨ぎ極
1.両手を取られる
2.柏手を打つ
3.手鏡投げ
4.跨ぎ極める(?)
*立合 居合腰 小手返し 枕足極 うつ伏せに回れた場合有り
1.片手交差で四教を極められる
2.居合腰(もしくは一歩踏み込んで)相手の親指を持つ
3.小手返し
4.小手返しと逆回転して極める『枕足極』
☆小手返しに対して、相手がうつ伏せに回った場合も同じ動きで極めることができる
*立合 突 小手返し 枕足極 うつ伏せに回れた場合有り
1.胸突きされる
2.半身を切りながら舟こぎで二の腕を叩き落とす
3.手首を掴み、足を組み替えて舟こぎで小手返し
4.小手返しと逆回転して極める『枕足極』
☆小手返しに対して、相手がうつ伏せに回った場合も同じ動きで極めることができる
*立合 正面打 小手返し 竹折、九の字極め
1.正面を打たれる
2.鷹の爪で受ける
3.右手で相手の手首を掴み雷落しのように投げる
4.相手の肘が上の三角を作り、両手で相手の手首を掴み持ち上げる極め『竹折』
5.手首を相手の背面に持っていき、左手を持ちかえて極める『九の字極め』
ゆるんだまま動く
本日の稽古 剣術に於いて袈裟斬りの素振りを練習しました。
先生と稽古した際に先生の剣は避ける事が出来ず、自分の剣は全て避けられてしまいました。
自分の袈裟斬りはゆるんだ状態から切る瞬間に力みがでていると指摘を受けました。
ゆるんだ状態からゆるんだまま打てる様に変えていきたいです。
また自分の素振りはいつも相手の剣の先端にばかり当たってしまうので相手の剣に対して上からのる様な起動に変え、切り落としに繋がる素振りにしたいと思います。
二段を進める。
## ・稽古内容 気づいたこと
入り身の手
合気を用いてはいるがやはり上腕使ってしまっている為、有段者には止められる。指先だけ、細い道でもいいので入れてしまえば入ってしまう。大きく崩そうと大きく動かなくてよい。
雷落とし 返手
手首だけ連れて行ってもしょうがない。相手の肘と繋がりを作って連れていく必要がある。鞭のようにしなりながら返していく
諸手取り二か条
相手を上げる→二か条 の二挙動では相手に耐える準備を与えさせてしまう。館長の技が早く見えるのはスピードでごまかしているというよりは複数のことが凝縮しているのだろう。
両胸取り 切り手 角(すみ)落し 腕担ぎ
斜に肩を崩していき踵を担ぎあげて二か条の技
## ・課題 次に意識すべき事
掴み手、槍突き抑えの違いを明確化する。
自分が手順化で覚えていることを一度に行えるように意識する。
角落としを暗記する。
相手の中心軸ごとまるごと崩す意識
## 稽古内容 気づいたこと
交点、切り落とし、軸を丸ごと切り落とすというより釼先をフッと入れれば勝負は決まる?入らなければ正面衝突でぶち使ってしまうのかもしれない
鍔競り合いは剣術の事をより正確に行うイメージ、どうしても模擬刀より竹刀の方が細くてより力んでしまう。中心から剣を持つ
## 伝えられたこと
二宮さんは交点の練習の時後ろの腿に重みを載せたらうまくいったと話していた。「どうやったら後ろ脚に重みが載るか?→相手をより大きくみる事」の気もするが自己都合解釈も入っているか?釼先を初めに入れて準備を整えてから釼先を降ろさなければ相手とぶつかることはありそうである。
## 課題 次に意識すべき事
「斬る」ではなく「釼先をいれる」意識でまた練習しなおしてみる。以前行ったこともあるが突っ込んでいるぶつかっているといわれ否定され自分を曲げたがもう一度チャレンジしてみる。
止まらず、半立ちの納刀の開始する位置
各技の血振の釼先
## 稽古内容 気づいたこと
半立ち技の順序を全く覚えていない。
時雨落としを流れで行うのが難しい
下り藤の体の変更はやはり夜嵐のイメージでで間違いはなさそうである。
## 課題 次に意識すべき事
半立ち血振の位置
狭い状況でも動きの大きい型の練習を行う
剣の極意
本日の稽古 体術に於いて正面打ち一教を練習しました。
前回の稽古で剣術の極意を教えて頂きました。
先生はそれを剣術だけでなく合気道の正面打ち一教の中でも体現して見せてくれました。
正面打ちを下に潜りこむ様に受け、相手の中心をとりつつ一教をかける。
また自分の一教は横に振り回す様な動きになってしまいますが本当の一教は縦回転で回すものだとも教えて頂きました。
自分の合気道の技も剣の理合を活かした無駄のない動きに変えていきたいと思います。
守破離の「離」と、気剣体の「気」
刀礼
最初に刀礼を見ていただきました
・下緒が常に綺麗な形である事(長さ、形)
・床に置いた時、刀がゆれない事
・常に神棚に気を向け続けること(終わりの刀礼で下緒を探すために横を見てしまった)
こういう、当たり前の事が疎かになることで日頃の所作に出でしまい、だらしない人生を送ることになる
50才になるのに、いまだにそう言うところで人から舐められ、バカにされるのはさすがにやばい。
と、ご指摘を受けました。
確かに思い当たる節がいっぱいあるので、刀礼を直してゆくことから立て直していきたいです
「時を守る。場を清める。礼を正す」の三点こそが精神、人格向上の要であるので「礼を正す」事でこのだらしない人間性を少しでもまともな方向にしていかないと
武田惣角は技に名前をつけておらず、後年弟子たちがそれぞれの技に名前をつけていきました
ですので技の名前に囚われていると本質を見失ってしまいます。
例えば「暇乞い」がいい例で、暇乞いするときに腰に刀なんて差してるわけがない。
本当に暇乞いの時に切り掛かるのであれば
1.刀を刃は自分に向け、右側に置き礼
2.右手で刃の向きを返し、左手で抜く
と言う所作になります
守破の段階は所作を追う事が大切だけど、離の段階では技の本質を考えながら、また呼吸を意識して稽古する事。
横雲
横縦の動きをしっかりと。振り上げる時の手が合わさる所をハッキリと
呼吸でやる。
「腰で押してしまう」というのは腕でやってしまっているのよりは上等で
剣体の一致はなっている場合の指摘に多い
初段、二段まではそれでいいのだけれども、三段以降はそれだけではダメで
「気を流す感覚」「中心を取る」といった気の稽古をしていかなくてはならない。
頭、中心軸を動かさず天地人を合一させた姿勢(自然体)で稽古すること。
上げ手
武田惣角は技に名前をつけてなかったので、この技を「合気上げ」と呼ぶのは佐川道場から由来している。本来はこの技にも名前はついていない。
朝顔の手を作り指先で。接点を持ち上げない。
入身
肘を使わないで、気で通す
つの字
滑車の原理で
片手どり四教
帯どり四教
後ろ両手どり四教
型の暗記 初段
## 稽古内容 気づいたこと
柄取り
落とすライン、手の「方向」が正しくとも剣が「斜め」に入るとかからない。剣もしっかりまっすぐに入る。
交点
右手で押さず、相手を大きくみて相手事崩そうと心みる、うまくかかる人にはかかるがまだ不完全、「押している感覚がある」とのこと。相手の肩と繋がる前に落としてしまっているか?相手の受けが強いから気になって右手で反応してしまっているか?
受け流し
「受け」流し ではなくて 受け「流し」
受けすぎないのは難しい。両手で受けるが片手で受けるのはもっと難しい
そういえばなんで脇下で肘を支えるんだかよくわからない
## 課題 次に意識すべき事
交点は繰り返すしかないか 右手は相手と繋がるだけで腕は動かさない気持ちで体で斬るを継続する。
脇下の理由が分からない
柄取り復習する
型の確認 二段前半
技の順番暗記 止まらずに
## 稽古内容 気づいたこと
半立ち納刀はイメージとして倒れている相手に釼先を向ける残心
立ててから納刀するが根本ではなくの途中から
体の変更は夜嵐の動作を意識するとうまくいきやすいか!?
## 課題 次に意識すべき事
4月中に座り技、半立ちの技順番暗記
半立ちの納刀所作 意識
初段を覚えているか確認 細かい所
稽古内容 気づいたこと
大東流の手
手首で相変わらずで動かしてしまう。直線を意識して、腕自体が剣なので体で振らなければならない。手で動かすと手首から先が剣になってしまう。
槍突き抑えと掴み手は別の物?
槍突きは肘を上から逆関節に決める
掴み手は小手決めと逆側へねじる???
居合腰小手返し
その場で行う練習と水流の様に足を入れ替えながら大きく行う練習
突き小手返し
返している最中で手首のキメが緩くなってしまう。小指と手首はしっかり閉めたまま肩を抜かせないで胸で斬る。
正面打ち小手返し
しっかり目に自身の指先から大きく斬るイメージで崩す
課題 次に意識すべき事
初段ある程度覚えていることが分かった。次は二段の名前と技の一致をする。
掴み手、槍突き抑えの違いを明確化する。
腰と指先を結ぶ
本日の稽古 体術に於いて第二梃子を使う非力の練習をしました。
相手の肩を感じて指先を肩に飛ばそうと思っても指先が飛ばず腕を下に下げてしまいました。
先生から腰と指先を結んで肩に向かって入る事を教えて頂き、腰と指先を結んでみると急にさっきまで出来なかった事が出来る気がしました。
実際に試してみると指先が飛び肩を抜く事が出来ました。
指先だけでなく剣先と腰の繋がりも感じて交点や切り落としの練習にも活かしたいと思います。
肘を伸ばす
本日の稽古 剣術に於いて交点の練習をしました。
体術の第二梃子を使う非力の養成と同じ要領で相手の肩に向かって剣先を飛ばせばいいという事には気づいたのですが実際にやってみると上手くいかず交点を横にどかしたり、下げたりする動きになってしまいました。
原因は左手が使えてなく技をかける際に左肘が曲がっていました。
左手は肘を曲げず体の動きを剣に伝える必要があります。
技はかかりませんでしたが自分の欠点に気づけた事は良かったです。
癖を直し剣術の上達に繋げたいと思います。
左の使い方
本日の稽古 体術に於いて雷落とし、両手取り小手返しを練習しました。
先生と練習した際に掴まれた左手を外す事が出来ませんでした。
先生からは右手しか使っておらず左手が使えていないと教えて頂きました。
しかし左手をどう使えばいいのかわからず掴んでいる相手の手を振りほどこうとジタバタと動く事しか出来ず自分の未熟さを痛感しました。
剣の理合に照らし合わせて考えると左手を外す動きは居合いの壁抜きに似ている様な気がします。
次回の練習では右手は中心をとらえて相手に入り、左は手だけでなく左半身を使い手を抜いてみようと思います。
目的を理解する
本日の稽古 剣術に於いて正眼の切り落とし、体術に於いて十字締め肘返しを練習しました。
正眼の切り落としでは向かってくる剣に自分の剣をぶつけにいってしまい上手くかかりませんでした。
その事を指摘してもらい一太刀で相手を切るつもりで剣を振るとストンとぶつかり合う感触がなく剣を落とせました。
十字締めでも相手の肘を何とかしようとすると相手は動かず肩をしっかりと狙って抜くと肘を返す事が出来ました。
接点の強さにとらわれず技の目的を理解し、その為にどこを崩せば良いのかをもっと考えて練習していこうと思いした。
無色の心
12日の審査会でのコメントに誤りがあったので、謝罪し訂正させていただきます。
石川館長が引退されるのは来年の5月で、今はまだ移行期であったそうです。
なんか色々曖昧に考えてて、思い込みで判断してしまうことが稽古にも出てる気がするのであらゆる面において初見の緊張感と無色の心をもって取り組んで行きたいです。
○居合
*血振り
血振りは鍛錬技なので、ただその動作をやるのではなく力強く身を入れてやる。
座り技は落下を使う。
半立ち技は腰のエネルギー。ロケットが発射するように腰を逆噴射しエネルギーを腕に伝える。
#力強くやろうとすると剣先が流れるし、腰を乗せようと意識しても腕で振ってしまう事が悩みの種で、蓮太郎さんに相談したところ
「腕で振らずに、胸や半身のゆるみを使って腰を剣先にのせる」やり方を教わったのでこれから挑戦していきます
*納刀
鞘を迎えに行きすぎない。
縦納刀をやるためには、縦回転してる間に鞘を動かさないで、回転が終わってから鞘引きをする。
大龍だけは鞘が迎えにいく。
*横雲
・刃が上向きになるクセがあるので、刃筋が水平になるように。
・左手で切ること。振り終わった後の手の位置で確認する。左で切ったら正中線に手がある。右で切ったら手が右にそれてしまう。
○剣術
☆剣術は頭(心)が疲れる
ギリギリの稽古で「後の先」や「相打ち」の技をしっかりとやっていると頭(心)が疲れる。
#正直なところ、剣術やってて頭(心)が疲れる感覚はなかったので、もっとしっかりとやっていかないとならないのだと思います。
先をとることに関して、もっと真剣にならないといけないのだと思う。
○下段突き
先先の先を取る技であるが、突いた後に気を抜かず相手が捨て身で切り掛かってきた時には後の先で応じられるように
○鍔迫り合い
剣先に身が入っていないと技にならない。接触部だけでやる技ではない
○八相の切り落とし
中心を取るだけでなく、裏剣のような相手の剣をはじく感覚をもって
○正眼切り落としの裏
中心をとりにいくことで、振り上げた時に頭が空くことがなくなる。
平常心
本日の稽古 剣術に於いて正眼の切り落としを練習しました。
相手の剣に対して此方の剣が早かったり遅かったり、又はタイミングが合っていても打ち負けてしまいました。
剣の早い遅いは手で剣を振っていて胸のゆるみで振れていない事が原因だと思います。
タイミングが合っても打ち負けてしまうのは剣を振る時に体が浮き上がってしまい上体しか使えていなかったのかなと思います。
普段の素振りではこうはならないのですが相手の剣を意識しすぎて自分の型が崩れてしまいました。
いかなる時でもいつもとかわらぬ動きが出来る様に心掛けていきたいです。
ゆっくりでもかかる
本日の稽古 体術に於いて六教を練習しました。
座取り両手持ちの状態から始まり肩を返し、後は下に潰すだけの所で抵抗され上手くいきませんでした。
肩を返した時点で技を極めようと急いでしまい最後は力技になってしまったと思います。
最近の居合いで意識している一呼吸でかけてみると加速がなくなり最後まで丁寧にかけれる様になりました。
ゆっくりとした動きでも抵抗する隙を与えなければ技はかかると気づく事が出来ました。
三角定規の意識
○居合
☆半立ち技について
・腰が重力の縛りがない半立ち技のほうが座り技より楽
座り技が一番難しく、座り技に戻るために半立ち技や立ち技は稽古する。
時間がない時は座り技をのみをやるように指導されました
・三角ノ矩、中心軸、気剣体の一致
三角ノ矩(みすみのかね)は三角定規の事で今回は三角ノ矩ができてなかった
*血振り
腰が止まってからも剣が動いてるのがダメ。気剣体一致していない証拠。
*雷落とし
抜いてから切るまでを一呼吸で
*大龍
牽制剣が後ろに行くためには、心持ちえぐるくらいしっかりと振り切る
今までの振り方だと、真後ろに剣先をやっているつもりでも振りが甘く、やや左にズレていた
*忍び返し
独特な抜刀をする型だけど、戻し指をしっかりすること
*千鳥返し
足型、切った後の居合腰の形に三角ノ矩を意識していかないと上達がない
*木の葉落とし
「抜く」「受ける」を一呼吸で
*霞
左右袈裟の三太刀全てを一呼吸で。
一呼吸にするべきところで一呼吸をするためにどこで呼吸をするかが大切になってくる
霞は左右袈裟を切っている最中は息を吸わない。
*〆車
左腰で突いて、左腰で切る
○剣術
*気で入る稽古
うまく行かなかった
腰で押してしまう→気剣体で入るように
*切り落とし
剣先が弧を描かず
剣先がコンパクトに真っ直ぐに飛ばすように振る
*切り落としの裏
頭を打たれているのを受け手に止めてもらっているので、本来なら打たれてしまっている
動きはじめのタイミングを早くし、中心を空けないように
*切り返し
・切り落としの裏の派生
1.受けてが正眼で構え、袈裟で切りかかってくる
2.切り落として
3.払って
4.胴をなぐ
☆2〜4を一呼吸で
○体術
*四教
腕でやってしまっているので、肩甲骨を使って体全体で。血振りも同様。
手の内は矢筈の部分で挟み込む。矢筈の部分が離れないように掴む。雑巾でなく茶巾を絞るように
*座技半立ち四方投げ
相手を浮かす時に、相手の関節を決めに行くのではなく、四方投げの動きで体全体で入るように自然にやると力まずに浮かせる
*入身の手
とにかく持ち上げない
身体の柔らかさを使い、振り子の原理を使う
*手首を持たれて切り落とす練習
溶けるような感じで。力まずに。
○剣術
*八相の素振り
「軌道が飛んでない」
弧を描いて振ってしまっているので動きに無駄ができてしまう
蓮太郎さんはスピードは遅く振っているのに避けられないので、そこを真似していきたい
*気を通す練習
前の部分を使ってしまっているので肩甲骨を主軸とした後ろの部分を使って相手に察知されないように
*払い
・振り切る事
・当たる場所とタイミング
・腰が剣先にのってる事→手で振らない事
・コンコンと2度音がしない事
*切り落とし裏
・相打ちだけど先をとる技
・剣先と中心で先をとる
*擦り上げ
相手の剣を払うのではなく
三角形の形を作っておいて、その形に置きにいく
剣先に腰を乗せて腕で払わない
☆手足を一致させる→気剣がしっかりと動いた後で体が動くくらいの感覚。体が先に動いてしまいがちなので
*うねり返し
・引いちゃダメ
・剣先を落とす
・押し返しちゃダメ
☆石川会長の受け
よくわからないんだけど、コッチがぶつかることもできずに体が殺されてる
昔から思っていたけど、相変わらず不思議な受け
○体術
*二教 小手の合気
拳を軽く開いて、外に開く。そこでクンッと抜く技術がまだ体得できないし手掛かりも掴めてない
*四教
手の内が課題。
空白(隙間)が多すぎてスカスカすぎる。もっとピッタリと吸い付くような持ち方をして、接点に集中力を発揮できるようにならないと
*片胸どり六教
掴まれた手を返す時に手で返さず、半身を落とす力を伝えるようにして返す。
*帯どり四教
・体を捻らない方
・真っ直ぐに行く事→横にどけない
・車輪のように→落とす部分の反対側は上がって回転をしている
*片手交差どり四教
・四教の当たる場所
・横にどかないこと
・手を抜くために止めない→ひとつの流れの中で
二太刀を一呼吸で
本日の稽古 居合いに於いて月影を練習しました。
二つの動きを一呼吸にして途切れず動く様にと教えて頂きました。
呼吸と動作を合わせるのが難しく息を吸う所と吐く所がバラバラになってしまいました。
居合いは一人稽古なので自分自身の欠点に気づきにくいので自分に何が足りていないのかがわかった事は良かったです。
体と呼吸の一致を身につけ体術や剣術にも活かせる様になりたいと思います。
叩くと斬る
本日の稽古 剣術に於いて正眼に構えた相手の剣を袈裟斬りで中心をとり弾く練習をしました。
今までは相手の剣を叩いてばかりで全然出来ませんでしたが今回は弾く事が出来ました。
丹田を意識しつつ胸のゆるみで力まず剣を振ったら叩くではなく斬るに変わった気がしました。
また体術では腕を上から下へ振り下ろし肩を抜く非力の練習で相手の腕を下げようという意識ではなく自分の腕を剣に見立てて相手を肩から斬るイメージに変えたところ今までとは違う力強さを実感できました。
叩くと斬るの違いをもっと明確にして技に活かせる様にしていきたいです。
今年の目標
本日より通常の稽古がスタートしました。
道場は日常にはない特別な空間で身が引き締まる感覚があり今年も始まったなという実感が湧いてきました。
今年は去年出来なかった事を出来る様にしていこうと思います。
体術では大東流の目録を進めていくと同時に第二梃子や振り子の理を使った技術を必然的にかけられる様にしていきたいです。
剣術では体術で出来ている事を剣を通しても出来る様にしていきたいです。
目標を決め自分なら出来ると思い込みながら稽古をし実現させていきたいと思います。
稽古納め
本日は年内最後の稽古でした。
体術では前回の稽古で上手くいかなかった両手取りでの非力を練習しました。
掴まれている自分の手と掴んでいる相手の手との交点に力は加えず相手の肩を抜き落下する。
何度か練習しているとスッと肩を抜く事が出来ました。
座取りでの入り身の手では振り子の力が足りず不完全な技になってしまいました。
今年の課題を今年の内にクリアする事は出来ませんでしたが自分自身成長したと思える一年間でした。
来年も実りある一年にしたいと思います。
基礎動作
本日の稽古 体術の時間は基礎動作の練習から始まりました。
平歩での入り身の手や両手取りの非力を練習しました。
相手を崩す事を意識しすぎてしまい加速や腰力がでて上手くいきませんでした。
崩す事が目的ではありますがそれ以上にしなやかな足腰や折れない正中線を養う為の練習だという考えが疎かになっていたと思います。
また練習中に気づいた事で、技をかける時にまず相手の力を腰で受ける、次に第二梃子を使う、丹力を指先にのせるなど頭で考えてから行動に変換していました。
いまは丁寧に確実に技をかける為に必要な事ですが徐々に変換せずとも技をかけられる様に変えていきたいです。
情刀
本日の稽古 居合いに於いて情刀を教えて頂きました。
此にて居合いの目録に書いてある型は全て習いました。
座り技、半立ち技は型に慣れ型の中で不自由なく動ける様になってきました。
立ち技はまだ型に自分の体を合わせている段階です。
今年の稽古も残す所あと数回になりましたが、立ち技をもっと上達させ来年には型から出られる事を目標に練習に励みたいと思います。
柏手小手返し
本日の稽古 体術に於いて柏手小手返しを練習しました。
掴まれた手をどうすれば外せるかがわからずにいましたが柏手の後、相手の中心をとる事で抵抗されずに手を外せる事がわかりました。
しかし自分の中では中心だと思うポイントが実際には相手の中心ではなく相手に導いてもらいながら中心をとらせて頂きました。
技の理合がわかっても自分の中でそれが出来ているかの感覚が鈍い事に気がつきました。
技を通して繰り返し練習し、自分の感覚を養っていきたいと思います。
有段者稽古会の復習
○居合
*半立ち技の血振り
後脚から前脚(共に股関節)への重心移動をする感覚でやると、腕で振らず腰で振れるようになる
*半立ち技の納刀。座り技との違いは
1.残心(刀を横に持ってくる)がないこと
2.鞘を前に出さず、刃を襟に合わせて行うこと
○剣術
*気を通す練習
・自分の背中と相手の背中を合わせる。中心線を背中のラインで作る。
・前重心。前重心に拘泥すると固くなってしまうので前後10対0ではなく、8対2くらいの割合で
*気を通す練習(上から)
・最初に肘肩の力を抜く。
膝の力を抜いて「腕の力を抜いてる」と思ってしまいがちだが肩の力も抜かないと力抜きの手にならない。脱力のさらに奥にある脱力を模索し続けることが大切
*切り落とし
・剣術の受け手側が斬りかかる時、稽古だと間合いが遠くなりがちなので注意が必要。
実戦の真剣勝負では怖くてさらに間合いが遠くなることを想定に入れると、稽古の間合いは鍔で殴りかかるくらいの感覚でちょうどいい
有段者稽古会の袋竹刀での稽古は、昨今の遠すぎる間合いを矯正するための稽古であったのかもしれない
*払い
・火龍のように払う。
どうしても怖いため、遠くに払いに行ってしまうことが型が崩れる原因になる。火龍で稽古している型をここでもできるように。
・相手の剣が乗り切ってから動き始める。振り上げた段階で動いてしまうと、相手も応じることができてしまうので、受け流し同様に後の先で動くこと
*受け流しの二本(有段者稽古会で理解できなかった二本)
☆片方は車切りのようで違う型でした
1.左に受け流す(車切りと同様)
2.相手の脚を切る(膝をつけない)
☆受け流し 首小手
いつもの昇段技ではあるものの、残心について蓮太郎さんに教えていただきました
・首小手を切った後、真後ろではなく、太刀筋の先(斜め45度くらい)に向くこと
・切り終わった後、剣は切り上げて残心
*切り込み 行書
・手首でこねないように
・相手の肩をしっかりと殺す
・受けた瞬間に「接点」・「自分の手」・「相手の手」で三角形を作り、接点部分を返す(抜く)
○体術
*片手どり裏六教 肘当て
1.船こぎの要領で半身を一致させ、手を返す
2.正確に相手の肘に肘当てをする(二の腕などにズレないように)
3.肘を譬力の感覚で半身を使って落とす。
半身を落とすのだが物理的な半身の位置は不動で落ちてはならない
丹田の場所
居合
歩く時、鞘は立てる。股ぐらに入れるくらいに
鞘が当たってしまうと殺し合い(鞘当て)になってしまうので
半立ち技の血振り
腰で振ること。剣先に腰が乗ること
剣先が流れないこと
山月
突いてからの袈裟斬り。
片手でもつっかえないでできるように何度も反復すること
剣術
自然であること。居合でも剣術でも我が出てないこと
一刀で全てやること。一呼吸でやること。
今回は
古川さん→力み
二宮→一呼吸の動き
蓮太郎さん→より力を抜く(脱力のその先にある脱力)
がそれぞれの課題で、それに対してやった稽古が自然の稽古
*正眼に対し、切り落としで相手の肩を抜く稽古
*正眼切り落とし
・剣先が中心にあること
*切込み
・月影のように相手の剣をもらって抜き入る
*受け流し
・慣れたら触れずに(行)
・慣れないうちは剣が触れて受け流す(真)
を「左右、全て一呼吸でやること」を課題とした稽古をしました
切り落としの一呼吸が特にわからない
「切り落として、相手の肩を抜くこと」にとらわれると剣は中心を外れて斜めに行ってしまう
その結果として、外れた剣を中心に戻す手間が増えて二挙動になる
切り落として中心を取ることに意識すると、中心の取り合いに負けてしまう
中心の取り合いに負けてしまった時、石川館長からは「やる気がない」と何度も指摘を受けた
今日は睡眠時間も十分に確保できてモチベーションもある方だと自負していたしこうやって稽古を振り返って日誌を書けるほどにはやる気はあるのだが、何度も「やる気がない」と指摘された
もしかしたら館長は「ヤ(殺)る気」がないと言っていたのではないだろうか?
距離が遠く打ち込んだ際に「物打ちが届いているか」にすごくこだわっていたので、本当に殺す気で打たなくてはならなかったのかもしれない
*払い立刀引切り
「払い」「立刀」「押し出す」の四挙動に分かれてしまうと押し出せないものだが
払いから押し出すまでを一呼吸で行うと相手を浮かすことができ「押し出す→引切り」がスムーズに行く
体術
両手どり柏手小手返し(手鏡投げ)
・柏手をしっかりとすること
今まで、波が打ち合わさるように中指から触れて入身するクセがあったが、神社に参拝するように柏手を打つとぶつかり無く入身することができる
茨城に帰ってみんなに教えたところ、砂川さんがすごく良くできていた
・入身は丹田で入ること
腰まわりが丹田であり、両足均等に重心がある場合は両股関節。撞木足のように前重心の時は前足の股関節が最重要になる
この技は指先に腰が乗る事でぐらつく事なく入身できるらしい
撞木足
組居合
1.手鏡投げ
2.矢筈
3.柄頭を持たれて手鏡投げ
・相手の親指を取る
・親指を地面に指差す
・力抜きの手ではあるけど、締めるところはしっかりと自身の指先に気を通す
☆撞木足について教わりました
「撞木」は仏具で釣鐘を突く棒のことで、撞木足は釣鐘と撞木の関係が出来ていること(Tの字)
今まで撞木っていう木が生えてるのだとばかり思っていて
「撞木って木の根っこの形で地面に根を張るように立つんだろうな」と勘違いしていたのですごくビックリしました
そもそも撞木足の立ち方は基本が「レの字」で「Tの字でも可」だと思っていました。
今後は足形をTの字に修正しないと
「一眼ニ足」と言われるくらい重要な「足」についてあやふやな理解のまま何年も過ごして来たことが恐ろしく、思い込みって本当に怖いなと思いました
日々の稽古で、あやふやな理解のまま「そういうものだ」と思い込むことの恐ろしさ「眼つけ、足捌きが大事」と頭で理解したつもりになっててもこういう盲点があるから常に振り返り“当たり前に感じること“こそ、よく考えて一歩一歩進んで行こうと思います
茨城に帰って生徒たちに撞木足の考え方が間違っていたことを訂正して
「そもそも『撞木』って何のことか知ってましたか?」とたずねたのですが、みんな知りませんでした。
失ないつつある言葉なんですね撞木。
日本人として受け継がれて来た文化や言葉がこうやって失われてしまうことに対して
「おのれGHQ許すまじ!」とか言って責任転嫁しても仕方ないので少し調べてみました
ーーー
「若竹剣友会-剣道-千葉県我孫子市」によると
撞木とは、鐘などを打ち鳴らすときに使うT字型の木槌(きづち)のようなもので、それに似た足の置き方なので撞木足と呼ばれるようになりました。 古武術ではこのような立ち方をするものが多くありますが、現代剣道においては、踏み込みが弱くなり、速やかな前進後退を妨げることから、良くない足構えとされています。
ーーー
そもそも仏具の撞木は
鐘・鉦 (たたきがね) ・磬 (けい) を打ち鳴らす丁字形の棒。また、釣鐘を突く棒。
だそうで、突く棒でありT字形の棒でもあるそうで館長は突く棒の方をとっておられたようです
宮本武蔵は五輪書水之巻において、「足の指先をすこし浮かせて、きびす(踵)を強く踏むべし」と書いているそうで
足を地面にしっかりつけて立っていきたいです
非力の養成
本日の稽古 体術に於いて非力を練習しました。
非力は肩を抜く横の動きと下に落下する動きを同時にやります。
まずは肩を抜く練習で転換をやりました。
今までは腕を縦回転する事で肩を抜いていましたが腕だけでなく体の軸も意識して使う事でより脱力して技をかける事が出来ました。
続いて非力の練習をしました。
前重心になりその重心の力を指先にのせ落下します。
指先だけに力をのせる事が難しく手首や肘にも少し力がのってしまい動きが硬くなってしまいました。
力を入れる部分と脱力させる部分をもっとはっきりと分け相手が反応し難い技に変えていきたいと思います。
手を無くす
本日の稽古 体術に於いて扇の手を練習しました。
座取りで手を押さえられた状態から手を扇の形にして動かし相手の体を崩す技です。
相手の手の力に対し此方も手を使うと力比べになってしまいます。
腰力を手にのせて動かそうと思っても肩肘を支点に手が動いてしまいました。
なので手をどう使えばいいかという考えを捨てて手を無いものとしてみました。
すると腰で相手の力を感じる事ができ、受けた力を腰で返す過程で手が動いた時に力のぶつかり合いを感じず手を動かす事が出来ました。
腰と手の一致が難しく同じ事を何度も再現は出来ませんでしたが必然的に一致出来る様にしていきたいと思います。
帯刀体術
本日の稽古 居合いに於いて帯刀体術を練習しました。
両手をおさえられた状態での三つの動きを練習しました。
一つ目は横雲の動きで相手を崩す技。
手を動かすと止められてしまうので腰と手を一致させて動く事で技をかける事が出来ました。
二つ目は横雲とは逆回りで相手を崩す技。
入り身の手を使い相手の肩を詰めながら刀を回す事で体を崩す事が出来ました。
三つ目は両手を掴まれた状態での抜刀。
これは居合いの稽古前に練習している壁抜きと同じ要領で抜刀する事が出来ました。
立った状態だと足腰が使い易いので座った状態からでも出来る様にしたいと思います。
浸透力の差
本日の稽古 剣術に於いて気を通す練習をしました。
気を通す事は出来る様になりましたが先生の技と比べると違いの大きさに気づきました。
先生は体は動かさず手を前に出すだけで相手の肩まで気が届くのですが、自分の場合は手を前に出すだけでは相手の肩まで気が届かず残りの距離を補う為に体で押していました。
腕の使い方や考えている事が違うのか正解がまだわかりませんが次回の練習では腕を肩から使うのではなく背中から使ってみようと思います。
腰支点
本日の稽古 剣術に於いて袈裟斬りの練習をしました。
練習時に腰を支点に剣を振るんだと教えて頂きました。
以前より足腰を使うのは知っていましたが使い方が良くわからずにいました。
腰を支点にする事で支点は動かさないので上体が前に突っ込まず安定した気がします。
先生は始めから答えを教えてくれているのですが自分の理解力がたらずわかるまでにだいぶ時間がかかる事があります。
上達する為の重要なヒントを聞き逃す事なくこれからも集中して練習していこうと思います。
一呼吸
本日の稽古 剣術に於いて基本の一番を練習しました。
交点の接触を通して肩を感じ抜くのですが肩が抜けたと思うと相手の体勢が戻る前に一気に崩してしまおうとしてしまい加速や腕力が出て崩しきれませんでした。
また一呼吸で倒すのも難しく技の後半では合気ではなく手力になってしまいます。
そこで合気が解けて手力に変わってしまったら、またその場所から肩を感じ抜いてみる事にしたらなんとか最後まで崩しきる事が出来ました。
一呼吸を習得する為にまずは常に相手の肩を技の始まりから終わりまで感じとっていこうと思います。
肩を感じる
本日の稽古 体術に於いて十字取り肘返しを練習しました。
十字に首を絞められながら肘を返す技で天地投げに似た要領の技だなと思いました。
実際にやってみると襟を掴まれているせいか天にも地にも崩せませんでした。
先生の技を見ていると崩された相手が回転しながら倒されている様にみえました。
天地投げの上下の動きでなく片方の肘は肩に向かって入れる、もう片方の肘は肩を抜く前後の動きに変えてみると相手が先生の技と似た倒れ方になりました。
接点を通して肩を感じる事が出来れば技は掛かると教えて頂きました。
まだ肩を感じる事は出来ませんが相手の肩を常に意識して感覚を高めていこうと思います。
肩を開く
本日の稽古 体術に於いて両手取小手返しを練習しました。
繰り返し練習していると上手く掛かる時は肩の関節が開いて、力技になってしまった時は相手の肩の関節が閉じてしまい必死に抵抗されてしまいました。
肩を開かせる技術は剣術の交点により体を崩す技と同じだなと感じました。
普段から体術は剣の理合で掛けるんだと教えて頂いてましたが小手返しを通して初めて実感出来ました。
剣術の交点も小手返しもまだまだ失敗する回数の方が多いですが同時に高めていきたいと思います。
一カ条
本日の稽古 体術に於いて正面打ち一カ条を練習しました。
表と裏があり表は合気道の一教入り身と同じだと思っていたら相手の肩を返しながら後ろに倒したので一教転換に似ていました。
裏は肩を返さずに抜く技で表と比べて動きが少なく難しかったです。
相手の腕を引く動作の時に腕を引こうと思うと肩が抜けず、肩を抜こうと思い肩に意識を集中させて腕を引くと肩が抜けました。
動作は同じでもどこに気を置くかで結果が変わり気の大事さを知る事が出来ました。
目録
本日より体術の時間は大東流の目録の技を練習する時間になりました。
今まで練習してきた基本の動きを活かして技をみにつけていきます。
二段までの技は全部覚えたつもりでしたがいくつか形を間違って覚えていたものもありました。
まずは形をしっかり覚えていこうと思います。
また相手にがっちり抑えられても技がかかる様に剣の理合や力抜きの技術を意識して技を完成させていきたいです。
自分に勝つ
○居合
・前回蓮太郎さんに指摘された「血振りを手首でやってしまっている」は改善できたと思う
「剣を振ろう」と気持ちがはやると、手首で振ったり、胸のゆるみだけで振ることになってしまう。丹田から動き始めて、剣に腰が乗るまでは剣が動かないくらいの塩梅。剣のスピードよりも腰で剣を止める事が大事。
・納刀の足が一致してない時がある。遅すぎる場合もあるし早すぎる場合もある。足がまえで言うと、撞木足が一直線に並んでしまう時があるので意識して直していかないと。特に解釈。
☆居合は左半身でやるのが居合。
もっと左半身、足腰でやれるようになりたいです。
*抜き打ち
二尺七寸の剣にまだ馴染めていなくて、抜けませんでした。手が前に出てしまってるのにそれでも抜けない
*山月
袈裟斬りの左手の持ち手は手のひらが上になるように。
*介錯
「打首」と「介錯」は違ってて、相手の首を切り落とすのが打首で、首皮一枚残して切るのが介錯。
介錯の切り方は相手の頚椎を折る感覚で振る
切腹は武士の誇りある死なので、仰向けに倒れないように介錯する。
*横一文字
抜いた時剣先が下がらないように、鞘引きがしっかりできているように。
*千鳥返し
抜刀してからすりあげる動き(裏剣)の所作を一呼吸でやらないと切られてしまう
1.抜刀(剣を下げる)
2.すりあげる
のニ呼吸だとダメ。抜刀したら剣先なその高さのまますりあげる。
○剣術
*払い立刀切り抜け
諸説分かれていて、立刀する気持ちを持ちつつ切り抜けるものや払った後首を切らずに胴切りをするものもあった
石川館長のは払った後、燕返しで首に行くのに対して、それが立刀のようになっていた。その後胴切りしながら切り抜け。
*裏剣
正眼から下段にさそって、撫でるようにすりあげるのはダメで
傘をふっと立てるように、または月影に入るように
石川先生からは「腰が入っていない」と腰を入れることの重要性を指導していただきました。
石川先生のはどれだけ思いっきり打ち込んでいっても力の入らない抜かれ方をします。動きとしてはヒョイっと剣をはらってるだけに見えるのに全く入っていけない
*小手の裏剣
1.正眼
2.小手を打たれる
3.捌いて
4.相手の小手を打つ
審査技ではないものの、この技もあるとのことでやりました
・3.は剣をねかして接点に腰を乗せないとダメ
*払い
火龍のように、はらいきる。腰で、腕ではない。縦すぎてはダメ
いかに腕ぢからを抜くかが肝要。
*鍔迫り合い三法
1.下から正面に入る(審査技)
2.受け流しみたいに入る
3.上から押し潰す
蓮太郎さんのリクエストでやった技。
審査技以外に二法あるの知らなかったです。上から押し潰す技はまだよくわからなかった。
○体術
・大東流の審査技を覚える。大東流の段位も目指すように。11月の有段者稽古会で何かしらは昇段できるように居合、剣術、合気道、大東流それぞれ身につけていかないと
・大東流は武田惣角が作った新しい武道
時代に合わせて変化してゆく“伝統“武道が合気道で、古流の型を正確に“伝承“するのが大東流なのかなと認識していたけど
むしろ大東流の方が自由に変化していっていいのかもしれない。言われてみれば長尾先生も「こう言うのあるけど、こっちでもいけるよ」って合気を使った様々な変化技をしていた記憶がある
*座捕 両手持ち 合気上げ
上げた後、切るようにすると相手にぶつかってしまうので、肩を下げずに半身を落とすように
投げ終わった後、手のひらは上に。
*座捕 両手取り小手返し
手鏡投げをする時血振りのようにいかに腰で返すかがポイント
極めがうまくいかなかった
*座捕 交差どり小手返し
これは合気道でもやっていい型
*座捕 突き 小手返し
胸つきは下腹を突くように指導していただきました
今まで漠然とみぞおちのあたりを狙っていたのですが、どうやら狙う場所が違ったようです。
「刃物で人を指す時刃が上向だと殺傷能力が上がるため罪が大きくなる」という話を聞いた事がありますが、下腹を刺して上に切り上げるのが正しいのかもしれません
「刃物の向き」や、「刺す場所」「突いてからどう動くのか」など研究の必要があります。
*座捕 片胸取り 二ヶ条
片胸どりの本来の形は片手で片襟を取るのではなく、薬指と小指で片襟を、親指と人差し指で片襟を持ち中指で当身をするのだと教えていただきました。そして投げはその当身を崩されず耐えきってから投げに入るのだそうです。
両方の襟を取るのも大変だし、至近距離から中指で当身するのも難しかった。
最初は意味がわからなかったけど少し考えて、「中指は本来指を伸ばして相手の喉を突くのではないか」と思いました。
喉突きをやる場合、片方の襟を掴んだだけでは体をひねって逃げれてしまう。両襟を掴んでおけば逃げられないし
・片胸どりを返す時、いかに動かずに左右半身のやりくりで返すかを工夫していく必要がある。
最近不調でここのコメント書くの6月ぶりになってました
戸村さんのようにこまめに記録を残せる人になりたいです。
植芝先生は「自分に勝つ(吾勝)というのはたゆまないことだ」と本で書いておられて、気が乗った時にバリバリやったところで不長期に動かないのならばウサギとカメのウサギになってしまう
子供クラス青帯の持続力にもあるように、たゆまず亀のように歩いていける事こそが本当に大事。気のムラをなくして、ダメになりそうな時ほどやるべき事に手につけられる、自分に勝てる人間になりたいです。やはり最大のライバルは自分。
気配を読む
毎回、剣術の時間に素振りの練習をします。
袈裟斬りの素振りを避ける時に相手が動いてから避けると間に合いません。
その為、気剣体の気を感じた瞬間に避ける行動をとります。
初めの頃は気を読むという事が全くわかりませんでしたが最近では相手の剣を打つ瞬間の気配をたまにですが感じれる様になってきました。
整体の仕事をしていると嫌な気を持ったお客様がたびたび現れます。
その様なお客様を施術すると手技が合わないなどのトラブルに必ずなります。
その様なトラブルに会わぬよう気配を読む力を高めて日常の危険からも回避できる様になっていきたいと思います。
中心をとり気を通す
本日の稽古 剣術に於いて正眼の構えの相手に対し剣を振り中心をとる練習をしました。
相手の剣が真ん中にあるとそれを避ける様に横から叩く振りになってしまいました。
自分が中心をとる事さえ出来れば相手の剣に惑わされないのですが難しく上手く出来ませんでした。
素振りを練習する際に動きを消す素振りばかり練習してきましたが、これからは中心をとる事と狙った一点に全力を注ぎ込む事も意識して練習したいと思います。
払い
本日の稽古 剣術に於いて払いの練習をしました。
なかなか相手との距離感がつかめず打ってくる剣と自分との距離が近すぎて上に打ち上げる様に払ってしまいました。
低めに払うと剣が相手に当たってしまう気がして思い切り払う事が出来ず難しかったです。
練習の後半では頭を前に出して相手を誘い込み、剣を打ってきた時に後ろに避けると同時に払う事を思いだし動きに慣れてきました。
ですが腰の力を全て剣にのせる事が出来なかったり、払いを途中で止めてしまい剣を振り抜けなかったのでその部分を修正してまた練習したいと思います。
失敗を重ねる
先週に続き本日も二教を練習しました。
今回も先生には掛からず失敗に終わりました。
ですが先輩と練習をしていて相手の手首が折れる事によって腕肘肩が抜けた様な気がしました。
今までは手首ではなく尺骨に力をかけていたので上手くいきませんでした。
小さな気づきですがこれを重ねて成功まで辿り着きたいと思います。
次回の稽古では胸を抜く感覚を覚えて力の部分を手力ではなく胸の抜きによる力にかえて技の精度を上げていこうと思います。
技を持続する
本日の稽古 剣術に於いて基本の一番、体術に於いて非力を練習しました。
どちらも技を上手く出来ず普段と何かやり方が変わってしまいました。
非力では腰の力を指先にのせれず上体の重さをかけてしまいました。
基本の一番では剣先からおろす事ばかり気にしすぎて交点を動かしすぎていた様に思います。
右手は固定して左手を上手く使い肩を抜ける様に変えていきたいです。
新しい技を覚える事も重要ですが今まで出来ていた技術も衰える事なくキープしていきたいです。
木を見て森を見ず
本日の稽古 剣術に於いて相手の剣を受けてから剣を立てつつ相手の中心をとる練習をしました。
交点に対してどう動けばいいのかを考えすぎて中心をとる作業が疎かになってしまいました。
先生からは相手まで気が届いてないと指摘を受けました。
続いて体術では二教を練習しました。
こちらは手首を極めようとしすぎてしまい肩を抜く事を忘れていました。
体を崩す為の交点であり交点に対して力を掛けるわけではない事を改めて気づきました。
居合い立ち技
本日の稽古 居合いに於いて雲龍、情刀を教えて頂きました。
これで居合いの型は全て教えて頂きました。
雲龍は倒れてから刀を振る時にあまり体を使う事が出来ず手力になってしまいました。
情刀は刀の峰で打つのが慣れず向きを間違えて抜いてしまいました。
納刀も今までの型にない納刀で独特な動きが難しかったです。
型に慣れつつそれぞれの型に必要な体使いが出来る様にしていきたいと思います。
左手を使うには
本日の稽古 剣術に於いて基本の一番と袈裟斬りの切り落としを練習しました。
どちらの技も左手が重要になります。
基本の一番では左手を使おうと思っていても右手が力んでいては左手の力を発揮できないので右手はグラグラに剣を掴む様にした所、上手く技を掛ける事が出来ました。
袈裟斬りの切り落としでは右足を一歩出した時に体が中心ではなく左を向いてしまっていたので左側に壁があると思い練習したら左を向く癖が直り相手の中心をとる事が出来ました。
左手を使う前に左手を使う環境作りが大事だとわかりました。
天地仁
本日の稽古 体術に於いて振り子・定滑車の練習をしました。
振り子の時にどの様に力を作り相手に伝えるかを教えて頂きました。
力は腰を落下させる事で生まれる反作用のエネルギーを地面から足裏を通して手に宿して相手に伝えます。
以前に「天からの気を地に通して仁(丹田)から放つ」や「ボールが落下して地面に当たりバウンドする力」など教えて頂いてはいましたけどその当時はわかりませんでした。
時間はかかりましたが天地仁を少しですが理解する事ができ自分の成長を実感する事が出来ました。
一教入り身
子供クラスに参加した際に座取り一教入り身を練習しました。
技を掛ける時に押したり、縦ではなく横への力が出てしまい上手く掛かりませんでした。
大人クラスでは大人は頑丈なので多少の力強さがでても大丈夫なのですが子供が相手では力強い技は危険であり、ただ技が掛かるだけでは合気道の力抜きの技の楽しさが伝わりません。
子供に技を掛ける事は大人に技を掛ける以上に難しいですが大人クラスでは気づけない発見があります。
子供クラスを通して自分の不完全な技術を見直していこうと思います。
雷光の一呼吸
○居合
今回は5人で稽古したので「狭い空間で稽古する」という武術本来の稽古ができた
「四角の箱の中でやるように」とアドバイスされて、そこで壁抜きを混ぜた稽古をするべきだったが、無駄にぶつかることを恐れるだけの稽古になってしまった
箱をしっかりと意識して、その中でのびのびと稽古できるようになりたい
*雷落し
・突いた後鞘を戻すのが作法。
*千鳥
・抜いた時、最初の足は千鳥足になるように(クロスさせる)
・血振りはしっかりと体を入れて、剣先が流れないように。そう言った所作に心気を入れることで鍛練度が変わってくる。
*水流
・抜刀した初手の切り上げは殺傷を目的としていない。
・水流は三つの切る動作があるけど、その全ては相手の目、首あたりを狙った牽制の剣が口伝。
・相手に対し抜刀したかと思えば牽制剣を振ったのち血振りして納刀することになるので
この型は鍛錬用の物で仮想敵がいない型なのかもしれない。
・血振り、ちゃんと肘を叩いた衝撃を刀に伝えて鍔を掴みたいのだが今回も肘を叩く前に刀を投げてる。もしくは小指が鍔にぶつかってしまう。小指の開き方がまだ狭いのか。
*横一文字
・抜刀、メリハリのある抜刀を心がける。「抜く」と「突く」を一呼吸でピッとやる。
抜くと突くが二挙動でのっそりしていたらどれだけスピードが早くてもダメで、速度ではなくリズム感なのだと思う。
館長の抜刀は動きは雷光のような方向転換がひと息でやってる感じだった。
水や風のような“流体の一呼吸“を意識していたけど“雷光のような一呼吸“もあるのかもしれない。
○組居合
柄をもたれた時の三種
*一教
1.右手で持たれた時は時計回り(左手で持たれた時は反時計回り)で返す
2.肘を押さえて一教(もう片方の手は刀をもったままでもいいし、相手の手を持ってもいい)
*小手返し
1.一教の逆回り
2.腰を接点に乗せて投げる
☆受け手は腰にさした刀を加味した受身を取らないと、とても大変なことになる(鞘が折れる)
*二教
1.一教と同じ方向に回す
2.相手の手を持って二教(柄頭を相手に入れてかける)
・胸のゆるみを使わないとかからない
両手を持たれた時
*一教
1.時計回りに返して相手の右肘を下から返す
2.左手で相手の肘を抑えて一教
*小手返し
1.時計回りに回して、相手の左手を返す(右手にかけるのは難易度が高い)
2.腰を接点に乗せて投げる
*横雲
1. 時計回りに回して、相手の左手を返す
2.相手の肩を抜ききって抜刀する
・左手を殺されてるだけなのに右手も無力化してしまう事に対しては人体の不思議を感じる。なぜああなるのだろうか?
・居合の横雲などで刀を返す際には常にこの理合を意識で稽古する。ボケっと手で回して形だけなぞるのではなく、丹田を使っていつ相手に持たれても返せる意識を持つことで日々の鍛錬の成果が変わってくる。
○剣術
段審査技で大切なものを手順と理合やりました
・八相切り落とし
・受け流しうちおとし
・受け流し 右胴切り
・受け流し 流し切り(首 小手)
・正眼切り落とし
・払い立刀切り抜け
・裏剣
*八相切り落とし
・「切り落とす」「切る」を一呼吸で行うものではあるけど「相手を切るついでに剣も切り落とす」のではなく
「切り落とす」はしっかりとやって呼吸は変わらずに「切る」も行っていた。雷光の一呼吸。
つばめ返しのように、異なる動きをひと息で。
*受け流し右胴切り*受け流し流し切り(首 小手)は左右の対になる技として指導された
・流し切りは首と小手にしっかりと剣を当てる。なんとなく触れずに流してしまうと正確性が足りないので、しっかりと狙った場所に触れること。
*正眼切り落とし
今回改訂された技
1.正眼で向かい合う
2.相手の剣を切り落とす
3.面(首)を切る
4.立刀
5.相手を突き飛ばす。引切り。
5.が変わったところで、今までは八相同様に脇を切り抜けていたが相手を押し出す。形としては「払い立刀引き切り」の動き。表裏両方やった。
・切り落としがちゃんとかかると前に崩れ、さらに立刀がちゃんとかかると体が浮き、その状態で気を通されて突き飛ばされるとなす術もなく吹き飛ばされる。古川さんが上手でした。
*払い立刀切り抜け
・脇構えを前重心で、完全に剣が身体に隠れるようにやられると、何されるかわからない恐怖感がある。距離も分からなければ、相手の次の動きも全く見えない。
もちろん「払い」をやるのだからこちらが切り掛かるのに対して払ってくるのは頭ではわかってるのだけど得体の知れない恐怖感がある。
・「払う」と「切る」が一呼吸で。
払うを意識すると二呼吸になってしまうし、二手目の切るを意識すると払うがおざなりになってしまう
しっかりと払いつつ一呼吸で切る
*裏剣
・下段に構えて相手を誘う時、剣先は相手の膝を狙える方向で。完全に横にそらして隙を作ってはならない。
・剣術の最後に剣を交差させて下に外す動きをするが、その時も横にどかしすぎず相手の膝は狙えるようにしなくてはならない。
・剣術の礼は向かい合った時は剣を持っていて、礼をする時に剣を腰の位置に上げてから礼。
*正眼で向かい合って剣を打ち落とす稽古
・正眼に対し八相から打ち落とす稽古と違い、正眼から振り上げて打ち落とすと接点が滑りやすい。まったくうまくいかなかった。
○体術
*座捕 両手取 大東流の手(上げ手)椀子の手と説明
・椀子の手は薬指から入ると動きが表に出づらいと思う。人差し指、親指主導だと動きが表に出すぎる。
・根本さんにかからなかった。高段者に呼吸で入るのはまだまだうまくいかない。
初動を察知されてしまうのが敗因だと思う。今回は接点を支点にして丹田(力点)を相手の肩(作用点)に伝えるてこの原理にこだわりすぎたのが良くなかった。察知されないように振り子の原理を使うべきだったと思う
「てこの原理」「振り子の原理」「定滑車の原理」はそれぞれ独立したものではなく組み合わせて技に使っていかないと、それらの原理を頭で考えてやってるうちは硬さが出てしまう。反復して身体にしみこませる
・古川先生に「肘を開かない」「接点(魚腹)から脇の下に通す」方法を教わりました
*座捕 両手取 小手返し 極め三手(掴み手、盃、竹折)
1.両手を取られたのを合気上げで崩す
2.手鏡投げ
3.切手を相手の肘に当てて極め(掴み手)
4.膝の手で相手の小指、掴み手で相手の親指。手のひらは上(盃)
5.体を入れて相手が横向き。三角になった相手の腕に手首と肘を極める(竹折)
座取 両手取 手の返し 外手内手 別法有(内手小手返)(外手銀杏返し)
1.振り子の原理で拳骨に接点を作って相手の肩に入身する。手首を柔らかく。
2.内回しに返して相手を釣り上げる(内手小手返)
2.外回りに返して親指を接点にして二教
3.切り落として相手の頭を膝で挟み、腕を抱え込む。手のひらは上(外手銀杏返)
☆稽古終わりに蓮太郎さんから琵琶をいただいた。ユーカリが丘教室の生徒さんから頂いたもののお裾分けだそうです。
家に帰って美味しくいただきました。生徒さんたちと人間関係を育めるコミュニケーション能力うらやましい。
形の良さ
剣術で剣を受ける際に自分の受けは体がガチガチに硬くなり、その後の技も力強さが出すぎてしまいます。
形や柔らかさでなく力で受け止めてしまうので剣先が軽く柄に近い方が重くなってしまいます。
受けは形の良さにより強さが出ると教えて頂きました。
力を抜いた状態では相手の剣が受けきれるか不安でつい力んでしまいます。
形の強さが出ることで腕力が少なくても相手に負けない受けになるので力みを捨てて足構えや中心力や三角形の力を信じて受けをしてみようと思います。
手の使い方
本日の稽古 体術に於いて様々な手の使い方による崩しを練習しました。
入り身の手、合気上げ、入り身の手から平仮名のつの字の様な形に動かして抜く技、正面打ちや横面打ちから肩を抜く技。
正面打ちから肩を抜く際に抜く事だけを考えてしまい正面打ちを止める事が出来ませんでした。
横面打ちの時も横面を止めきれず倒されてしまいました。
抜く以前に身を入れて受ける事が重要だったり、抜いてから崩すまでが一連の流れであり途切れてはいけない事がわかりました。
基本的な動きほど大事であり繰り返し練習していこうと思います。
皮膚一枚
本日の稽古 体術に於いて二教を練習しました。
二教を練習しはじめてからだいぶ時間が経ちました。
技の理屈はわかるのですが掛ける技術が難しく苦戦しています。
今回の稽古では胸を支点に梃子の原理を使う事と小手の合気二教では相手の骨まで動かす程の力ではなく皮膚一枚を引っ張る程度の力で技が掛かる事を覚えました。
力が小さ過ぎて技が掛かっても、なぜこれで掛かるのかと疑問に思いもっと力を入れたくなります。
力抜きの技を練習しているので力を使わない感覚をもっと磨いていきたいです。
抜刀
現在、来週末に演武会を控え居合いに力を入れて練習しています。
自分の姿を撮影し客観的に見ると過去の演武会に出た時の自分の映像と比べだいぶ上達したのがわかります。
ですが先生の居合いと比べると抜刀の速さが圧倒的に違います。
速く抜けばいいわけではなく、以前に先生は体を弓矢の弦の様に張らせて体がゆるんだ一瞬で刀を矢の様に飛ばすんだと仰っていました。
それが今の自分の型にはありません。
今より更に上を目指し弓矢の様に体を使う感覚を身に付けたいと思います。
第2梃子の原理
本日の稽古 体術に於いて非力の養成を練習しました。
相手におさえられた腕を上から下へ落とす非力を練習した際に手を下げずに相手の肩に入るという意味がわからず先生に質問した所、第2梃子の原理を使うんだと教えて頂きました。
第2梃子の原理とは始めて聞く言葉で調べてみると通常の梃子の原理とは違い支店、力点の間に作用点がありました。
第2梃子の原理、非力でも役立ちますが剣術の基本の一番など使うべき所が数多くある気がします。
どの技にどの様な原理や法則が使われているのかを考え技への理解を深めていきたいと思います。
○居合
*八浪
横から自分の姿勢がどうなのかを考える
居合腰での正面斬りが膝の角度が甘く、90度になっていなかった
☆「折敷」
90度に物を折ることを折敷いい、居合腰と言ってもいい。
90度に紙や木を折ることも折敷という、足が綺麗な90度になるように。
○居合 半立ち技
*血振り
腰は乗って力強くある必要はあるのだけれども、止める時にピシッと止められないといけない。力任せに振りまわすのではなく、腰で振る
蓮太郎さんの血振りが特に腰で振れているように見えたので休憩中に聞いてみたところ「まず腰をしっかりと動かすこと。動作をしっかり反復することによって腰で振れるようになっていく」とのアドバイスをいただきました。
*納刀
・半立ち技の納刀は手足が一致していないといけない
剣先が鞘に入るのと、足が揃うのが同時でないとならない。
まだ鞘引きの方向が曲がっているため、剣先で鞘を削ってしまっている。左半身と手首を上手に使って、剣先の方向に鞘尻があるようにしたい。
今は鞘を後ろに引いて、鞘尻が右にいってしまっている。
*千鳥返し
1.刀を返して
2.鎬で払い上げる
3.正面斬り(居合腰)
4.血振り
5.納刀
・見た感じから「半立ち技のしくじらなかった八浪かな」と認識してたが教えてもらったら全く意味が違っていた、座技なら月影の方が近い。
・2.で相手の横を切り付けるのではなくて、正面から斬りかかられた相手の剣を鎬(しのぎ)で払い上げる動きが正解。
この際、右足をやや左に踏み込むので千鳥足になる。
・3で正面斬りの動きをするのだけど、狙っているのは相手の脇腹。鎬で剣を払われた相手が体制を崩している想定なのでそうなるらしい
☆この流れから今回は剣術で鎬を使う技を中心に稽古してもらいました。
稽古中「鎬(しのぎ)」と「峰(みね)」を混同してだけど調べてみたら鎬は剣の腹の部分で、峰は背の部分
日本刀はすぐに曲がってしまうから鎬の部分で払う動きはないものだと決めつけ峰で払いあげようとしてた。次からは各部位をしっかりと理解した上で稽古に臨んでいきたいです。
【刀剣ワールド】鎬を削る
https://www.touken-world.jp/comic/18978/
○剣術
*正眼で鎬を使う練習
・正眼で向かい合い、鎬の接触を使いフッと落とす。肩が抜ければいい。
・接触点に腰、胆力を乗せる
・接触が動かないことが大切
・受けは最初は軽めに、だんだんと強く止める
*受けた状態から鎬で抜く練習
1.正面から斬りかかられたのを基本形で受けて、剣先を立てる
2.鎬で相手の肩を抜いて切り落とす
3.相手の面を打つ
・動作としては剣術基本型一本目「切り込み」に似ているが
鎬を使うために立てた剣を返す時に剣先が上を向いている
・受けた方は肩を抜かれているので、前のめりになる
・刃で受けて鎬で抜く。接触、交点をしっかりしないとすぐに滑る
*裏剣
・二段審査技。正面から斬りかかられたのに対して、下段から鎬で払い上げる
刃筋をそらして、少し足捌きも加える。
鎬で刃筋をそらす技術、体捌き(10センチ程度の足捌き)共に大事。相手をそこまで大きく崩す必要はない。
今回は、足捌きを可視化するために畳のフチに足を乗せて行いました。
自分では「10センチくらいだな」と思ってやっていても、50センチくらい動いてしまっていました。
恐怖心の克服は難しいです。
・基本は片方だけど稽古としては裏(逆)もやっておく。当然裏の方が難易度高いはずなのだけど、蓮太郎さんは裏がうまかったです。
正眼の切落しといい裏が上手いのってスゴい。
聞いてみたら「裏の方が身が入れやすい」と言っていました
・居合の千鳥返しは「裏剣の裏」を片手でやる動きになる
そう考えると、千鳥返しって実戦で行うのは容易ではない技なんだなと思う
居合で練れた人にとっては裏の方が慣れているのでやりやすいと感じるのかもしれない
○体術
古川さんの浅草道場に大東流合気柔術10年の方が入会されたそうで、熟練者相手に行う稽古として小手の合気を行いました
受け手もガッチリと抑えて、それでもかかる力抜きの手の鍛錬
*片手どり 矢筈
*片手交差どり 返手
・接点を動かさず指先で。
*片胸どり一教転換
・この技は目録にない
手を包み掴まれた手と胸に接点を作る、逆の手を膝の下に添えて転換で返す
転換で消える、いなくなる事。いなくなった力を接点に乗せて相手の肩を抜く。
石川館長は「一教と小手返しで相手の熟練度がわかる」と言っておられた
浅草の道場に入る熟練者を意識した発言だったとは思うけど、三段を目指す僕としては「審査技の三教、四教をウンウン唸りながら稽古するだけではなく、一教と小手返しも三段に恥じない練度を」と思った。そして一教はなかなかうまくいかなかった。
・引っ張らない、相手の手首を捻らない、相手の肘を押さない。
・接点を作り、中心の転換を相手の肩に伝えて返す。
*片手交差どり 小手返し(親指を持つ)
・「小手を返そう」という認識ではなく、交差どりの接点を動かさず、指先だけを入れて入身にする感覚
・指先は朝顔の手で親指を相手の肩に入れ続けて、人差し指、中指の順に入れていくのだと思う。
*片手交差どり三教
二教の要領で相手の手を握れないようにして手を外す。二教から三教への移行の要領で。
交点を割る
本日の稽古 剣術に於いて基本の一番を練習しました。
今までは相手の剣を受けてから半身を割る事によって手を動かさず肩を抜く様にやってきました。
丹田や中丹田を中心に半身を割ってきましたがそのやり方では交点を下げてしまう事が度々ありました。
そこで半身ではなく交点を半身を割る様に割ってみた所、下げる事なく相手の肩を抜く事が出来ました。
基本の一番の精度も上げつつ次回より基本の二番の習得に力を入れたいと思います。
球体になる
本日の稽古 剣術に於いて気を通す練習をしました。
中心線や胸の緩みを使う事は以前から意識していましたがそれでもまだ腕や腰の力を使ってしまっていました。
振り子の法則を使い体は気の通り道であり体で押すのではない。
振り子とは自分の背中から剣と剣の交点までを1つの球体としてとらえて、その中を通るエネルギーを相手に伝えるのだと教えて頂きました。
今まで振り子の法則を理解できていると思っていましたが実際は全く理解できていませんでした。
考え方1つで技は大きく変化するので思い込みを捨ててもっと柔軟な考えを持てる様にしたいです。
左右の手
本日の稽古 居合いに於いて左手主体、右手主体での剣の振りの違いについて教えて頂きました。
左手と右手では剣を持つ手から剣先までの長さに違いが出て左手を使った方が剣の長さや重さを活かせます。
剣術の袈裟斬りの切り落としでも左手を使う様にと教えられていますが相手の剣を落とす事より自分の身を守る事を優先してしまい力強い右手を使ってしまいました。
剣の長さを活かし剣に身を入れて中心が空かない様にすれば相手の剣も落とせて自分の身も守れます。
左手の強さを信じて相手の剣に正面から向き合える様に恐怖心を克服していきたいと思います。
力をもらう
本日の稽古 剣術に於いて受け流しを練習しました。
相手の打ってきた剣の力を利用して切る。
左に避けつつ受け流す時は左手が重要で、右に避けつつ受け流す時は右手が重要になり右手一本でも受け流せなければなりません。
上手く力を受け流せると剣と剣のぶつかり合った時の音が良く自分でも成功したのがわかります。
居合いの受け流しも同じで受け流す形をとったら相手の打ってきた剣の力をもらうイメージをもち、切る動作をする。
タイミングの難しい技ですが確実にきまる様に練習していきたいです。
雷落し
本日の稽古 体術に於いて雷落しを練習しました。
雷落しは掛かり易い相手と掛かり難い相手がいて、力で耐えようという相手には四教で体を崩せれば掛かり易いのですが、抵抗が少なく此方の動きに合わせて動かれると体を崩せず、最後の相手を倒す部分で腕だけを下に引っ張ってしまい倒す事が出来ない時があります。
なので先輩相手に練習をし倒す方向や相手との距離や立ち位置を教えて頂きました。
どんな体質の相手でも絶対に掛かる技というのは難しいと思いますがそこに近づける様に技を極めていきたいです。
祝、居合初段。
二尺七寸の居合刀、蓮太郎さんにお借りして稽古しました。
・納刀がキツい。胸のゆるみだけでは間に合わない。股関節を使ってなんとかギリギリ納刀できた
・付け込みの納刀はできませんでした
・抜き打ち。抜刀も納刀も満足にできない
・火龍。抜刀も納刀も満足にできない。
納刀は両半身を落として、体勢が崩れないように。
・介錯。切った時音が鳴らない。
・霞。袈裟斬りで音が鳴らない
・山月。切った時音が鳴らない
・血振り。音が鳴らない。鳴らそうとすると体が遅れる。
道具を変えるだけで、とても多くの学びがありました。
武士の魂とも言える刀を貸してくださった蓮太郎さんに感謝です。
血流しの無いボクの刀を蓮太郎さんが使ったのですが、振った時何度か音が出てました。すごい。
稽古後、居合刀の選び方について館長に教えてもらいました。
・持った時のバランス
・剣先が重すぎない
の点を注意すること
早いこと道具を揃えて、改善と上達をしていかないと
剣術の時、居合の初段を認めていただくお話をいただきました。鬼門であった居合をなんとかクリアできて本当によかったです。気を抜かないで半立ち技に取り掛かります。
今まで
1.居合
2.剣術
3.体術
の優先順位で稽古してましたが今後は
1.居合&剣術
2.体術
の比重でやっていこうと思います。
石川館長から「キミ剣術は段あるっけ?」としばしば聞かれる事があるので
剣術は初心者と初段の間くらいで、二段へは相当の隔たりがあるのだと思います
そう考えると剣術を最優先に稽古するべきなのかもしれません。昇段技を身体で覚えてしまわないと。
剣術
切り込み
・腰(股関節)と剣(気)と左手の三角を崩さずに相手の肩にまっすぐに入って行く。
・横にどけない。
切落し
・踏み込む足が相手の足を踏むくらいのところに。心逃げてしまいがちなので注意。
捌き小手
1.下段構え
2.左に入り
3.擦り上げ
4.小手(外側)を切る
・下段構えは剣先を中心に。左右どちらかにすると何を狙っているか悟られるので
・左に入る動きは極力小さく
・擦り上げは省略する場合がある
受け流し 打ち落とし
・稽古のために左右やる。
基本は右(刀を抜いて受け流す場合、右が自然なので)
受け流し 右胴切
・胴から足にかけてを切る
鍔競り合い
・柄頭で打つ動きをしっかりと
体術
合気の技法について「つながって肩を抜く」がうまくいかないと言った所、今回は入身の手をやりました
片手どり入身の手
・持ち上げない
・腕でやらない
両手どり入身の手
・動く前に引く癖があるので真っ直ぐに入る
・持ち上げない
座技片手交差どり三教
・極めで相手の肩が動かないように
座技片手交差どり四教
・薬指と中指の間は絶対にとる(くっつかない)
座技片手どり四教
・薬指と中指の間は絶対にとる(くっつかない)
・親指に身を入れて相手の肩を崩す
座技両手どり六教
・矢筈の取りが全然できなかった。
持ち上げない。
もっといなくならないとならない(陰陽の陰に比重を置く)
他の術が未熟すぎて体術を優先順位下げているけど、これはこれで課題の四教が全くできていないことに加えて矢筈の上げ手もままならないのは問題。
とはいえここで「全部を最優先にします!」とか言い出したら全てが中途半端になると思うので、まず居合と剣術を頑張って、その結果体術もできるようになるのを期待し稽古していくのが良いと思う。
一教転換
本日の稽古 体術に於いて座取り一教転換を練習しました。
始め相手を倒す際に上体や腕の力を使っていた時は足腰が不安定で技を掛ける事が出来ず逆に自分が倒されてしまいました。
先生からは居合いでは足腰が使えているのに体術になると使えていないと指摘を受けました。
足腰の力を手に伝える非力を意識して技をかけ直してみると体も安定し、腕力などの相手に与える気配も減りしっかりと技をきめる事が出来ました。
足腰の力や力抜きの手などが技に必要なのはわかっているのですがまだ力に頼ろうとする自分がいるので心と体が一致するように改善していきたいです。
最初の抜刀は爪先を寝かせる。他流は爪先を立てるのが多く、爪先を寝かせるのは「死に足」と言われ直させる
しかし無限神刀流ではその死に足で抜刀する。爪先を立てる時間を省略したい。速さに重きを置いた抜刀。
「速さ」でいうと今回、館長は立ち技で鞘を返してから逆袈裟に切り上げる「椿三十郎」のクライマックスシーンみたいな技を「最も早く抜けて、最も実戦的な技」と言っておられました。
横雲
抜刀はヘソ前で抜く。鞘引きありの技は座技では霞だけで、他の技は鞘引きなし。ヘソ前で抜く。
稽古後、蓮太郎さんに「血流しの入った刀でやったほうが音が出て居合は楽しくなる」とアドバイスをいただいたので新たに血流しの入った居合刀を購入することになりました。
石川館長に相談したところ「二尺七寸が適切」と言っていただいたので色々探しています
ネットで調べると新品で10万くらい。「中古でいいやつないかな?」といくつか探してみたのですが支払い口座をググってみると振込詐欺の口座だったり…と、悪戦苦闘中です。
ボクのような居合オンチが新品買っても鞘を削りまくるんじゃないかと心配で中古で探していたけど、詐欺師に献金するくらいなら新品で購入するべきかもしれません。
「良いのないかな」と半年探して上達が半年遅れるくらいなら、さっさと新品購入した方が費用対効果が高いですし。
「居合が楽しい」って感覚がわかるのなら、まずそれだけでも価値がある。
居合は下半身とゆるみの鍛錬としか考えてなかったから、楽しいって発想は今までなかった。
言われてみれば福沢諭吉は居合のやり過ぎで死ぬくらいだし、本質をつかめば死ぬほど楽しいものなんだと思う
下げずに入る
本日の稽古 剣術に於いて交点を結び肩を抜く練習をしました。
今まで何度も考えては失敗する事を繰り返していて自分でも納得できる技の掛かり方がありませんでした。
相手の肩を抜こうと思うと剣を下げる動きになってしまい、それ以外にどう動けばいいのかわからずにいた所、先生から腰の丹田と剣先を使い相手の肩に入ればいいと教えて頂きました。
技を端から見ていると相手の剣が下がるので肩に入るという動きは考えつきませんでしたが実際にやってみると力のぶつかり合いを感じず肩を返す事が出来ました。
下げる動きをする技だという思い込みを捨てて三角形や剣に入るという事に意識を変えて練習していこうと思います。
基礎力の見直し。当たり前と思ってる部分に大きな盲点。
○居合
☆刀礼
常に「神棚」「上座」に対して頭を下げているので神に対する礼であるのはもちろんだけれども
・刀を捧げ持つ刀礼は刀に対して
・立礼はその場(空間)に対して
・座礼は神(先祖)に対して
始まりの刀礼は「始まります」の意識を持って
終わりの刀礼は「終わりました」の意識を持って
神社に参拝する場合「二拝二拍手一拝」を形式的に行わず
そこにどう心を込めるか、が重要になってくるように
開始と終わりに三回づつ行う刀礼も「具体的な形における、それぞれの作法の意味」をわかって行うのが大切。
もしかしたら演武のように
「今日の稽古を奉納申し上げます」と言った心構えも必要なのかもしれない。
館長の所作から「目線」「呼吸」「気」は見て学べたが、やはり心の中までは聞いてみないとわからないものだと思いました
*納刀
・親指や人差し指で刀をやりくりするのはちゃんとした指導を受けていない自己流の証拠。
鯉口に指を鯉の形のようにしてそれを崩さない
・自分は指で納刀はしていないけれども、峰が合谷に触れてしまうことが課題
*八浪
・横の抜刀で相手の首、こめかみを剣先でかする程度に切る
つまり、物打ちには別段身を入れず、剣先だけを意識するのでいいのだろうか?
*介錯
・納刀前に右足を引く際、後ろ足の場所に注意。種目足になるように。
○剣術
*袈裟斬りの素振り
気剣体が一致するように。体剣気の順になってしまいがち。
石川館長のような眼を養わないと。見えてる物が、まだまだ違う。
どの動作のおこりに反応しているのだろうか?
そもそも、館長がこちらの気を見てよけているのなら無念無想の剣でなくてはならず
そうであるなら「剣・体・気」の順で
むしろ気が一番最後の方がよけられないんじゃないのか?振ってから後で自分が振ったことに気づくような。
「念」「想」「気」がごっちゃになってるのがいけないのか?
「無念無想」でありながら「気剣体の一致」した素振りってどうやったらできるんだろうか?
・今日は蓮太郎さんが来てくれたおかげで、その間の道順が少し見えた。
蓮太郎さん「切落としの逆」が異様に上手い。難しい技なのに入り込む隙がまったくない。
「もっと本気で打ってきてください」と言われ、櫛田さんみたいな振り方してようやく止めることができた。普通に振ったらまったく止められない。
*気を通す練習
・持ち手の幅をそんなに広げない。
・中丹田を使うためにも、両肩甲骨のラインを使う。そのためにも猫背は厳禁。
*交点を返す練習
・前重心で股関節に身を入れる
・剣先に股関節を入れる
・左手、左半身を使う
・「剣先を落とす」「入身を入れる」「相手の肩を抜く」三方向の力を意識する
*八相からの切落とし
「交点を返す練習」で練った理合に基づいて稽古する
・横にズレない
・一二足にならない
何回やっても右に体が弾かれててしまう。
「右から行ってしまっているのが原因」と指摘してもらって、そこを直そうとしてすると横にどかしたり、剣をまわしたりしてしまう
*正眼からの切落とし
・振り上げた段階で、相手の剣を制し中心をとる
*正眼からの切落とし・逆
・恐怖の克服が課題。蓮太郎さんがうまかった。
*剣術審査技
「押切」と「引き切り」の違いがあやふやになっていたので、館長に再度教えてもらいました
*払い 立刀 押切
1.払う
2.立刀(腰を落とす)
3.首を押切り
4.互いに距離をとる
*払い 立刀 引き切り
1.払う
2.立刀
3.相手を“押し出し“て、首を“引き切り“にする
・切り方の違いで覚えるべきで、特に間違えやすいのが「引き切り」
相手を押し出して引き切りにするのだけれども、相手を押し出して切る所作から「こっちが押切りでは?」と混乱する。
包丁を扱う時の切り方と同じで、刃を押して切るか、刃を引いて切るかで判断する必要がありました。
○体術
*両手どり六教
・触れている肘から相手の肩を抜く
・脇腹ラインの半身全てを使って抜く
・押すのではなく抜くのだから前に出ない
*座技正面打ち一教入身
・鷹の爪で受けた手で、浮かせて切落とす
・肘押さえの手で、相手に痛みを与えずに動けないようにする。グイグイ押し付けるのではなく掌と相手の肘に隙間を作らないことが大切。幾度となく「隙間があるよ」と言われたけどなかなか隙間が埋まらずグイグイ押し付ける極めになってしまった。
*座技正面打ち一教転換
・合谷の親指側半身が陰になり相手の肩を抜く
・真下に落とす
・肘押さえの極め、隙間なく、痛くなく、動けないように
*片手交差どり呼吸投げ
・最初の入身の手
・子供クラスや一般では持たれた方と逆の肩を狙う
・有段者は船漕ぎのように相手の肩を抜き、引き寄せるように崩す
非力と三角形
本日の稽古 体術に於いて非力の養成を練習しました。
通常の非力の他に片手や両手での合気下げや、片手取り両手持ちでの合気上げの様な動きや、転換の動きなど様々な非力を練習しました。
どの動きにも共通する事は接点、相手の肩、丹田の三角形を利用する事です。
体術では腕力や上体の力を使わない様に気をつける事が出来たのですが剣術では難しく手と同じ様に剣を扱う事が出来ませんでした。
手元ばかりに力を入れず剣先を重くして三角形の形を使える様に握り方や左半身の使い方を工夫していこうと思います。
剣先に股関節を入れる。陰陽。
○剣術
*八相の素振り
・古川先生のが良く、我々古川さん&二宮のはまだまだ未熟なのだそうだけど
受けてて古川さんのと先生二人の素振りにどのような違いがあるのかまだわからない。
その違いに気づかないと、自身の素振りの改善に繋げられない。
・石川館長の左素振り、何度か誤作動を起こし「来た」と思った瞬間に避けたら剣が全く動いていない時があった。
「ヤマ勘で避けてるよ」と指摘されたので、見る眼、感覚を磨いていかないと。
自身としては今のところ
・左右どちらでも左半身を入れる
・前側の股関節を剣先に入れる
・剣先を飛ばす
あたりを意識してはいるのだけど
意識する場所がまちがえているのか、それともただ未熟なだけなのか。
*気を通す練習
・上に押すクセがまだ抜けない
・石川館長のように「気だけで入る」にならない。
気が出ていないのが課題で、気剣体ではなく剣体だけの動きになってしまっている。
☆体術。持たれた手を切る練習
・館長に「そこまで悪くはない」と言っていただけました
股関節が剣先に入ってまっすぐ。引くのはダメ。
・陰陽の稽古(指先が陽。接点以下は陰)でありながら、剣先に股関節を入れる稽古でもある
・前回わからなかった「浮身」は居合の抜刀時に少し体を浮かす感覚に近いのかもしれない。
膝を抜き、股関節から上だけが浮いている感覚を意識すれば少なくとも「体重をかける」と「股関節を入れる」の違いくらいは出せるのではないかな、と。
この体術の感覚を意識した上で
↓
☆八相切り落とし
接点を作り、剣先だけを切り落とす
接点を作るまでは守りを固めて(月影に入る)接点ができてから剣先を落とす
☆体術。座技片手どり両手持ち入身投げ
☆体術。座技片手どり両手持ち入身投げ 側方入身
剣先を養う稽古。持たれた接点から先の部分だけを使い
相手の肩。対角線の肩なら側方入身呼吸投げ。相対した肩なら入身呼吸投げ
この体術の感覚を意識した上で
↓
☆切り込みと受け流し
接点を作り、剣先をどちらに入れるかの技。基本形の一本目と二本目は対になる。
○体術
*片手どり両手持ち小手返し、手鏡、
・剣先だけを使って返す
・手鏡に取る時、相手の手の甲に指をしっかり入れる
*片手どり両手持ち指取り小手返し(逆手で取られた時の技)
・手は軽く握る。本来は取る指の側に入るが未熟のうちは両腕の間でも良い。
・指を取る時は合谷のあたり。指先を取りに行かない
*座技片手交差どり三教
・極めは相手の肩が動かないように。痛くする極めではではない。
感覚で言うと肩が地面にくっついて動けなくなるのが正しい極め。
・相手の肩を抜いて、切り落とす感覚を。
・痛くする握りではなく軽く包むように三教の持ち手を。
*座技片手交差どり四教
・接点でかける技なので、多少痛いのは仕方ない。
*座技両手どり六教
・最初の矢筈であげる所作でつまづいた。
・手首を返さず、接点をぶつけず
・「親指を陰で人差し指を陽なのかな」と思ってやっていたのだけど、館長の技は人差し指側の半身を使っているような感覚でした。
*呼吸法
・中指を使って、相手の肩に気を通す
剣術審査技
下段突き(正眼含/剣先下げて誘うこと)
1.下段に構えて誘う
2.振り上げた瞬間に喉を突く
3.下がって剣を合わせる
鍔競り合い
1.相手の剣を受ける(鍔競り合い)
2.左足を一歩出し、下からはねあげ柄頭で打つ
3.脇を切り抜ける
4.振り返って剣を合わせる
これで、剣術審査技は初段二段ひと通り学びました。あとは身体に染み込ませる作業。
アーカイブのためにもここに審査技をまとめておきます。
会津藩伝継小野派一刀流剣術
初段
八相切り落とし
1.八相から切り落とす
2.首(もしくは面)を切る
3.立刀
4.切り抜け
・剣を打ち落とすのと、首を切る動作を一呼吸で
受け流し 打ち落とし
1.受け流す
2.相手の剣を打ち落とす
3.相手の胴を切り、抜ける
受け流し 正面 立刀 押切
1.受け流す
2.面を打つ
3.小手を抑える(立刀)
4.相手を押し出して、離れる相手の首を切れる場所に水平に
受け流し 立刀 切り抜け
1.受け流す
2.小手を抑える(立刀)
3.切り抜ける
受け流し 右胴切
1.左に受け流して
2.居合腰になって胴を切る
3.居合腰のまま刀をあわせて
4.受けが距離を取り、立つ
・横に逃げない。まっすぐ入るくらいで
・車切りとも言われる形
受け流し 流し切り(首 小手)
1.右に受け流して
2.首、小手(内側)の順に切る
3.後ろに振り返り距離を取る(安全な位置まで)
4.振り返って剣をあわせる
捌き小手
1.左に入り
2.小手(外側)を切る
・横に逃げない
・受け流しの変化形なので、後の先をとる
・剣先は立てる(寝かさない)
会津藩伝継小野派一刀流剣術
二段
八相切り落とし
1.切り落とし
2.首(もしくは面)を打つ
3.立刀
4.切り抜け
・1.2の動作は一呼吸で
正眼切り落とし
1.切り落とし
2.首(もしくは面)を打つ
3.立刀
4.切り抜け
・1.2の動作は一呼吸で
・小手を抑えるとき、しっかりと押し返されないように相手の中心を取る(居合腰)
払い 立刀 切り抜け
1.払う
2.相手の首を切る
3.立刀の意識を持ちつつ切り抜け
払い 立刀 押切
1.払う
2.立刀(腰を落とす)
3.首を押切り
4.互いに距離をとる
払い 正面切り(袈裟斬り含む)
1.払う
2.正面を切る
3.互いに距離をとる
払い 立刀 引き切り
1.払う
2.立刀
3.相手を押し出して、首を引き切りにする
裏剣
1.正眼
2.すり上げる
3.斜め前に出て、面
下段突き(正眼含/剣先下げて誘うこと)
1.下段に構えて誘う
2.振り上げた瞬間に喉を突く
3.下がって剣を合わせる
*先先の先を取る技。振り上げるおこりに反応する
鍔競り合い
1.相手の剣を受ける(鍔競り合い)
2.左足を一歩出し、下からはねあげ柄頭で打つ
3.脇を切り抜ける
4.振り返って剣を合わせる
丹力を込める
本日の稽古 体術に於いて一教、二教、小手返しで丹力をどこに込めるかを教えて頂きました。
一教では正面打ちを受ける手の合谷、二教と小手返しでは技を掛ける手の小指に丹力を込める。
技を掛ける相手の力が強いと此方も力業になってしまい力を込めやすい親指や手首が力んでしまう事がよくありましたが力を込める場所が間違っていたのでこれからは気をつけたいと思います。
また剣術では基本の一番を練習しました。
交点がなぜ動いてしまうのかがわからず先生の動きをじっと見ていたら技の最後の姿勢で手の位置が体の中心より外にありました。
自分が交点を横にずらしていた時はいつも手が体の中心にありました。
先生の動きを常に見ている様で実はあまり見えていませんでした。
その他の技でも先生と自分の動きの違いは多くあると思うので注意深く動きを見ていこうと思います。
少しでもよい技にするために
○居合
・納刀の鞘引き
・納刀時、刀を握らない、手首を曲げない(水走り)
・まだまだ横納刀になってしまっているので縦回転を意識するように指導いただきました
「納刀が課題」と理解できたのが大きな進歩。一つ一つの手順の中にある基本を見つめ直して型を習得していきたいです。
○剣術
*持たれた手を切り落とす稽古
・この稽古は体術の時間ではなく、剣術の時間の最初に行いました。
この日の稽古で、一番重要な稽古、技法であったと記憶しています。
動作としては日頃の稽古でもやってはいるものの
「このレベルの稽古は普通の会員さんに求めると難しくて嫌になって辞めてしまうので、ここだけでね」と言われました(それをここに書いてもいいのか判断に悩むところ)
またこの稽古を「剣先の使い方」とも言われました。
だからたぶん「剣先に腰を乗せて、相手の肩を抜く稽古」なのだと思います。
指先、股関節、相手の肩の三角形を崩さず、相手の肩を抜く
指先に股関節を乗せることが大切で、腕ヂカラではなく気で返す
接点を大事にする。ズレないように、圧迫しないように
相手の肩を抜くには方向も大切で、相手の肩を感じて抜ける方向に通す。
頭を入れない、体重をかけない、叩かない(接点を押し付けない)
剣先(指先)に気を通して、股関節を乗せて、相手の肩を抜く
体重をかけるのではなく、浮身になって股関節を指先に乗せる
「浮身になる」というのが聞き慣れない言葉だったので後で調べてみたのですが
「相手から打撃を受けた際、力の方向に合わせて跳ぶことにより、受けた攻撃の衝撃を逃がす。傍目には相手の技を受けて強烈に吹き飛ばされたように見える。」
のは漫画の話で
「陸奥圓明流」の「浮身(ふしん)」の解説https://www.weblio.jp/content/浮身
どうやら膝を抜いて、居着きを無くした身体使いみたいです。
浮身とは、居着きをなくすための身体操作技術の決定版
https://ameblo.jp/yspo/entry-12743223697.html
動画で「カニの正面歩きで浮身の練習」とかもあったけど、真偽があやふやなのも多くてどれが正解なのか、調べてもよくわかりませんでした。
もしかしたら…「力の方向に跳ぶ」のが正解なのかもしれません。
「浮身」は今後の課題。
*推手
いつもの入身で入る推手ではなく、相手の肩を感じて、剣先を使って肩を抜く動き
剣術でいうところの基本型一本目「切込み」の形を意識して切り落とす
手刀同士が触れ合う最初の段階で、剣術の受けの形になってないと相手の肩の情報が掴めない。
最初から漠然と手を出すのではない。この段階で接点に腰(股関節)が入っていないと二挙動になってしまう
接点は固定してる→叩かない、体重をかけない、腕が力まない。気を通して相手の肩をぬく
○体術
今後指導、審査をするにあたり理解のあやふやな技を潰すためにいくつかの技を再確認しました
*片手交差どり入身呼吸投げ
・持たれた接点を返して相手の肩を抜く
・転換で中心軸がブレないよう
点で面を抑える
本日の稽古 剣術に於いて基本の二番を練習しました。
剣を打ち合った時に中心が空かない様に守りながら交点をづらさずに切り込む。
先生と練習した際に接点は剣が交じりあった一点だけなのですが先生と自分の間に壁がある様な感覚がして、それ以上先に切り込む事が出来ませんでした。
体術でも交差取りからの二教で交点を中心に上下左右全てに弱い所がなく技を抑える事が出来ませんでした。
自分の場合は抑える力の方向を変えられたり、人によって抑え方が変わると対応出来なくなる事があります。
相手を崩す時に3つの方向を意識すると同じく力を受け止める時もただ一点を守るだけではなく次の攻撃に備えた受けにかえていこうと思います。
言われたこと、見たことをやる
○剣術
*払い 立刀 切り抜け
・払いはちゃんと払う。次の動作(首を切る)に気がいって払いが中途半端になりがちなので注意
*払い 立刀 押切
・立刀は左半身で腰を入れる
○体術
*座捕 両手取 大東流の手(上げ手)椀子の手と説明
・「お椀を持つ手で合気上げをする。」
その際館長は、お椀を持つ手両手を合わせて説明されていて形は朝顔に似ていたので、もしかしたら椀子の手は朝顔の手でもあるのかもしれません
飲食店で働いていた癖で「親指を腹に、人差し指と小指は腰に、中指と薬指は高台に」で持っていたのでそのやり方で試していたのですがうまく行きません。
後で調べてみたら「親指は腹に、残りの四本指は全て高台に」が正しい作法だったみたいです
飲食店の「こぼさない。クレームをもらわない持ち方」と正しい作法の持ち手は違っていたのでしつけ椀の購入も検討しつつ、正しいお椀の持ち手を習得したいです
☆日本初、お椀の正しい持ち方を身につける「しつけ椀」開発 湯気が熱くてお椀が持てないお子さんも美しい持ち方が可能
https://www.atpress.ne.jp/news/143539
*座捕 両手取 小手返し 極め三手(掴み手、盃、竹折)
・合掌をしっかりとする
・相手の手を取りに行く時、相手の肩に螺旋で入るように
*四教(血振)、小手極(引き極め、耳極め有り)
1.片手交差で血振りの四教を受けた状態
2.居合腰になって指先を上げる
3.立ち上がる力を相手に伝えてる小手返し
・四教を受けた状態からの小手返し
・四教の接点を動かさないで、ゆるみと指先を使う
・小手返しは小指に身を入れてかける。二教のように。
座捕 片胸取 二か条 三法 小手二か条から二段極を基本とする
1.手を掴む
2.手首を掴む
3.肘を掴む
三つのかけ方でかけられることを学ぶ。一番大事なのは一本目の手を掴んでかける二教
立合 正面打 入身投 投げ、腰叩き
…柔術技は鷹の爪で受けた後で相手の首を肩固めのように固めてしまう。その後極めたまま倒す。腰を叩く必要はない。
・合気技は入身で一瞬浮かせ、その間に腰を叩き投げる
つくば道場の川口さんが二級の昇級を受けてきました
どんなことを指摘されたのか聞いてみると
「『隙がある』と何度も言われ、脇をつつかれた」とのことでした
二級は四方投げを行う級位なので
当初は「『四方投げで背中を見せる時に隙ができる』という意味なのかな?」と思ったのですが
よくよく聞いてみると
・座技半立ち両手どり四方投げの入身の際
・剣術の受けで言われた
・審査技だけではなくさまざまな場面で『隙がある』と指導された
とのことで、四方投げの特性による隙を指摘しているのでは無さそうでした
おそらく昇段を見越して次の級に取り組むようにテーマを与えられたのだろうな、と推察して考えてみたところ
川口さんは接点の意識は高いものの、中心が空くことが多い事に気づきました。
今回、中心軸を意識して
・両手どり入身呼吸投げ
・天地投げ
を指導しました。次に受ける一級技です。
この技は共に「中心の意識」があるかないかでかかり方が変わってくる技なので、効果とともに納得してもらったと思います。
ただ、コレが僕の勘違いで館長の指摘した「隙がある」と全く見当違いの指導になっているリスクはまだあります。
そうであった場合アドバイスくださった石川館長にも、真面目に通ってくれてる川口さんにも申し訳ないことです…と、今から言い訳モードに入るのも良くないですよね
課題
ここ最近の自分が苦戦している問題として気力と丹力があります。
気力では交点に対してまず体から動いてしまい、気剣体の順番が崩れてしまいます。
少しの気力とその後は体の力で強引に技をかける事は出来ても今以上の自分の成長には繋がらない為、技の掛かる掛からないは一旦忘れてこれからは気を通す事に集中したいと思います。
丹力では腰にのせた重心の重さを手や剣を通じて相手に伝えるのですが、丹力がのらず手力になってしまいます。
手の力を使い続けているうちは丹力に気付き難いので脱力をしてその中でどうすれば丹力を使えるかを考えていきたいです。
気づいて、動けるように
○居合
*横雲
振り上げたら止めない。
振り上げる時に「波が打ち合わさるように」と言われるけど、うち合わさった波を止めないでそのまま振り上げて切る。
打ち上げた波が落ちるように、自然に一つの動きとして。
*暇乞い
礼をしたまま下から切る。礼をして帰るフリをして切り掛かる技なので、礼をした場所から切る
一旦起き上がってから切ってしまっては、技の意味が無い。
*介錯
切った後、持ち替えながら足捌きをする
今まで、切った後刀礼をするように持ち替えてから足を前に出していたけど、二つに分けないで同時に行う。
館長のお手本を見ても、こういう部分に気づき改善できないのがとても良くない。
*火龍
血振りの時。腰、股関節のなめらかな動きを剣先に乗せる
*八浪
正面切りの時、居合腰が流れないように
相手を追いかけようとする気持ちが強すぎて、膝が90度よりも曲がってしまっていた
居合腰、樹木足、一文字腰が型の中で崩れてないかを常に自問自答しながら稽古をするべき
自然体から出る無念無想の気で型を行うならば、基本の形をもっと大事にするはず。一つ一つの所作を適当にしないように。
*納刀
・鞘引き、かたくりを押し付けるように
・踵と頭が一直線になるように
・最初さやじりが上がる
・最後に刀を回さない。刃先を返す程度に
*終わりの刀礼は下緒は右手。下緒は弛んでる
*始まりの刀礼は下緒が張っている
○剣術
☆剣術は腕力や腰で押すようなレベルから早く脱却する必要がある。
自然体から無念無想、無色の力を通すのが大切で、その無色透明な力を氣という。
剣術は型をなぞって、多くの型を知ってるのが大切なのではなく
自然体から発せられる気で相手を制する(抜く)技法の追求にその妙技があるので
どれだけ多くの型を知ったところでその根本部分ができていないと死んだ技になってしまう
とはいえ昇級、昇段のために一定の型をできるようになる必要があるので、それもしっかりと覚えるように。
*袈裟斬りの練習
・受けは
顎を入れる。脇を締める。
前体重。前体重の股関節を剣先に入れる(身を入れる)
剣を押し返さない
・打ちは
自然体で前重心。剣先に股関節が乗る。
剣先が弧を描くのではなく、直線に。突き技である。
股関節→左手→剣先の順に気を通す。その際に「右手は無いもの」と考える。
*切り込み
前の股関節を接点、剣先にいれる
接点は動かさず、なでるように接点を変化させる。接点を大事にする(滑らないように)
胸のゆるみをつかう
*切落とし
一、二にならないように
前重心の股関節を剣先に入れる
剣は弧を描くことなく、直線で
○体術
☆自然体で柔らかい技を三.四.六教でかけられるのが三段
四段は小手返し、四方投げできるように
・座技 両手どり六教
持たれた接点を股関節を入れたまま、動かさずに相手の肩に入る。
関節を決めるのではなく、矢筈の段階で六教がかかるように
・座技 片胸どり六教
相手の手を返す時に、なるべく優しく、なでるように持つ。
・座技 片手交差どり三教
持たれた手をなるべく動かさない。持ち上げない。
なでるように相手の肩に入るため、動かさないのだけれど、ネジ回しで入る程度の感覚は持った方が良い
・座技 片手交差どり四教
最初の動作で相手の肩に入っていないと、接点を押し付けるだけの技になってしまう。
☆古川さんが休憩中に袴を脱ぎはじめた時
「トイレ?行っといで!」と、館長が言っておられて
日頃のFacebookから考えると「トイレ」と「行っといで(トイレ)」がかかってるのかな?とも思ったのですが
そこでツッコむのもどうなのかと思っていた所、そのまま話は流れていってしまいました。
ご子息の蓮太郎さんがおられたら「出ましたー親父ギャグ!」とか言ってたような気もします
タイミングをとらえるのは難しいものだなと思いました。気づいて動けるようにならないと。
うねり返し
本日の稽古 剣術に於いてうねり返しを練習しました。
居合いの型のうねり返しが先生の目から見て変な形であった為、剣術で実際にうねり返しを練習する事になりました。
相手の打ってくる剣をポンッと受け止め、刀を回す動きで肩を抜く。
やってみると相手の剣を向かえに行ってしまい、受けの際に右手の肘が伸びてしまいました。
手は体の中心付近で脇を閉めて腕が開かない様にする。
剣術でうねり返しを経験した事で居合いでもただ形をなぞる稽古ではなく仮想敵を想定した意味のある稽古にかえていきたいです。
見る目を養う
壁居合
稲毛の古川先生から教えてもらい練習中、今後は形の悪さを基礎力で補っていこうと思います
先輩たちの見様見真似でやっても介錯以外は何の稽古なのかわからない状況でした
介錯は、剣がそもそも抜けないが他の技は「抜けるかどうか」ではなくて「壁を基準としてどう動くか」の稽古なんだと思う。
もしくは先輩方のように長い剣になったら、また感覚が変わってくるのかもしれない
介錯
胸と股関節のゆるみで抜く
斜めの袈裟斬り(切り上げ)
慣れないうちは鞘を返してから抜く。慣れてきたら返す動作と抜く動作を一つにする。
中心を正確に切り上げるのがポイント
横雲
抜刀時の戻し指をしっかりと。
戻し指がしっかりしてるからこそ、鞘引きがしっかりできる。
ただ、体は引かず。半身を落としてヘソ前で抜くこと
逆袈裟
居合
霞
抜刀時、体を開くこと。顔は前方に向ける。
受け流し
相手が打ち掛かってくる中心のラインをキチンと意識する
受け流した後に切る時、そのラインから外れた見当違いのところを切ってはならない。左手はお腹の前に。
横一文字
抜刀時、剣先が最短の場所に行くように
離れないこと、横にいかないこと。
牽制剣をしっかりと行う。鍔が首に当たるように。
剣術
袈裟斬りの素振り
館長の素振りを後ろから見て、前重心の腰から動き出していた
前方股関節、腰、背中、肩、剣の連動が流体のように一致している
今まで技の説明で「後ろから見て」と言われてその理由があまりわからなかったのだけど、今回やっとつかめた。
対峙した相手からは察知されない動きをするために、相手から見えない部分はちゃんと動かしている
他の技も多分そうで、対峙していたら見えない動きが後ろからだと見えてくる
「後ろから見て」と言われ、なんとなく斜め後ろに行ったとき
「そこじゃなくてちゃんと後ろから見て」と見る場所を直されたことが何度かあったけど「ちゃんと後ろから」であることに意味があったのだと思う。
今後、館長の技を見る時その場所も考えて見るようにしたい
“動き“を見るのだったら後ろがいいのだろうし、小手返しのような“手もと“を見る場合だと、横の方がいいのだろうと思う。
今後は有段者稽古会などで、高段者の先輩たちが先生の技を見るときに「どこの場所で見ているか」を注意しようと思う。
先週に続き
本日の稽古 先週に続き入り身の手を練習しました。
前回は手首を持ち上げてしまい止められてしまいました。
今回は前回の失敗を反省して胸の緩みを使い手首からではなく肩や肘を動かす事で入り身の手をやりました。
結果は前回と同じくダメでした。
自分の手の位置に近い丹力を使うのだと教えて頂きました。
足腰の力を手にのせて下がる動きはわかるのですが、足腰の力を使い手を上げる動きは感覚がつかめませんでした。
同じ技にばかりこだわらずいろいろな動きの中で体を作りまたチャレンジしたいと思います。
持ち上げない
本日の稽古 体術に於いて入り身の手を練習しました。
先生と練習した際に自分の手は上に持ち上げる動作が入ってしまい簡単に止められてしまいました。
先生の手は止めている自分の手とぶつかりがなく動きました。
腰腹丹田の力を手にのせればいいと教えて頂きましたが使い方がわからず出来ませんでした。
入り身の手は基本の技術ですが全ての技に必要な技術でもあります。
また、指導員として道場に立った時に他流派を習った人が訪れた場合、入り身の手を受けてもらう事で争う必要もなく自分の技量をわかってもらえます。
どの様に力を生み出して、その力をどうすれば手にのせる事が出来るのかしっかりと考え修得したいと思います。
死地に入る
本日の稽古 剣術に於いて袈裟切りの切り落としを練習しました。
相手の剣に対して横から剣を振ってしまい、剣の高さも低くいい所が全くなく終わってしまいました。
相手の剣を怖がらず死地に入る事により打ち勝つチャンスがうまれます。
次回の練習では相手の動きに惑わされず自分の有利なタイミングで中心を空けず相手に向かって真っ直ぐに自分の形を崩さず剣を振りたいと思います。
ゆるみを使う
今年の目標は稽古や生活全般で「ゆるみを使う」ことを意識していきたいです。
緊張して硬くなってしまうと力が出せないし、弛緩しきってしまうとくにゃくにゃになってしまう
細く柔らかく強い中心軸を常時保ち続け、たゆまず日々を生きていく一年でありたいです。
自分に勝つためにゆるみを使う
○剣術
*八相からの素振り
まだまだおこりが多い。
左の方が幾分マシではあるけれども、それでも無駄な動き、動作が多すぎる。
鏡を見て、修正していかないと
○形稽古。二段技
*八相切り落とし
1.切り落とし
2.首(もしくは面)を打つ
3.立刀
4.切り抜け
*正眼切り落とし
1.切り落とし
2.首(もしくは面)を打つ
3.立刀
4.切り抜け
*払い 立刀 切り抜け
1.払う
2.相手の首を切る
3.立刀の意識を持ちつつ切り抜け
*払い 立刀 押切
1.払う
2.立刀(腰を落とす)
3.首を押切り
4.互いに距離をとる
*払い 正面切り(袈裟斬り含む)
1.払う
2.正面を切る
3.互いに距離をとる
*払い 立刀 引き切り
1.払う
2.立刀
3.相手を押し出して、首を引き切りにする
*裏剣
1.正眼
2.すり上げる
3.斜め前に出て、面
○体術
*船漕ぎ
・腰で押す癖が治っていない。
・手が振り子のような軌道を描くため、腕で持ち上げる動作を入れない
たぶん、腕で持ち上げる動作が出てしまっている時は、振り子の糸が曲がってしまっているのだと思う
・両胸を落とす力を使う(腰で押さない)
・石川館長の腕は初動から伸びきってはいない(ゆるく曲がっている)
*重ね当て(飛ばす)
1.相手の胸に手のひらを当てる
2.もう片方の手で当ててる手の甲を殴る
3.相手が崩れて飛んでいったら成功
・心臓を狙う技だけど、危ないので心臓からズラして稽古する
・思い切り打つと危ないので6割くらいの力で
・胸を殴る方の手に乗せる感覚をつかむ
☆歩く練習
体重移動の鍛錬。基本的に前重心で、前側の腰に重心を置く
*(前に)
入身・入身・転換・体の変更
・転換だけは、重心移動なし
*(後に)
入身・入身・体の変更・転換
・前重心を残しながら下がるので後ろの方が難易度が高い
*前膝行
歩く練習と同じで、腰に重心を。重心移動の鍛錬
*後膝行
下がる時に、一時両膝をそろえる
膝のラインが直線であるように(弧を描かない)
☆座技
*片手交差どり三教
・手鏡に返す時に、接点を動かさない
・相手の肩をぬき続ける。途中で外れないように
*片手交差どり四教
・接点の集中力を使って、相手の肩を抜く。接点を押す癖を治す。
☆立ち技
*握手の三教
・動作としては握手した状況から四方投げのように相手の側部に入り体の変更を行う技。片手交差どりでも同様にできる
・手首をひねるのではなく、握った接点から相手の肩に通し続けること。中心を使ってつながり続けること。
・右手はある程度上手く行ったが、左手でかける時には抜けてしまってかからない
手の内に問題があるのか、気の通し方に問題があるのか
多くの改善点
合気上げ
朝顔の手をはじめから作る
呼吸法
肩と接点を糸でつないで、腕でやらない
ニュートンのゆりかごのように
座技
片胸どり二教
手のひらに空間を作らない(ぴったりと)
胸のゆるみを小指に乗せて、相手の肩を抜く
肩と肩甲骨に力を入れない
片手どり二教
二教と三教の間はほとんどないつもりでやる
つまり、手首を上下に決める技ではなく矢筈で取った手を取るときに相手の肩に作用するだけ。
片手どり二教
朝顔の手
親指が巴
片手交差どり二教
片手で
片手どり三教
片手どり四教
横面打ち四教
(受けた手で)
(持ち替えて)
片手どり四教(自分から掴む)
両手どり四教(自分から掴む)
立ち技
正面打ち一教転換
鷹の爪で入り、円運動を使わない足捌きと身体づかいを一人で練る
握手の三教
握手の四教
一息に、持ち替えたりまごつかない
片胸どり六教
帯どり四教
接点になってる尺骨に身を入れる
横にどかさない
柄どり
譬力の要領で相手の肩を抜く
受け流し
楔のように入る。左右にどけない。
1ミリも横に行かないつもりで入る
月影に入る
月影
鞘を落とす。鞘引きありの霞とは抜き方が違う
納刀
頭が膝に乗るように
小手が鍔に隠れるように
鞘じりをもっとあげる
稽古初め
本日の稽古は今年最初の通常稽古でした。
去年の成長を確かめると共に今年の課題が見えた稽古になりました。
居合い、剣術、体術全てに於いて腰使いが重要で腰を中心に動き、そこに手が連動すれば剣術や体術になる。
居合いでは半立ち技までの型で不得意なものが無くなり、後は立ち技を覚えるだけと思っていましたが、切る際に空気を切る音は良くでる様になりましたが腰と手の動きが一致はしていても一体にはなっていない事がわかりました。
今年最初の課題として腰使いを上達させる為、膝行や入り身をしっかりと練習し骨盤の関節を柔らかく使える様に体を練りたいと思います。
稽古納め
本日は年内最後の稽古になりました。
剣術では基本の一番を練習しました。
先週の練習では調子良く出来ていたのですが今回は上手くいかず相手の剣を横にどかしてしまいました。
体術では座取りの一教転換を練習しました。
転換と同時に相手を真下に潰さなければならない所を後ろ側に腕を引っ張ってしまったり、自分の中心が空いてしまい不安定な形になってしまいました。
なかなか思うような結果が得られませんが来年も焦らず一歩一歩地道に進んでいきたいと思います。
中丹田
本日の稽古は中丹田の使い方について気づく事が多い稽古でした。
舟漕ぎの引く動きでは胸を緩める事で相手の肩を抜くと思っていましたが、中丹田を丹田に落とす事で肩を抜くと教えて頂きました。
中丹田を落とす勢いでグッと肩が抜けて今までより腕の力の必要が無くなりました。
また丹力は自分の腕が腰に近ければ丹田の力を腕にのせ、胸に近ければ中丹田の力を腕にのせる事を知りました。
新しい力の使い方を覚えると技の精度が上がったり、今まで出来なかった事が出来る様になったりします。
今年の稽古も残すところあと一回になりましたが最後まで気を抜かず集中して練習したいと思います。
一つ一つをもっと細かく深く考える
○居合
☆握らない納刀
先週、ご縁があって石川館長と一緒に鎧を着て巻藁を切る機会がありました
甲冑は小手で親指と中指が固定されているため
いつものように納刀しようとすると柄が指や小手に引っかかってしまいうまくいきません。
ボクは逆手で鯉口に剣先を入れて納刀しましたが、館長を見るといつもの様子でするりと納刀しておられました
驚いて「なんで甲冑着てるのに、いつもの納刀が出来るんですか?」と尋ねたところ、不思議そうに
「え、なんで甲冑着ると納刀が出来ないの?」と聞き返されました
よく見てみると館長は刀を握らないため、鎧の手甲が納刀の邪魔をしないようでした。
その経験を踏まえて、今回の稽古では「握らない納刀」を意識しました。次鎧着る時まで綺麗な納刀をできるようにしたいです。
最初は握らないと刀を落としそうになりました。また、「刀を落としたくない」という心理から握り手が体の正面に狭くなってしまい、小手に隙のある納刀になってしまいました。
途中で右手首が曲がってしまうクセもなかなか直りませんでした。
何度か直された結果、館長の納刀は握っていないけれども合谷から柄が離れていないことに気づきました。
また人差し指と中指が伸びきっておらず、適度なゆるみで握り込まないのがポイントなのだと思います。
今後は甲冑を意識した納刀を行なっていきたいです。
*横雲
・抜刀時、剣先が相手を向く
・抜刀時、剣を持つ手が肩よりやや低く(水走り)
・抜刀は鞘引きしない。ヘソ前で抜く。
☆座技で「鞘引きあり」の型は「霞」と「月影」のみ
*介錯
館長に「一番苦手な型をやってみて」と言われやってみました。
・抜刀時足を揃えること
・切る時袈裟になること
・常に前に顔を向けること
を意識して行い
「手順はあってる」と言っていただけました。
これで苦手な型は残すところ「暇乞い」だけになります。なんとか形を直して、来年には初段になれるよう努力と工夫をしていこうと思います。
○剣術
*気を通す練習
「気を通す練習」なのだから“気を通す“
腕ではなく、腰で押すでもなく、足で押すでもない
腰で押したくないので両足をそろえてやってみたのですが、それはそれで腕で押してしまっていた
館長は接点を動かすことなく、気だけが中心軸に入ってくるので崩される
*八相 切り落とし
・切る時伸び上がらないように。
・下から入り込むように
・接点を動かさず、相手の肩を返す(抜く)
*受け流し 打ち落とし
1.受け流す
2.相手の剣を打ち落とす
3.相手の胴を切り、抜ける
*受け流し 正面 立刀 押切
1.受け流す
2.面を打つ
3.小手を抑える(立刀)
4.相手を押し出して、離れる相手の首を切れる場所に水平に
*受け流し 立刀 切り抜け
コレだけあやふやのまま終わってしまった
1.受け流す
2.小手を抑える(立刀)
3.首を切り、抜ける
で、あったと記憶しているのだけど
受け流してから立刀の間に「面を打つ」なり、「小手を切る」なりの動きがあったような気がする
来週、確認します。
*受け流し 右胴切り
・別名「車斬り」
・居合腰になって胴を切る
・相手が間をとり、剣を合わせ立つ。
*受け流し (首 小手)
・逆に受け流す。
・首、小手を切って振り返る
*捌き小手
・触れない受け流し
・なるべく動きを少なく。
○体術
*合気上げ
館長の合気上げは肩を抜かれて浮いた後、受け手が前に倒れる
通常、合気上げは肩を抜かれて伸び上がるのが正解と思われがちだけど、肩を返し続ける事によって体が前に倒れるのだと思います。
兎にも角にも、相手の肩を抜けないことには始まらないので、そこからなんとかしていかないと
*座技片手交差どり三教、四教
今まで片手交差どり三教だと思っていた技なのですが、三教で浮かせて、四教で極める技でした
三教から四教への移行を一呼吸で
*座技両手どり四教(自分から掴む)
・手の内から勘違いしてました。薬指と中指の間を開けるのは交差どり四教であって、この技は指の間を開ける必要がない
・相手の肩を浮かせるために、接点を動かさずに四教の接点で相手の肩を抜く
・親指が反っていなければならないのだけど、たまに曲がってしまうのはたぶん握り方や手の内の問題だと思う。親指の第一関節に意識をするのではなく掌で包み込む意識なのだと思う
☆気を通すのだけど、それだけだと相手は動かない
気やイメージも大切だけど、作用を生むためにはそこに腰が乗らないとならない。
相手が握っている手に対して、こちらが腰で技をかけるなら負けようがない
手に対して手や腕で技をかけてるから技がかからない
身を入れること、腰を乗せることを技術として習得する必要がある
一致と一体
本日の稽古 先生より一致と一体についてのお話がありました。
手や足の動きが一致していても丹力や中心力が手や剣にのせられなければ一体となって動けない。
その言葉を意識して剣術の基本の一番を練習しました。
相手の剣を受け、受けた剣をどかすのではなく相手の力を貰いながら中心軸上で胸の緩みによって起こる剣の動きにより肩を抜く事が出来ました。
体術の二教では形が悪く一致させる事に苦戦していましたが、先輩から正しい形を教えて頂き今年中に技を修得できそうな兆しが見えてきました。
楽しむために未熟を見つめる
○剣術
初段
*受け流し 右胴切
1.左に受け流して
2.居合腰になって胴を切る
3.居合腰のまま刀をあわせて
4.受けが距離を取り、立つ
・横に逃げない。まっすぐ入るくらいで
・車切りとも言われる形
*受け流し 流し切り(首 小手)
1.右に受け流して
2.首、小手(内側)の順に切る
3.後ろに振り返り距離を取る(安全な位置まで)
4.振り返って剣をあわせる
*捌き小手
1.左に入り
2.小手(外側)を切る
・横に逃げない
・受け流しの変化形なので、後の先をとる
・剣先は立てる(寝かさない)
二段
*八相切り落とし
・剣を打ち落とすのと、首を切る動作を一呼吸で
*正眼切り落とし
・剣を打ち落とすのと、頭頂を切る動作を一呼吸で
・小手を抑えるとき、しっかりと押し返されないように相手の中心を取る(居合腰)
○体術
基本稽古
*舟漕ぎ
・腕を持ち上げない
・股関節からの力を振り子の玉に伝えるだけ。相手の肩に通す。振り子の原理
*持たれた手首を切り落とす稽古
・股関節、腰を指よりも先の線先にのせる。
・接点を動かさない。シーソーの原理
*座技 片手交差どり三教(手鏡)
・持たれたところを動かさない。
・相手の肩に作用させる
*座技 両手どり四教
☆こちらから相手の手首を掴みに行く技
・親指をそらせる。薬指と中指の間を開ける。
返した段階で相手の肩に入って、呼吸法で入る。
*立ち技 片手どり四教(血振り)
・最初の段階。手解きの内をやった時点で相手の肩に入る。
・血振りの要領で相手の肩を返す。腕をつかわず、接点を押し込まず。
*立ち技 片手どり四教(素振り)
☆こちらから相手の手の甲側の指を掴みに行き、もう片方の手で手首に四教をかける技
・剣術一本目「切り込み」の要領で。
・接点をグイグイ押し付けないでゆったりと切る。
・腰と股関節を剣先に乗せる。
成長を楽しむ
「武術を通して成長を楽しみ、それを実際の人生に活かすことを楽しみ、指導してゆくのが理想」という話を館長がされていました
指導者がその姿を見せるためには、常に自分の未熟さを楽しむことが大切なのだと思いました。
技のかかる弟子たち相手に「俺TUEEE!」をやっていては、自分の未熟さに気づかず成長もない自分の未熟さを見つめて、その成長を楽しむ努力が必要
その点で言うと、ボクの居合は「どこが未熟なのかまだ理解できないレベル」なのだと思う
見る目を養って、自分の未熟さと成長を楽しめるようになりたいです。
縦回転
本日の稽古 居合いに於いて車斬りを習いました。
月影の様に刀を抜いてから刀を車輪の様に回転させながら切る。
自分は刀の車輪の中にいなくてはならないのですが縦回転が難しく形に慣れるまでは反復練習が必要だと思いました。
続いて、体術では手解き内を練習しました。
今までなにげなくやっていた技ですが橈骨をしっかりと押さえられると動く事が出来ず無理に抜こうとすると脇が空いてしまいさらにぶつかりが強くなってしまいました。
この技も縦に動く事によって無駄な接触が減り、手を抜く事が出来ました。
横にどかすのではなく縦に動く事の重要性がよくわかった1日でした。
一難去ってまた一難
本日の稽古 居合いに於いていつも上手くいかなかった介錯を一回で成功させる事が出来ました。
火龍も徐々に改善されてきて座り技で苦手な型は無くなったと思っていた所、受け流しの型で刀を抜いた所に体を入れなければならない部分を刀を抜いてから上に持ち上げてしまっていると指摘を受けました。
一手間の動きで型をやろうとすると何故か刀の先端に左手が当たってしまい怪我はなかったのですが手を刺してしまいました。
形を覚えるまでは急いで動かずゆっくりやろうと思います。
動かさない接点と遠い剣先
○居合
*横雲
・抜刀時、肘は伸ばす。水走りになるように
*薄墨
・後ろに座っている相手が仮想敵
切る時、座った相手の首くらいを狙う。またその際、膝に添える手は膝頭に。
・納刀の後ろ足が中に入りすぎるクセが自分にはあるため、意識して足は外に出す
また納刀時、身体がやや右に傾くクセがあるため心もち左に傾けるつもりで中心を立てる
*八つ波
最初の血振り(引き手)は肘を曲げる。肩の高さ。
*介錯
・抜刀時足と剣を一致させる。刀を抜いた時には両足が揃っているように。
・切る角度は真横ではなく袈裟斬り気味に。
*霞
・まずは形をていねいに。真行草、真の稽古を。
・血振り(引き手)は肘を曲げる。肩の高さ。
*月影
剣を立てる時、両肩、腰、膝が一直線になるようにして立てた剣の中に入る
○剣術
*袈裟斬りの素振り
・上段からの素振りは稽古の入り口として行っているけど、本当の素振りは袈裟斬り。
・避ける方は相手の何を直すといいかを教えてあげる。いくつも指摘されると混乱をするので、一つに絞って改善点を与えると良い。
・動かず、当てようという意識を出さず、腕で振らず
呼吸とゆるみだけの「素」で振れるのが理想の素振り。
・ボク自身の課題は「右半身が動いたしまうこと」でした
*気を通す練習
・気剣体の順番で、一致して入る。
・相手の肩を意識して気を通すこと、ゆるみで入ること。
*気を通す練習(上段)
・相手の剣を頭上で受けて気を通す。三角形を壊さないで、三角形の軌道に気を通す。
☆先週あやふやの理解のままにしてしまっていた三角形は受けた「剣の接点」「相手の肩」「自分の肩」の三点をつなげた二等辺三角形でした。
・受けた接点から相手の肩へ正確に気を通すことが肝要で、ぶつかったからと言って軌道を変えない。
相手とぶつかってしまうと、慌ててしまって「とにかく相手に入ろう」と気を上にそらしてしまいがちだけど、ぶつかっても慌てず気は相手の肩に通し続けること
もちろん「中心で入る意識」は常に(動き出す前から)途切れさせないこと。
*相手の剣を返す練習
☆シーソーの原理
接点はシーソーの支店で動かない。剣先に腰を入れて返す。
この際館長は「腰」として腰の両横を指していました。
おそらく仙骨ではなく、股関節のゆるみを剣先に乗せるのだと思います
また、剣先は物理的な剣の先っぽではなく、そのさらに先にある剣先をイメージするように言われました。シーソーの力点が支店から遠ければ遠いほど強くなる原理なのだと思います。
・まだまだ頭が入るし、体重を乗せてしまう
体重を乗せるのではなく、ゆるみで相手の肩を返す
○体術
*座技片手交差どり三教
手鏡にして相手の手をほどき三教をかける
接点を動かさない。特に上下させない。
極めは手首肘だけにならないように、肩まで極める。
手を動かさない
本日の稽古 居合いに於いて介錯を練習しました。
習いたての頃は特に苦手ではなかった型なのですが、いつからか全く上手く出来なくなっていました。
自分なりに重心の位置や刀の持ち方などを工夫しても特にかわらずにいた所、先生から切り終わった後の刀を引き付ける動作が早いと教えて頂きました。
切り終わるまでは手は動かさずしっかりと切り終わってから右手を返して刀を引き付ける。
教えて頂いた通りやってみると剣先が走り空気を切る音がしました。
自分では気づかないうちに悪い癖がついてしまっていたので、まずはしっかりと切るという事を体で覚えていきたいです。
なおすべき課題と優先順位
○居合
☆「介錯」と「暇乞い」が特にうまくいかない。
真似しているつもりなのだけど、別の技になってしまう
介錯は
刀を振りかぶる動きに剣先が横回転するように振りかぶること
切り終わった後両手で持つ刀が相手側に突き出すように
の二点が今回の気づきポイントなのだけれども、トンチンカンな解釈だったらどうしようかと思います
暇乞いは
頭が前にいかないことを注意していただいたので、まずはそこをなおすことを心がける
あと見て思ったのは、目線が常に敵に向いていること。
切った後、倒れた相手を見続けて気を抜かないのは八波に近いのかなと思いました。
個人的にはゆるみで振ることと中心の意識を課題としながら今回稽古しました。基本の形、永字八法
後は納刀の手の位置。
*火龍
これは仮想敵のいない技。逆袈裟の練習。
足は抜いた時に出てるように
*付け込み
仮想敵のいない技なので一致を心がける。
手足の一致。気剣体の一致。
納刀前の手が肩の高さになるように
○剣術
*素振りの練習
「当たるかどうか」よりも「ゆるみで振れるかどうか」に意識をして稽古しました。
一、二の動きになってしまったり
体制がぶれて初動を教えてしまったり
*気を通す練習
・力で押してしまっている。
・体が先になってしまっている
・気、剣、体の順番になるように。そして気剣体が一致するように
*気を通す練習(上から)
・「受けた所」「相手の手」「自身のヘソあたり」の3点を結ぶ三角形の形から外れない軌道で気を通す
(コレを茨城に帰ってからみんなに教えてあげようと思ったのですが「受けた所」以外の部分が記憶あやふやでした。
「受けた所」が三角形の一点なのは間違い無いのですが「相手の手」に向かって気を通しても相手が崩れない。
相手のみぞおちくらいを狙った方がかかる気がします。
「三角形」についての認識の甘さをよく理解できました
石川館長が指導でよく語られる「三角形」は
正三角形なのか、二等辺三角形なのかをもっとしっかりと認識しないと
自分が形を認識するのが苦手だからこそ、そういった部分はもっとしっかりと頭と理屈で理解しないとマズいと思いました。)
・受けて、乗って、入る
自身の剣は、相手の剣の下にあるのだけれども「乗る」ことが大切。
・接点が動かないように。
*受けた剣を返す練習(切り込みの動き)
「受けた段階で中心をとること」「受けた段階で乗っていること」を意識して稽古しました
頭が入ってしまうことと、腰が上下(特に下げ)してしまうことが課題。
もっとゆるみと中心で相手の肩を抜いていかないと
ここで「みんなどうしても力でやってしまうから」と館長が休憩を切り出しました
表面上では力を抜こうとしても、腹の底では力で勝とうとしてしまっている
ぶつかってから特に力みや勝とうという気持ちが出てしまっているということでした。
休憩中はエコビジネスのウソや古川さんの仕事の話など特に普通の雑談をしていた印象だったのですが、不思議なことに休憩後みんなの動きから力みが取れて良くなっていました。
休憩のタイミングがいいのか、休憩中の話題がいいのか
休憩を上手に使った指導をボクもできるようになりたいです。
*払い
途中で止めてしまっている。「途中で止めちゃう剣」になってしまう
この技は最後までつかむことができなかったのですが、おそらく払う瞬間だけに意識がいってて、その後まで払いきれていないのだと思う
○体術
○座技
*片手交差どり三教
・返す時持ち上げない
・相手の肩を抜く方向で、切るように
・自分の股下に向かう方向で
☆技が完璧にできるかどうかに拘泥しない。誰だって未熟だし完璧ではない。
完璧を目指して、適宜修正していくことが大切。
○片手どり四教
・こちらが掴んで、四教かける
・浮かしてから相手を転がすくらいに入身で通す
○横面打ち四教
○受けた手で
・片手どり四教と同じ形の技、薬指と中指の間を大きくとる
・握った手の親指が反りかえる
・正確な形を心がける
○持ち替えて
受けた手を持ち替えてかける四教。雷落としと同じ形の技
○後ろ両手取り四教
・持ち上げないこと、首を空けないこと(締められるので)
受け手の意識すべきことは
・むやみに相手の動きに合わせない(かかったふりをしない)
・闇雲に止めようとしすぎない
の、2点を両立させることが肝要で、かかってないのに自分から飛んで受身を取ったらしたらインチキになってしまうし
だからといって止めることにガムシャラになったら試合になってしまう
☆道着の替え時と袴下のズボン問題。
道着の買い替え時はいつなのか聞いてみました
合気道は乱取りがないこともあって
道着の、特に上着が破れたりすることがなく
いつまでも使い続けることができてしまうのだけど、替え時はいつなのかわからなくて聞いてみました
上着はそこまで変える必要はないそうです。
あと、合気道は当初は袴を柔道着で行いますよね?
で、有段者になって袴を履くようになったら、みんなズボンをどうしてるのか疑問でした
ひざの部分が破けるし、一度破けたら縫っても破けグセつくし…
結論としては、道着のズボンのみの発注も石川館長が受付けてくれているそうです。今度購入しよう。
剣先、指先を重くする
本日の稽古 剣術に於いて基本の一番、体術に於いて二教を練習しました。
どちらの技も交点があり、その先に剣先や手があります。
交点に圧をかけない様に気をつけていても最終的には交点に圧がかかってしまいました。
先端部分が交点に近いほど交点も一緒に動きやすくなります。
剣先や手は重さをかける場所の目安にしつつ、実際にはもっと先の何もない空間に重さをのせる位の方がいいのかもしれません。
色んなパターンの失敗を繰り返していますが徐々に正解に近づけていけたらいいなと思います。
正しい心がけを
「意心」「形心」「楽心」
○居合
*納刀
後足をやや右に、
手もやや右に、小手を切られない位置で
*薄墨
刃を立てる
☆出っ尻の癖をもっと意識して直していきたい。
とても不甲斐ないことに、まだ居合初段になれるほどの実力(とくに形)になることができなかった。
来年にはなれるように頑張ります。
○剣術
*素振り
・腕で振ってしまっているので途中で止められない。ゆるみで振る
当てることに意識しすぎない。勝ち負けが目的ではないので
正しい体づかいができるようになることが目的
稽古でやる以上、目先の勝ち負けでギスギスやる人だとケガに繋がってしまい稽古にならない
正しい目的を持った人同士でやるのが稽古
*気を通す練習
腕で押してしまっている。
「氣」を通す練習なので、力で押すのは間違い
「氣」なので波を相手に通すのが正しい。この場合は相手の肩。
また、気剣体が一致すること
体で押した後で気剣が来ても、相手は反応できてしまうので力比べになってしまう、だからこそ気を通す練習が必要
*交差した剣を落とす練習
・腕でグイグイ押してしまわない。接点を返して相手の肩を抜く
*払い
剣術の二段技
○体術
*受身三種
古川さんの教室が生徒さんも増えてきて、指導研修のために再確認の意味も込めて教えていただきました
1.後方受身
立った状態からの受身、しゃがんでから受身をするのではなく、居合腰のように足をたたんでから行う
受身をして後頭部を打たないために、帯(ヘソ)のあたりを見るつもりで首を曲げる
2.前受身
手を三角にして鼻を守る。ただし、本当に強い力が加わっている場合はその三角に鼻を入れるのではなく、首を横に向けて顔面を守る方がいい
踵を後方に思い切り蹴り出すことによって、手に加わる勢いを逃すことができる
3.前方回転受身
肩を入れて、でんぐり返しにならないように
左がまっすぐ受身を取れなかった
*帯どり四教
帯を取られた状態から、相手のヒジに近い上腕部を譬力か転換の要領で四教をかけ落として崩す
*片胸どり四教
胸ぐらを掴まれた状態で、四教で崩す
片胸どり二教で使う動き
本来は当て身が入る。
おそらくは柳生心眼流の当て身
*正面打ち四教
正面打ちを十字に受けて、自分の肩に相手の腕を乗せ、固定して四教をかける
かける接点はやはり相手のヒジに近い上腕部
腰を上下させない。
接点を圧迫しない→館長の四教は痛くない(接点を圧迫していない)
かける場所が上になるほど難易度が上がる
易 難
帯どり→片胸どり→正面打ち
剣に身を入れる
本日の稽古 居合いに於いて火龍、月影、介錯を練習しました。
居合いは立ち技まで練習していますが今でも座り技が難しく苦戦しています。
刀が上手く振れるか失敗するかが刀を振ってからでないとわからず刀を振る前に刀に身を入れる感覚が未だにつかめません。
何度も練習しているとたまに刀を構えた時に絶対に上手く切れると思う時があるのですが、その時と同じ切り方をもう一度は再現できず一回限りで終わってしまいます。
刀に身を入れる感覚をつかむ為、手順を追う練習でなく一振一振を正確に決めていこうと思います。
ふわふわ剣
本日の稽古 剣術に於いて基本の一番を練習しました。
先生が打ってくる剣をまずはしっかりと受け止め様としましたが力強い一撃ではなくゆったりとした剣を打たれ、接点にあまり衝撃を感じなかった為、反応できずそのまま剣を落とされてしまいました。
受ける前から相手の中心をとり続ける、前重心、半身は防御でもう半身は緩みを使い切り込む、重心を剣先にのせる、交点を動かさない、以上の事を気をつけて次週もう一度チャレンジしたいと思います。
月影
本日の稽古 剣術に於いて基本の二番を練習しました。
技が上手くかからず失敗していると基本の二番は月影であると先生から教えて頂きました。
月があり自分がいて、月と自分の間に交点がある。
交点が中心から外れてしまうと月の光が自分の頭に当たってしまうので、そうならない様に常に自分の頭が交点の影に隠れている事が重要です。
教えて頂いたとおり練習してみると相手の剣が中心から弾かれ自分の剣だけを中心に残す事が出来ました。
基本の二番は初めてしたのでまだまだ技として粗い部分が多かったのでもっと良くなるよう直していきたいです。
・横雲
居合のどの流派にもある動き。霞という流派もある。
どちらも山に登った時などにまっすぐ横にかかっている雲(霞)をさす
相手の首を狙う技で、威力は必要ない。切っ先が軽く相手の首をかすれば良い。
つまり、首を切り落とすような力の入った振りをする必要はない。
狙うのは座って相対している相手の「霞」の急所。こめかみを狙う。
こちらが抜く動きをすれば、相手も応戦しようとして身を浮かす。
結果的に、こめかみ(霞)を狙った剣は相手の首を切り裂くことになる。
…それが多くの流派で伝わっている横雲
無限神刀流居合術では名前と動きが一致していなくて、横に抜いたら霞を狙わずに中上段。すぐ正面斬り
他流で伝わっている横雲の動きは、八浪で行う。
抜刀したら剣先を軽く飛ばすだけ。巻藁を切るような力強さはいらない。
☆今回は全体的に座り技を。楷書で一つ一つ形を確認しながら稽古しました。
納刀の居合腰が膝曲がりすぎてしまうので、卍になるように工夫しました
・腰を真っ直ぐに落とすこと
・足幅をしっかり取ること
・出っ尻にならないこと
☆血ぶりは手首の鍛錬であるのだから、手首を思い切り曲げるように
そのよく曲がる手首は、剣術になると受け流し、体術になると四教で活かされるようになる。
*暇乞い
どこの部分が他の人と違うのかよかわからないながらも、礼からの抜刀を意識して工夫してみました
礼で殺気を出さないのはわかるけど、ここからの抜刀で殺気を出したほうがいいのか、反応されないように終始殺気を消すべきなのかが課題。どっちなんだろう?
○剣術
☆剣術は甲冑を着て行うのを前提とした介者剣法、平服を前提とした素肌剣術があり、一刀流剣術は素肌剣術
介者剣術は鎧の隙間を狙うため、突く技が多い。
*受けられるのを切り落とす
・横にどかさない
・剣先を入れて落とす
*受けて切り落とす(切り込み)
・力は入れず、身を入れる
*八相からの切り落とし
・中心があかないように
・切り落とし終わった後、剣先がなるべく中心に
*正眼からの切り落とし
*正眼からの切り落とし(裏)
☆全ての技において
・左半身のやりくりである
・「入る」「落とす」のニ方向である
・横にどかさない&接点を動かさない
の、理合を使うこと。理合としては全て同じ技であると言える
○体術
*座技片手交差どり三教
・返す手をあまり上下させない
・親指と中指をしっかりと入れる
・自分の踵に向かってかける
・強く握り込みすぎない
*座技相手の両手首を取っての四教
・相手の尺骨ラインを意識してコントロールしていく
☆この技は最後まで掴むことができませんでした。
手の内が悪いのか、意識するラインが違うのか…
*後ろ両手どり四教
・持たれた手首を動かさない
・四教効かせようとして、接点をグイグイ押し付けない。
なるべく中心で、剣術のように振る。
*握手の四教
・相手の肩を抜くラインを意識する
・握り込みすぎない
*握手の四教(裏)
・石川館長の動きは、棒術の乗り勝つ動きに近かったように思えました。
接点を動かさず、二方向(「入る」「乗る」)に。
兎にも角にも、今度の有段者稽古会まで間に合わせないとヤバいのは居合の座り技と四教
座り技に関しては仕事中の手すき時間に手順の確認をすることは出来るけれども、四教は習った時にできないとどうしようもない。
だからたぶん、一番ヤバい状況にあるのが四教。
ここでヒントを求めて他流の技法(書物やYouTubeなど)を研究するべきなのか、それとも稽古日誌(このコメント欄の記録)を読み返して工夫していけば良いのか。
パニクってあちこち手をつけるのが、1番ダメなパターンの気もするけど、あと1ヶ月くらいの期間にどうすれば上手くなるんだろうか。
割り箸を割る
毎回、体術の稽古の最初に天地仁を1つにして地球の中心に向かって落ちる練習と中心軸を割り箸の様に割り半身になる練習をします。
天地仁合一では真っ直ぐ落下し頭や体がグラグラしない様にバランスをとっていましたが、今日は中心軸を地面に向かって刺す意識でやってみました。するとバランスをとる必要が減り体が安定する事に気づきました。
半身の練習では割り箸を割る様にといつも教えて頂いてましたが、その意味を今まで理解できず中心から足を一歩だし半身の形をとる事だと思いこんでいました。
ですがそれは間違いで割り箸を割ると棒が2本になる様に中心軸と一歩前に出した手足の所にも軸を作る事だと分かりました。
今まで出来なかった事が出来る様になる楽しさをまた次回の練習でも発見できたらいいなと思います。
本当はいっぱい教わった技の一部
○居合
技によって、仮想敵がいる場合と、素振りとして行う場合がある
☆自分は特性として見た形を再現するのが苦手なのだと教えていただきました。
良い悪いではなく、その特性を自覚した上で稽古していく事の大切さを教えていただきました。
色盲のゴッホがそれ故に個性のある色彩の絵を描いたのに通じるものがあるかもしれない
自覚症状がなかったので、今まで何で見とり稽古がうまく行かないのか不思議に思っていたけど、これで合点がいく
その特性をよく理解した上で、修正していきたい。
ちゃんと苦手意識を持ってやっていったら、少なくとも修正しながら進んで行けると思う。
○剣術
☆合気道の稽古中にやる剣術は
素振りで気剣体の一致を。気“体“剣になりがちなので注意
※素振り
・足を揃えて
・袈裟斬り
・一文字腰
・居合腰
特にやるのが最初の二つ
肘までを剣と一つにして、手首や肘で振らない
中心で振る。胸のゆるみ、股関節の抜き。
袈裟斬りを手首で振るクセがあるので修正の必要あり。手首の動きが、相手に教えてしまっている。
剣先から行かなくてはならないのに、手首から行ってしまっている。腕で振っている証拠。
☆居合腰の素振りは左右どちらも常に左半身の落下で振る。
○体術
座り技
立ち技
半立ち技
の順番に難易度が上がってくる。練度に合わせて変えていく。
*座り技三本
・合気上げ
・入身
・抜く
*片胸どり二教
・基本は両手の指をそろえて、手のひらの空気を抜き、胸に押しつけて
肩の力を抜いて
胸の抜きを、指先(主に小指)に伝えて、相手の肩を抜くように
*片手交差どり二教
返す時に腰を低くして、接点を動かさずに胸のゆるみと、腰を元の位置に戻す力を利用して相手の肩を抜く。小指はなるべく相手の手首に近づける
*片手どり二教(朝顔の手)
・剣術の切り込みのように、接点を動かさずに乗り勝つ。この技は特に小指から入る。
*片手どり二教(親指)
・相手の手首と自分の親指が巴になるように
・相手の手首と親指の間に隙間ができないように
・自身の手首が曲がらないように
☆なんとなく、千葉の本部道場に行けば石川館長に会える日々が当たり前だと思っていたけど、月4回稽古するとして年48回
10年続けたとしてもたったの480回しか会うことができない
なんかそう考えたら稽古中急に寂しくなりました(もっと稽古に集中するべき)
永字八法
☆先天的に「形を見て真似する」というのが苦手なタイプらしくて
言われてみれば、字を書くのも下手
子供の頃、親から習字を習ったこともあるけど
「とめ」や「はらい」などの部分部分に意識がいきすぎて、いつも後半字が小さくなる傾向にあった(半紙のスペースがなくなるため)
「木を見て森を見ず」というか、全体を見てバランス取るのが苦手なんだと気付きました。
その特性を理解した上で、型稽古を行うための工夫が今後必要になってくると思う。
そのヒントが基本の見直し。
書道でいうところの「永字八法」
書道の基本形で「永」の一字に含まれ、すべての文字に応用できる運筆法。
側(点)・勒 (ろく) (横画)・努 (ど) (縦画)・趯 (てき) (跳ね)・策(短横画)・掠 (りゃく) (左へはらう)・啄 (たく) (左へ短くはらう)・磔 (たく) (捺 (なつ) 、右の方へはらう)の8種。
武道においてそれにあたる基礎を一つ一つなおしていくしかない。
○居合
剣先が重いと思って振る
・受け流し
重心は踵、背筋を伸ばす
・霞
血ぶり刃が上
○体術
正面打ち一教
肘の突起部分に。極めを(逃げられてしまうため、場所が大事)
一点を動かさない
本日の稽古 体術に於いて非力の養成を練習しました。
振り子の法則や定滑車を意識して技をかけようと試したのですが初動がよまれて動きを止められてしまいました。
接点をずらさない事も注意してましたがそれだけでも不十分でした。
掴まれた腕の中に相手が強く圧を加えている一点は絶対に動いてはダメで指先は剣先の様に動かなくてはいけないと教えて頂きました。
指先を動かそうとすると手首まで一緒に動きたくなるのでそこを我慢して腕を剣の様に扱える様にしていきたいです。
ゆっくりでも当たる素振り
本日の稽古 剣術の時間いつもの様に素振りチェックから始まりました。
自分の素振りは正眼は良く当たる様になってきていて、袈裟切りは左構えは良いのですが右は外される事も多くあります。
どちらもただ当てる事は以前より上手くなってきてはいるのですがまだ力強さや速さがでてしまいます。
ゆっくりでも避けられない剣にする為、腕力を減らし丹力や重心の重さを剣先にポンッとのせて落下させる様な素振りにかえていきたいと思います。
切り落としのタイミング
本日の稽古 剣術に於いて切り落としの練習をしました。
先輩が切り落とす側、自分が仕掛ける側で練習した際に自分が先手、先輩が後手になる訳ですが、先手のタイミングに後手が合わさせられた場合は技の主導権が先手にとられてしまい技が失敗する事に気付きました。
先生と練習した時は自分が仕掛ける前から先生は態勢が十分に整っていて先手で剣を振るのは自分なのにいつ振っても負ける気しかしません。
ただ相手に合わせて急いで剣を振るのではなく相手とのタイミングや間の取り方を工夫していこうと思います。
受け流し
本日の稽古 剣術に於いて受け流しを練習しました。
居合いによる一人稽古での受け流しの型は普段から練習していますが剣術による対人稽古での受け流しはあまりやった事がなかったので、相手の剣をギリギリまで引き付けてから避ける事に必死になり受け流す際に相手の中心をとる事が抜けてしまいました。
また受けの型に身を入れるのが難しく相手の打ってきた剣の衝撃で自分の剣がグラグラしてしまいました。
まずは受けの型をしっかり作り、それから身を入れられる様にしていきたいです。
方向性を考えた稽古
☆居合
○大龍
1.一歩下がって刀を返す(手の甲が上)
*刀を取りにきた相手をかわす動き
2.足を戻して抜刀、正面斬り
*刀をを返した反動を使って戻る。鞘は帯に刺さるくらいに思い切り鞘引きをする
3.片手で剣を回す血ぶり
*手首、腕をゆるめて回す
4.納刀
□最近、半立ち技の納刀がコツをつかめてきた
腰を落として一文字腰にする時に、内ももと尻で支えるのがコツ
今までヒザが痛くて仕方なかったのだが、やり方に問題があったのだとやっと気づいた
「ヒザ痛いよー」って思いながら、少しだけヒザ曲げてすぐに納刀済ませて誤魔化していた日々は、努力の方向性が完全に間違っていた。
最近の日本人は風呂でも便所でも蹲居の姿勢をしなくなっているので、そこら辺の体づかいが劣化しているのだと思う。
誤魔化し納刀してたのボクだけじゃないと信じたい。
*半立ち技の血ぶりは、全身を使って力強く。剣先は下に。
☆体術
○片手どり呼吸投げ 上げ手
*接点の場所が相手の親指のぷくぷくしてる所であり続けることが大切
その場所は魚の腹に似ていることから「魚腹」みないな名前がついてるそうです。
そのポイントを外さないために、投げる時小指からいかない。親指から接点を外さないようにして投げる。
残心の時、手のひらが盃を持つような形で上に向いてるのがポイント
○片手どり入身呼吸投げ
*最初の入身で相手との接点が「へ」の形に逃げてしまわないこと「一」の関係を維持すること
その際に相手の脇が上がっていること
*投げる際に、相手の肘や腕での当身を警戒すること。具体的には相手のアゴ付近を切り裂くように入る。
よくありがちな、外からまわっての入身呼吸投げでは相手が反撃できるのでそのやり方はよくない。
最後の残心はもう片方の手を必ず自分のお腹の辺りに持ってくる。
そこをサボると相手の蹴りをもらってしまう
○片手どり入身呼吸投げ 回転投げ
片手どり入身呼吸投げと同じ入身の手で入る。相手の脇が上がっていること。
切り落とす手で、相手を崩さないといけない
引くのでもなく、下がるのでもない
また、横にズレず、相手の崩れやすい方向に
この技も接点の魚腹がキレイに返るのが理想。
○片手どり転換呼吸投げ 前方投げ
転換を前方回転受け身をやるような円の動きでやらない。
転換は滑車の理論で
半身を落として、その作用(力)を滑車の要領で接点に乗せる。接点を返すのに使う。
○正面打ち一教
*正面打ちを受ける手は、剣のように押し返さず、また、負けない。
下半身で受けて、もらうように。
相手のヒジを受ける手(鷹の爪)が「主」であり、相手の手首を受ける手は「従」
*押し返すのではなく「浮かせて落とす」感覚
「浮かせて落とす」がひと呼吸でできるように。
*一教は最後までかける。途中で止めない。最後まで切りきる。
*相手の脇腹にヒザ蹴りを打ち、そのあと倒す。
*極めは大東流の「正面打ち一か条肘押さえ」でヒザを乗せた極めの要領でやる。
「肘押さえ」が主であり、手首の返しは従
相手が起き上がれないようにヒジにしっかりと気を通す。
よく、手首を痛めて極めとする人が多いけど、それは誤りで、メインは「肘押さえ」
□今回は蓮太郎さんとボクが参加者であったため、体術はボクのための指導をしていただきました
ボクの指導する茨城つくば支部の生徒が、昇級に行くたびにいつも形がおかしなことになってしまっていることに心を痛めた石川館長が補習として合気道の技を指導してくれました。
毎週、館長の技を学びに行かせていただいているのに、生徒たちの形がおかしくなるのは本当に申し訳なく思います。
こういうのって普通、支部を任されて天狗になった指導員が館長のところに稽古に行かなくなって、そこから形の崩壊が起こるものだと思う。
稽古には行ってるのにこんな事になってしまうのはなんでなんだろう…
特に今後、茨城は支部ラッシュで道場が充実していく傾向にあるのに、先に支部を任されているウチがこんなザマではみんなに申し訳ないです。
もっと上っ面だけを追わずに、館長の伝えたい技の本質をよく理解して、それを生徒たちに指導していかないとです。
力抜きの技
本日の稽古 剣術に於いて基本の三番、体術に於いて柏手小手返しを練習しました。
基本の三番では相手の剣の柄を接点にして肩を抜く際に始めは相手の体全体を引き寄せるほどの力を使っていましたが、先生から相手の肩が抜けるだけの力でいいとアドバイスを貰い実践してみると先程の力技の時とは違い驚くほど簡単に肩を抜く事が出来ました。
柏手小手返しでは相手の体を柏手で崩しその後は相手が態勢を整える前に勢いで最後まで技をかけようとしたら、技の途中で力の争いが発生してしまいました。
力は必要最低限で等速、等圧で動いてみたら力の争いがおこる瞬間が生まれず最後まで技をかける事が出来ました。
強い力ではなく弱い力ほど技がかかる。
凄く不思議で体の感覚がまだ慣れませんが力抜きの技術を覚えていきたいと思います。
ムラをなくす。
本日の稽古は前週が指導員稽古会だったので2週間ぶりの通常稽古でした。
普段通りの体使いでいつも練習している技を練習していたのですがいつもより気剣体を一致させる事が難しく自分の中でしっくりくる感覚があまり得られませんでした。
逆にいつも以上に感覚が鋭くなにをやっても調子がいい時もあるのですが調子がいい時はそれで良く、調子が悪くてもしくじる事なく普段通りの動きが出来る様に練習中も練習以外の時間でも一定の集中力を保っていける様にしていきたいと思います。
理合をよく考える
○棒術
*棒どり
1.突いてくる棒をさばきながらつかむ(後ろの手)
2.空いてる手で棒をつかみ、相手の肘に接点を作る
3.肘の接点から相手の肩を抜いて崩して投げらる
・肘の接点を動かさない
・てこの原理ではない
・相手の肘に入る(場所が大切)
○体術
*合掌崩し 座り
1.両胸どりで持たれる
2.片方の腕を上から肘を抜く感覚で入る
・肩どり二教の要領で相手の肘を抜く
・自分の中心に向かった方向(方向が大切)
・腕ぢからではなく、胸のゆるみを使う(二教のゆるませ方)
・正確に相手の肘の真上から崩す(場所が大切)
3.合掌の形にして、逆の腕の肘に接点を作る
4.肘の接点から相手の肩を抜く方向に気を通し投げる
・肘の接点を動かさない
・てこの原理ではない
・相手の肘に入る(場所が大切)
☆方向と場所が特に大切。
「無理のないように、自然に」
いくらに“自分の身体づかい“が無理なく自然であっても、相手に対して無理があって不自然であっては合気にならない。
自分の身体づかいだけでなく、相手に対していかに無理なく気を通すかが大切。
この技は特に、全員(古川さん、根本さん、二宮)が合格水準に達するまで細かく指導していただきました
「いつも『残念また来週』だから、たまにはね」との事で重点的に教えていただいたのですが、ポイントとなるのが「方向と場所」
*合掌崩し 立ち
・二教ができていればかかる技。
・最初、片方の腕を肘から抜く方向にかける時に一歩踏み込む
*両手取り六教
・肘の腕は真下に
・肘の腕は二教のように胸のゆるみを使って
・極めの体制が崩れないように
・最初、矢筈で接点をぶつけない
*片胸取り六教
・自分の胸と相手の拳に接点を作って、相手の肩を返す
*正面打ちニ教
・持ち手(握らない。手の甲を持つ。相手の肩に通す感覚)
・手首の手(胸のゆるみを返す動きに連動させる)
*片手取り両手持ちニ教
・片手交差取り二教の難しいバージョン
・抜く方向
・肘を使う(肘は自由に動く感覚)
・持ち上げない
・接点を動かさない
○居合
*左右袈裟(立ち技)
1.左脚から。左、右、左
2.右足踏み込んで切り上げ
・逆袈裟ではないので中心を斬る
・抜くとき鞘を返して、斬るとき鞘を戻して
3.左足踏み込んで右左袈裟
・正面に向かって
・体全体をつかって
4.血振り
5納刀
*雷落とし
・突いてから抜くとき、いったん鞘を元に戻す
・下がって振りかぶる時、刀は寝かせる(付け込みの要領)
・血振りは足腰で
・半立ちの納刀は進んだ方向に足を持っていく(立ち技は逆に進んだ足を元の足に戻す)
・半立ちの納刀はなるべくはやく簡略する。足がそろった段階で、剣先は鞘に入っていなくてはならない
*羽変返し
・立った火龍
・鍔が頬に当たるように
・牽制剣なので剣先が真後ろに行くように
*横一文字
1.横を見て突く
・抜いた時剣先が下がらない。一文字が理想
2.逆を斬る
・首の高さ
・ここまで一呼吸
3.ゆっくりと正面斬り
・刀は寝かせる(付け込みの要領)
・剣と同時に身も沈ませる
4.剣先を返して、牽制剣
・鍔が頬に当たるように
・剣先が真後ろに行くように
・右膝をつく
5.血振り
6.納刀
☆根本さんに教えていただきました
*忍び返し
・最初は下がる
・両肩、拳が一直線になるように
・踵から頭までが一直線になるように
*木の葉落とし
・立った受け流しの逆方向
・抜いたから受け流すのに、方向が逆なのでイマイチ感覚がつかみづらい
・剣術の動きに近いので覚えやすい…はず
☆古川さんに教えていただきました
気を通す
本日の稽古 剣術に於いて気を通す練習をしました。
以前、先生が足を使う様にと言っていたので底丹田の力を手を通して相手に伝える様にしてみました。
結果、少しは気が通りましたがまだまだでした。
ただ漠然と前方に気を伝えてしまった為、力が四方八方に広がってしまったのが失敗の原因かと思います。
次回の練習では相手の肩や中心など力を伝えたい所を明確にし一点に全部の力を集中できる様にしたいです。
小太刀で繋がる
本日の稽古 剣術に於いて小太刀の練習をしました。
まずは基本の一番を練習しました。
相手の剣を受けてからいきなり技をかけるのではなく、剣を受けた後、歩く事により相手に合気がかかりそこから技に入る事で相手との繋がりを感じながら途切れる事なく技をかける事が出来ました。
続いて基本の二番を練習しました。
此方も一番と同じ手順で技をかけてみたところ、相手が中心から少し弾かれた様な感じがしました。
まだ技術が不完全で技のかかりが悪かったのでもっと練習し技術を深めていきたいと思います。
素振り
本日の稽古 白帯の方が3名参加されていました。
皆さん入会してからあまり期間が経っていないのに正眼の素振りで剣の速度が速く、相手が動いてから剣を避けようと思うと避けきれず当てられてしまいました。
自分は覚えが遅く、動きが消え剣を当てられる様になるまでだいぶ時間がかかったので、自分が打ち込む番の時は剣を避けさせまいと力んでしまい力や加速を使ってしまいました。
当てる事も大事ですが先生の素振りの様にゆっくりでも当たる事やまだ剣を振ってもいないのに避けられる気が全くしない剣に近づける様に練習していきたいと思います。
すりあげ
本日の稽古 剣術に於いてすりあげを練習しました。
居合いの立ち技 沖つ波のような技で相手が打ってくる剣を下から払い相手の正面を切るという動きでした。
上からの剣に対して下から払う練習は普段あまりやらない為、相手の剣をふせぐ事に必死になりすぎ中心をとる事や払う際に体が浮き上がらない様にする事などが抜けてしまいました。
また交点を練習した際には交点に対して力をかけてしまい技がかかりませんでした。
体術では接点を押したりはしないのですが剣術になると無意識に接点を押している事に気付きました。
体術で手を剣として扱う感覚を剣術にも活かしていきたいと思います。
1畳
本日の稽古 居合いの時間から見学の方が1名いらっしゃってました。
居合いは畳1畳の広さで剣が振れる様に胸のゆるみや足腰の使い方を鍛練するのですが近くに人がいたり壁があったりすると剣が当たってしまう事を考え動きが萎縮してしまい体も硬くなってしまいました。
まだ腕力や手首をこねてしまう所もあり、座り技の血ぶりでは手の動きと一文字腰が一致せず剣先をとばす事が出来ませんでした。
槍で突かれても払える様な血ぶりが出来るよう練習していきたいです。
気剣体と気がのり身がのり剣がのる
本日の稽古 剣術に於いて相手に気配をよませない為には気剣体の順で、対人稽古の様な打ち合う練習では気がのり身がのり剣がのるの順で強さを出す必要があり、動きの順番が少しかわると教えて頂きました。
また、先輩と基本の一番を練習した際に相手の剣を受けた後、受けた剣の重さを胸で感じつつ胸のゆるみを使い、交点を中心に剣を立てていくのではなく絡み付かせる様なイメージにかえると自然と自分の剣がのり勝てると教えて頂きました。
まだ動きに体の感覚がついてこず違和感もありますが練習を重ね一呼吸で出せる様にしたいです。
振り子の法則と定滑車
本日の稽古 体術の稽古前に全ての技は振り子の法則と定滑車の動きでかける事が出来るというお話がありました。
相手に力を伝える場合は振り子の法則で抜く場合は定滑車を使う。また、その両方を使う時もある。
座取りで入り身の手を先生と練習した際に以前は半身を使える事で技を受けてくれましたが、今回は以前よりがっちり止められて丹力や振り子の法則など前より高い技術の体使いを必要とされ技をかける事が出来ませんでした。
中心や等速や呼吸法を意識し自分なりにどうすれば振り子の様な動きを体現できるか考えもう1度入り身の手をやってみたいと思います。
色々な技
今回は剣術の段審査技や体術の銀杏返などあまり目にすることのない技をやったので、忘れないように手順も可能な限り細かく残しておきます
○居合
*雷落し
抜刀時足を引かない
*八浪
抜刀後、中上段にする時の刀の上げ方(まわさない)
*火龍
水平斬りの練習。
小さく抜いて振るのも鍛錬になるし、大きく抜いて(まわして)抜くのも鍛錬になる
○剣術
*正眼を切り落とす稽古
力任せにならない。肩を入れない。
接点を動かさずに相手の肩を抜く感覚
*段審査技1
1.八相に構える
2.切り掛かる相手の剣を
3.切り落として首
4.小手を押し込み(体に身を入れて押し負けないように)
5.駆け抜ける
6.間合いを外れてから振り返る
*段審査技2
1.八相に構える
2.切り掛かる相手の剣を
3.切り落として面
4.小手を押し込み(押し負けないように)
5.駆け抜ける
6.間合いを外れてから振り返る
※段審査技3
1.八相に構える
2.正眼のまま歩いて突いてくる相手の剣を
3.切り落として剣を立てる(相手の胴が空くように)
4.胴を斬り駆け抜ける
5.間合いを外れてから振り返る
*受け流し
剣が真横になりがち。受け流すために肩に剣を乗せるように。
剣を乗せる肩の部位は、正確に肩。
今まで肩と腕の間あたりに剣を乗せてたけど、ここは痛い場所でした
○体術
*座技 片手取り呼吸投げ(合気上げ)
・接点を持ち上げない。引かない
・肘と接点を一致させる
☆「慣れたら両手でもやってみて」と言われ、その型は呼吸法の型でした。
もしかしたら今後子供クラスの呼吸法は「入身の手」ではなく「合気上げ」になるかもしれないので気をつけて行こうと思います。
*座技 両手取り柏手 手鏡
・入身の手ではなく、柏手の理合で返す。
・腰で押すのではなく指先の浮力を使う感覚が近い気がする
*座技 片手交差どり 小手返し
引かない。持ち上げない。
*座技 両手取り二教 銀杏返
1.両手を取られる
2.拳を使った入身の手
3.両手を返して親指を使った二教
4.相手の肩を抜き返す
5.相手の頭を膝で挟み、後ろ手にした相手の腕を銀杏の形にして抱え込む
・極めの手の形が銀杏に似ていることからそう呼ばれている
極めが相手の頭を挟む技で、相手の後頭部に陰茎が当たる。いわゆる「ちょんまげ」という形になってしまうため
女性相手に稽古する時は気配りが大切。場合によっては崩すだけで、決めまでやる必要はない。
・返す時に二教がしっかりとかかることが大切で、手首を引っ張ってしまわないように。
*座技 両手取り二教 ×の字
1.両手を取られる
2.拳を使った入身の手
3.両手を返して親指を使った二教
4.相手の対角線に足を入れる(手は入れる足側を下に)
5.相手を仰向けに返す
6.それぞれ相手の肘肩のゆるみをとって顔面(目や頬骨の辺り)に圧をかける極め
☆顔を極めるのでメガネは外して稽古する。コンタクトの有無も確認した方がいい。
*片手取り二教
上げ手の際に
・接点を動かさない
・「接点」「肘」「腰」を一致させる(居合腰の形に)
もっと考えて、もっと力を抜いて
○居合
*雷落とし
柄で突いてからいったん鞘を引いてから抜刀する。今日は根本さんがおられたのでいろいろ聞くことができました
○棒術
*正眼の剣に打ち落とす稽古
古川さんが身を入れるの上手で、身を入れるタイミングを教えてくれました。
普通に振ったらタイミングが早くなってしまい当たる瞬間に抜けてしまっているので、少しタイミングを遅らせるつもりで振る
○剣術
*座った状態での受け流し
足さばきができない上にものすごく下からやらなくてはならないのでうまくいきませんでした。接点を上手に使って、相手の肩を崩さないと。
○体術
*元・船漕ぎ
「元」がつくのは理合が船を漕ぐ動作から来るものではないから。
船を漕ぐイメージでやると腰で押してしまう。
今は振り子のように、腕を糸にして腰から来るエネルギーを相手の肩に伝えるだけだから。「振り子の原理」とでも仮称した方が良いのではないかと言っておられました。
また呼吸でやるために考えたり止まったりしてはならない。
呼吸をするのに考えたり止まったりしないように、呼吸技も考えたり止まったりすることはない
腕を糸にして振り子をポーンと投げる感覚で行う。合気体操で言うと「一教動作」に近いのかも知れない。
また、引く時は中丹田胸の両半身をストンと落とすように。
表と裏
本日の稽古 剣術に於いて基本の一番と二番を練習しました。
どちらも中心線を守りきる事が重要でその後の動きが違い、表に入るのが基本の一番で裏に入るのが二番だと教えて頂きました。
自分では相手の剣を押してる意識はなかったのですが、ぶつかり合っている剣を急にはずされると前のめりに体が崩れてしまいました。
居合いでは介錯、剣術では交点、体術では非力がここ最近の課題であり、なかなか上手くいかず苦戦しています。
今年ももうすぐ半年が終わろうとしているので何か1つでも結果を出したいと思います。
稽古の場における務めは、社会の成り立ちの基礎と同等です。
稽古で技量のみならず、人間力を伸ばす。結果として社会を支える、立派な国民となってください。
転機
本日の稽古からまた1人新たな生徒さんが加わりました。
それと同時にいつもいらっしゃっていた先輩が毎週は稽古に来れなくなりました。
自分は入門して5年経ちますが普段練習する稽古時間では一番の若輩者で常に先生や先輩方から教えて頂いてばかりでした。
今回、新たな生徒さんに対し先生から先輩達からも練習を教えてあげるようにとお話がありました。
今までは自分が技を覚える事だけを考えていればよかったのですが、人に技を教えるにあたりどの様に教えればわかりやすく技を覚えてもらえるかを考えなくてはなりません。
その為に自分自身が技をもっと深く理解する必要があり、人に教えるという経験を通して自分の成長にも繋げていきたいと思います。
ぐらぐらに持つ
本日の稽古 剣術に於いて交点の練習をしました。
剣を握り交点をずらさず剣先に身を入れ肩を抜くのですが、先生から剣を持つ手はぐらぐらでいいと教えて頂きました。
腕力で剣を扱うわけではないので強く握る必要はなく軽く握った方が身を入れやすい感じがありました。
また腕力に頼らない為に足構えにより中心を確立し、中心の感覚が身に付いたら足構えを崩し自由に技を使える様にならなければならないとも教えて頂きました。
自分は胸のゆるみと多少の腕力を使って技をかけているのでもっと足構えを覚え中心力を感じられるよう稽古していきたいと思います。
振り子
居合
受け流し
刀は横雲のように返さない。上からそえる。
受けた時の形。頭があかないように。剣は心持ち後ろに、右に。
雷落し
突いたあと、一旦横雲の場所くらいまで下げてから抜く
一歩下がって振りかぶり、一歩踏み込んで切る
付け込み
仮想敵のない素振りの稽古のための型
足と剣の一致が石川館長ほどうまくいかない。
前足のタイミングが難しいし、後ろ足を送る時に体が浮いてしまう
本来、無限神刀流居合術は鎧の着用を前提としているため兜に腕が当たらない中上段から剣を振るのが基本なのだが、この型だけは上段まで構える
…ここまで書いてて気になったのだが、座り技の横雲や八浪も本来は甲冑を着てやるものなのか?
脛当てが肉に食い込んで正座キツくないか?
そもそも20キロの鎧つけて座り技ってできるのか?立ち上がるのもキツくないか?
ちょうど今週の日曜日に甲冑を着て竹を斬らせていただく機会に巡り会えたので、そこら辺を意識しながら体験してきたい。日頃の鍛錬をそのような場で試して、自分の至らない部分を補っていきたい。
居合に関しては、大まかな手順も、細かく気にしなければならない点も、なかなか頭に入ってこないのがとにかく難点。せめて座り技はできるようになって段に進まないと
今回は付け込みの「抜いた後の剣の軌道」がわからなくてフリーズしてしまった。八浪のように剣を返すのか?横雲のように上げていいのかが?があやふやになってしまった。特にダメなのはそこで止まってしまったこと。間違っててもいいからどちらかで動いてやり切るべきだった
人は忘却の生き物なので、反復によって身体で覚えていきない。
剣術
長年の課題である「基本の受けができない」という問題
中心がぐらつき、入られてしまう。そしてたぶん形もよくない。
石川館長に「どこから直せばいいですか?」とたずねたところ「押し返してしまっている。“もらう受け“になってない」とのアドバイスをいただきました。
正直そこはあまり懸念してなかったのでしばらくはそこを意識して稽古してみようと思う。「もらう」ができたらぐらつきや入られてしまうことも改善されるかもしれない。
石川館長の受け、受けられた方に刀が当たってる感覚のない受けに近づくために。
体術
入身の手
腕を持ち上げてしまっている。振り子のように
自身の丹田、接点、相手の肩だけを意識して、丹田からの気を相手の肩に通す。ニュートンのゆりかごのように、接点は動かない
「丹田からの気を振り子のようにする」のがまだまだできていない。胸肩腕が途中ででしゃばってしまうので、丹田からの気を直接相手の肩に伝えることができない。胸腕肩からのものになってしまう。もっと胸腕肩は振り子の糸のように、丹田からの気を伝えるだけでありたいのに
もっと素直に丹田の気を、接点を通じて相手の肩にそれ以外のパーツがでしゃばらないように。
「課題を持って取り組まないと成長がない」とアドバイスをいただきました
今の課題、というか意識しているところは「気を通す」というか「呼吸で動く」です。
結局いつも「身体のどのパーツを使えばいいか」ばかり考えてしまっているけど、その「パーツを使った」時点でもうそこの力に頼った動きになってしまう。
中心線、丹田からの気を余計なものなくなるべく純粋に相手に伝えることをやっていきたい
石川館長の技は受けててぶつからないし呼吸で投げておられるように感じる。あれが体現できてようやく「呼吸投げ」と言えるのだと思う。
頭と体をかえる。
本日の稽古 前半の居合い、剣術の時間は先生と自分の二人だけの稽古でした。
居合いでは扱き倒しと追い討ちを教えて頂きました。
剣術では普段あまりやらない鐘木足と一文字腰の素振りをやりました。
素振りは剣の落下に身をのせる事は出来ていたと思うのですがそれだけでは避けらてしまいました。
体の力を最初から最後まで抜く事を意識してからは何度か当てる事が出来ました。
その後は交点の練習をしました。
交点を中心から動かしてはいけないのはわかっているのですが、中心線上だけで技をかける事が出来ず交点を動かしてしまい技が崩れてしまいました。
今のままでは技はかからず、頭の中の考えや体使いが変わっていかなくては駄目だと教えて頂きました。
ちょっとなら力を使ってもいいだろうという考えを捨て、脱力した状態でも動ける体と意識を作っていこうと思います。
雷落とし
本日の稽古から居合いの半立ち技の雷落としが少し変わりました。
柄で相手を突いてから一旦刀を戻す手間が増えました。
先生の技はどんどん進化して手間が減ってきており大東流の一本取りでは以前は転換しつつ相手を倒していましたが今は非力が使われていて真下に潰される様な技に変わった感じがあります。
剣術の基本の一番も以前と違う印象がありこちらも非力を使い相手の剣を回す様に落とすのではなく一瞬で下に落とされます。
自分の技も力や二呼吸の動きなどの無駄を無くしより良い技を目指していきたいです。
連休明け
本日の稽古は先週がGWの為、練習がお休みだったので前回から2週間ぶりの稽古でした。
自分の一週間は木曜日の稽古が中心となっており稽古の日が近づくにつれ緊張感が出てきて稽古が終了すると少しボーっとしてしまいます。
そのせいか練習が1週間空くと休みの間が長く感じ2週間ぶりの練習では気持ちが前のめりになり脱力しなければならないところを普段より力強くなってしまいました。
練習を楽しむ事はいいのですが不動心を心掛け常に普段どおりの動きができる様にしていきたいです。
気を通す
本日の稽古 体術に於いて気を通す練習をしました。
相手を押すのではなく相手が押そうとする力を受け入れる。
相手がプラスならこちらは接点に対してマイナスになり、気を通したい箇所にプラスの力をぶつけ腕力を無効化する。
一つの技の中で部分ごとに正反対の力の使い方をするという事はわかったのですが相手の力を受け入れる事が出来ずプラスの力に対しプラスの力で押し返してしまいました。
地面からの力を受け、その力を相手に伝えればいいと思うのですがその際に腕力を使ってしまう為、技が崩れてしまいます。
力でなんとかしようという思いを頭から消してゆるいまま動ける体を練習を通して作っていきたいと思います。
意識
本日の稽古 剣術に於いて小太刀での基本の一番を練習しました。
技を成功させるのには受けが大事で相手が打ってくる剣をただ防ごうと思い自分の剣をつきだすとお互いの剣がぶつかり合い力の争いが生まれてしまいます。
そこを打ち込まれてから何かをするのではなく受ける前から相手の中心をとり続ける事を意識する様にと先輩から教えて頂いきました。
すると受けた際に剣と剣がぶつかり合わずピタッとくっつきました。
いつも先生からは気剣体の順で動くんだと教えられています。
気とは目には見えませんがしっかりと存在するものであり、これからも気を意識しつつ稽古していこうと思います。
もっと、やわらかく。もっと、素直に。
☆剣術
○避ける稽古。正面
○避ける稽古。正面(脚組み替え)
○避ける稽古。袈裟斬り
・右の袈裟斬りがおこりが出やすい。股関節の問題だと思う
○気を通す練習
*まっすぐ
・古川先生に入れなかった。もっと肩に気を通して、ゆるみを使わないと
(東京の古川さんが教室を作り指導員になるので
今後は「古川先生」→「東京の古川先生」
「稲毛の古川先生」→「稲毛医療院の古川先生」
と書いていこうと思います。忘れるかもですが)
*小太刀。上から
*小太刀。上から立てる
*太刀。切り込み(楷書)
・立てる時、肘を柔らかく。蓮太郎さんが特に肘の柔らかさを意識して稽古しておられた印象。会うごとにレベルアップされてるの本当にすごい。幼少からの稽古の積み重ねに加えて、ご本人の「素直さ」や「本気でやる決意」のようなものが感じられて見てて励みになります。ボクも、もっと素直に人の言ったことをやれるように心構えを作っていきたい。
・入りながらもらうためにも。上からのしかからないためにも。
○太刀。切り込み(一挙動で)
・半身を使う。この場合の半身は特に下半身(股関節、膝の抜き)
○切り落とし(正眼)
○切り落とし(八相)
・切り落としは足をまっすぐ。
意識的に相手の右足を踏むくらいのつもりでやらないと、横に逃げてしまう。
☆体術
○船漕ぎ
・入る時腰を押さない。腕で持ち上げない(肘を柔らかく)
・引く時両胸を落とす感覚で
○両手どり天地投げ(拝み手)
・持たれた所を動かさない。腕を使わない。半身で
・側から見てると引いた動作に見えるけど、受けてみると半身が入ってきている。
○後ろ両手捕り
・持たれた所を動かさず。半身を落とす。
・自分の手首と相手の手が直角だと止めやすい形なので、角度を合わせる(悪くても45度
二教
本日の稽古 体術に於いて二教を中心に練習しました。
今日は二教を練習しに来ていた白帯の方がいらしたので一緒に練習させて頂きました。
普段は先生や先輩方と一緒に練習している為、自分と同じくらいの技術の方がいるとその人を通して自分の技を見つめる事ができとても勉強になります。
一緒に練習して胸取りの二教を受けた感想は技をかける際に相手の手首を返し両手で挟んで固定する時に手の指側は密着がありましたが掌や手根側が隙間が多く、そこが技の逃げ道になってしまいました。
また、技をかける側の体と受ける側の手との繋がりが弱くその結果、手力で技をかける事になっていました。
自分が技をかけた時も全く同じ理由でかからないのだと思います。
自分1人では気付きにくい事を気付けたのでそこを修正し上達していきたいと思います。
3方向から抜く
本日の稽古 剣術に於いて基本の三番を練習しました。
その際に先生から3方向から抜いて相手を崩すんだと教えて頂きました。
相手の剣を受けた時に出来る交点から相手の中心を狙うラインと相手の剣の柄を掴み肩を抜くラインはいつも意識していますがもう1つが見つけられず技がかかりませんでした。
剣術に限らず体術でも3方向の抜きは役立つと教えて頂き、これからは三角形という形の強さも見つけつつ3方向も見つけなくてはなりません。
柔術は練習をすればするほど新たな発見があり技の奥深さがどんどん深くなっていく様に感じました。
形心
○居合
*霞
スソ、胴、首。鎧武者相手なので、鎧の隙間を
・今まで最初のスソ斬りが高すぎた。鎧武者相手なら脛当てをしているので踝のあたりを狙わないと脛当てで防がれてしまう
・次の胴は鎧の紐を切るため腰のあたりを切るのだけど、その次が逆側の首なので鎧の紐を切ることで斬るための隙間を作るわけではないと思う。
相手に「鎧ズレた!」って思わせて心理的なスキを作る意図があるのかもしれない。
・最後の首、兜の“吹き返し“と“しころ“の間を通して切らないといけないので、突くくらいの感覚で切らないと兜に弾かれてしまう。
今まで霞(相手のこめかみ)を狙ってたけど斬り方も狙う場所も全然違っていた。
でもなんでこの型は「霞」という名前なんだろ?霞を切る技ではないわけだから、違う意味があるはずなのだが
形の心、形心をないがしろにしていた。
*介錯
手順は合っているけど全体的にあやふやな感じ。抜刀時足が遅れないように。
*水龍
榎本さんがやっていたので真似してみましたが、足がまずよくわからなかった。
この技は相手を撫でるように切る
それぞれの型で斬り方が違う。
もっと形の心を考えて稽古しないと。
○剣術
*切落とし
・中心に入っていく。横から叩かないで乗り勝つ。タイミングがまだ若干早くなってしまうので、適切な間を心がける。
*基本型二本目の受け流し
・「中心の鍛錬」と石川先生は言っておられました。
中心で受けること、入る時に中心から外れないこと。
・古川さんに「ぶつかってもいいつもりで」とアドバイスいただきやってみたらうまくいきました。
○体術
*入身の手
・天地人をつなげてゆるんで通す。自然体で。
持ち上げたり腰で押したり、などの邪念を持たない
「勝ってやろう」「崩したやろう」と言ったスケベ心が出ると力んで体が緊張してしまう。それが結果として「持ち上げる」につながってしまう。
いかに無念夢想の心で中心力を発揮できるか。
「勝とう」というスケベ心、我欲がなかなか拭えず試行錯誤してたら
「ちょ、二宮くん!女性にスケベ心とか言っちゃダメだよ」と館長からツッコミを入れられました。
たしかに女性の榎本さんと組んで
「今のはスケベ心出てましたよねー」とか「エッチでしたね…」とか口にするのは訴えられたら絶対勝てないヤツでした。気をつけないと。
*手首をおさえられて切り落とす稽古
・「手首から先の部分だけを切り落とすように。腕は無いものと思って」とアドバイスを館長からいただきうまくいきました。
同様に合気上げもこの原理でやるのだそうです。
*片胸取り二教
胸のゆるめかた。
今まで「胸をゆるめる」というと縦方向にしかゆるめていなかった。この技では特に左右の胸をゆるめないとかからない。
「猫背になるくらいでやってごらん」とアドバイスいただいたけどうまくいきませんでした。
茨城に帰ってから工夫して、背中を後ろに張り出す感覚でやったらみんなの反応が良かったので、来週挑戦してみようと思います。
重心移動と腰の高さ
本日の稽古 剣術に於いて正眼の切り落としを練習しました。
以前から切り落とす際に腰が浮き上がらない様に高さは気をつけていたのですが、それでも上手くいかない事が多くありました。
今日はさらに、自分の重心をどこにおくべきか考えて練習してみました。
上手くいかない時は切り落とす際に前の足を一歩踏み込むのですが、その時にまだ後ろの足に体重がのっている状態で剣と剣が接触していました。
そこを、前の足に自分の体重がのり重心の移動が完了したと同時にお互いの剣が接触する様にかえたら力みではない力強さが出た様に感じました。
重心は常に体の中心にあるべきだとは思いますが足の移動に伴い多少は中心から外れる事も必要なのか練習を通して確認していきたいと思います。
真 行 草
本日の稽古 居合いに於いて袈裟斬りの入った型を中心に練習しました。
いつもなら2~3回目でやっと刀が上手く振れる火龍や羽変え返しが今回は最初から自分なりにですが良く出来ました。
以前から〆車では剣先が走るのに火龍はなぜ失敗するのかを考えてみたところ、同じ袈裟斬りでも〆車では切り始めは右腰を使っていて最後は左腰を使っているのに対して、火龍は右腰のみを使っていた為、最後の刀を振り抜く際に失速していました。
そこを左腰も使う様に修正したところ技が良くなりました。
居合いは半立ち技まで教えて頂き、どの型も動きに慣れてきましたので次の課題として真から行の技にかえていきたいと思います。
技となると、ご自分が一番分かっていると思います。
続けることに関しては、戸村さんはしっかりしているので、これから力をつけると思います。
一刀流の一とは?いつも話している通りなので、掴んでください。
昇段
来月の有段者稽古会にて小野派一刀流剣術を昇段させて頂く事になりました。
剣術は袈裟斬りの素振りが最近よく当たる様になり自分の技術が少しづつですが成長しているのを実感します。
交点を結ぶ技はどれも難しくどうすれば技がかかるのか正解が見つからず先生や先輩からアドバイスをもらいつつ試行錯誤を繰り返しています。
以前、先生から初段は入り口の段であるというお話を聞きました。
ですので今からが始まりだと思い、教えて頂いた技をしっかりとした形にしてさらに上の段を頂ける様に技術を上げていきたいです。
簡潔にまとめる
□居合
☆手の内
・山月のようにゆるめる時もあるけど、切る時は合谷が正しい位置の正しい手の内を
小手返しや二教でも手の内が大切で、外から見て同じに見えてても手の内ができてないと技にならない。
・「手の内は掌(たなごころ)で感覚をつかむ」
長年やっていても、この感覚がつかめないと上達しないし、指導員でもできてない人がいるので意識してやっていくしかない。
そこを意識して石川館長の動きを見てみると血ぶり前の剣を斜め上に上げる動作の時はすごく柔らかく持っていました。
「切る時、血ぶりの時の手の内」とそれ以外の手の内はたぶん大きく違う。
☆切る(剣を振る)
1.最初は腕で振ってしまう
2次に体で振れるようになる
3.次に足腰で振れるようになる
4.最後に気で振れるようになる
「切る」という動きはこの順番で上達していくそうです。
だからおそらく「気で振れてない」と言われてる人は熟練の域に達しているのだと思います。
○横雲
手の位置は肩の真横に。剣先は相手に向く
○介錯
切り終わった後の顔の向き。相手に向ける。
捧げ持つ剣は腹から腰くらいの高さ。胸だと高すぎる。
○山月
突いた後の剣のやりくり。手の内が悪くて指でごちゃごちゃやってしまう。もっと掌の中で剣が自由に転がるようにできないものだろうか。
あと、全体的に技のリズム感というか拍子や間がうまくいかない。
蓮太郎さんがメリハリの効いたよい動きをしておられるので、真似していきたい。
□棒術
○打ち下ろして払う型
・真下に打ち下ろす。横で打つと真剣相手だと刃が棒に刺さる。完全に真下に打ち下ろす必要がある。
「相手に体を入れる」と指導していただいて、感覚的には「霊体を飛ばして相手に取り憑く」くらいでやって上手くいった。「我彼の関係ではなく、我我の関係で」とよく言われるけど、もしかしたらそこがヒントなのかも知れない。
・榎本さんと組んだ時、思ったことを全部アレコレと言ってしまいかえって混乱させてしまった。
石川館長から「ピンポイントで伝えるように」とアドバイスいただきました。もっとよく考えて、練り上げたアドバイスを出せるように意識していきたいです。
たしかに説明の下手な人ほどアレコレとっ散らかったこと言って伝わらないけど、説明の上手い人はズバリ一言で言い表せる。ポイントを明確にとらえることが大切なのかな。
と、ここまで書いてきて気づいたけど今回の稽古の振り返りも長文になりそうで、こういうところが結局問題なのかもしれない。シンプルイズベスト。
□剣術
○袈裟斬りの素振り
・先々週にアドバイスしていただいた股関節から背中に気を通して振る振り方を心がけてみたのだけどまだまだ動きが多く出ているようで、石川館長に全部よけられてしまいました。
ただ、苦手だった右側が少しだけマシになったと思う。今まではもっと早い段階でよけられてしまっていたので。
・館長の素振りは動かなくて、股関節からすっとゆるめたら振り終わってるような振り方でした。
○正眼からの切り落とし
・まっすぐ切り落とす。体が逃げないようにして相手に体を入れる。
「体が逃げる」も横に逃げるパターンと後ろに逃げるパターンがある。兎にも角にも恐怖に打ち勝つことが大事。
・一二、で切り落とすのでは遠まわり。一で切り落とす。
□体術
*正面打ちの技
○十時受けからの腕がらみ
・剣術の受けで、受けの優位を保ったまま持ち替える。
・胸のゆるみで投げる(相手の肩を抜く)
○片手交差どり呼吸投げ
・持たれた手首の接点を使って相手の肩を抜く。
蓮太郎さんが上手くできていた。
ボクはまだまだうまくいかない。「技をかけよう」という意識から抜け出せなかったのが敗因。
*両手取りの技
○両手取り小手返し(手鏡)
・拝み手で相手を崩すのも稽古だけど、持たれた場所を持ち上げないで返すやり方もある。
手首が痛くなるようなひねり方をせずに、肘肩に親指の接点から通して返す。手の内重要、掌で感覚をつかむ。切る手は切り落とし。
*横面打ちの技
○横面打ちの呼吸投げ
・受けた横面の腕だけで切り落として投げる。相手のアゴに添える手は補助。
○横面打ち四方投げ
・「投げる」ではなく、相手の肘を浮かせて抜く感覚。
・肘の感覚を養うために、実際に肘に触れて浮かせるやり方もありました。肘は押したり持ち上げるのではなく三角を転がす感覚。
仕事と柔術
先日、自分の仕事である整体の勉強会の為、都内まで行ってきました。
今回の勉強会の内容は捻挫の治し方でした。
やり方はざっくりとした説明ですが、仰向けに寝かした相手の足首に対し片手で踵を引き、もう一方の手で足裏を頭方向に向け傾けるというやり方でした。
偶然にも大東流の二教とまったく同じやり方で技をかける場所が手首から足首にかわっただけでした。
昔の柔術では剣術や体術の様な殺法の他に体を良くする活熙術という活法も伝承していた流派もある様です。
殺法と活法どちらも体の使い方は同じなので柔術の技術が治療の技術に直結します。
自分は今、二教を練習中でまだ上手く技をかけられません。
技のレベルを上げ、仕事を通して柔術を役立てていきたいと思います。
試行錯誤
☆居合
*介錯
・ゆっくり抜く時は剣先が動かない。通常は一呼吸で足と一緒に抜く。
・自分の感覚としては、抜く時の左肩が回転してしまっているのが課題。左半身、特に股関節をもっと上手に使えたら剣先が鞘に引っ掛かることなく抜けるはず。
*抜き打ち
・抜刀と納刀の鞘のやりくり。中心のゆるみを使う。
・鞘が地面にぶつかっちゃう問題。蓮太郎さんも苦労されていた。
☆棒術
*相手の肩を抜く練習
・接点を動かさない。抜く感覚を意識する。
力むと初動が察知されてしまう。
あと、あるあるなのが初動うまくいったのに途中で力んでのしかかってしまうパターン
*正眼の剣を切り落とす練習
・右で振る時特に横から行きがち。接点が滑るのが課題。
・館長がお手本を見せてくださる時、ご自身で「これはいい」「これはうまくいかなかった」と言ってくれたのでとても勉強になった。
普通に受けてたら「どれもすごいな」としか感じないけど、言われてみると確かに違いがあって
受けてて肩が完全に死んで身体が根っこから崩される打ちを館長は「いい」と言ってました。
☆剣術
○2月17日のコメントで戸村さんが「鈍感力」と書いておられ、剣術の目付けとして「ぼんやり見たほうが恐怖心なく入っていけてうまくいった」と言ったこと書いておられて
“路上のカリスマ“朝倉未来選手も著者で「レーシックの手術をしてから、かえってパンチをもらうようになった。ぼんやり見えてた手術前の方が反応がよかった」と書いていたのを思い出して今回はメガネを外して剣術やってみました。
結論としてはまったく進展なしでございました。
まあ、まだ初めてだから成果が出るまで時間がかかるのかもしれないし、そもそもボクのレベルが戸村さんや朝倉選手まで達していないのが問題なのかもしれません。
*袈裟斬り
・丹田から背中のラインに剣を気で繋がって、気で振る。「コレができないと気を通す練習もできない」とも言われました。同じ体づかいみたいだけど、どこに共通点があるのかサッパリです。
ボクはまだまだ体で振ってしまっているので、気剣体を一致させる工夫が必要。
*八相からの切落とし
・足捌きを工夫中。足で地面を蹴ってしまうから身体が浮くのかと
とはいえ今回のは「手が先行しすぎている」と古川さんに指摘されたので、今回は足捌きが遅すぎるのだと思う。
・石川館長からは「上から入れてない」ことを指摘されました。負けて下から入るか、横から入ってしまっているようです。
☆体術
*片手交差どり呼吸投げ
ボクのリクエスト技。審査会の時に見せていただいた「遠くに投げるのではなく真下に落とす呼吸投げ」を知りたかったので
・手を持った腕の肩を抜かれて、崩す動きが特徴だと思いました。晩年の植芝盛平先生の動きに近い
・蓮太郎さんは受けた感じ「下げて上げて落とす」の落差がすごかったといっておられ、なるべくそこも意識しました。
・落とす時の手は朝顔で入る感じ。後頭部の手は使わない。
*片胸取り二教
・古川さんのリクエスト技。彼の昇段課題技でもあるので思い入れも強かったのだと思います。
館長は「この技が一番簡単」と言って、数ある二教技からこの片胸取り二教を選択されました。
・親指の位置は合谷のやや上あたり。もう一つの親指は矢筈で入り相手の持ち手の奥に。
・持ち手の場所はクリスチャンが祈るような感じでした。つまり両手がしっかりとあわさっています。以前のクセでつい相手の手首を掴みたくなるのですがそこは直していきたいです。あと、手のひらに隙間ができないように。
・胸をふっとゆるめる。コレがどうも最後までうまくいきませんでした。「肩が上がってるだけだよ。効いてない」と指摘されて気づいたのですが、ボクが今までやってた「胸をゆるめる」は腹の動きを肩に伝えているだけで胸自体はゆるんでいなかったみたいです。もっと胸骨を割って中に入れるような動きにしていかないと。後は胸のゆるみを小指に伝える工夫が必要。
☆後ろどり四方投げ→鬼くだき(正面打ち)
・蓮太郎さんのリクエスト技。早朝稽古でやってこの技の奥深さに興味を持ったようです。
・後ろどり四方投げは振り向きざまに相手に入り、相手の腕で三角を作って転がして落とす技に見えました。三角を作った段階で相手を浮かしのけ反らせて死に体にさせるのが難しかったです。
極めの時はヒザを相手の肋骨下に置いて、浮けない状態にしてから肘を転がして浮かせる
・正面打ちの鬼砕きは、所作こそ鬼砕きではありましたが、受けてて肩が痛くならない。キッチリと四方投げになってました。
・正面打ちはいわゆる「内に受ける」というやつで、横面を受ける時の受け方。この技では剣術の受けのように受けていました。つまりはね返すのではなく“もらう“受け方。
その受け方を保ったまま、残った腕を相手の外側から入れてそのまま四方投げにしていました。
入門者と体験入門者
本日の稽古 今日から入門された方1名と体験入門の方1名がおり計2名の新人さんと練習しました。
普段は自分が一番の若輩者で先輩方相手に技を練習してますが経験の差により技がかからない事も多くあります。
ですが新人さん達相手に技がかからない訳にはいかないので楽しげな雰囲気の中にも普段にはない緊張感も感じる事が出来ました。
大東流の技では一本取りは上手くかけられました。しかし二教は上手くきめられず手首を痛める様な技になってしまいました。
もっと自分の手と体、相手の手の間にある隙間をなくし剣体一致の動きが出来る様にしていきたいです。
相手の肘を抜く
☆切り込み
・石川館長の動きを参考に、古川さんと受けを意識して工夫してみました。
押し返すのでなく受け止める。それでいて負けないで盤石な受け。
石川館長の受けは胸のゆるみで受け止めて、腰、丹田、仙骨あたりがゴールになってるように見えたので、胸のゆるみと丹田のゆるみで受け止めるように工夫してみました。
「押し返す」とか「入られる(負ける)」とかに比べればだいぶ改善されたとは思うものの、館長の「受け止められる感覚がない」「ぶつかった感覚がしない」というレベルには到底及ばず。
○「考えかたが間違っているので閃かないとダメ」と言われました。どの部分がズレているんだろう。
☆切落とし
・入るタイミングがよくないのと、入る時浮いてしまうクセを直しました。
上を取ろうとして浮くクセは意識して直していかないとなかなか身につかないと思います。
あと、剣がまだまだ外に出てしまう。切り終わった剣の位置が相手の身体に近いように意識し続けないと力の稽古から脱却できない。自分で気づかないと。
☆座技正面打ち小手返し(外に受ける)
・ボクのリクエスト技。正面打ちの受けがわからなかったのでリクエストしました。
この技は大東流にない技で合気道の技だそうです。ですので受けも一本どりではなく合気道の正面打ちの受け方でした。
石川先生受けがすごくて、打ち掛かっているのにぶつかってる感覚がない。上から打ち下ろしたものを下から受け止めてるのに全くぶつからないのはなんでなのか全く理解できませんでした。剣術もそうでしたが。
その後の転換で吸い込まれる感覚。たぶん浅山一伝流の技法なのだと思うのですが、よくわからなかったです。たぶん足の動きを上手に使っているんだと思います。
小手返しは「相手の肘を抜く」ように。
☆片胸どり二教(裏)
・榎本さんのリクエスト技。今までは座技でやっていた技。
以前は一度二教をかけたのち腕を絡めて切落として投げる技でした
今回は手首を返したらすぐに腕を絡めて投げた。
・今回の特徴は、腕を絡める時に腕を使わず半身で入って切り落とす。
技のポイントとして「相手の肘を抜く」ことを注視しておらました。
「肘を抜く」は受けてる側からすると「死に体になる」「無力化される」の感覚。
相手の肘を抜くことであの状態になるのだと思います。
入る時から半身で入ること。切り落とす時腕でやらないこと。
払い
本日の稽古 居合い、剣術、棒術に於いて払いを練習しました。
居合いでは火龍を練習しました。
剣の重さや上体を腰にのせなければならないのですが、いつも腕で刀を振ってしまい、良い形で刀を振れるまでに2~3回やり直しをしてしまいました。
剣術、棒術でも払いをやりましたがこちらも腕の力を使ってしまい全身の力を使いきる事が出来ず上手く相手の剣を弾く事が出来ませんでした。
どの様な体使いをすればいいかは頭ではわかっているのですが体にその感覚がなく表現できませんでした。
居合いにより体使いを覚え剣術、棒術に活かせられる様にしていきたいです。
鈍感力
本日の稽古 剣術に於いて切り落としを練習しました。
稽古の始めに先生が素振りは上手ではないのに剣の技が上手な生徒さんがいるというお話をされました。
そういう人は相手の剣に対する恐怖心が薄く鈍感力が高いのだそうです。また恐怖心があまり感じない事も危険であるとお話されました。
切り落としでは正眼の構えからの切り落としをやりました。
狙いを相手の顔にさだめて、そこだけを見て他の部分はぼやっと視界に入るぐらいにしてみました。
そうすると視野が狭くなったせいか視界から入る余計な情報が減り恐怖心をあまり感じなくなり上手く切り落とす事が出来ました。
この感覚を忘れず次回も同じ事が出来る様にしたいです。
審査会
※手鏡 持ち手の指摘
座技正面打ち小手返し 全体的に忘れている印象。覚えきれていないのかな?
正面打ちの受け手がまず反対だった。
この技はボクが間違っている可能性もあるなので今度確認してみたい。横面打ちの受け手で受けてしまっているけど、合気道の正面打ちか大東流の一本どりである可能性もあるので。
*三級受講 正面打ちの受け手、小手返しの決め、足捌きなど肝心なところがあやふやだった。石川先生になおされた時も微妙な態度だったし、学ぶ姿勢に問題があるように感じる。あんな子ではなかったはずなのに、何かあったのか?審査後弟さんに聞いてみたけど、特に問題なく普通にしているみたい。
*「呼吸投げの手をアゴに」
子供クラスのノリで相手の肩に手を置いている時に指導を受けていました。
とはいえお手本の館長の手はアゴには触れておらず、後頭部(頚椎のあたり)に触れていました。たぶん「そこからアゴを崩す意識を」という意味なんだと思います。
*両手どり転換呼吸投げ(前方投げ)
相手の両肘の間に転換した自分の肘を入れる。外に入れてしまったら相手を崩さない。
*両手どり呼吸投げ(円運動)
遠くに投げない。真下に落とす。
「呼吸投げを真下に落とす」という指摘を何度かしておられました。
*肩どり二教
・最初の一教をしっかりと
・二教かけてからの崩しに膝蹴りを入れる(一教入身と同様)
*後ろ両手どり小手返し
抜いてからの足捌きで投げる。足捌きがあやふやだとバランスを崩すし投げにならない(一眼ニ足三丹四力)
*講和
建国記念日。今の天皇制の礎を聖徳太子が作ったこと。
長男が財産を引き継ぐシステムも彼が作り、現代の人権感覚では問題視されるものの、この制度の方が親族間の争いが生まれないため有効な制度だった。現代の日本では遺産をめぐって親族間の争いが絶えない。
無駄な争いが起こらなかったために「備えあれば憂いなし」の国力が維持できた。
我々が武道を学ぶ意義もそこにあって、備えておくことが大切。準備で勝つ。
*武道を学ぶうえで大切な心構え
「一眼・ニ足・三丹・四力」
・一眼 目がどこに向いているかでもあり、心がどこを観ているかでもある。以前「気」もこちらに分類されると言っておられた。「目」ではなく「眼」である事も重要なのかもしれない。
・ニ足 足捌き。丹田力よりも優先順位が高い。
・三丹 丹田をはじめとした中心の力。
・四力は力まない力強さ
☆人のふり見て我がふりなおせで、石川館長になおされていたところで、ボクも意識していないところが多数ありました(前方投げの肘の場所とか)。
指導員になってしまうと石川館長が一般クラスの級審査技を教えている場面になかなか出会えず自然と気がつかないところができてしまう
今回、この審査を見せていただけたのはすごく助かりました。「自分だったらここを指摘する」という部分と館長がなおしていたところがずいぶん違っていたので今後の指導の参考にさせていただきます。
色々やりました
☆袴の履き方。帯をきつめにしめてはじを中に通す。稽古中にゆるまないための工夫。特に居合のためにそうやっているそうです。
☆居合
*霞
すそ、胴、霞。引き切りの血ぶりは刃を上に。
*受け流し
受け流す動作、あまり横に行きすぎない
*横雲
戻し指をしっかりと。抜いた後の鞘は縦に。
*介錯
股関節と左半身で抜く。鞘は縦に落ちる。
体をねじらない。
力任せに抜いてしまった時は鞘の削れる音がする。
☆棒術
*打ち方12種
1右霞
2左霞
3右胴
4左胴
5右すそ
6左すそ
7右天頭
8左天頭
9右金的
10左金的
11右突き
12左突き
突きは足の寄せで突く。突いたらすぐ引く。
引いた棒のおくりが難しかったです。後は金的の指が矢筈になること。
*うねり返し
「叩いてしまっている」のが課題。前の手だけでやらない。
☆剣術
*袈裟斬り
剣先がまっすぐ飛ばすように。弧を描くのはダメ
*気を通す稽古
腕を使わずに、伸ばした状態で
*小太刀の切り込み
相手の肩を返す。
*小太刀の受け流し
交点が負けない、
交点が入っていくように
*切落とし
柄を相手の額に叩きつけるように。剣先だけではダメ。剣の根っこも入っていかないと
*切落としの逆
体をねじらない。剣をどけない。一歩踏み込む。
☆体術
*合気上げ
接点を返す。持ち上げない。
*譬力
腕でやらない。相手の手が離れないように。接点を動かさない。初動を伝えてしまわない、でもスピードで誤魔化さない。
*両手どり小手返し
待たれたところを持ち上げない。
持たれた接点を返す。持ち替える時に返した接点を維持する(抜かない)
残心の足が撞木足になるように。足捌きで相手を頭から落とす。
*横面打ち呼吸投げ
受け手で切り込む。顎に添える手で相手の頚椎を抜く。
天地投げ
本日の稽古 体術に於いて天地投げを練習しました。
以前は掴まれた両手に対して片方は合気上げ、もう片方は合気下げをかけていましたが、先生からは技をかける前に非力を掴んでる相手の手の皮膚にかけるくらいの小ささでかけ相手の体が崩れた所で天地投げをかけると教えて頂きました。
非力を相手に気づかれないくらいの小ささでかけるのが難しく動きが大きくなってしまいましたが天地投げがやりやすく感じました。
先生の技はどれも年々進化していて体術をうけているというより手品をうけている様な感覚になる技もあります。
自分も体術で人を楽しませられるぐらいの技を身に付けたいです。
一生を後悔しないよう戦略的に
☆居合
半立ち技の前に、座り技をしっかりとやろうと思いました。まずは初段。
なんとなく稽古するのではなく、目的意識を持って取り組んでいかないと。
○横雲
・血ぶりの手の位置がやや低い。もう少し高く。
○付け込み
・介錯のような抜刀後、剣先を落とさずに上段
○暇乞い
・抜いて横に薙ぐときは姿勢が崩れててもいいが、片手の正面打ち込みする時、姿勢が崩れない。ちゃんと居合腰であること。中心軸が崩れない。
○月影
・下がらない。真下に落ちる。
☆棒術
・手に順手と逆手がある。そこを意識してやりくりすると複雑な動きも認識しやすくなる。
○金的
・棒先があまり上がりすぎないように。金的の高さよりも少し高めくらい。相手のヘソあたりまで棒先が上がってるのは上がりすぎ。
居合の納刀のように。居合の納刀のようにしようとすると棒が上に飛んでいってしまう。館長の動きを見ると前の手は棒を握り込んでいないし、納刀時の剣を持つように添えるだけの感じなのに不思議と手から離れない。
☆剣術
○避ける練習
・相手の気が動いたとき、すぐに引くと早すぎて相手が振るのをやめてしまう。かと言って待ってから引くと避けられない。避け方に無駄な動きがあって反応されるのが問題なのか、それとも引くタイミングに工夫が必要なのか。
○切落とし
「剣を振り上げたとき、鍔を額のところに持ってきて守る。剣先だけでは守りきれない。」と教えていただきました。
「剣を左手で振ること、剣先を使うこと」に意識が行きがちだけど、右手や鍔にも意識や工夫が必要で、今後はそこも考えていきたい。
切落とした後の残心で手首が返るクセを指摘していただいた。手と剣の角度を90度に保たないと。
○受け流し
胸のゆるみを使って、真っ直ぐに入る。
石川館長の「剣を受けられたのに手に感触がなく、入られているのに気の動きしか見えない」っていう技術が全く理解不能で、受けが悪いのか、入り方に変な動きがあるのかわからなかったですが、蓮太郎さんに「方向性はあってます」と言っていただけたので、それを励みにして頑張っていこうと思います。
☆体術
たしか榎本さんのリクエストで「気を通す技術がうまくいかない」というのがあり、今回はそれに応じる形でいくつかの技をやったはずです。
○片胸どり二教
手首を返さない。相手の手の甲をなるべく胸にくっつけて、胸のゆるみだけを通す感覚。上から押しかかったり、手首の場所が動くのはダメ。
○小手返しの裏(手鏡)
おおまかな動きとしては手鏡投げなのですが、今回館長の手の形は手鏡を見るような形ではなかったです。朝顔のつぼみのような形で、主に親指と人差し指を意識されていたように見えます。
兎にも角にも持たれた手首を動かさない。上下させない。手首が上がるくらいなら、胸腰を落として手首の高さをキープしてました。そして手首が動かないからこそ、返された段階で大きく受け手の体(主に肩)が殺される。接点から“気だけで入る“には動かさないのが大切なんだと思います。成功はしませんでしたが。
○一教(一ヶ条)肘押さえ
合気道の型に見えるけど、大東流の型にも見える
大まかな動きは合気道に近く、肘押さえが大東流のようにも見えました
たぶん1番大切なのが「肘押さえ」で受けから極めまでの間、ずっと同じ感覚で肘を制されていました。剣術の受けの感覚に近く、押し返すのでは無く受け止める。それで浮かされてしまう感覚。古川さんは剣術がうまいので、肘押さえはだいぶできていました。ただ、投げの段階でそれが抜けてしまうことが難しかったみたいです。ボクは受けがまだまだなのでそこからです。
今回、4年ぶりくらいに蓮太郎さんとご一緒させていただきました。
居合で館長から指導された際に「それはどういうことですか?」と聞き返す蓮太郎さんをみて一瞬背筋が凍りつくような感覚を覚えたのですが、館長はその問いに丁寧に答えていました。
また、棒術で榎本さんが「この技は習ったことありません」と言った時
「昔はそのセリフ言っただけで怒られたもので『師に口答えした』と解釈されてた」と、館長は笑いながら言っておられました
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
と言うように、わからないことをそのままにして稽古を進めてしまうことは良くないのかもしれません。毎回くだらない質問ばかりしてたら怒られるかもですけど。
気づきの多い1日
本日の稽古 剣術に於いて基本の三番を練習しました。
相手の剣を受けて柄を取り、抜く際に自分の中心に向かって柄を抜いたらスムーズに倒す事が出来ました。
次に基本の一番を練習しました。
先生の受けの型を見ると剣に身を入れつつ受けた後の切り込みがしやすそうな型で受けをしているように見うけられました。次回の稽古で真似をしてみようと思います。
続いて体術に於いて座りで胸取りの二教を練習しました。
自分と相手の中心を合わせつつ相手の腕を自分の中心に向かって抜いてみたら一気に技がかかりはしませんでしたがじわじわと効かせる事が出来ました。
立ち技では感覚が座りと若干違い上手く出来ませんでしたが、何が違うのか考え工夫していきたいと思います。
入り身の手 片手、両手
本日の稽古 体術に於いて座り技で入り身の手を練習しました。
片手取りの時は半身と肘を柔らかく使い相手の腕と自分の腕の方向を合わせて相手の肩に入りました。
両手取りの時は半身が使えず苦戦していると胸のゆるみや丹力、中心力を使うんだと教えて頂きました。
初動を上手く消す事が出来ず多少なり力も使ってしまいましたが先輩にもなんとか技をかける事が出来ました。
次に正面打ち、片手取り、交差取りからの二教を練習しました。
胸のゆるみを使い肩を抜く事が難しく上手く出来ませんでした。
二教は二段になるために必要な課題なので早く覚えられる様にしたいです。
忘れておりました
☆最近意識している雷落しの抜刀を掴んだ時の稽古
下書きで途中まで書いていたのですが、そのままになっておりました。
この投稿読んでる人もいるみたいなので、補足のためにも投稿いたします。
雷落し
下から返す
つく時刀は横
抜く時左半身をトリガーにする
横一文字
前に行かない。すいへいにぬく。体から離さない。
棒術
回転する技を多めに稽古しました
こめかみ
上段の剣に対して踏み込んでこめかみを打つ。棒の長さを活かした型。
なるべくギリギリで棒を止めるのが稽古。遠くで止めてしまっては稽古にならない
石川館長の技は当たってないのにこめかみのあたりがビリビリするくらい気を込めて打っておられました。
スソ
上段の剣に対して踏み込んでこめかみを打つ。気は上段を狙いつつ棒は下段のスソを打つのがポイント
相手の剣が乗り切ったところから動き始める
“間“の稽古のため、距離とタイミングが大切。この技はけめかみに比べて近間の技でした
剣術
小太刀から入る稽古
胸の緩みではいる
戦略的に進める
*居合
○横雲
・抜刀は斬り付けではない。そこが他流派とちがうところで、剣先はやや斜めに。
横雲のように斬りつけるのは八波
・名前と意味が違う技がいくつかあって、この技はそのひとつ。
○雷落とし
・抜刀時返す方向(横雲と同じ方向)、左半身を落とす(引かない)
・一歩下がって振りかぶり、踏み込んで切る動作に半身を入れる
○羽釜返し
・抜いて下段。火龍のように逆袈裟からの牽制剣。血ぶり納刀。
・今回はこの技を反復して覚えるべきだったのですが、他の技が結構忘れててこちらはあまりできませんでした。
○横一文字
・抜刀時剣先が落ちないように、水平に。
*棒術
○構えの形が違っていた。棒を三等分した時の部分を持つように。今までの構えでは持つ幅が狭い。
○相手の剣を落とす稽古
・右はうまくいったが、左はイマイチ。榎本さんが左うまくいっているみたいなので今度教わりたい。
○切って来る剣を打ち落とし払う
・撃ち落とす時も払う時も接点が崩れないように。払う時が特にうまくいかない。
・石川館長はこめかみやみぞおちを打つ時、寸止めされてるのに当たる部分に“イヤな感覚“がある。当てない稽古とはいえ、動作をなぞるのではなくもっと心気を入れて打つ必要があるのかもしれない。
この感覚は剣術よりは棒術に顕著なので、“切る武器である剣“と“打つ武器である棒“は違う打ち方、振り方をしているのかもしれない。
*剣術
○受け流し(基本の二本目)
・石川館長の技は剣が当たる感覚がない。
打ち合う音は「カーン」としてるので、打ち合っているのだろうけど、手応えがまるでない。
胸、体内に風や水のような気を入れて、ゆるんでるのだと思う、この技の場合はそよ風とかではなく「強風」の感覚。
○八相からの切落し
・乗り勝つために身体が浮いてしまうクセをなおそうと工夫中。腰を落としたまま、まっすぐ入る。
古川さんには「当たる前と当たってからが違っている事。両方悪い場合もあれば、どっちかが悪い場合もある」と指摘していただいた。
*体術
○帯取り四教
・相手の橈骨(とうこつ)を挟む形で持つのがポイント。手の内が重要な技で、親指の形、中・薬・子指の形が大切。
親指に身が入るように。中薬子指は相手の腕が逃げないように。今まで、上から被せようとしていたため、中薬子指が死んでいた。親指は心もち相手の上部に。
○片手交差取り四教
・居合の雷落しの抜刀や半立ち技の血ぶりのように、後ろ半身を使ってみた。
雷落しの抜刀でつかんだ感覚を他の技に活かしていきたい。
*集客について
落語教室オフィスゾーイ社長の古川さんの集客について話をしてもらいました。
チラシとホームページで集客をしていて、メインはジンドウで作ったホームページなのだそうです。
楽心館もネット検索上位である事に尽力していて
・古くからやっている事
・こまめに更新している事
・アクセス数
が重視されるそうです。ネット時代に先駆けてアカウントを作ったこと。それ以前はハローページにお金を払って掲載していたこと。
戦略的に進めて、払うべきお金をケチらないことでここまで会を大きくしてこられたそうです。
ついつい無料のものを自分でやってみたくなるものですけど
だいたいそういうのって「やってみたけどダメだった」と中途半端に放り投げてしまいます。そういうのばかりな人生を送ってきたボクとしては頭をかいて冷や汗を拭うばかりです。
見切り千両と言われますが、見切るまではそれなりの時間やお金や労力をいとわないで進む覚悟が必要なんだと思いました。「できる」という決断力。
タイミング、ポイント、中心に入る
本日は新年一回目の通常稽古でした。
年末年始の休みの間に普段なら出来ていた事が出来なくなっていました。
剣術の素振りでは相手の剣に当てる事を気にしすぎて剣ばかり見てしまい相手の中心を見るという事を忘れていました。
交点の練習では交点を押してしまい交点を動かさずに肩を抜く事が上手く出来なかったです。
袈裟切りの切り落としでは相手の中心に対して横から剣を振ってしまいお互いの剣がぶつかってしまいました。
切り落としではタイミング、ポイント、中心に入る事が必要だと教えて頂きました。
剣に身を入れて絶対に自分が勝てるタイミングやポイントを見つけていきたいと思います。
聴診器
本日年内最後の稽古 棒術に於いて交点の練習をしました。
交点の練習では棒をどかすのではなく棒を聴診器の様に使い自分の棒と相手の棒が触れる事により棒を通して相手の肩を感じ、肩が抜ける方向に相手を導くという事をしました。
ハッキリとした感覚ではなく、うっすらとした感覚ですが棒づてに肩が抜ける方向を感じる事が出来、実際にその方向に棒を動かすと相手の肩が抜けました。
年内の練習は今日で終わりになりますが来年は今日覚えた感覚を剣術や体術にも活かし、手順を消して1拍子で技をかけられる様に稽古していきたいです。
意識する
本日の稽古 居合いでは火龍、剣術では袈裟斬りの素振りを練習しました。
火龍では切り始めは勢いが良く最後の方で失速してしまっていましたが最後まで振り切る気持ちで刀を振ったら剣が走り前より身の入った型になりました。
袈裟斬りの素振りでは始めは相手の剣に当てる事ばかり気にしすぎ打ち込みが浅くなっていましたが、相手を良く見て相手の中心を切る気持ちで剣を振ったら急に前より良く当たる様になりました。
どちらもちょっとした意識の変化ではありますがそれだけでも技術が大部かわるのを感じました。
先生から技を教えてもらう際に手の動きや相手がどう倒れたかなどに目がいってしまいがちですが、先生の目線がどこを見ているかや技をかける際に何を考えているかなど意識の部分も考えて技を習いたいと思います。
気剣体の一致
○居合
*横一文字
・最初の突きは水平に(肋を突くため)。手は腰の中心に固定するように
・次の片手切りは相手の首をはねる
・火龍同様牽制剣。剣先を真後ろに
*忍び返し
・最初
踵から頭まで一直線
半立ち技の動きを覚えないと置いてかれてしまう。
今、半立ち技でまともに覚えてるのは忍び返しくらいのもので、今日横一文字を反復して身につけようとしたところ。
一度はやった事があって、なんとなく覚えてる技。の数々を一つづつ身につけていきたい
…よく考えたら座り技も手順があやふやなのもあるので(付け込みあたり)そっちもしっかりやっていかないと。
○棒術
*うねり返し
身が入るように。棒に身が乗ってないのが1番の問題
「身が乗る」の意味をどうやら勘違いしている気がする。体重かけたり、腰で押し出したりは身が乗るとは遠い動きの気がする。
「ニュートンのゆりかご」や「弓」のような体使いがヒントになるのだと思う
○剣術
*八相の素振り
☆形があって、それを学んだら「体の使い方」を身につける。
でも上級者になると気を読んで避けてくるからそれだけでは当たらなくなる。気の稽古をしないと。
気剣体の一致が大切で、気剣が動くのに体がついてくる感覚。
・実際、館長に打ちかかる時、体が動く前に避けられてた。「行こう」と思った気配に反応されている感覚。
あとで館長が「榎本さん完全に避けきってるのに、それでも全力で振ってくるんだよ。ウケるーw」って話をされてて、単なる笑い話なのかなと思ったんだけど
もしかしたら榎本さんの目には
「石川館長の剣がまだそこにある」と認識してて振っているのかもしれない。
合気道の演武で「師匠が動いてから弟子が打ちかかる」光景をよく目にする
今までは「師匠が動くのを合図に打ちかかってるんだろうな」と思っていたけど
実は弟子の気を察知して、弟子が動く前に師匠が動いてるのかもしれない。
引き方にコツがあるのかも。
*うねり返し
・棒術でうまく行かなかったので、剣でも挑戦してみた。うまく行かなくて「身が入っていない事がやっぱり原因なんだな」と思ってたら
「動きが横でやってるのとやりきってない事」が課題だと教えていただいた。
「二宮くんいつも『やってるフリ』するよね」って言われて気づいたけど
少しぶつかっただけであきらめてしまったり、力を抜こうとして気も抜けてしまっていたり最近の稽古姿勢に問題があったみたい。
☆弱いのはダメ。強くないといけないんだけどそれは下半身の強さ。
下半身は強く動かない。そして上半身は力まない
縦回転
本日の稽古 体術に於いて転換を練習しました。
今までは肘をやわらかく使い相手の肩を抜き体の中心を軸に腰を回転させて技をかけていました。
ですが先生には通用せず止められてしまいました。先生からは転換は横の回転ではなく縦回転だと教えて頂きました。
相手の肩に対し体を縦回転の動きをして切るイメージで技をかけると以前より鋭く肩を抜ける感覚がありました。
転換は大東流の一本取りでも使うので今まで肩を返してから倒すまでの間で技を止められていたので転換の部分を縦回転にかえて次回の練習で試してみたいです。
丹田、肘、3つの三角形
本日の稽古 剣術に於いて小太刀による基本の1番を練習しました。
相手の剣を受けた際に中心をとられたり、お互いの剣がぶつかり合う様な受け方をしてしまいました。
先生からは剣術では受けが大事で受けた瞬間に相手の中心や肩がとれていれば後は歩くだけで技はかかると教えて頂きました。
続いて体術の練習では稽古の前に臍下丹田、底丹田、肘と3つの三角形が重要だというお話を聞きました。
3つの三角形を見つける事が出来れば自分が不利な状況でも技をかける事が出来ると教わりました。
その後に非力を練習しましたがどこに三角形を作ればいいかわからず失敗してしまいました。
今年中には三角形を見つけ非力をかけたいと思います。
取手返し
本日の稽古 居合いに於いて取手返しを教えて頂きました。
半立ち技も残りは舞喋だけになりました。年内には全ての型を覚えられる様に進めていきたいです。
今年の練習もあと1ヶ月となりました。座り技では受け流しと玉車、半立ち技では横一文字と先日教えて頂きました水流が苦手なのでもっと形よくできる様に練習していきたいです。
棒術では払いからの突きを練習しました。
払いは居合いの火龍の様な動きで難しく感じました。
上から振り下ろされる剣に対し棒は下から振り上げるので怖さもありますが上手く払えるように中心や棒に身を入れる事を意識して練習していきたいです。
指導員稽古会
☆体術
・譬力
石川館長は
「水の流れ、風の流れを臍下丹田にとり入れてその流れを相手に通す」と、指導してくださいました。自然の動きは察知しづらく、止められないのだそうです。
もしかしたら武道家が滝行をするのも、滝の流れを身体に取り入れるためなのかもしれません。あれも自然の動きだし。
ただ、話を聞く限りではその流れは滝や竜巻のような荒々しいものではなく、川やそよ風のような柔らかく優しい流れをさしておられたように感じました。
根本さんに下げる方向を教えていただきました。
股関節のライン。空いてる手で指先を持つと止められない方向に行ける。
☆剣術
・避ける練習 正眼、八相
松田さんは「型よりはいり、型より出でよ」の状況で形はマスターしているので
「“体の使い方“ではなく“気“を意識した稽古にならなくてはならない」と指導を受けていました
中心、剣先、等速
・切落し
力でどかすのでなく、気で中心に。クサビの形の三角を打ち込むように。剣先に身を入れる。
☆体術
・片手どり両手持ち呼吸投げ(大東流)
入身・切落とし・投げ。三つの譬力を意識した稽古。
「投げは喉を引きちぎるか、刃物で切るように」
刃物で切る場合は、どこで刃物を持ち替えるのだろう?
掴まれた方の手に武器を持っているから相手は両手で制しようとしてくるはずなので
タイミング的には入身の時に両手を上げてそこで持ち替える以外にできないとは思うのだけど
中心で受ける
本日の稽古 剣術に於いて小太刀での基本の1番を練習しました。
始めは交点をどかしてしまい、その瞬間に技が崩れてしまいました。
交点を動かさない為にどうすればいいか考え、相手の剣の圧力を剣を通して自分の胸の中心あたりで感じそれを体の中心から外さないようにしてみました。
そうすると交点をどかさず技をかける感覚がわかりやすくなりました。
続いて体術ではヤハズを練習しました。
此方も先程の剣術の練習を活かし、相手の掴む力を腕で受けるのではなく体の中心で受けてみました。
すると力の争いが減り此方の手が動かしやすくなりました。
まだ肘や肩の固さが残り技として不十分でしたのでもっと技に慣れ固さが抜ける様にしていきたいです。
本気で記録してみました
石川館長の「記録の意義」を読んで
今まで備忘録程度の記録を電車の中で書いてただけなのが恥ずかしくなり
「稽古に入る前」「千葉の稽古」「つくばの稽古」の話を記録してみました。
☆一昨日の話
土曜日に人生初のハーフマラソンに挑戦してまいりました。
膝行の要領で足を使わずに走ることができたため身体のダメージが少なかったです。楽心館の理合をマラソンに活かしました。
支える太ももと推進力の下腹は筋肉痛になりました。
☆千葉での稽古
*居合
・付け込み
大上段で切る。
左足が前で左の股関節と剣を一致させる。
相手を仮想していない型なので、慌てずに丁寧にやる。
・忍び返し
抜いた足は後ろに。剣は誘うように(剣先が下がらないように)
・横一文字
左横ついて、払って、切って、火龍みたいに切る手順
最初の左横突く時左手をそえるのだけど、左手をグッと力強く
*棒
・うねり返し
一呼吸。一で。
受ける。返す(乗る)。突く。の3呼吸になってしまいました。
“受ける“で負けるパターンと“返す“をやりすぎて乗っかってしまい一呼吸でできないパターンの失敗から抜け出せませんでした。
古川さんと榎本さんは一呼吸を何度かできてました。一呼吸ができると、接点が合気になるし、技に吸い込まれる感覚が出てくるみたいです。
剣
素振り
榎本さんのも古川さんのもよけられなかったです。
受け方。袈裟斬り
柄と両胸で三角形を作る
力で押し返すのではなくもらう形を。強さよりも形を重視して経過しました
気を通す練習
胆力の上の。気力へ
「腰で押してる」という現象は胆力で
返す練習
切り落とし
半身が入ってないと、形が悪いと全てがダメ。
そして気、剣、体が全て入らないと技にならない。
横にどかすのではなく、入る
うねり返し
今日は剣術と棒でうねり返しを重視して指導してくださった気がします。
体術
入身の手
譬力
相手の肩に向かう合谷のラインを意識する。
正面打ち一教
肘の手上に、手刀の手下に
返すことでその場で相手の肩を抜き、崩すことができる
片手取り二教
・親指巴
親指が「ベタづかみ」になっている。
手首を曲げない
・肩どり二教
腕を押し付け相手の手首をひねる技ではなく、胸の抜きで接点を動かさずに相手の肩を抜く技
抵抗ができないようにする
・帯どり四教
子薬中指と付け根と親指で三角形を作る。相手の尺骨だけを掴む。ベタづかみ禁止。
三角形の点で掴めるようになったら、さまざまな技を点で考えるようにする
点で掴むのは剣や居合の手の内もおそら同じなんだと思う
・肩胸取り 譬力
相手の肘に点で通す。
形が大切。
相手に見えない動きになってないと技はかからない“消す““消える“がないと。
向かい合ってるからこそ見えない動き。
横からだとふわっとやってるようにしか見えないかもです。
フッと、来たタイミングで。力でもない、技術。見えない技術を術という
動かない練習。動かない技術
相手の力の一番入るところは動かない。そういった稽古をすることが大事。
今後のコロナについて
間違いなく冬に感染者数は増える。その時マスコミはどう動くか、国民はどう対処するかが大切
ワクチンはコロナの重篤化を抑えるためのものなので、海外の傾向を見る限り確実に感染者は増える。その時どう考えて行動するか。ただ死者は減るだろうし重篤化する患者は減る。
☆つくばの稽古
棒、剣でうねり返しをやったので剣術ではそれをやってみました
砂川さんが「横面うち四方投げですね」と言っておられたのですが当初意味が分からず「そうなのかな」流しておりましたが
座技横面打ち四教で横面を打って行った時、横面うちの段階で受け身も取れずに投げられました。一回だけですが。
横面うちに対し「払う、さがる、引きつける」の足さばきを腹中で行い、接点を動かさず胸のゆるみの気だけで作用できたみたいです。
あと、誠くんはうねり返しの動きがなかなかうまくいかず、かんしゃくをおこしてました。
他のみんなは剣先と接点を動かさず一呼吸でできてる時が何回かありました。
上体をのせる。中心、半身、丹力。
本日の稽古 居合いに於いて袈裟斬りが入る型を中心に練習しました。
袈裟斬りが未だに手首や腕を中心に刀を振っている所が多く小手先の技になっています。腰で振る様にと以前から教えて貰っていますが感覚が掴めずにいました。
本日は上体や刀の重さを腰にのせて振る様にと教えて頂きました。
そうすると刀を速く振らずゆっくりでも身を入れた振りが以前よりやりやすくなりました。
体術では座取りで片手での入り身の手を練習しました。
中心軸、半身、丹力を使わなければならないのですが全く出来ず掴まれた手を上げてしまいました。
先生からは体がその技術を使えるレベルに至ってないと教えて頂きました。
座った状態は立った時と違い足腰が使いにくく感じ、どうしても腕力や上体の突っこみが出てしまうので座ったままでも半身や丹力が使いこなせる様に練習していきたいです。
コメントを見ると、どのように稽古を受け止めたが分かり、たいへん参考になります。
ご自身にとっても記録することで、再認識できる部分もあるでしょう。
今後も続けてください。
ご自身のためにも。
形をなおす
型稽古で間違った形を繰り返しても間違ったクセが身につくだけ
改善点やできなかった部分を意識しながら、少しづつ直していくのが稽古
剣先に心気(神気?)を入れて振る。その違いは後でわかる
※居合
・山月
抜く時腕を直線に。ヒジが開いたり、上に行ったりしてはいけない。
そのためには最初の柄どりが大切で、上からかぶせるように持つと突きがしやすい
袈裟斬りした時の左手はへそ前に来るように。手のひらが上を向くように剣を持つ
・月影
抜刀して相手の小手を切る。うずくまった相手を逆袈裟でとどめ刺す型。
逆袈裟は近く低く切らなくてはならない。普通に切って、低い位置の頭くらいで引き切りにする。
椅子をやや横の目前に置いて、高さと近さをイメージした稽古方がある。
・霞
抜刀時、真横になるくらい半身を入れる。剣は低めを切る(スネくらい?)
・受け流し
受け流す時、切られない形で。
肘を出していると切られてしまうので中に入れる。
剣を握る手のひらが天井を向くようにする事で、切られた時押し込まれる事なく受け流すことができる
*棒術
棒じりをつかむことを意識する。
棒の中心を持つときは中心を持つ。手を送り打つ。
正確さにこだわること。なんとなく振り回しているのではダメなクセがつくだけ。短い時間を大切に考えた稽古を心がける。
*剣術
・気を通す稽古
ボクも古川さんも「腰で押してる」と言われました。直そうとしたのですが最後まで直らなかった。
「腰が動くのがダメ」なのだそうです。
稲毛の古川先生もこの指導受けて、長年石川館長に手で押さえて固定されていたのを思い出しました。
・小太刀の切込み
三角形を崩さない。三角形を小さくする。
胸のゆるみから出る気を、縦回転の渦巻き状にして相手の中心に入っていく。イメージだけでいいからコレが大事。手、剣は横に行っているけど気は中心にまっすぐ入ることが肝要
物理的な勝ち負けは“魄の世界“。霊的な作用、“魂の世界“の方が大切…たぶん。
・切込み
受けた後、剣の接点は動かさない。剣先がヘビのように巻きながら入っていく意識を持って切り込む。
「ヘビ怖いですー」って生徒さんがいた場合はウナギでも可。幸い紅一点である榎本さんはヘビが苦手ではなかったのでヘビのまま稽古しました。
*体術
・入身の手
股関節や胸の緩みを含む、全ての半身ラインを使うように。
・三教
○片手交差取り
いつもは二教でお馴染みの型ですが今回は三教。浮いた相手が逃げて行かないように、片方の手で手刀を作り相手の脇腹を軽く刺す。
○後ろ両手取り
持たれた手を全く動かさないために、自身がしゃがむ。
合気上げのように指先をつり上げる意識するのではなく、むしろ肘を落とす事に意識を向けた方がいいのではないかと思いました。
・四教
○片手取り
持ち手、手の内。握り込まず、指先で包み込むように持つ事で相手をとってしまう持ち方。
人差し指から小指にかけての指に隙間を作る。
仕事の合間など手すき時間にこの握りを工夫しているのですが、正直まだまだイメージが掴めないです。
○帯どり
相手の指が痛くならないようにぬく。帯を掴んだ指が痛くなく、圧を感じないようにスッと抜く抜き方を館長はやっておられるんだけどイマイチわかりませんでした。
血ぶりの感覚で抜くべきだったのかもです。
胸取り二教と入り身の手
本日の稽古 体術に於いて胸取り二教と入り身の手を練習しました。
胸取り二教では今までは相手の手を捻りながら自分の中心に持ってきつつ肩を返していましたが、先生の技を受けると先に自分の中心を相手の手に合わせてから中心力を使い相手の手や肩を返していました。
先生の真似をして技を掛けてみると以前よりだいぶ相手の肩を返す際に力のぶつかりあいが減った様に思います。
次に入り身の手ですが今までは掴まれた手を相手の肩に向かって斜め上方向に動かしていました。これだと上げる動作が入ってしまい多少なりとも力のぶつかりあいがおこります。先生から自分の丹田から真っ直ぐに相手に気を送る様にと教えて頂きました。
その教えて貰った気の流れに沿って手を動かしてみたらスムーズに技を掛ける事ができました。
どの様にすれば技がかかるか頭で考える事も重要ですが、まずは先生の動きを真似る事も大切だと知りました。
気流を作る
本日の稽古 体術に於いて非力の養成を練習しました。
上手く体を使う事が出来ず掴まれている手を動かしてしまいました。
先生からは自分で何かをしようとせず自分の内や目の前の空間に気流を作るんだと教えて頂きました。
先生の技は掴んだ腕に当たりが感じられず自分の体が吸い込まれる様に地面に倒されます。
上手くいくかわかりませんが次回の練習では一方向に抜くのではなく半身を螺旋状に使い相手の肩を抜いてみたいと思います。
緩みの稽古
剣術
気を通す練習
腰で押してしまう。頭が動いてしまう。
三角形のイメージがしっかりできていないのが問題。
返す練習
体重をかけるくせがまだなおらない。
腕を使わず、剣先に身を入れて相手の肩を抜く。
古川さんに「途中から体重になってる」とアドバイスをいただき、初動の感覚を最後まで維持するように修正していきます
切込み 小太刀
受けをしっかりと。受け止めるように盤石に
受ける瞬間前に押し出すのはダメ
体重ではなく胸の緩みで入る。胸下の横ラインをイメージして緩ませて入る。
最初に作った三角形を崩さない。入ると同時に三角形が小さくなっていく感覚
切落とし八相
切り終わった時、重心をやや前足に。前足は相手の中心にしっかりと
切落とし正眼
中心をあけない。中心で入る。横にどかさない
前足は半歩踏み込む
切落とし逆
正眼とは考え方が違うし接点も違う。
中心で入るだけでは怖いので、剣に身を入れる工夫が必要
体術
両手どり手鏡
拝み手をやる方向で相手を導く。手鏡の持ち手がとても大切相手の肩を抜く持ち方。しっかりと掴むのだけど握り込まない
片胸どり六教
相手のヒジを押さない。関節を決めない。肩を抜く。
形が良くなくて半身が使えてなかったそうで、工夫が必要。鏡を見ながらやってみます。
交差どり二教
真下に落とす。
片胸どり二教
胸の緩みを使う
氣力、丹力、中心力
本日の稽古 体術の練習の始めに先生より丹力や中心力の上に氣力があるというお話を聞きました。
前回の練習で入り身の手を丹力によりかけると教えて頂きましたが出来ず、今回は息を丹田のあたりまで吐き脱力した体で入り身の手をやってみました。すると相手にあたえる気配がだいぶ減った様に思います。
中心力とはどんな感覚かはまだわからず、その先に氣力があるとなるとまだまだ先は長いなと思います。
氣力が使いこなせたらどれほど柔術が楽しいか想像しつつこれからも練習に励みたいと思います。
丹田
本日の稽古 体術に於いて入り身の手を座取りで練習しました。
手を上げたりはせず丹田の力を手に集めて相手に伝えると教えて頂きましたが全く感覚が掴めず手を上げるという失敗を何度もしてしまいました。
先生はある日突然に出来ると思える日がくると仰っていました。
その日が早く訪れる様にただ漠然と練習するのではなく、いろいろな技を通して常に丹力とは何なのかを考え自由に使いこなせる様に体を練っていきたいです。
心鏡
⭐︎居合をなぜやるか
下半身の鍛錬的な意味合いもあるけれども、侍が朝晩居合に明け暮れていたのは、それが心の鏡だから。生きた剣を意識する事でその動きから自身の心が映し出される。
お化粧をする時鏡が必要なように、自分の心をうつす鏡として居合は稽古する。剣が死んでたら自分の心も死んでいるし、剣が生きていたら自分の心も生きている。居合以外で心をうつす鏡となるのは手裏剣と弓。また、相手のいる剣術は相手が鏡。
手順があやふやなレベルでは最初の心構えが違う。
福沢諭吉は晩年居合に明け暮れて、亡くなった時の死因が「居合のやりすぎ」と診断されほどで、内観を良くされた人だった。下手な宗教家よりも精神面の修行を実践されていた方だった。
たぶん、自分がもっと熟練して稽古を積んでいったら石川館長のお手本の技を見てもその日の心が見えてくるのだと思う。
今までそこまで考えて見ていなかったが、今後はもっと深く心の中まで加味して館長の動きを見ていきたい
石川館長の技を見て「今日の剣はいつもと違いますね。何かあったんですか?」と聞ける弟子って憧れるけど、なんとなくそういう洞察力は榎本さんの方がありそう。くやしい。
山月
突いた後切る動きを持ち替えないで刀のやりくりで。たまには右手一本でやってみる。
付け込み
振り込んで切るのを一挙動で。
他の居合技と違う上段。示現流のトンボの構えに近い
対人を想定した稽古ではないけど、一息で踏み込む斬り方を養う。
月影
逆げさの稽古。月に対し、自分の剣で影を作って頭を入れ身を守る。月は相手の剣。
玉車
緩急を意識。特に血ぶり後の一連の動き。
暇乞い
最初の払いは相手の手を、その後の正面切りに身が入るように切る。片手の正面斬りに身を入れようとすると振り終わった後の剣がグラグラする
棒術
相手の肩を返す稽古
気は波なのでそれを相手に伝える。
丹田(下腹全体)にクリーム状の液体があって
それを「スッ」(または「ザブン」)と使い相手に伝える
正面を動かすと相手に察知されてしまうので、背中をつたって相手に通す
今まで丹田はへそ下三寸に点であると思っていたのでびっくりした。あと、丹田感覚は締めるのだと思ってたが波を使えばよかったのか。
剣術
袈裟斬りの素振り
丹田の気を剣先に伝える。足は後からついてくる感覚。足をおくるのに意識しすぎて剣が遅れてはならない。
よける方は気を観てよける。動きを見てからでは間に合わない。
左はほめていただけた。右はまだおこりがでてしまっている。
袈裟斬りで相手の剣に乗る稽古
怯えて踏み込みが甘くなるのはダメ。また横にどかすのではなく相手が真下に崩れるように
館長と榎本さんの技を受け比べ
「館長の技を10としたら榎本さんはどのくらい?」と問われたので、何も考えず「2くらい」と答えたら
「いやいや!そこまで低評価はさすがに可哀想すぎるでしょ?」とツッコマれました。
言われた榎本さんの心まで考えが至ってなかったです。
あと振り返れば自分を勘定に入れてしまっていた事が敗因。
館長と榎本さんの技だけ考えればよかったのに「自分は4〜5くらいだろうな」と自分の事も考えてたからそうなった面もありそう。我を出さずに相手の心を考えないと。
あと確かに、技って少しのコツを掴むだけで飛躍的にかかり方が変わってくるのでもしかしたら本当にそこまでの差はないのかもしれません。6〜7くらいは行ってたのかな。うん、やっぱ7です。
切落とし八相
丹田からの気の波をいかに剣に伝えるかを意識したらタイミングがズレた。もっと反復して身につけていかないと。
切落とし正眼
榎本さんは八相よりもこちらの方が上手でした。
本来動きが複雑でこちらの方が難易度が高いそうです。
切落とし正眼(逆袈裟)
月影に入る。頭があかないように。
体術
正面打ち一ヶ条
まっすぐ切り落とす。手を持ち替えない。
横面打ち呼吸なげ
アゴに当てた掌で相手の頚椎にスッと気を通して無力化させる。あまり勢いでやるとむち打ちになって危険なのでゆっくりと。
アゴに当てた掌は途中で離さない
胸突き呼吸投げ 肘決め
相手の股関節に掌をしっかり当てること。転換時自身の肩を落とすことで投げる
あまり見たことない技。グラップラー刃牙で渋川剛気が使ってそうな技でした。
なんだかんだと筆(スマホ?)がすべり、長文になってしまい、電車内で書きおわらず翌日になってしまいました。
こういうことも、もしかしたらボクの心をうつす鏡になっているのかもしれません。
居合い 袈裟斬り
居合いの型に袈裟斬りが入る技が苦手で火龍、介錯、山月、受け流しを練習する際にいつも剣先が走らず堅い動きになってしまいます。
以前、先生から剣を腕で振っていると指摘され、腕で剣を振ると腕や手首を中心とした半径の小さい弧を描く剣の軌道になり、体や軸足を中心として剣を振ると大きな弧を描く軌道になり剣先が走ると教えて頂きました。
教えて頂いた通りやってみると剣を振った時の感覚が今までと違いビュンという音もでやすくなりました。
受け流しに関しては軸を体の中心にかえてからはぐらつく事は減りましたがまだまだ剣が死んでしまいます。
体の落下と切る動作が不一致なので一致を目指して練習していきたいです。
棒術を剣に活かす
本日の稽古 月に1度の棒術を練習しました。
前回の練習から1ヵ月経っていますが棒は両手が剣に比べ動かしにくい為、手をこねたりする動作が自然となくなり振りやすかったです。
剣術は交点の接触がいつも以上に相手の剣と争ってしまいました。剣先から動こうと思っても手首を動かしてしまうと交点にぶつかりがおきてしまうと棒術を通して気づきました。
交点と手首は動かさず剣先に半身や肩を入れて、その際に体が傾かない様に気をつける。
動きが不器用な左構えの時に1度だけ上手く技をかける事が出来ました。器用に体が使えなかった事が偶然にも余計な動きを消してくれたのかもしれません。
偶然ではなく必然的に出来る様に何が良かったのかを考え次に繋げていきたいです。
「フッ」「フー」「ストン」
○居合
*忍び返し
・まず誘って相手が切りかかってきたのを、受け流して突く技だと教えていただきました。
言われてみると館長の技は、目の前の仮想敵に気を送り誘っている。明確に敵をイメージして的確に急所を突いているんだと思う
・受け流した時の拳から肩にかけてのラインが一直線になるように
・血ぶりは鍛錬の血ぶりではないので、傘を払うように
☆館長は稽古中「フッとやるんだよ」「フーっとあげて」「ストンと落とすんだ」と言うように
擬音を使われることが多い事に気付きました。
伝説的なプロ野球選手の長嶋茂雄さんも擬音が多い方だった事で有名ですが、松井秀喜選手や様々な選手たちからは「わかりやすい指導」と評判だったそうで、一流レベルになると擬音で説明した方が伝わるのだと思います
*大龍
・刀を取りに来た相手を「フッ」と返し(その時力んでるくらい思い切り返す)
・「フッ」と切って
・「フー」っと納刀
*刀礼
刀を床に置く時、どうしても音が出てしまう。熟練者は音もなくやりくりできているけど、なんでできるのかよくわからない。ゆっくりやっても刀が鞘を打つ音が出てしまう。
○棒術
*連続打ちは棒のやりくりを一息で行う。手で引くのではなく、打った勢いをやりくりに伝える。
*うねり返し
剣で斬りかかり、館長の棒に触れた瞬間に吸い込まれる。
棒以外は動いてないように見える。どうやっているのか想像もつかない。
*払い
切りかかった相手の剣を払い突く技。
払うときに足を出さないので、逆半身になる気がする。イマイチ棒に身が乗らない。
○剣術
*切る練習
・榎本さん、居合の要領でやったらだいぶ良かったです。
まだ慣れてないようで、気を抜くと後ろに下がっちゃったり、右手で振ったりが出てしまう。
*受け流し
常に切られてしまいました。
受ける刀の動きが空いてしまっているようで、負けるにしても下に負けるべきで、ボクは後ろに引いていたようです。形から間違っていた。
館長の受け流しは入れないし、動いていない。特に左。
○体術
*正面打ち二教
古川さんと一緒に試行錯誤。「胸のゆるませ方、使い方」「持ち手」「手首を掴んだ手」それぞれ。
*正面打ち二教(合気道)
・一教を前に押さない(真下に落とす)
・一教肘押さえをしっかりとする、
・胸のゆるみを使って二教
・一教肘押さえ
・相手の脇腹に膝蹴り
・極め
・「胸のゆるみを使って二教」はすごく丁寧に見せていただきました大袈裟なくらいに、胸の使い方をやってくれました。
残念ながら今日はつかめませんでしたが、次回以降の課題として考えてみます。肺を使っているのか、背中のゆるみを使っているのか…
「肩が上がらない事」「手首をひねらないこと」
*片手交差どり二教
・交差した手を持ち上げないで返す
矢筈取りなどで見せていただける動き。棒術のうねり返しにも似た、吸い込まれるような返し。
☆楽心館創業時の話をしていただきました
とにかく死に物狂いでガムシャラにスケジュールを埋めて極限まで働き、死中に活を求めるが如き毎日だったそうです。
「自分のペースで余裕を持って、少しずつやっていく」やり方だとついつい先延ばしになってしまい、なかなか進まないもの。
『「明日やろう」が3年後になる』なんて事が起きてしまいます。
あと、なんだかんだとできない理由を見つけてはやらないまま放置という事になりかねません。あるあるですよね。
その時代、大学生のボクたちに「できない理由」を探すのに頭脳を使う無駄さを説いておられた記憶があります。
「できる」と言う決断力を何より大事にされていた楽心館長らしい教えだと思います。
常に極限まで行動し、PDCAを高速で回し続ける毎日。
当時、大正大学合気道同好会の学生たちはその背中から多くのことを学ばせていただきました。鷹の台でおごっていただいたラーメンの味は今でも忘れられません。
まあ、中には「合気道に来てるんだか、恋愛をしに来てるんだかわからないヤツ」もいましたが…
久しぶりのコメント
色々バタついてて稽古に来れなかったり、コメント書かなかったりが続いてました。
今日は電車で来たので、帰りの時間を稽古の振り返りに使えます。
この前は車で来たのですが、車だと稽古を振り返っても書いて残せないので良くない。ボクのように意志の弱い怠け者にとって、電車で千葉へ稽古に通うのはとても大切な時間なのだなと感じます。ちなみに行きは寝てます。
*居合
座り技と半立ち技。
形と頭。手首のゆるみを中心に意識してしました。
抜刀時、刀が鞘を削ってしまっている。左半身と鞘引きをしっかりしないと
*棒術
・接点から返す稽古
左右あるうちら左前の体勢でやる時、後ろの手が外に外れてしまうクセが見つかった。
このクセをがあるから後ろの手が使えなかったんだな、と思う。
・素振り
金的が三回に一回くらい身が入る打ち方ができた。苦手克服につながるかも。
*剣術
・気を通す練習
「色即是空 空即是色」
自身に“色“の三角形を作り、相手に“空“の三角形を作り、それを崩さないように気を通す。
・交点を返す練習
「気を通す練習」で養った相手方の「空の三角形」を壊さないように、剣先から切り込めば相手は反応できない。
目に見える“色“も大事だけど、目に見えない”空”を意識して稽古する
・切落し
中丹田を下半身に連動させるのがうまくいかない。接点が動くし、接点に圧を加えるだけになってしまう。気を抜くと腕で振り体重をかけてしまうので、張りを作らないでゆるんでいかないと。
*体術
・手解き
古川さんとやる時「上」がぶつかってしまった
まだまだ接点を持ち上げてる証拠。
「我彼の関係」を「我我の関係」にしないと。
・二教
接点に圧を加えてしまう。
胸の緩み、中丹田を下半身に連動しないと力の稽古から抜け出せない。「力」や「強さ」を頭の中から追い出さないと「気」や「空」の次元にたどり着けない
・四教
館長の四教は全然違っていて、ツボへの圧が感じられない。どちらかと言うと呼吸投げを受けてる感覚
「下半身のゆるみを中丹田のゆるみにつなげる」と、アドバイスいただいたのだけど
なぜ四教が呼吸投げになるのかまったく意味が分かりませんでした。
四教という技の考え方が根本的に違うと思う、「ツボ、点穴を使って気を通す技」なのはたぶんあっているとは思うのだけど
ツボ、点穴は「人体の急所」ではなく「気を通すのに都合が良い場所」なのかもしれない。
人体の急所をゴリゴリ押しても、痛いだけで呼吸投げになるわけないので、そこら辺の認識から変えていかないと進歩が望めないのかも
後は例によって例のごとく、手の内がうまくいかなかった。小指と薬指がくっつきやすいし
館長の手の内ように、吸い付く吸盤のような感覚が出せない。
ここら辺は、剣術や居合にもつながっていると思うので、色々工夫していかないと同じことの繰り返しになってしまう。
○休憩中の話
・親との関係について
榎本さんが親孝行を心がけて、今度父親の誕生日にドライブに行くそうです。立派なこと。
石川館長のご両親は色々と価値観が違っていて、夢に向かって進もうとした時だいたい反対をされていたそうです。
今では社団法人楽心館、楽氣株式会社を経営されていて順風満帆の館長でも
最初は安定も保証もない世界で不安な中、色々悩まれたそうで
しかし「成功するにしても失敗するにしても、一度しかない人生を後悔しないために好きなことをやろう」と決断力を発揮し、武道の世界で独立し今に至るわけですが
大学卒業後の3年間は親の願いを聞いて、イヤイヤながらも役所で働いたそうで
でも、それが今では株式会社楽氣の不動産事業で花開いておられるのは
「親の言うことは聞くこと。でも流されないこと」だと言っておられました。
「親と子の関係」について、自身を振り返ると親でもあり子でもある立場から
「彼らと折り合いのとれた関係を作れているか」「期待過剰になってないか、諦観し相手を見れているか」を考えてみようと思います。
どうしても我が子は不安定で危なっかしく見えてしまうし、親の言うことは正しく従うべきと思ってしまう。
剣に入る
本日の稽古 剣術に於いて袈裟切りの切り落としを練習しました。
始めは相手の剣が怖く自分の剣をぶつけてしまい力の争いになってしまいました。
以前に先生が体が自分の剣の後ろに入り、相手の中心を捉えれば切られる心配はないと教えてくれた事を思いだし実践してみました。
自分を守ってから切るという二段階の動きが消え一振りで相手の剣を落とす事が出来ました。
まだ捨て身で剣を振るのに躊躇がありますがそれを乗り越えて技を決めていきたいです。
下げるではなく抜く
本日の稽古 体術に於いて非力の養成と胸取りの二教を中心に練習しました。
どちらも抜くと同時に下にさげるという余計な事をしていた為に技のかかりが悪かったです。
無理に下げる必要はなく、ただ抜く事によって相手が下に崩れるのだと知りました。
頭では理解していても抜く技術が難しく無駄な動きや手力に頼る癖がでてしまうので直していきたいです。
剣術と体術
常日頃から剣術の剣を手に置き換えたのが体術で、やる事は剣の理合と同じであると教えられています。
しかし剣術と体術では技の形がかわる為、剣術の技術を体術に応用する事が出来ずにいましたが、本日の稽古で座取りの入り身の手を練習した際に先生と先輩では手をおさえた時の感触が違う事に気づきました。
先生の手は掴んだ瞬間 剣先で受け止められた様な感覚がしてそれ以上押し込む事が出来ませんでした。
先輩の手を押さえた時は手を掴んでから此方が十分に押さえる事が出来ました。
入り身の手は剣術の受けと同じであり、自分の剣の技術が上がる事で体術の中に隠れた剣の技に気づけるのだなと知りました。
霊主体従
本日の稽古 気、剣、体と同じ様な意味の言葉として霊主体従という言葉を教えて頂きました。
心や気に体が従うという意味で剣術では剣が主体で体が後からついてくる形になります。
ですが素振りの練習で剣を振りたい気持ちが強すぎて体が主体になってしまい動きが相手に伝わりすぎてしまいました。
棒術では交点の接触で相手の肩を抜く際に左右での抜き方が小手返しと一教肘おさえぐらい違う事を知りました。
本日は先生、先輩、自分の3人だけでしたのでいつもより緊張しましたが充実した時間を過ごす事が出来ました。
後の先
剣術で先生の受けに対し自分が剣を打ち込むとお互いの剣が磁石でくっついたかの様にビタッと受けられ、その後なにも抵抗出来ず技をかけられます。
又、体術でも技をかけられまいと先生の腕を掴むと、力みがなく掴みやすいのですが動きを止められる気が全くせず簡単に技をかけられます。
どちらも自分から仕掛けているのに接点が出来た瞬間に負けている事がわかるようになりました。
受けてから何かをするのではなく後の先をとる様な受けを意識して練習していきたいです。
技を極める
本日の稽古 体術に於いて技の手順の復習はもう終わりで如何に技を極めるかという事を中心に練習しました。
鏡手小手返し、一本取り、胸取り二教を練習しましたが一呼吸で技をかける事が出来ずもたもたしてしまい先生に反撃する間を与えてしまいました。
技の形も重要ですが実際に通用しなければ意味がないので相手の力量に問わず技を極めるという事にこだわり練習をしていきたいです。
攻め50% 守り50%
本日の稽古 剣術に於いて交点の練習をしました。
毎回 失敗してはダメな所を指摘して頂いてますが、今回は半身の使い方を詳しく教えて頂きました。
半身で相手の剣を受け、もう半身で相手を抜く。
攻め50% 守り50%の割合で技をかけるんだと知りました。
相手の剣が目の前にあると真っ直ぐ入りづらく邪魔に感じ体を捻り横から攻めたくなりますが、半身は動かさず守りに徹して、もう半身は力まず剣が動きたがる方向に自分がついて行けるように心がけたいです。
手の内
*居合
半立ち技を古川さんの見様見真似でやってみました。
剣を振る時、握り方で剣に身が乗るかが分かれるそうで、握り方を工夫するように言っておられました
いわゆる「手の内」と言われるもので、口で伝えたりするものではなく身をもって体感体得せねばならないものらしいです。
思えば色々な技で石川館長が「剣を振るように」とアドバイスいただいてもなかなかうまくいかなかったのは剣術が未熟すぎて、手の内に問題があったのが原因かも知れません。
・納刀
「右手が決まるようになって来た」とお褒めいただきました。
左手の鯉口はもっとすぼめて小さくらすことをアドバイスいただきました。
・霞
足の踏み込みが大切だそうです。館長の動きから、足腰を柔らかく動かしている印象を受けてマネしたのですが、グニャグニャ軸がブレただけになりました。
○楽心館のステッカー、Tシャツ、テキストを欲しい人に向けて値段のわかるポスターを作ってみたのですが、まだ購入者が現れてないそうです。
古川さんに相談してみたら「もしかしたら誰に言えばいいのかわからないのではないか?」とのことでそこら辺がわかりやすいシステム作りが課題です
カミさんは「ステッカーすごくかっこいい。ネットで販売したら外国人とかにも売れるんじゃないか?」と言ってました。
○榎本さんが復活されて帰って来てくれてよかったです。
動かさずに通す
*棒術
・肩を返す稽古
横にどかしてしまうし、何より接点がズレてしまうのが課題
「身が入ってない」と言われた
抜くためのやりくり、石川館長は初動が単純ではない動きをしていた。
・肩を返す稽古(逆)
方向によってはうまく行ったけど、横にどかしてしまってる。
身を入れるのと体重をかけるのは違う。中心を定めて、胸のゆるみを相手に伝えられるようにならないと
・正眼に対して袈裟に打って崩す稽古
頭が入ってしまっていると指摘を受けました。
*剣術
・気を通す練習
腰で押してしまっていると指摘を受け、腰を固定して稽古させていただきました。
等速、動圧、胸のゆるみが課題。
居合の膝腰を緩ませる理合を活かして行く工夫が必要
・上から下に気を返す稽古
上の手が主になりがちなので注意。相手に入る気を持つこと。
・素振り(八相からの袈裟)
古川さんもボクも苦手な素振り。以前よりは腕を使わず胸のゆるみで振れつつある。
打つ気を出さず、相手とつながること。
「よくなりつつあるが形が悪い」と言われました。鏡等使った形の修正が課題です。
石川館長と古川さんはそこからさらに上の「スピードが遅くても当たる」振り方をやっていました。鳥刺しの動き。
・基本型一本目切り込み
先週から工夫して、膝腰をゆるめた受けを練習してきたので試してみました。
おそらく柔らかさは出てきたものの、相手に入るものがないため抵抗しやすいみたいでした。
相手を無力化する受けはまだ遠い。
・切落し
気が横にそれるのがよくない。剣は動きとしては横に行くものの気が横に行くのはダメ
*体術
・片手交差取り二教
接点、相手の二の腕までをいかに動かさずに返すか。
力のぶつけようのない方向と体づかい
・正面打ち二教
受けで負けたら技がかからない。剣術のような膝腰のゆるみを使い、相手の中心に入る受けを練習していかないと
技をかけるときに、相手の手首を持つ方の手を脇腹のゆるみを使って通す。
・肩取り二教
肩を取られた状態からの二教
大きく動かないことと、相手の手が押してきても入られない形。
技をかける前の段階で完全にかかっている。
※休憩中館長が「ジョーカー」の感想を語ってくれました。
気持ちの悪い映画で見終わるのに3日かかったそうです。実話を元にした映画しか見ないとばかり思ってたから以外でした。
あと「つまらないな」と思いながらも3日かけて観終えてしまう精神力がすごい。
古川さんはバットマン好な人らしくジョーカーもダークナイトも視聴済みでした。ボクはジョーカーは好きだけどダークナイトは何回挑戦しても最後まで観れない人なので、すごいなと思いました。
あと、本部道場に置いてある楽心館ステッカー200円で販売してるそうです。破格。
欲しい人いると思うので、POP作ってみようと思います。
剣術 基本の2番
本日の稽古 剣術に於いて基本の2番を練習しました。
相手の剣を受けてその後に中心をとり続け相手の剣を自分の中心から外し切り込む技ですが、受けで上手く中心をとる事が出来ない為 相手の中心から自分が弾かれて切られてしまいました。
基本の1番と3番に関しては毎回練習しているので少しづつではありますが技が良くなってきている感覚があります。
2番は特に苦手で難しい技なので今まで避けてきましたが練習せずに技は上達しないので、これからは積極的にやっていこうと思います。
館長ひとりじめ稽古
今日は他の生徒さんがお休みで館長を独り占めできました。
会の発展のためには多くの生徒さんで賑わうことが大切だけど、正直たまにはこんな日もうれしい。
合気道、武道で学んだことを活かしてどう人生と言う戦いを生き抜いていくか。武道の指導者として恥ずかしくないよう生きていくため色々なお話をしていただけました。
ボク自身がこの社会で能力を発揮し、のびのびと生きていかないと、信じて通ってきてくれる生徒たちに申し訳ないし、新しい入会者もあらわれない。
コロナや政治のせいにしてないで、自分の殻を破ってガムシャラに生きていきたいです。
あと、話は横道にそれるけど電車だと稽古の帰り道忘れずに記録を残せるメリットがあることに気付きました。せっかく教えていただいた事を翌週忘れるのも申し訳ないし、移動時間が長いからこそゆっくり思い出しながら書くことができる。
*居合
・火龍
抜く時の手の位置
技の理合として、他の抜刀の逆方向を練る技。
敵を想定してないので、逆袈裟でも水平でも軌道は良いそうです。
・付け込み
抜く時の足が違っていました。足を揃えて抜き、左足が前に。
○刀礼、壁抜きを教えていただきました。
・刀礼
座るとき刀は腰に
座礼は左右の順に礼をし、戻るときも左右の順に
・壁抜き
壁を使った鍛錬法は石川館長が独自に開発された物で、長尾先生に「居合はなるべく狭く動きなさい」というお言葉をもとにしているそうです。
壁にぶつからず抜けるかの技もあるけど、壁を目安として使う技もあるみたいです。
以下壁抜きの技 ↓
・介錯
左半身が開かないように
鯉口の親指で鞘引きが大きく変わるので、親指重要。
・横雲
右手を使わず、左半身で抜く
横に抜く
鞘引き
・逆げさ
逆げさを刀の軌道が通る事をチェック
・抜き打ち
刃が自分の方に向かない
柄が中心から外れないように
山月
抜いた時の鞘が垂直になるように
横一文字
剣先が乳首のあたりにくるように、水平に
感覚としては待ち手がやや下の方が水平になる。
納刀
右手の位置をつかむため、壁を使う。
膝をドスンと落とさないように、納刀と膝が付くのが同時になる。一致させる。
鞘の形は水平に、頭と腰が膝の位置に来るように
*剣術
・気を通す練習
腕を使わない。
中丹田、胸のゆるみを使う。
脇腹、みぞおちあたりのラインを全て使う
頭を動かさない
・上から下
上からのしかかるのではなく、接点を作ったら真下に落とす
相手の肩を抜く
腕や体重を使わず、中丹田、胸のゆるみで
・交点をを落とす練習
横にどかさない
頭を動かさない
剣先に身が入る
・基本の受け
ここ数年の課題。体が張って硬くなってる、押し返してしまっている。もっと受ける感じを出さないと
「切り結ぶ 太刀の下こそ 地獄なれ踏み込みゆけば あとは極楽」
<切り結ぶ刃の下ぞ地獄なる身を捨てこそ浮かぶ瀬もあれ> 千葉周作
相手の太刀の下に入り、身を入れる事を詠んだ歌なのだそうで、そこができてないと受けができないそうです。
「間合いの下に入る」って表現もされていた気が・・・
色々アドバイスいただいたのですが、今日もうまくいかなかった。
練度とかよりは考え方が間違っているんだと思う。要工夫。
*体術
今後の指導のため二教。自身の昇段のため四教を教わりました。
・片胸取り二教
持ち手が下げられないように固定する事
押されても崩れないように中心を作ること
持ち手の胸の感覚が押す感覚ではないこと
気をかき入れるようにした後、胸のゆるみを使い相手に気を入れる
・片手取り二教
矢筈で取る時、接点を持ち上げない。胸からの広がりを使うこと
持った手は動かさず、胸のゆるみを伝えること
・肩取り二教
取りに来た手をしっかりと払い落とすこと。横面うちの受けのように気を通して当て身を入れる。
二教かけた後、蹴りの当て身が入る。殴る蹴るのが目的ではなく、それをやっても中心と技の接点感覚が変わらない確認のためにする。
・片手交差取り四教
接点から相手の肘肩を抜くこと。また親指から気を通す感覚を身につけないとならない。
人差し指、中指、薬指、小指にそれぞれ間隔を取る
中指と薬指の間に親指からの気を通すのが正しい方向
力み
本日の稽古 居合いでは山月の型を見て頂いた時に形が窮屈そうだと教えてもらい、剣術の交点の接触では剣先よりも手元に力が入りすぎてると教えて頂き、体術では非力の養成で相手の中心は上手く捉える事は出来ましたが肘に力が入りすぎてると教えて頂きました。
体に力みがあると気、剣、体の順ではなく気、体、剣の順になってしまいました。
力に頼らず剣をフワッと扱える様に直していきたいです。
大龍
本日の稽古 居合いに於いて半立ち技の雷落としから大龍までの型を先生に見て頂きました。
特に大龍が間違って覚えている所が多かったです。
まず刀を敵に掴まれないように後ろに引いた時の手首の反りがない事、次に刀を中心まで戻す前に右手が刀を掴みに行ってしまった事、最後に刀を鞘に納めきる前に鞘を下げてしまった事。
型には意味があるので細かい所もしっかりと直していきたいです。
中心軸
技をかける時や受ける時に中心軸が重要になります。
自分は体の中心は常に意識していますがはっきりとした中心軸という感覚がまだわからず、体術や剣術で先生の正面打ちが受けきれず体を崩されてしまいます。
入り身の手を練習する時も体の外側の力(腕力)ばかり使ってしまい、内側の力(丹田)を使う事が難しくなかなか技がかかりません。
先生の技を受けると接点に力はかからず中心からの圧力を感じます。
感覚を覚えるのは難しいですがまずは頭を突っ込まないや腕を上げたり下げたりせず形からしっかりと覚えていきたいです。
剣体一致
本日の稽古 剣術に於いて交点の接触の練習をしました。
自分が先輩の剣を受けていた時、相手が上手くいかない場合は必ず手首をこねて技をかけようとしている事に気づきました。その事を指摘し、体を入れる事によって肩、肘、手首、剣が一致し技をかける方向も合っていると全く抵抗出来ず技をかけられてしまいました。
体術の稽古では非力の養成を練習しました。
掴まれた腕を下げようとすると止められてしまい、体と腕が常に一致して動くと相手の抵抗を感じずフワッと技がかかりました。
剣体一致はいつも教えて頂いてる事ですが本日はそれを深く理解する事が出来た様に思います。
剣体一致に苦戦中
本日の稽古、居合いに於いて火龍、介錯、山月を中心に練習しました。
火龍は腰で切る感覚が少しわかった様な気がしますが、油断するとすぐ手力がでるので気をつけたいです。
介錯は身を入れて切ろうと意識はしていたのですが、上手くいかず右手を使いすぎてしまい練習中に一度も納得のいく切り方が出来ませんでした。
山月は肩、腰の使い方が難しく切り終わった後の姿勢が体が開きすぎており、もっと半身を上手く使い体が一直線になる様にしたいです。
剣術では先生と素振りの確認をしました。
上段の構えから先生の剣に素振りを当てる事が出来たのは2回に1度の確率でした。
居合いでも剣術でも胸のゆるみをもっと使いこなせる様になりたいです。
稽古の注意点をしっかり持って、意識した稽古。
*居合
・山月の壁抜きを教えていただきました。
右手が上に行かないようにするのがポイント
介錯、抜き打ちもそうですが、見様見真似でやってた時は何やってるのかまったくわからなかったけど、やり方が分かると壁抜きは難しいし、楽しい。
・納刀の右手は安定していると褒めていただけました。
壁に納刀前の右手をあわせて、納刀すると右手の場所が適切になるそうです。
*剣術
・切落とし
剣先の場所をしっかり入れてからゆるんで切り落とすように。
とても丁寧に教えていただき、頭ではだいぶイメージが掴めたのですが、それを実王しようとすると横にどかしてしまったりうまくいかなかったです。
・切り込み
剣を切り込むように。下に圧をかけるのはダメ
イメージがだいぶつかめてきました。
・受け流し
肘が出ないように受ける。
*体術
・二教
ゆるんで崩す。痛くならないように。
親指を接点にかける技がまだまだうまく行かない。隙間が開いてしまうし巴が美しくならない。
・手鏡
掴んだ手が圧がかからないように、斬る手でグイグイ押すことなく、掴んだ手のゆるみで崩すように。
・片手どり四教
にぎる前から、持たれた手も相手の肩を崩すように動く。手ほどきの三本目に動きは近いと思う。
*南アフリカの大統領の話をしていただきました。
憎しみを超えて、国を作った大統領の話。スポーツの力の偉大さ。
帰りに車で古川さんが「クリントイーストウッド監督の作品だと思う」と教えてくれました。またみたい映画が増えました。
お休み
5月27日の稽古では居合い、剣術の時間に参加出来なかった為、本日2週間ぶりに居合い、剣術の稽古をしました。
毎週稽古に参加していますが何かしらの成果を得られる日もあれば、何をやっても上手くいかずモヤモヤする日もあります。ただ練習を休んでしまうと何も得るものがなく刀の扱いも不慣れな感じがして少し違和感がありました。
上手になるための近道はコツコツと練習を積み上げる事が重要だと実感しました。
これからは出来るだけ休まず練習に参加していきます。
未来を見据えた稽古
*居合
・抜き打ち
壁抜きが今日は何故かぶつからずに抜けた。よかったです。
最初鞘を横に寝かせて抜いてしまっていたが、抜き打ちは鞘が縦のままで抜く
・暇乞い
抜刀後鞘を縦に。
片手切りで使う関節の数は、手首、肘、肩だと3つだけど「胸の緩み」を使うことで4つの関節で大きく動くことができる。右半身の胸の緩みが大切。
納刀の手がまだ前すぎる。今の感覚よりも拳2個分右に。
・火龍
牽制剣の剣先がまだまだグラつく。剣の角度、場所などの“形“がまだまだ違っている。先生の動きをもっとよく見ないと。
*棒術
・上段の構えが違っていた。手の幅を広めに。前の手は胸のあたりに。
・金的が棒に身が乗らないのがなかなか改善できない。
居合の上手な古川さんは納刀のようにうまくやれていた。回数重ねて練度を上げていかないと。
*剣術
・素振り 上段の素振りは石川館長に褒めた頂けた。反面袈裟斬りがまったくうまくいかず「もっと剣が先に動くように」指導していただきました。
今の癖は、体が先に動き剣が遅れてしまっているようです。
・剣を交差させて相手の肩を抜く練習
常に横にどかしてしまいました。交点も崩れて合気にならない。
腕でやってしまっているのか、中心が空いてしまっているのか…もっとよく考えて工夫していかないと。
・柄どり
今までの認識が完全に間違ってました。
相手の柄、交点、右手の三角形を崩さずに転がす技だと認識して、そう指導もしてきたのですが
実は三角形を動かさず「そのまま下に、譬力の要領で緩んで崩す技」だと教えていただきました。
茨城帰ったら生徒のみんなに教えてあげようと思います。
*体術
・榎本さんとは手ほどき、入身の手を練習しました。
中心軸を使った体使いができてきて、居合やヨガの鍛錬が花開いているのを感じます。
石川館長が「今日榎本さんは剣術と体術で8点をとった」と言っておられたのですが、おそらくそう言ったことなのではないかな、と思います。
・四教
まだまだ形も理合もあやふやなので、積極的に習っていきたいです。
茨城の生徒たちで初段修得者が増えてきて、あの誠くんまでも昇段を許可していただきました。嬉しいことです。
しかし、もし彼らがこの先二段になってしまったら指導員が二段で生徒も二段という状況になってしまいます。
将来を考えるとこれは非常にマズイ。戦略的に考えて学んでいかないと。
やった技は
・片手どり四教
・片胸どり四教
・片胸どり譬力
でした。
片手どり四教はやや光明が見えてきた気がしますけど、他の技は散々たる結果でした。
棒の稽古
本日 棒術の稽古に於いて色々な棒の打ち方や棒対棒、棒対剣による接点の練習をしました。
棒の打ち方は覚えましたがまだまだ形が悪く棒に身を入れるのが難しいです。また、打ち終わった後のすりが棒が手に引っ掛かり上手くできないので克服したいです。
棒対剣による接点で相手の体を崩す練習では左構えで打つ時に目標に向かって真っ直ぐ打つと狙い通りに当たらない為、当たる手前で軌道修正してしまい弱い打ち方になっている事に気づきました。
左構えが苦手なので左右差をなくし左右どちらでも同じ様に棒を扱えるようにしていきたいです。
テーマを決めた稽古(戦力的な稽古)
○居合
・刀礼
最初に刀を寝かせた時、下緒がキレイな円を作るように。グチャッとしないように。
・抜き打ち
壁抜きで練習していたけど、鞘が地面に当たってしまう。膝立ちが早くないとダメなのかと思い工夫してもうまくいかなかった時に館長から
「抜ける方向がある」とアドバイスをいただきました。石川先生のお手本を見せていもらったら鞘が立ちすぎてなかった。
抜く時の刃を自分の方向に向けたら抜きやすかったのだけど、本来外を向かなくてはならないのでそれも違うのか
・介錯
はばきをしっかり出してから左半身で抜くこと。
はばきを出すのは塩梅が難しい。鯉口を切っただけでははばきが鞘に残ってしまうし、腕で抜くと刃が出すぎてしまう。
・受け流し
相手の剣を受け流した時、腰は踵に乗るように。
血ぶりの形は、手首を柔らかく、肘をもっと外に。鞘は体の中心にあるように
袈裟斬りは最も多く使われる切り方なので、よく稽古すること
納刀時、刀を持つ手は曲がらない。水走りで。
また、踵を上げない。棒術の金的を打つ時の形でもあるので、踵を上げては棒に身が入らないのだと思う。
○棒術
・裾裾
最初の形は頭をあけてスキを作る。
腕幅を心持ち広く(棒の三分の一地点をそれぞれ持つ感じ)
・素振り
回し打ちも打つ時身が入るように
○剣術
・八相からの切落とし
まだ横にどかしてしまう。
中心が空いてしまうのも良くない。左手が使えていないからか
○体術
昇段に向けて、四教を教えていただきました。
まだまだ形ができていない。特に親指の形。
#休憩中、戦略について教えていただきました。
第二次世界大戦でイギリスはドイツの暗号「エニグマ」の解読に何人もの数学者を使ってようやく成功しました
それによってナチスドイツ軍がどこを攻撃するか完璧にわかるようになったわけだけど、イギリス軍はそれを隠すために自国民を見殺しにし、チャンスを待ち大きな戦いで勝利した
戦術的な観点から見たら、暗号を解読した時点で自国民を守るべきだったのだけど
広い目、戦略的な目で見たら自国民の見殺しが正解になる。
稽古も人生も、戦略をもって生きていかないと毎日に流されてしまう。
刀身に身を入れる
居合いに於いて剣に身を入れるようにと、以前から指示を受けていました。
剣に身を入れるという意味を剣先に力を込める事だとずっと思っていましたが、先日の稽古で刀身に自分の体をのせる事だと気づきました。
刀身に身を入れた振りは腕や手首を使った振りとは感覚が違い体の中心で強く振れた様に思います。
来週の棒術の稽古でも身を入れて棒を振れるように練習したいと思います。
形心
○居合
抜き打ちの壁抜きを教わりました。
・中心は鍔
・抜いた時手が右に行かない
この二点を意識してやると全く抜けませんでした。
今まで諸先輩方がコレやってるの見様見真似でやってたけど何が難しいのか全然わからなかった。やっと意味がわかりました。
やはり稽古はポイントを抑えてやらないと。
居合はなるべく小さく、箱の中に収まるようにやるのが良いそうです。
着替える時に気づいたのですが、更衣室は年代ごとの石川館長の写真が飾ってあって、50歳くらいから袴の履き方が違う。若い頃は袴の帯に下帯が隠れているけど、今は帯がよく見える。
居合で刀が差しやすい袴の履き方で、よく見てみると榎本さんが最もその履き方になっている。袴の履き方から改善していかないと。
確か榎本さんに袴の履き方を教わった時に「骨盤くらいに袴の帯を」とアドバイスいただいたのだけど、ついつい慣れた履き方ではいてしまっていた。
正しい履き方を身につけるためにも、慣れたやり方に流されないようにしたい。
○棒術
金的を打つ技は畳を突き刺すくらいスレスレのところから跳ね上がるように。また棒を握り込まないように
握らないと棒が上に飛んでいってしまう。
他の人たちはそれが上手にできていたのだけど、どこが違うのかわかりませんでした。要工夫。
○剣術
・うねり返し
心臓を正確に突くこと。
あの吸い込まれるような感覚はどうやったらできるのか…
「腕が中心から離れない」事を特に指導していただきました。
・受け流し
受けが負けてしまうため、脇腹を切られてしまう
また、受け手をやる際にもキチンと相手の中心を取りにいかないと稽古にならない。そのため古川さんと受け手も含めて試行錯誤しました。
・切落とし
横にどかすクセが抜けないため足を切られてしまう。
「車輪のように」とアドバイスをいただきました。
○体術
・舟こぎ
接点を動かさず、方向だけ変えて肘肩にはいる
上下に張った弓のように、中心を決めて
胸、下腹、足の裏の丹田から力(気)が出るように
・四教
手の形、手首を曲げないように、指の形
先週教えていただき、自分なりに工夫して「合谷から気を出す技なのかな」と仮説を立ててみたのですが全然うまくいきませんでした。
それ以前の問題で、まずは形を直さないと。
・矢筈どり二教
接点を動かさず、やや体を落として矢筈にはいる
二教は握り込まず、その場で切るだけ。一教の手で肩を殺してるはずなんだけど、受けててそこを察知されないやり方をしていました。どかさず、ひねらず、その場で切るだけ。
○休憩中
・「リリーのすべて」について語ってくださいました。
世界で初めて性別適合手術を受けた、実在の画家リリー・エルベとその妻ゲルダを追う伝記ドラマ。
トランスジェンダーについて考えさせられる話だったそうです。今度見てみます。
・日本国内の東西格差について
明治維新以降、インフラ等の投資は西側を優先的に行われてきたため、どうしても経済格差が広がってしまい、それは高速道路などに顕著に現れてしまうそうです。
上方落語が笑える滑稽話がおおく、江戸落語に泣ける人情噺がおおいのは、そのような経済格差も関係しているのではないか、と
自然なままに動く
本日の練習 剣術、体術の稽古に於いて力んだり、掴まれた手を無理に持ち上げたりせず自然なままに動く事によって技がかかると教えて頂きました。
今まで上手く技がかかった時は自分も力んでなく相手の抵抗も感じず相手と一体になり技がかかっていたように思います。
剣術では先日の稽古で右手を使わず左手や体を使い技をかける感覚が少しわかった気がしますが、体術では手が剣術よりも動かしやすい為に力技もやりやすくまだまだ脱力した動きが難しいです。
もっと剣の技術を上げて体術でも同じ事が出来るようになりたいです。
膝行
本日の練習 体術の稽古の始めに膝行、入り身・転換・体の変更をやりました。
膝行は久しぶりに練習しましたがぎこちなさが少なく出来ました。
自分では気づきにくいですが練習を重ねるうちに以前より体が練られたのかなと思います。
入り身・転換・体の変更では転換の際に体が直線上から外れ横に流れてしまいました。
基本的な練習ほど自分の成長や下手な部分、先輩方と自分の差がよくわかりました。
膝行は体の鍛練になり足腰の使い方が下手な自分には一番効果的な練習だと思うので膝を痛めないよう注意しつつ練習していこうと思います。
「全集中 虫の呼吸!(鬼滅の刃風に)」
今月仕事のスケジュールがタイトで虫の息で道場へ。
力が入らないため、かえって力みがとれ技も良くなるのではないかな、と考えワクワクして行ってきました
技のいくつかはほめていただけたきましたが、まだまだ考え方や練度が足りないためいたらぬ点が多く見つかりました。
今後の指針になる時間が過ごせてよかったです。
剣術
素振り、居合腰の素振り
接点から返す練習
左手の位置が丹田からズレてしまう
受け流し
受けの段階で止めるだけでなく入るつもりで
陰陽を考えて
切落とし
横にどかさない
体術
片手取りかんぬき固め・後ろどりかんぬき固め
スジが伸びて、受けてる時はすごく痛かったけど手首の疲労が取れました。殺法であり活法。
後ろどりは初めて見た技で、相手の人差し指と中指を握ってしまっていたと思います。
入身の手(小手の合気)
古川さんにはほめてもらえましたが、館長相手だとうまくいきませんでした。石川館長は動いてないのに中心から入られるイメージ。何かが根本的に違う。
手鏡小手返し
体の柔らかい榎本さんにはかかりませんでした。接点を圧迫してしまう、膝肩が殺せてない。
片手交差どりの入身(小手の合気)
古川さんにはほめていただけた技。肘肩に気を通すのがうまく行ったみたいです。
稽古後、とても元気に帰ることができました。
腰使い
本日も居合いの稽古に於いて先週に続き火龍など逆袈裟切りが入る型を中心に練習しました。
座った状態でも立った状態でも足腰の使いは変わらないと教えて頂きました。
火龍の型を練習する際に今までは腰の力のみ使っていて足は地に置いているだけでしたが足と腰の両方を使う事も教えて頂き、しっかりと足腰を使うと以前とは違う刀の振り方になり最後まで刀を振り抜く事が出来ました。
また新たに半立技の〆車も覚えました。
今年中に半立技を全て覚えたいと思います。
逆袈裟切り
本日 居合いの、稽古に於いて火龍や羽がえ返しなどの下から上への逆袈裟切りが入る型を中心に練習しました。
自分では上手く刀が振れていると思っていましたが、実際には腰ではなく手や腕で刀を振っていたり、先生の技は体の中心を過ぎて後の敵を牽制する前あたりでビュンて音がしていましたが自分の技は最初だけ勢いが良く後は徐々に勢いがなくなっていきました。
先生からはいろいろな型を練習していればそのうちにできるようになると教えて頂きました。
手や腕を使わず足腰の鍛練に繋がるような型の練習をしていきたいです。
始まった時に終わっている
本日も先週に続き小太刀での剣術の基本の一番を練習しました。
先生に剣を打ち込んだ時にフワッと受け止められ交点の圧力が変わらないまま技をかけられました。
自分が技をかけた時は上手く受け止める事ができず相手の剣とぶつかってしまい、その後も相手の剣を少し上に押し上げてしまったり、繋がりが感じられないまま動いてしまった為に交点が滑ってしまいました。
良くも悪くも始まりと同時に終わっていると教えて頂きました。
まずは受けた時に相手の中心をとり相手の剣を足腰のゆるみで受け止められるようになりたいと思います。
気配を感じさせない
・剣術
「腕を使わずに身を入れること」を特に指導されていました
言われた時時「全然わからない」って顔してる人もいたけど
明らかに館長の指導は“適切な人に適切なタイミング“で言っておられました
つまり、言ってもできない人にはそのような事は言っておらず、本当に微修正レベルでなんとかなりそうな人に言っておられた。すごく勉強になりました。
八相の切り落とし
・接点がぶつかること
・浮いてしまっていること
・力になってしまっていること
を指導していただきました。
「中心に入り接点を結合(融合?)させて、動かずに相手を崩すこと」
接点の結合(融合?)に関しては今日初対面の大井川さん(だったと思う)がうまく行った時とうまくいかない時の落差がすごくて、とてもよい体験をさせていただけました。
接点の結合(融合?)の感覚が少しつかめた気がします。
また、ヨガをされている榎本さんに
修行を通して外見の美しさだけではなく
気配のない身体、我のない内面、透明な氣
と言った内面の美しさを追求する様にアドバイスされていました。
館長の美しい技を目指すならば、外側の美しさだけを目指すのではなく、内面の美しさ。心の美しい人間になる必要があるのだと思います。
素振りの練習
榎本さんが左手にマメができるほど自主練に励んでいたそうで
動作におこりのない良い素振りになっていました。
反面、ボクはまだまだ「ふわっ」としたおこりごあるそうです…
膝の抜きが甘いのか、踏ん張ってしまっているのか
体術
正面打ち一ヶ条
横にやらず、真っ直ぐに切り落とす。
相手が逃げる余地を与えない。
居合
居合は「こだわりが大切」と言っておられました。技のどの部分に拘っているかが多いほど良い稽古になるそうです。
古川さんの半立ち技を見様見真似でやり「雷落とし」はだいぶ覚えました。
半立ち技の納刀と血ぶりがいまいち掴めていません。特に血ぶりの腰の向き。
刀礼
刀のやりくり、持ち替えるときの手などがまだまだ認識があやふや
抜き打ち
抜くとき鞘が横に行かないように。鞘がへそ付近でやりくりする技だそうです。
付け込み
抜刀から振りかぶるのを一呼吸で
上段の切る稽古なので、刀は寝かせない。
月影
切った時の形。居合腰が崩れないように
介錯
抜刀、切る前の形、切る、納刀
それぞれにこだわる
霞
切る動作と血ぶりをつなげること。止めない。
三角形に入る
本日も剣術の交点の接触により相手を崩す練習をしました。
接点に対し下げないや横にどかさない事を意識しすぎて、剣術なのに相手を切りにいくという考えが抜けていました。その為、先生から三角形に身が入ってなくラインが間違っていると教えて頂きました。
小太刀でも同じ練習をしましたが、小太刀の方が不慣れな為より難しく感じました。
押すではなく身を入れるという感覚をもっと掴めるようにしていきたいです。
コメント
稽古後にその日に気付いた事などを書く「コメント」を書くようになり半年以上経ちました。
書き始めた頃はただ漠然とその日にやった練習を書いていましたが、最近は練習中に気付いた新たな発見や上手くいかなかった技の反省などを自分の記録として書くようになりました。
上手くいった技や新しく気付いた事は次回の練習でも試してみようとか、上手く出来なかった技は次の練習で克服しようなど目標やテーマを持って練習に参加できるようになり、とても役立っています。
これからも自分の練習の1つとして「コメント」を書いていきたいと思います。
基本は本当に難しい
*居合
座り技を多めに、半立ち技も少しやりました
刀礼はだいぶ覚えてきました。
下緒のやりくりを意識すると、石川先生から見て学ぶことができる。
半立ち技の納刀は簡略してやるそうです
無限神刀流の型を後世に伝承する館長の気概が伝わってきました。ちゃんとできるようになって次の世代に引き継いでいきたいです。
袴のはき方は、榎本さんが上手だったので教えてもらいました。最初の帯を骨盤のあたりに固定することがポイントだそうです。
横雲
抜刀の形。自分でイメージしてるよりやや横に、剣先を相手に
納刀の踵が浮くクセ、気を抜くとやってしまう。何故か意識から抜けやすいので意識して直していきたい
八浪
剣を振りかぶるときに中心をあけないように
抜き打ち
抜く時一呼吸で、鞘をなるべく上げない
抜刀時の刀の形が外を向くように。
右手が肩より外に出ず、前にも出てはいけない
火龍
血振がまだうまくいかない。剣がもっと大きな軌道を描くイメージ(古川さんに教えてもらった)
*棒術
「足構えは居合とおなじ」と言っておられた
金的打ちに身をのせるのが難しい。納刀と同じ形なのだから、納刀が上手くできたらできるようになるのだろうか…
*剣術
袈裟斬りの素振りを見ていただいた
・余計な動きが多い
・切り終わった後の形が悪い
今後の課題
切落とし
・「中心に接点を作り崩す」
記憶違いで「接点を中心に作り崩す」だったかも…
基本の受け
・剣に身が入っていない(形の問題ではないみたい)
体術
榎本さんが片胸取り親殺し子殺しを教えてくれました。ものすごくうまい。
ボクもやってみたけど、なかなかうまく出来ませんでした。
合気上げ
腕を使わないで上げるために、中心軸と丹田のゆるみを使ってやってみたらほめていただきめした。
帯取り四教
「接点の尺骨を通じて相手の肘を落とす」
肩も上がって脇も開き、力でグイグイ押すだけでした。館長の四教は刺すような鋭さがあった
休憩時間、榎本さんの夢について館長と古川さんがアドバイスされてました
それって考えてみればスゴいことで
楽心館館長と落語オフィス社長に真剣アドバイスしてもらえるのって、どれほどの価値があるだろうかはかり知れない。うまくいくといいな
館長は「競合との差別化」と「ポジショニングの話」を体験談を交えてしておられました
古川さんは、施設についてここではちょっと書けないようなコアな話。
ボクも茨城の道場で生徒さんを増やしていくため、参考にして頑張ってみます。
居合い 半立技
本日の稽古 居合いに於いて先輩から横一文字を教えて頂きました。
居合いは現在 半立技を習っていますが座り技もまだ上手く出来ない技がいくつかあります。
特に今は受け流しを中心に練習しており、切る時に左手で刀を振るようにしたらだいぶ技が良くなったように思います。後は重心が後ろにいかないように気をつけたいです。
その他にも薄墨と玉車が不得意なので苦手を克服しつつ年内には半立技を全部覚えられるようにしていきたいです。
「つながって崩す」を一呼吸で
先週の「気剣体一致」の気について考えてきました。
接点を不動不争にするためには接点側の気も動かしてはならないし、そのためにはそこでない部分の気を先行させて剣体一致につなげなくてはならないので、見えない部分の気をどうやりくりするのか考えてました。
*居合
前回の刀礼を復習。細かい部分をなおしました
あと、刀を正しく固定させるために
「袴のはき方」が理解不足だったので早めにきて館長に教えてもらいました。
そのため今日は早めに来ました。この時間での帯習慣化を目指します。
横雲 抜刀時の刀の形。二等辺三角形になるように
山月 ついた後の刀のやりくり「持ち替えるんだよ」と言われ見ててもいつ持ち替えたのか全然わからなかった。
おそらく振りかぶる時にもちかえているのだと予想して真似してみました。
八波 抜刀と正面切りを一呼吸で
火龍 血振が出来てない理由がやっと理解できました。腰を切る方向が反対だった。
付け込み 最近やってなかったのでいろいろ忘れてました
半立ち技 見様見真似でやってみました。忍び返しはだいぶ覚えてきました。
半立ち技は納刀が難しい。一文字腰の途中の所で止まるからヒザがプルプルする。
*休憩中
ブラジルのコロナ変異種の話をしてくれました。暖かくなってきて警戒がゆるみそうなこういう時、しっかり用心しているのさすがだと思いました。
コロナを恐れすぎてはいけないけど油断は禁物。
*棒術
正眼の剣を切り落とす稽古 腕で降らないやり方を少し掴めたかもしれません。館長の棒は接点がニュートンのゆりかごのように動かないでつながって落としていました。
*剣術
…ごめんなさい、ここまで書いた時点で電車で寝てしまいました。
続きを書こうと思ったのですが、もう土曜日。
接点を動かさない
剣術や体術で接点を通して相手の体を崩す技術があります。
以前は動きの中で相手を崩すと思っていましたが、最近になり接点は全く動かしてはいけないと気づきました。
接点を動かさないから技がかかり、肩を抜き、腰を使わせないから相手が崩れる。
毎週、新たな発見に気づいては失敗する事の繰り返しですが少しづつでも技が成長していけたらいいなと思います。
型より出でる
居合の稽古で刀礼をチェックしていただきました。
下緒のやりくりが大きく違っていて、指の形、下緒の形を丁寧に指導していただきました
「居合は刀礼で実力がわかってしまう」とも言われているそうで、最初の刀礼を雑に行わずていねいに身につけることで、技全体の向上もはかれるのかもしれません。
また、袴の帯の形も大きく違っていて、正しい袴のはき方でないと刀がそもそも安定しないことを教えていただきました。下帯がお尻のあたりに来ていないと行けないそうで、今後の課題です。
最初に型の大切さ、刀礼の大切さを教えていただき、その後の指針を教えていただきました。
・まずは型を正確に身につける事
・正しい型が身についたならば、次は「剣体を一致させる」こと
・最後に「気剣体を一致させる」こと。
石川先生も若い時は「剣体一致」と「気剣体一致」は同じものだと認識いていたそうですが
練度が高まるにつれその2つに明確な違いがあり
“気“が最初にあり“剣体が一致“する事により「型より入り型より出でる」の境地に達することができるそうです。
また、今日は体術で様々な護身術技を教えていただきましたが全てが同じ技法にのっとっていたと思います。
「一刀を修めれば万刀に通じる」ということを伝えてくださったんだと思います。
また日々の型稽古の土台の上に護身術技は成り立っていて、イザという時は型稽古のように動かず「一でかける」必要があるとも言っておられました。
・居合
半立ち技もいくつか見様見真似でやってみました。「木葉落とし」という技が座り技「受け流し」の逆に動く技であえて難しい動きをすることで鍛錬になる技だと教えていただきました
忍び返しの最初の形を丁寧に教えていただきました。
足・腰・頭が一致して、左右の肩が平行になり、顔は正面を向く形。
正確にやるとだいぶキツイ体勢になりました。身につけていきたいです。
霞は逆袈裟に切った後の血振りをつなげること
暇乞いは血振りの動作をしっかりするために剣先を動かすこと
納刀の踵を上げないこと
・剣術
相手の剣を避ける稽古 正面・袈裟・種目足からの居合腰
特に種目足からの居合腰で館長の動きが剣と足腰が連動していたのが印象的でした
相手の正眼に対し切り落とす稽古
力でかぶせないで、ぶつけるよりも「つながる感覚」を大切にする事
交差して乗り勝つ稽古
中心でやる事、どかさない事、左手で振る事
受けの型
この技はボクのリクエスト
足腰で受けれてなく、腕で受けてしまっているため下半身がグラつくそうですが、今回もそこはうまくいきませんでした
足、腰、頭、剣の一致が必要だそうです。
古川さんはグラついてないで受けれていました
「ただそこから技がかけられるかというと微妙だよね」と館長から指摘されていたので
彼は「剣体一致」のレベルには達しており「気剣体一致」への入口に立っているのだと思います。
切落とし
相手の正眼に対し切り落とす稽古でやった理合を意識して、ぶつけないでつながること。力の源泉は左手であり、右手は方向を変えるだけであること。どかさない事。
また「あわてないで相手を待つ事」も指導していただきました。
・体術
護身術技を複数教えていただきましたが
「動かない・動けなくなる・痛い」くらいしか理解できず、古川さんにアドバイスしようにも
「館長はもっと動いてなかったです」
「もっと動けなかったです」
「もっと痛かったです」
のように曖昧なアドバイスしかできませんでした。
認識できたのは
・片手交差どりかんぬき固め
・正面打ち剛者取り
・両型取り引き落とし(二教?)
・両手取り手鏡
・行違い→腕ひしぎ
・腕ひしぎ一本背負い
名前は多分間違ってると思いますが、ボクの頭脳ではこのような認識しかできませんでした。
全ての技に共通するのは
「一でかかること」
「側から見てて技がかかる前に実は完全にかかっている事」
「ぶつからない事」
「動かない事(特に接点)」
「腕ヂカラでない事」
「一つの関節ではなく、全体が動けなくなる事」
今思い返してみれば、細かいコツとかもずいぶんわかりやすく教えてくれてたと思うのですが、正直全ての技が魔法にみえました。
古川さんと帰り話したのですが、石川館長の“気の質“が今までと変わってきてるのが大きな要因なのではないかと思います。
初動はふわっとした感じ(たぶんここが気)で、そこから動いてない感覚
型より出でる
居合の稽古で刀礼をチェックしていただきました。
下緒のやりくりが大きく違っていて、指の形、下緒の形を丁寧に指導していただきました
「居合は刀礼で実力がわかってしまう」とも言われているそうで、最初の刀礼を雑に行わずていねいに身につけることで、技全体の向上もはかれるのかもしれません。
また、袴の帯の形も大きく違っていて、正しい袴のはき方でないと刀がそもそも安定しないことを教えていただきました。下帯がお尻のあたりに来ていないと行けないそうで、今後の課題です。
最初に型の大切さ、刀礼の大切さを教えていただき、その後の指針を教えていただきました。
・まずは型を正確に身につける事
・正しい型が身についたならば、次は「剣体を一致させる」こと
・最後に「気剣体を一致させる」こと。
石川先生も若い時は「剣体一致」と「気剣体一致」は同じものだと認識いていたそうですが
練度が高まるにつれその2つに明確な違いがあり
“気“が最初にあり“剣体が一致“する事により「型より入り型より出でる」の境地に達することができるそうです。
また、今日は体術で様々な護身術技を教えていただきましたが全てが同じ技法にのっとっていたと思います。
「一刀を修めれば万刀に通じる」ということを伝えてくださったんだと思います。
また日々の型稽古の土台の上に護身術技は成り立っていて、イザという時は型稽古のように動かず「一でかける」必要があるとも言っておられました。
・居合
半立ち技もいくつか見様見真似でやってみました。「木葉落とし」という技が座り技「受け流し」の逆に動く技であえて難しい動きをすることで鍛錬になる技だと教えていただきました
忍び返しの最初の形を丁寧に教えていただきました。
足・腰・頭が一致して、左右の肩が平行になり、顔は正面を向く形。
正確にやるとだいぶキツイ体勢になりました。身につけていきたいです。
霞は逆袈裟に切った後の血振りをつなげること
暇乞いは血振りの動作をしっかりするために剣先を動かすこと
納刀の踵を上げないこと
・剣術
相手の剣を避ける稽古 正面・袈裟・種目足からの居合腰
特に種目足からの居合腰で館長の動きが剣と足腰が連動していたのが印象的でした
相手の正眼に対し切り落とす稽古
力でかぶせないで、ぶつけるよりも「つながる感覚」を大切にする事
交差して乗り勝つ稽古
中心でやる事、どかさない事、左手で振る事
受けの型
この技はボクのリクエスト
足腰で受けれてなく、腕で受けてしまっているため下半身がグラつくそうですが、今回もそこはうまくいきませんでした
足、腰、頭、剣の一致が必要だそうです。
古川さんはグラついてないで受けれていました
「ただそこから技がかけられるかというと微妙だよね」と館長から指摘されていたので
彼は「剣体一致」のレベルには達しており「気剣体一致」への入口に立っているのだと思います。
切落とし
相手の正眼に対し切り落とす稽古でやった理合を意識して、ぶつけないでつながること。力の源泉は左手であり、右手は方向を変えるだけであること。どかさない事。
また「あわてないで相手を待つ事」も指導していただきました。
・体術
護身術技を複数教えていただきましたが
「動かない・動けなくなる・痛い」くらいしか理解できず、古川さんにアドバイスしようにも
「館長はもっと動いてなかったです」
「もっと動けなかったです」
「もっと痛かったです」
のように曖昧なアドバイスしかできませんでした。
認識できたのは
・片手交差どりかんぬき固め
・正面打ち剛者取り
・両型取り引き落とし(二教?)
・両手取り手鏡
・行違い→腕ひしぎ
・腕ひしぎ一本背負い
名前は多分間違ってると思いますが、ボクの頭脳ではこのような認識しかできませんでした。
全ての技に共通するのは
「一でかかること」
「側から見てて技がかかる前に実は完全にかかっている事」
「ぶつからない事」
「動かない事(特に接点)」
「腕ヂカラでない事」
「一つの関節ではなく、全体が動けなくなる事」
今思い返してみれば、細かいコツとかもずいぶんわかりやすく教えてくれてたと思うのですが、正直全ての技が魔法にみえました。
古川さんと帰り話したのですが、石川館長の“気の質“が今までと変わってきてるのが大きな要因なのではないかと思います。
初動はふわっとした感じ(たぶんここが気)で、そこから動いてない感覚
剣術 交点の接触により肩を抜く
本日の稽古、剣術に於いて前回の棒術で正眼に構えた相手に棒を振り下ろし剣を払う稽古で気づいた事を剣術で試してみました。
棒術の体使いを意識し剣を振る際により上から振り下ろし、さらに右肩を入れて振ってみたら以前よりうまく相手の剣を払う事が出来ました。
剣と剣が接触する際に若干ですが交点が滑ってしまったのでそこを改善していきたいです。
棒 対 剣
棒術に於いて正眼に剣を構えた相手に棒を天頭打ちで振り下ろし剣を払う稽古をしました。
棒を振る際に剣に対し横からではなく出来るだけ縦に当て、棒じりを持ち、肩をつきだす感じで打つと上手く剣を払う事が出来た気がします。
普段 剣術でも同じ稽古をすると剣を振る際に相手の剣先が目の前にある為、無意識に体が横に避けてしまいます。棒術で出来た事は剣術でも出来るはずなので次回の練習では棒術の感覚を剣術に活かしてみたいです。
接点感覚
居合
介錯
顔の向き
八波
足捌き
*剣の先端に身が乗ること
剣術
先週基本の受けがうまくいかなくて手の内を工夫してきました
合谷の親指側のラインに気が抜けたのではないかな、と
やってみたら館長の受けは全然別物。触れた瞬間で相手を無力化させる受け
接点感覚を改善するべきだったのかもしれません
体術
合気道の技。座技正面打ち一教(入身、転換)、座技片手交差取り小手返し、座技手鏡
立技の肩取り一教の足さばきをなおしていただきました。
指導員として技の抜け漏れがいつも怖いので、そこを教ていただけたのすごく嬉しかったです
刀の握り
居合いの練習中に右手で方向を決め左手で刀を振る事と刀の握りをしっかりと覚え、毎回その握りで切る事を教えて頂きました。
以前にも同じ事を教えて頂いたのですが今回はその教えがすんなりと自分の中に入り、右手の握りの感覚を意識し合谷を切る方向に向けて左手で振ってみたところ普段よりも刀が走り、切りやすくなりました。2~3度同じ型をやってみても同じ感覚で切る事ができ技に安定感が増しました。
この感覚を忘れずにこれからも精進していきたいです。
力任せでない稽古を目指して
・居合
半立ち技
・忍び返し
名前を忘れてました。最初は親指隠す事
血振の動作(刃を相手に向ける事)
半立ち技は足腰の鍛錬らしく、納刀時完全な蹲居にならないそうです
・横一文字
古川さんのやってるのを見様見真似で挑戦してみました。ついていくのでやっとです
座り技
・薄墨 突く位地。最後血振に入るまでの振り返る動作が全然違っていたので直していただきました。
納刀時、膝を伸ばして踵を上げすぎない。手首の位置と形(水走)
・火龍 切り上げた後の剣先が動かない事。管制剣
・山月 抜刀時の足が間違ってました。半立ち技だとそういう技もあるそうです
・横雲 抜刀時の手の位置が真横にくるように。中上段の左手の握る場所と形(剣は寝かせる)
・棒術
後ろの手のやりくりがまだうまくいかない。
いかに腕を使わないか、中心で振れるかは少しだけ掴めたと思う。
ただ正眼に構えた相手の剣を打ち下ろす稽古で、館長は合気になっているのに対して、ボクのは力任せに打ち付けているだけだった。接点を大事にする稽古を心がけたい。
また、今日は移動稽古時
・天頭
・上段
・横
・金的
・回転させての左右面
・裾裾
と、分類して教えていただきました
・剣術
・相手の剣を避ける稽古 館長の袈裟斬りが全く見えなかった
またこちらが切る際に切る前に崩されてしまうのは、こちらの中心が確立していないからなのか、館長に崩されているのかは謎
・お互い打ち合って乗り勝つ練習
「榎本さんのために今日はこの技をやるよ」と館長が言って行った稽古
ボク自身もまだ自信のない稽古だけど、彼女はやや右手が勝ちすぎる場面があり、そこをなおしました。
「腕を使わない」を意識すると気も抜けちゃうし、気を入れようとすると右手が出てきてしまう。なかなか塩梅が難しいようでした。
ただ、中心は空けずに打ってきていたので、空振りはありませんでした。
・受け流し
基本ニ本目の方の技。この技は受けの下手さが特に出てきてごまかしがききづらいのでよい学びになりました。下半身で浮かれてないし、接点が負けてしまっているので、最終的に中心があいてしまう。
館長の「ぶつからず負けない受け」は遠い道のり。
基本をしっかりやって茨城の指導のレベルを上げていかないと、通ってくれてる生徒たちに申しわけがたたない。
・体術
・小手の合気
まだまだ接点が動いてしまうしぶつかってしまう。もっと動きを少なく意識レベルの気をつかえるようになりたいです。あと、気を通しても相手の肩が抜けないのも悩ましい所
・四教
自身の課題技。親指の形を指導していただきました。
やや親指をそらして、握らず四教をかけて崩す。
握らないと親指が抜けてしまう。また小指も館長の持ち方は抜けられない持ち方だったように思います。
・二教
二段技の小手の二教。まだ隙間ができてしまうし、巴の形がいびつ
古川さんは入身をしてからの返し手が上手かったので、真似していきたいです
・一教
榎本さんに教えてもらって、鷹の爪の使い方が難しかったので館長に質問しました。
感想としては二教のようにかか一教で、たぶん一教の持ち手がちゃんとできている事、その段階で相手を制している事。剣術の要領で切る事。
が、ポイントなのだろうけど、まったく掴めませんでした。
体術の伸び悩み
昨年末頃より 先生はもちろんの事、先輩方にも体術の技がどれもかからなくなってきました。
自分の技術が下がったのではなく先輩方がさらに上手になった事や先生からは今まで以上の技術を要求されているからだと思います。
今までは胸のゆるみと相手の中心を意識する事で技をかけてきました。
これからは今まで以上に接点を動かさない、胸のゆるみより強い腰のゆるみを使う、剣の理合で技をかける事を覚え自分の技を高めていきたいです。
接点を動かさず抜く稽古
・居合
忍び返しの復習
色々抜け漏れがありなおしていただきました。
1.蹲居(親指隠す)
2.柄を持つ
3.刀を抜き払う(左手はそえる)
4.突く
5.刃相手に向けを下にして右に持ってくる
6.右二の腕を左手で叩く(血振)
7.鍔を持つ
8.納刀
のうち3.6.7が抜けていました。
うまく行ったところ
刀礼がだいぶなおせてきました。下緒のやりくりなど。
あと個人的に血振りが刀身に身を入れる事ができたと思います(錯覚だったらごめんなさい)
なかなか早起きできないこともあり、居合の稽古不足で、館長からzoom指導をご提案いただきました。
「そこまでご迷惑をおかけして申し訳ない」という気持ちと「おそれ多いことで感謝」の気持ちでいっぱいで、あの時自分はどんな顔をしていたんだろうと思います。
情けない顔していたのか、嬉しそうな顔していたのか、それとも無表情だったのか・・・
・棒術
「苦手な動き」をやるように指導していただいて
「金的」と「左右面の二本目」が苦手なことに気づきました。共に前の手で打ってしまう事が敗因でイマイチ後ろの手を使うイメージがつかめないでいました。
「左右面の二本目」に関しては後ろの手を脇下に持ってくることを館長に教えていただき
軌道に問題があったことを古川さんに教えていただきました。
「金的」踵を上げないことを教えていただきました
天地から通した気の反射を踵から通して棒に身を入れてるからなのかもしれない。
・剣術
八相からの袈裟斬りを榎本さんに教えるように指示していただきました
榎本さん自身まだ慣れない動きであるが故に、かえって力みのない素晴らしい動きができてました
身体の丹田(中丹田、下丹田)で振り、腕ぢからのない振りを見て学ばせていただきました。
受け流し
基本技だけど奥の深い技で、何度も「足が外にいってしまっている」事を指摘していただきました。
真っ直ぐ中心に入っているつもりでも、一足分外に出てしまっている。直したつもりでもまだ半足分は外に出てしまっていました
また、石川館長の打ち方を目指して
古川さんと二人で「ああでもないこうでもない」と工夫してみました
剣先に身を入れ、中心に気を入れる打ち方に少し近づけたかもしれません。
・体術
茨城に帰って指導するために、二段の二教技をおこないました。まだまだ形が良くないし、手首が曲がってしまう事を直していただきました
横面うち呼吸投げ
受けた腕で相手を抜いて(浮かして?)、アゴにそえた手で抜いて、足腰の抜きで投げる技法。
少しヒントをいただけたと思います。あとは反復。
片胸取り二教
拳の上に添えた手、胸、拳の下の手(矢筈)
その三方の接点を動かさず相手を抜くのはあまりうまくいきませんでした。
胸を引いてしまっているためか、相手に入られてしまう
片手取り二教
矢筈を動かさずに入る動作が少しだけヒントをいただけたと思います。
陰陽をしっかり作って、陽が負けず動かさずに、陰の動きを柔らかく(剣術の理合で)入って抜けるようになりたいです。
まだまだ中心力に意識が行きがちで力の稽古になってしまう。動かさず合気で抜く稽古に変えていかないと
棒術による交点の接触
本日の稽古
居合いに於いて苦手な受け流しの練習をしました。手で刀を振るのではなく体の落下、回転で刀を振ってみたら以前よりぎこちなさが消えてやりやすかった。まだまだ不完全であるのでもっと形よくできるようにしていきたい。
続いて棒術の稽古。棒による交点の接触の練習。両手で棒を振るのではなく後ろ側の手を固定して、その手を中心として螺旋を描くように棒を振ったら相手の体を崩す事ができた。なぜその動きで技がかかったのか不思議ですが剣術にも応用し剣でも結果を出していきたいです。
本日もありがとうございました。
今日は先生より真行草のお話をいただきました。毎回同じことの繰り返しになってしまいますが、やはりまずは型を身体に叩き込んでいきたいと思います。特に足の位置は自分の心がけ次第で改善していけるところなので、意識してまいります。
また毎週仕事の話もさせて頂きますが、先生をはじめ先輩皆様方から良い刺激をいただいております。なんとか軌道に乗せてまずは自分の豊かさを手に入れ、それから世の為人の為動いていけるようにしていきます。
動かさず相手を抜く
先週からずっと考えていたのは先週見せていただいた横面うち呼吸投げをヒントに剣術の受けも考えてました。
あの受けがあり、接点を一切動かさずに相手を抜く技に発展するのだろうと思っていたのですが、実際やってみると受けの形が結構崩れてました。
居合
・山月 突いた後切るまでの手のやりくり。納刀の足(膝をのばす)
・忍び返し(?) 半立ち技。不慣れな技のため順序や形がまだまだ伸びしろがある状態。
血振りの手が逆だった事以外は、名前もあってるか不安。
棒術
「足で振る」「後ろの手で振る」がうまくいかないと考えてたせいか「後ろの半身を使う」という意識は全く持たずに稽古してしまった。
金的打ちを地面スレスレについてから跳ね上げることを注意していただいた。
剣術
・よける練習、素振りのチェック
「色や気を出さない事」を指導していただいた。
袈裟斬りは中心を切れていないことが課題
・交点から入る稽古
まだ横にまわしてしまう。譬力のように接点に身を入れて相手の肩を崩さないと。古川さんからは入る時雑にやってしまっていることを指摘していただいた
榎本さんは立てる時に引くクセがあったので剣の軌道「立てる時に剣先が入るように」指導しました
・受け流し
「剣術初段いただいたんだし難しい技もやらないと」と思って挑戦
受けが不十分で、中心が空いてしまい常に斬られてしまった。基本の受け流しができていない事が敗因。
石川館長は「剣術の受け流し」と「基本の受け流し」が全く同じ理合でできていた。違うのは受けの形だけ。
もう少し基本を稽古して中心を養いたい。
・基本の受け流し
最初の受けをしっかりやる事。受けた段階で相手を抜いて無力化できていないと技がかからない。
体術
・横面うち呼吸投げ
先週のおさらいの意味も込めてリクエストさせていただいた。受けで相手を無力化させる理合。少し掴めたとは思うけどまだまだ先は遠い。
接点に意識を取られて中心が空いてしまうのが一番の課題。
・交差どり四教
ボク個人の審査技。
接点を動かさず半身を使って入ろうとしても、少し押されると崩れてしまう。
何度かやって「今のは良い」と言っていただいた時は気の流れがスムーズにいっていた時だと思う。
中心軸の強さや下半身の強さを鍛えようとしていたけど、そもそもそういった強弱の問題ではなかったみたい。
・呼吸法&矢筈取り
古川さんにガッツリ止めていただき、至らぬ点を指摘していただいた。
特に矢筈は今まで認識していたよりも動きは最小限で、もっと肩を返す軌道で相手に入らないとかからないようで、今までの形や意識が根本的に違っていた事に気づかせていただいた。
・前方回転受け身&後方回転受け身
石川館長に榎本さんの受け身をチェックする様指示をうけ確認しました。
さすがもともとやっていただけあってキレイな受け身で、頭も打たず肩でまわる。基本のできてる良い受け身でした。
問題ないと思いましたが、いちおう彼女自身に気づいた事がないか聞いてみたところ
*前方回転受け身の時肩の骨が当たって痛い
*後方回転受け身の立ち上がる時に違和感がある
とのことで
前方回転受け身の骨の痛い場所を聞いたところ、問題のある部位ではなかったので「慣れです」とアドバイス
後方回転受け身は足の形を指導しました。
休憩中、古川さんのビジネスや榎本さんの起業についてもコミュニケーションとっておられて
そう言った意味でも勉強になりました。
左右の手
本日の稽古 居合い、剣術に於いて刀を振る時に左手、右手の役割の違いを教えて頂きました。
左手で刀を振り、右手は添えて身を入れる。
先生の刀の振りを見ると左右の手の役割の違いが良くわかるのですが、自分が先生と同じ型や技をやると右手がうまく使えず、型の時は右手にも力が入ってしまい剣先が重く、剣術では右手でこねる動きをしてしまいました。
今までは左手で刀を扱うという事は知っていましたが、左右で役割を変えるという事は意識していませんでした。これからは右手の使い方にも気をつけていきたいです。
形の心
剣術
・八相の剣を避ける練習
動作のおこりが出てしまう。半身を固定して振れるようになりたいです。
・接触の練習 交差 正眼への袈裟切り
左手が中心から外れる事、左手の形を直していただきました。
館長の形を真似る時、表側の形だけでなく形の心。
意心形心でいうところの「形心」を真似していきたいです。
「もっと力を抜いて」とアドバイスいただきました。
・正眼からの切落とし
中心が取れず、横から叩く動きを毎回してしまいました。
館長の動きから中心をまっすぐ切る動きをどう真似していったら良いのか。合谷、三角の意識に問題がありそうです。
体術
・呼吸法
指の使い方。体両脇、腰の凹ラインを意識したのだけれども毎回ぶつかってしまいました。
・横面打ち呼吸投げ
横面を受けた段階で腰が踏ん張れなくなる受け。譬力のように相手を無力化する受けを教えていただきました。
受けがうまくいっていれば、相手を無力化できる。相手の顎に振れる部分は補佐程度で済む。
剣術の受けにも通じるのだろうし、どちらかができれば両方できるのかもしれない。
・片手取り四教
持たれた手を返す段階で失敗した。ここができてないともう技がかからない。
手鏡のように、相手の肩を無力化しないと。
「形が違う」とよく直していただくし、そこが掴めてないと茨城で指導した弟子生徒たちの形はもっと違っていってしまう。
形の細かい部分を追いかけてたけど、形の心をもっと良く見ないとダメなんだと思いました。特に直していただいた時。
初稽古
明けましておめでとうございます。
本年 最初の稽古。今年の目標は足腰の力をうまく使う事により上体はゆるみ、柔らかい技をかけられるようになる事です。
剣術に於いて素振りの時に左半身を落とすと同時に右足腰を固定する事を意識したら以前より剣が避けられにくくなりました。
体術では大東流の正面打ち一本取りを練習しました。先生の正面打ちを止める事が出来ず自分の受けの弱さを知りました。
今年は去年より多く失敗を重ね、去年より成長していきたいです。
つながり合気になる
居合
刀礼が色々間違っていたので、なおしていただきました。
みんなの真似してるつもりでも、着眼点が違うと色々変わってしまう。刀の持ち方と、立礼が抜けてたのが大きかったです。
山月
突いた後の刀を振りかぶる動作で、右手のやりくりがまったく意識してなかったので教えていただきました。あと納刀の水走り(意味やっと理解できた)
玉車
左手だけで抜くこと、返した鞘の戻すタイミングを教えていただきました
付け込み
切るポイント(鎧の継ぎ目)を教えていただきました。あとリズムが違っていた。
月影
抜刀時の左手、鞘引き。月の影に入る“月“の意味。
抜き打ち
鞘引き。刀の軌道。血振の剣の高さ。納刀の剣先。
介錯
抜いてすぐの足を一挙動で揃えること、全体のリズム、拍子。目の向き。
火龍
切った後の剣先の位置「牽制剣」。居合腰での血振(これは最後まで直せなかった)
剣術
剣を避ける練習 1.八相2.正眼3.正眼撞木足
半身で振ること。頭を動かさないことを特になおしていただきました。
切落し 1.ハ相2.正眼3.正眼逆
真っ直ぐ相手を切る。中心を開けないことを特に教わりました。
基本の三本
切込み
足腰で受ける。三角を崩さないの三角の正確な位置
受け流し
中心を開けない。まわらない(なおりませんでした)
柄どり
中心を開けない
体術
上げ手、転換
もっと接点を動かさず剣の理合で、声が出てしまうのは相撲力の証拠で、呼吸力でやれているならば、たとえぶつかったとしても声は出ない。もっと繊細に針穴の糸を引くように。転換は剣術でいうところの切込みの理合。
呼吸法
呼吸法はぶつかっても変な声が出ない。上げ手や転換よりは呼吸力でできているのかもしれない。
親指の気で、相手の膝肩をぬく方向を教えていただきました。
充実した1日を過ごさせていただきました。今年もよろしくお願いいたします。
一年間、遠いところを通うだけでも、えらいことでした。それだけに工夫して向上がないと、もったいないですねぇ。
接触点にも陰陽を作る。身体使いにも陰陽の二面を作る。後は緩んだ瞬間に、抜き崩すだけだ。
これで分かったかな?
稽古納め
年内最後の稽古は棒術をやりました。
素振りの後に交点の接触の練習をしました。
相手の棒を落とす際に足腰の力をうまく使えず自分の棒に身を入れる事が出来ず上体を浮かし体重をかけてしまいました。
体の中で動かす所と動かさない所を区別できず全身で棒を振ってしまったのが失敗の原因かと思うので、そこを意識して次回より練習していきたいです。
月に一度の棒術の稽古ですが剣術、体術に応用できそうな体づかいに気付いたり、剣術、体術では気付きにくかった自分の欠点がわかったりといろいろ勉強になります。
今年もお世話になりました。来年もご指導よろしくお願いします。
一年間、遠いところ通われ、たいへんお疲れ様でした。今年も得るものあったのであれば、幸いに思います。
気を通して、相手と調和→相手が抗うタイミングとポイントを喪わせる→攻めを無効化する。これを合気と思います。
これからも一緒に精進しましょう。
「等速、等圧、一致や胸のゆるみ、中心の確立 これら全てができて技はかかると教えて頂きました」
様々な条件が同時成立して、可能性生じます。ご自分の弱いところから、取り組んでください。
“力”とは
「呼吸力とも中心力ともいわれる浸透力」
について考えた1週間でした。
力である以上強弱のあるものだと考えていたのが敗因で、内側からの中心力を鍛えようと仕事中に立禅したり“力の強さに“意識がいってました。
結果としてニュートンのゆりかごのような接点を動かさない浸透力を発揮できず、力でぶつかり合う稽古になったのが、2020年の稽古納めです。良いお年を。
棒術は素振りの後に接点から崩す稽古。
棒の後ろを使って棒を操り、前の手は動かさないのですが石川館長の手をよく見てみると動かさない手のやりくりを何らかしているように見えました。やってみたけどうまくできませんでした。
剣術
切落とし 袈裟斬り・正眼
切落とし突き
館長の合谷はカチカチのvではなく、柔らかいvで
「たしかに谷はゆとりのあるvの字だよな」と思いました。虎口と言われるのも理解できます。
体術
指導法について相談に乗っていただきました。
形を直さないと。指導者のクセが生徒にうつって、会として技の統一が崩れてしまうことを憂慮されてました。
譬力4本
1下げ手
2入身
3切落とし
4転換
2本目と4本目の動きの違いが初見で分からず、休憩時間に教えてもらいました。
ここで特に中心力と浸透力について何度も指導していただいたのですが、常にぶつかってしまいました。
気が相手に通っていても、いざ動くとなると接点がぶつかって力の稽古になってしまう。
そこで石川館長がやってくれた動きは、感覚としては正中線と腰を固定して、胸の緩みで浸透させるような感じだったと思います。
踏ん張りや体重移動をなくして、極力動かさない体使い。
等速 等圧 一致
本日の稽古 剣術に於いて交点の接触、体術では非力の養成を中心に練習しました。
等速、等圧、一致や胸のゆるみ、中心の確立 これら全てができて技はかかると教えて頂きました。
自分は技をきめたい、失敗したくないという思いが強くでてしまいそれが加速や力みを生んでしまい相手との繋がりを感じきれず自分勝手に動いてしまうところがあります。
なので、もっと余裕をもち等速、等圧、一致を意識してゆっくりでもかかる技を目指していきたいです。
ご縁あって、コロナ禍の稽古に、ご参加いただくようになりました。これは表面的な事象であって、水面下ではもっと大きな変化が起きてのことです。
だから同時に、多くのことが同時進行で、榎本さんに起きています。
水面下の大きな動きを、どこへ持って行くかが、20年後の貴方のありようです。
そこを大切にして下さい。
古川さんは落語教室を経営している立場ですから、やる気を引き出す指導を、自然に行っています。
エデュケーションの語源は、引き出す、でしたね。
稽古場でこのような人間関係を造れないと、先輩として敬愛されるか、差が生じます。
ここで稽古の方向性が、分かれるともいえます。
先日もありがとうございました。
居合では納刀時に毎回同じことを指摘されているので(刃の角度、合谷を上に向ける、鞘尻の跳ね上げ等)この辺りはいい加減に直さなければと感じています。また上段の構えでは刀が後ろに下がってしまう癖があり、中上段との区別がきちんとできていなかったので、意識してまいります。
私にとっては年内最後の稽古でしたので、年明け後の稽古で怠けて後退していないよう、自宅での練習時間を確保して参りたいと思います。
今年は大変お世話になりました。来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
それでは良いお年をお迎え下さい。
接点から気を通して、相手を無効化する。このプロセスなければ、合気でも何でもない普通の力技です。
そのためには呼吸力とも中心力ともいわれる浸透力を、発揮できる身体になる必要あります。
楽心館では、中心の氣と丹田の緩みの養成で、説明しています。
居合は山月を中心に指導していただきました。
・突きの刀の形
・切った後の左手
・ちぶりの手
棒術は腰で振ることを指導していただきました。
前の手が動いてしまうのをなおしていきたいです
体術は初段になった生徒の指導についてアドバイスいただきました
師である自分のレベルアップと共に、適切に生徒のみんなを育てていきたいです。
指導方で、落語の先生をやっている古川さんの指導方
「発声について」誉めておられたのが印象的でした。指導についての声のトーンは今まで全く意識してなかったから勉強になりました。
「話し方が9割」と言われるように
内容ももちろんのこと話し方にも工夫、向上を目指してまいります。
先週からの課題
先週よりの課題である居合いの座り技 霞 と体術の胸取り二教を中心に練習しました。
居合いの霞に於いては胴から首を切る際に腰が浮いてしまい型が崩れてしまう事に気付き、先生からは腰をきめる事が重要と教えて頂きました。
体術の胸取り二教では接点ではなく相手の中心や肩をとる事に意識して技をかけてみましたが加速や勢いが強くでてしまい前回よりは良くなりましたがまだまだ技として不十分でした。
動きながら技をかけていくのではなく、気を通し技がかかる状態を作ってから動けるようにしていきたいです。
これを武術格言を当てはめると、氣剣体一致です。
剣を振るとき、氣(霊)が先行はするが、剣体が従います。ほぼ一致と表現する。これがバラバラでは、それが現在の榎本さんです。
まだ基本的な体の使い方ができていないので、どの稽古でも体の緩みを使えるようになることが当面の目標ですが、居合の稽古の際に教えていただいた、「落下エネルギー」というワードでまた一つイメージしやすくなったように感じます。居合ではまだ刀を正しく振れていない段階なので、握り方と落下エネルギーを意識して練習していきます。樋鳴りするかどうかが、現状の自分にはわかりやすい目安だと思います。できてるか、できてないか、自分でもはっきりわかるところを、まずは確実に出来るように目指していきます。
負けて受ける。ただ防いだだけで、交点が死んでいる。次の一手で斬られる。
勝って受ける。攻めながらの受けで、交点が生きている。次の瞬間に斬れる。
勝って受けるには、全身の錬りと身の入れ方。
「剣を受ける」という初歩的な技術がとても奥が深く
今週は指と肩の合谷を意識することにより肘が伸びることに気づいて、やってみたけどうまくいかなかったです。
石川館長の柔らかい中心軸のイメージが掴みきれてないのが敗因なのかもです。あの雲をようなフワリとした感覚。
うまく行った事としては、先週石川館長の木刀を見せていただいて、物打ちにものすごいささくれができてて
ふわりと合気になっていて、ぶつかった感覚がなくてもここまで剣に身を入れるのだという事を理解したおかげで、打ち方は感覚が掴めました
いただいた小野派一刀流の免状に恥じない技術を身につけたいです。
年末
今年も残すところあと1ヶ月をきりました。
本日の練習での課題は
居合いでは霞の胴と首を切る所がスムーズにいかず途切れてしまう。
剣術は交点の接触で相手の剣を落とす事を意識しすぎて肩を抜く事への意識が足りなかった。
体術では胸取りの二教で掴まれた手を返す事に集中しすぎて接点に力をかけてしまい相手の肩を感じる事が出来なかった。
年内残り3回の練習ですが少しでも出来ない事を無くし来年に繋げていきたいです。
右手を怪我することもあるので、左手も十分使えるようにしようね。
繋がる感覚
先日の有段者稽古会にて大東流の初段を頂きました。
石川先生、一緒に練習してくださった先輩方ありがとうございました。
初段を頂いての初の稽古。
練習に於いて剣術では交点の接触、体術では非力の養成を通して相手と繋がる感覚を教えて頂きました。
左右差が激しく右手で技をかける際には感じられた繋がる感覚が左手で技をかける時には感じる事が出来なかった。
苦手な手でも技がかかるように形の悪さ、感覚の鈍さを無くしていきたいです。
浸透力
剣術の稽古にて背中や胸のゆるみによる力を水が流れるかのように接点を通り相手の肩に伝える浸透力を養う練習をした。
肘、手首、手の握りの強さに力みがでるとゆるみによる力がそこで止まってしまい上手く相手に伝える事ができなかった。
力みではなくゆるみで技がかかるという事を頭だけではなく体でも理解できるようになりたいと思います。
なぜそうせねばならないか?剣は斬るためだけの道具にあらず、盾にもなれば、崩す道具でもあります。
甲冑に守られた相手なら、とうぜん崩してから斬ることなくして、目的を達せられません。
これはまた道場で、稽古しましょう。
・足の動きが余分な箇所があり一致の動作ができていない。
・納刀時の撞木足
・剣がしっかりと振れていないので三つの合谷を意識する。
剣術と体術では、守りと攻めの二つの役割が一つの所作に含まれていることを教えていただきました。気の緩みがでないよう、つながった感覚を養って参りたいです。
居合いにて、加速と等速による剣の違い
居合いの稽古にて剣を振る時に加速があると指摘された。
剣は最初から身を入れて、振り終わりまで等速で振らなくてはならない。
今までは仮想敵を切る瞬間だけビュッと音がしていたが、指摘された事を意識して改善してみると剣の振り始めから終わりまで空気を切る音がするようになった。
まだまだ加速が混じり上手に刀を振れないが徐々に等速の感覚を身に付けていきたいです。
するとうまく対立することなく、肩が抜けると思います。
前回、棒の稽古の時間に棒の先端で相手の中心を捉えると交点の接触により相手の肩が抜きやすいと気付いた。
今回は剣でどうすれば棒と同じように技がかけれるかを意識して練習をした。
先生に剣の刃が常に相手に向いていないと駄目だとアドバイスを頂き実践してみると以前よりだいぶ力を使わずに技がかかった。
しかし、まだ加速、強さ、力みなど相手に与える情報が多すぎるのでそれらを消せるようにしていきたいです。
緩み
半身の一致
こうした微妙な身体使いは、真の目標を仮置きして、まず1型から入る。微妙な部分を少し理解して来たら、それを1型に還元して、2型へ進化させる。
この時、初歩的な意味で、型より入って型より出る。と言える。
・居合稽古では、毎回同じ点についてご指摘を受けているので(納刀の角度・中心の意識・足の角度・鯉口を作る親指と人差し指)常に意識することを心がけます。
・棒はまだ摺ることができていないので、後ろを持つことを意識します。剣術では体(肩)がどうしても先に動いてしまいます。体の緩みを意識していきたいところですが、その感覚がまだわからないので、当面は形から入ることで感覚を養っていきたいと思います。
・合気柔術では後両手取りにおいて半身が一致していないと何も出来ないことが実感できました。また、これは稽古中に個人的に体感したことですが、呼吸のリズム(特に吐く時)を意識することで体の緩みが使えるではないかと思いました。次回の稽古では呼吸を意識しながら実験してみたいと思います。
まず「手足二八の理」から心がけましょう。このバランスの修正が、足腰の緩みに導かれる動きを生み出し、氣剣体の流れるような一致を体感できるようになります。
居合稽古では介錯で使う、鞘を上に向けた状態から腰を開く事で行う納刀の仕方を新たに学びました。火竜での腰を使った血ぶりもそうですが、まだ足腰が柔軟に使えていないのでそこが当面の課題です。
棒、剣術稽古では、武道の「真理」についての貴重なお話を石川先生から頂きました。力みすぎてもだめ、弱すぎてもだめ、全てにおいて中庸でしかなりえない剣体一致というのがどういう状態のことなのか、言葉の上では理解できたように思います。身体は全く持ってバラバラな状態なので、試行錯誤しながら感覚として理解していきたいです。
合氣柔術の稽古では抜く練習を行いました。ここでもやはり、足腰や半身が全く使えませんでした。また手の形によって氣の通り方が全く違うことも教わりました。まずは「繋がる」ことから確実に出来るようにしていきたいです。榎本
棒で肝心な部分をつかめば、剣へ柔へ応用できます。
足構え・体軸・△・緩み・一致。
根底は同じです。
毎月第4週目は棒術の稽古。
棒による交点の練習をした時に先生は棒の先端で相手の中心を捉えてから技をかけていた。
真似をしてみたら力を使わずに技をかける事ができた。
今日 覚えた感覚を次回は剣術で活かしたいと思います。
次回も頼みますよ。
剣術の基本稽古に於いて、相手の打つ剣を足腰や形の良さによる強さで受けることが重要である。
頭では理解しているが自分目掛けて剣を打たれると無意識に体が力み頭が突っ込み相手の剣を受けてしまう。
鏡や窓にうつる自分の姿をよく確認し正しい姿勢を崩さず動けるように練習していきたいです。
櫛田指導員が武神となって、楽心館を見守ってくれているんだな?そう感じるこの頃です。