アイデアリズム idealism daydream

謎技術の「拡大鮮明化」ッてできるのーッ?! Photoshop Elements 11とAIで実験してみたら… 2024年07月09日

前回から

2024年07月09日

 2024年07月03日に放送された「科捜研の女 season24 初回2時間SP」とか、「相棒」とかのドラマを観ていてチョット思っているのですが…、


拡大鮮明化」という謎技術ッ!!


・結構キレイに拡大されるなぁ…
・観ている限りは「カメラのズームを上げているわけじゃなくて荒い画像をキレイに補正して拡大できるモノらしい
・ナントカすれば私でもできるのかな? よくわかんないけど…

 始めにあらかじめ断っておきますが「沢口靖子が来年60歳になる、つまり、そろそろ還暦を迎えるけど相変わらずの美しさ」は、

・たぶん永遠の謎だから置いておいて…

 そーゆーわけでチョット実験してみました。


iPhone SE (第2世代)でウチの車をパチリ!!
元の画像は横4032×縦3024ピクセル 72dpi (SEのくせに4K解像度を超えてるッ!!)
・お昼に撮ったためか「車のナンバーくらいだったら拡大するだけで判別できる」感じ(私は一般人なのでナンバープレートや部屋番号、駐車場の番号にはモザイクを入れさせてもらいました。部屋番号は元からメチャクチャなので「お察しください」)

 車のナンバーだと簡単すぎて面白くないので、


・車の助手席に貼り付けている「2台目駐車場のパネル」の文字が読めるかどうか?
・日焼けして薄くなってしまったので「青い枠が判別できるのかどうか?」でも良いかなーッ!!

 まずはAdobe Photoshop Elements 11を使って元の画像を、


・720%くらい「拡大」
・うーん…この時点で「ピクセルが少なすぎて無理かなー」とか思ってみたり…

 イロイロとやってみました。


・「アンシャープマスク


・「カラーカーブを補正」


・「シャープ


・「シャドウ・ハイライト


・「ぼかし(ガウス)


・「モノクロバリエーション(赤外線)


・「レベル補正


・「光彩拡散


・「色の置き換え」


・「色相彩度


・「明るさ・コントラスト

 イロイロとゴチャゴチャいじくってみましたが、結構期待していた「レベル補正」「シャープ」の処理も、

・やっぱり対象が小さく色も薄いので拡大鮮明化は無理くさい…
・ナンバープレートみたいな「大きくて数字も明瞭で、比較的コントラストが高い」ものだと「拡大鮮明化できるような気もする…」
・Photoshop Elements 11じゃなくて最新のPhotoshopやPhotoshop Elementsだとできるのかなぁ?

 なンか納得がいかないので最近話題のAIにもやってもらいました。


AIの「MyEdit」
・これ以上拡大ができないのでこの大きさ
ジャギーをキレイに補正している感じ


AIの「Fotor」
・「Fotor」はテキストを画像にする生成AIなので「編集機能はちょっと控えめ」


Windows 10に入っているアプリの「フォト (Microsoft Photos)
・実はこのアプリ、「AIによる簡単なレタッチができる」と「ちょっと便利」な感じ(レイヤーが使えないのは残念だが…)
拡大するとPhotoshop Elements 11の「ぼかし(ガウス)」に近いかなぁ…とか

 うーん…、

AIでも「拡大鮮明化という謎技術が難しい」のかなぁ…

 私が勝手に思うことは、

・元の画像を拡大してみて、ある程度人間が「なんとなく分かる」ようじゃないと難しいのかなぁ…
・元の画像が「jpg (JPEG)」で、JPEG自体が非可逆圧縮(完全な元のデータに戻すことはできない)なので、細かい部分はデータが欠損していて大雑把だからかなぁ…

 まぁ、

・「科捜研(科学捜査研究所)」なのだから、まだ世の中には知られていない謎技術があるに違いないッ!!

 そんな今日この頃。
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