
「DVの入力が出来るビデオにつないだままレンダリングする」という方法です。
もともとFCEやFinalCutPro(以下FCP)はFirewire(IEEE1394、DV端子とも)を通じてDVストリームをノンリニア編集するためのソフト。DV機器とは非常に相性が良く、FCEやFCP側から直接テープを操作出来ます。
私の持っているビデオデッキ(ビクター製:HM-DR10000)はD-VHSで、デッキ側の出力はMPEG2-TSなのですが、入力はDV、MPEG2-TSとも両方OKという少々変わった機器。
ちょいと一方通行(FCEがMPEG2-TSを扱えないって言うかウチのFCEのバージョンが古い、そもそもウチのパソコンが古い・・・ため)なのですが、取りあえずFCE側からのDV出力は問題なく受け入れてくれます。
FCEとデッキをつなぐと音声や映像が優先的にデッキを通じてTVに流れるようになります(iMovieでも同様になる)。
さながらビデオモニター気分、テレビ局気分だね・・・(上の図のようになる)
そんな感じです。
DVに対するパソコンの負荷が減った為か、10分だろうが20分だろうが問題なくレンダリングする事が出来ました。まぁ、
10分のシーンのレンダリングに20分かかる
のは私のパソコン(iBookG4 800MHz)がただ単に非力なだけですが、「レンダリングに失敗しない」という安心感はナカナカ強力ではあります。ハイ。
[続く]