猿丸:「紅蜂は~ん(ハート)」
と言う事で、今回は「CRプロゴルファー猿」をご紹介。
とにかく大当たり時に「ワイは猿や~」と猿君(猿丸)の雄叫びと、ラウンド中に流れる主題歌「夢を勝ちとろう」と「マイウェイ猿丸(この曲は甘パチ仕様の"CRプロゴルファー猿ADα"では5Rで終了するため聴く事が出来ません)」の歌声が熱いです。
激熱って本来こういうのを言うのではなかろうか?
歌はもちろん水木一郎兄貴。大当たりを引いてホールに歌を轟かせるのだ~。
ただ私の親よりも相当年齢が上なので「兄貴」と言うよりも、
永遠の"兄貴"であって欲しい
と思う今日この頃です。
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CRプロゴルファー猿はパチンコ機種の中でもかなり異色の仕様になってます。
1.潜伏確変がある
画面はまったりと通常モードだけれど内部的には確変(確率変動のこと。高確率で当たりを引く事が出来るモード)になっている時がある。
2.アタッカーが上にある
大当たり時にねらうアタッカー(大当たり時に解放されそこに玉を入れると10~15個程玉が払い出される穴の事。大入賞口とも呼ばれる)が上にある(普通はスタートチャッカーの下)。図では「猿谷ゴルフ場」と書かれた部分。
3.羽モノの要素
突如現れる「猿丸チャンス」になるとアタッカーが2回解放され(と言っても一瞬だけれど)、玉を入賞させると液晶の上から打った弾がそのまま落ちてくる。液晶の下には「猿丸グリーン」と呼ばれる受け皿が用意されていて、一番左の穴の空いた"グリーン"へ入賞させると「雷電モード」へと突入する。
4.大当たり終了時に時短(時間短縮)が無い場合がある
通常図柄で当たりを引いた時には時短(雷電モード+電チュー解放)が無い時がある
初めて大当たりを引いたとき、あわてるのが「2.」です。
そう言えば「アタッカー」どこにあるの~?!
みたいな感じで。親切なお店だと「大当たり時は上をねらってください」とワザワザ台の横に書いてあるくらいです。ハイ。
「3.」は液晶で猿君が予め説明してくれるので分かるのですが、いきなり「猿丸チャンス」になるものだからオチオチ固定打ちしている場合ではありません。やっぱりあわてます。ハイ。
「1.」とか「4.」は運次第です。ハイ。
上の図は確変時の「猿丸激闘モード(リーチ)」で"霞ヶ谷コースで紅蜂はんと対決"してるところです。
激熱リーチなのですが、ゴルフで対決ということでパチンコというよりも「アニメの1シーンを切り取ったような」感じです。これが一番楽しめるところカモ知れません。
が、猿君が負ける事もある
ンで要注意です。
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確変時(猿丸激闘モード)で猿君がミスターXにどっかへつれられているところです。
それにしてもどうしてミスターXが異常な程に猿君に執着するのかが未だに謎です。闇のゴルフ界を仕切るミスターXにとって他にいくらでも人材が揃うだろうに・・・。
でも猿君は「紅蜂は~ん」と鼻の下を伸ばすンで・・・
ミスターXのラブコールは当然猿君には届きそうもありません。「金属製の旗にして旗つつみを阻止する」とかそういったセコい事ばかりするのは愛情の裏返しなのカモねぇ。
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こちらは「雷電モード」。
このモードは"時短の役目をするもの"と"潜伏確変かも知れないとワクワク期待させるもの"とこれまた2種類あります。前者はチューリップが解放されますが、後者はされませんのでご注意を。
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全体的に見ると「一回大当たりを引くと台が壊れたかのように爆連(大当たりが立て続けに続く事)するなぁ~」「白熱のバトルやら猿丸チャンスでなんだか楽しい」と思いつつ、通常モードは「家」「森」「ゴエモン」でただ単にキャラクターが楽しそうに遊んでいるだけ・・・とホノボノし過ぎて"眠くなる"のも否定出来ません。
通常モードでもある程度楽しめるようにもう少し工夫が欲しかった、というのが私の感想です。ただ、
「おっちゃん、バンカーからの脱出」リーチ
"おっちゃん"がバンカーにハマってしまいイライラ・・・という演出。とにかくおっちゃんが可哀想で仕方ないです。ハイ。いつ見ても涙を誘います。決して信頼度が高いリーチではありませんが。