アイデアリズム idealism daydream

バレンタイン達人事件

 UG!

「おッはー!」か「うぐぅ・・・!」か、という御時世である。

諸君がどう時代と寝るかは諸君次第だ。

だが、人が寝ると、どうにもこうにもどうにも起きていたくなるのも、サガというものに違いない。

だから私もあえて言おう。

「チョコエッグ食べたコト無いッス!!」

本家キンダーサプライズを筆頭に、タマゴ型チョコレートのレーベルは乱立の一途を辿っている、というのに。

本来、ぽっぷちゃンのようないたいけな幼稚園児のホビーであったこのジャンルも、いまや大きいお友達が大人気無く大人買いするスナックと化してしまった。

それこそがチョコエッグ。

食玩のオマケだ。

チープで当然、それこそがテイスト。

そんな常識を、ガレージキット界の雄、海洋堂が無闇にそのノウハウを投入し尽くした動物フィギュアこそ恐るべし。

無駄に緻密。

不必要にハイレベル。

小学館の動物図鑑の如く、専門性の高いラインナップ。

その道にうかと踏み込んで、いたずらに割れチョコの山を築く大人が後を絶たない、という。

或いはもう諸君の隣に、ことによると諸君の中にもう罹患者はいるのかもしれない。

カオがカカオ色になってきたお友達はいないか。

鼻血がちなお友達はいないか。

やけに希少種動物に詳しくなったルーシー=メイ・ポップルなお友達はいないか。

そもそも、そンな人はお友達か。

常日頃から、チョコレートを食する潜在人口は密かに多かったのだろうか。

構えて食する食べ物でもないから、見落とされていたかもしれない。

不快な言い方を敢えてするなら、

「オレッてチョコレート大好き人間だからさァ」

と公言してはばからない御仁も或いはいるだろう。

だが、私にとって一番近しいチョコレートは、ブロックタイプ・チョコレート風味である事は間違い無い。

チーズ、フルーツとローテーションを組んで、飽きの来ないようにするのがポイントだ。

割れチョコを空しく冷蔵庫に死蔵したりしてはいけない。

諸君がその道に踏み出すならば、食え。

ただ、食え。

そりゃあもう食え。

血のハナ流せ。

涙を拭くな。

ドンと食えッ!!
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