Re:税務署長の冒険 偏った世界観で便秘

http://kenjinokaze.livedoor.biz/archives/50622660.html

　「カウンセリングについて カウンセリングを受けました その6」についてのトラックバックありがとうございます。
　ご自身のBlogの中で私の琴線に触れたものをトラックバックし、お礼とさせて頂きます。

>昨日のこの「宮沢賢治の風」の記事にblueさんからいただいたコメントが
>「掲示板で『人生は、学歴、地位、権力、金』と言い切っていた高校生が
>周りから総攻撃で叩かれていたにも拘らず、本人にはなんら響いていなさそうなのがとっても不思議でした。『心の便秘』になってたんだ、って納得しました。」
>
>『人生は、学歴、地位、権力、金』と子どもに言われると
>人生を真摯に考えている人は黙っていられない。
>大人の責任上、黙っていてはいけないとも思う。
>　
>　この高校生はどんな便秘なのか？
>極端な世界観をいったん信じたら、
>他人の言葉が一切入ってこない、そういう心の便秘だ。

　うぬ・・・ナカナカ難しい問題だなぁ・・・と私は感じました。
　この高校生さんも「あながちおかしな事を言っているわけではない」ような気がします。そんな事を言うと少々誤解を招くようですが「普通とは、幸せとは、人生とは、一体どういう事なのでしょうか?」という命題。

　この高校生さんのおっしゃる(というか結論)事はハッキリ言って極端すぎるとは思います。しかしトラックバックをくださった方の表現「極端な世界観」=「"高校生"という、いわば小さな限られた世界の中で」を逆に考慮に入れても良いかとも思います。

　学歴は、地位は、権力は、お金は「無いよりかはあった方が良い」に決まってる・・・だけれど十分条件で必須条件ではない・・・と私は思います。
　私自身は様々な職場を転々とした事情もあり、色々な事を学ばせてもらいました。その中で普遍的(変わらないもの)なものもあって「"常識"や"普通"、いわゆる公的な(暗黙了解の)ルールはない、行く先々で変わる」ってことです。

・世の中に不満があるなら自分を変えろ、ソレが嫌なら目を閉じ耳をふさぎ口をつぐんで孤独に暮らせ(by 攻殻機動隊SAC)
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