太田光の私が総理大臣になったら...秘書田中。

　今日は久々にTVを観ました。「太田光の私が総理大臣になったら...秘書田中。」というバラエティ番組です。

http://www.ntv.co.jp/souri/

うぬ・・・バラエティ番組にしては結構真面目だなぁ・・・

　というのが素直な感想です。バラエティというよりも討論番組に近いですが、"爆笑問題"の太田と田中が茶々を適度に入れて場を和らげたりして、

結構良い湯加減(討論に熱くなり過ぎず、ちょうど良いくらい)

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　今回のお題はテリー伊藤(風の便りでは芸能界や放送業界ではかなりの危ない人らしい)から「インターネットの利用は1日1時間までとします(仕事の場合は除く)」というものでした。

ええーっ?! 1時間じゃ全く足りないよぅ・・・

　と真っ先に思う私。
　私は文章を書くのが苦手なためか、文自体が長くなってしまいがちです。しかもこのブログはオンラインで書いていますので1時間はあっという間に過ぎてしまいます。

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　さてさて、主張の骨子としては
「インターネットは検索すると直ぐに結果が帰ってくるから、妄想力(本人曰く、想像力の強化版みたいなものだとか)が欠けてしまう。やはり目で見て耳で聞いて手で触って・・・という実体験が大事だ」
　だそうです。

　私も"実体験が大事"=>"身にしみて初めて分かるものもある"は同感だなぁ・・・と思いつつも「仮想現実、仮想体験にとどめておく方が良いものもある」「せっかく道具があるのに苦労して調べなくても・・・」と考えてみたりもします。

・核兵器の恐ろしさを実感するためにワザワザ核の炎に包まれる必要は無い => 実体験しちゃったら死んじゃうよ
・インターネットに限らず仮想現実は「TV」「ラジオ」「本」「ゲーム」等いくらでもある => それらはどうなのだろうか? (インターネット程双方向体験ではないが)
・妄想力(いわゆる仮想現実を考える事)を養うために実体験が重要というのは実に皮肉な事ではないか
・脳トレ(脳のトレーニング)ブームで妄想力なんざ鍛え上げちゃって、皆が優秀になってしまうとTV何ザ要らなくなってしまい、テリー伊藤自身の進退が心配だ

　私自身はどうなんでしょ。妄想力あるのかなぁ。
　まぁ、あっても無くても生きていけるかもしれないけれど、あまりにも無さ過ぎたら人生自体がつまらないかも知れませんね。