夏だ! 祭りだ! SANKYOだ!
と、いうわけで「CRF大夏祭り(CRフィーバー大夏祭り)」なのです。
http://dainatsu.com/
http://www.sankyo-fever.co.jp/pachinko/2008/index.html
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目下CMギャンギャン打ってるし、JITTERIN'JINN(ジッタリン・ジン)の曲は好きだし、何よりも
花菱テンカくんが超可愛い
のです。ショタっ子魂炸裂です。四尺玉でドッカーンなのです。こーゆー弟が欲しかった・・・(ウチにはくそ生意気な妹がいるけれど)と思いつつ。そんなことを言ってると、
お主はキャラで台を選ぶのか?
と究極の質問が出てきそうです。
ま、「ハイ、そうです」とお答えするしかありません。
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パチンコの用語で"台性能(機械割)"なんて言葉があったりますが、そもそもパチンコについては完全確率方式で、どの機種でも釘をいじったりしない限り、何万発、何万回転させると次第に確率が額面通りに収束し、収支も約100%(例えば1000発打つと1000発払い出される)になるように作られているのであります(スロットは除く)。プラスマイナス0なのであります。
だったら好きなキャラクタとか演出がある機種の方が良いじゃん・・・ただでさえ「純粋にゲームとしては退屈な部類に入るのだから」
もちろん一日に何万回転も回せるはずも無く、数百回程度では確率が偏るためプラスマイナス0にはならないわけでして。
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SANKYOはこのフィーバー大夏祭りにかなり力を入れているらしく、花菱一家のタイアップとしてビジネスジャンプやサンデーで漫画までやっちゃってたようです。
私は前作の「フィーバー夏祭り」を打った事が無いのでよく分かりませんが(その頃はパチンコ自体した事がほとんど無かった)、別バージョンの「フィーバー湯けむり紀行」を狂ったように打っていたので、いやが上にも期待は高まるのです。ハイ。
JITTERIN'JINNのCDも持っているし。ハイ。
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感想としては・・・
・JITTERIN'JINNの曲は相変わらず良かった(今回は"エヴリデイ"、"プレゼント"、"にちようび"、"夏祭り"を収録。"フィーバー湯けむり紀行"でも大当たり時に"にちようび"が流れる)
・テンカくんとかその他のキャラクタが可愛かった
以上終了。
えっ・・・それだけ?
それだけなンです。ハイ。
いや～、正直なところ「なんか盛り上がらないっつーか欠けるよな」「期待していた分、がっかり・・・」「本当に確変突入率66%なンですか?(今回はCRフィーバー大夏祭り テンカver.をプレイしました)」と少々へこみ気味な私です。
もう少し私の射幸心をあおってくれ
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目下、旬な機種だけあっていつ行っても席は空いていません。今回、唯一座れたのは「本日大当たり0回、回転数850回」「1000円あたり"努力して"15回転くらい」という"いかにも回収台です"という台。
MH(マイホール)は当然の如く鬼釘だけれど・・・新台くらいは大切に扱ってもらえませんか?
と思いつつ、この釘の配列は「CR新世紀エヴァンゲリオン～使途、再び～」に酷似しているなぁ(完全に一致しているわけでもないので)・・・とも思いつつ。
CR新世紀エヴァンゲリオン～使途、再び～の釘の配列はかなり打つのが厳しい部類で下手すると1000円あたり10回転未満なんてことも平気であるわけで、それをそのまま流用するのはいくらなんでも辛過ぎ。
とにかく回らんぞ、コレ
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演出に関しては「綺麗なのだけれど目新しさが無くて見飽きた感」があります。パチンコ初心者なら「凄～い」なンでしょうが、目が肥えたパチンコファンには「冬のソナタ2(冬ソナ2)」等を連想させてしまうのはいかがなものかと。
また全体的に「良くいえば癒し系」「悪くいえばメリハリや緊迫感が無く、だらけた感じ」を受けるのは花菱一家自体がホノボノしているから?! と思ってみたり。一言で言ってしまえば「冬のソナタ2」と「SANYOの各機種」を足して2で割ったような、中途半端な感じがしました。
お祭りが題材だから「力強さ」も欲しいよなぁ
キャラクター作りは一流カモ知れないけれど、ストーリー作りは二流
「CRフィーバー創聖のアクエリオン」や「CRフィーバー春のワルツ」等はもともとコンテンツが全て揃っていたためからか、それなりに楽しめます(春のワルツの設置に関しては完全に競合する冬のソナタ2設置直前だったためか不運としか言いようがありませんが)。
このCRフィーバー大夏祭りに関しては1ヶ月後「夏祭り」の歌詞通りになりそうで非常に怖いです。
このままじゃ確実に客飛ぶぞ、フィーバー大夏祭り
花火のように空に消えていかないで、フィーバー大夏祭り
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さて、不満タラタラの私でありますがナンダカンダ言って「プラス収支」でした。しかも、
大当たり7回の内訳は全て「通常図柄」(確率変動を1回も引けなかった)
と、1/350の大当たりを続けるという、違う意味でドキドキ感の奇跡的な引き(=パチンコ用語で運のこと)は、
愛ゆえに・・・
なのかも知れません。取りあえず、
台の右下にある「テンカくん人形(動いたり光ったりはしない)」をちぎって持って帰りたいくらい欲しい
ンですが、ガラス越しで当然それは叶わず「完全欲求不満」の私でありました。はぁ・・・
