01.Don't Stop Believin'
Original artist:Journey
Glee曲の中でも懐かしい、スタート曲。ここから始まったんだな、と感慨深いね。
レイチェルの歌い方も青い。
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02.Can't Fight This Feeling
Original artist:REO Speedwagon
土臭いわー。なんかアメリカンノスタルジックな感じで、日本の風土とは合わないw。
フィンには合ってるけど。
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03.Gold Digger
Original artist:Kanye West feat. Jamie Foxx
メルセデスのソウルフルなオープニングから、シュー先生メインでアーティの小躍りが目に浮かぶ。
アカフェラスの曲目も収録して欲しかったな、と思い出す一曲。
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04.Take a Bow
Original artist:Rihanna
エレクトリックピアノと美しい旋律。この曲の音と発音のバランスがイイわー。
レイチェルも浪々と歌い上げるこのメロディ。ちょっとHSMのガブリエラのソロ曲っぽくて。
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05.Bust Your Windows
Original artist:Jazmine Sullivan
ミュージカル調なOpening.メルセデスの浪々とした歌い方も好きな人は多いよね。
今はもっと硬軟なボーカルの上昇ぶりも改めて感じる。
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06.Taking Chances
Original artist:Celine Dion
旨いんだけど、またレイチェルかよ?!みたいな。ここらあたりでクィンメインの曲とかがイイんだけど。
セリーヌよりも、もう少し柔らかい歌い方が聴きやすい。
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07.Alone featuring Kristin Chenoweth
Original artist:Heart
古くて懐かしい歌もってきたなーっていうwイントロから。
エイプリルとシュー先生のなんかカラオケデュエット感がすごいw
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08.Maybe This Time featuring Kristin Chenoweth
Original artist:Liza Minnelli in the film Cabaret
ゲスト出演では目玉だったのかエイプリル続投で。
エイプリルのエイプリルによるエイプリルの曲で前曲よりも良さが出てるのは言うまでもない。
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09.Somebody to Love
Original artist:Queen
コンサートでは感動的なフィナーレ曲でしたね。その感動を思い出す1曲。
オリジナルに匹敵するくらい多彩な構成合唱が良い。ジョージ・マイケル姉さんVersionも在り。
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10.Hate on Me
Original artist:Jill Scott
ドラマ劇中に適した曲ではあるのだけど、曲単体としたら、イマイチ好きじゃない曲。
メルセデスの豪傑歌唱はわかるが、もっといい曲あんだろ?って思う。
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11.No Air
Original artist:Jordin Sparks and Chris Brown
これも良曲。澄んだ声とどこまでも伸びる歌声のレイチェルが素晴らしい。
フィンではややちょっと力及ばないボーカルとのバランスがもったいないかな。
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12.You Keep Me Hangin' On
Original artist:The Supremes
やっとクィンの出番。チアソングで、なぜにオールディーズなオリジナルVerisonなんだよ?と今も思うんだが。
キムワイルドVersionでしょうw いやいや早見優Versionか、否日本語Versionでは松本典子で在ります。この曲。
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13.Keep Holding On
Original artist:Avril Lavigne
カバーソングブームとかって単なるそいつのカラオケやん!?と思っているので、今回グリーのサントラで改心し、一番注目したのがこの曲。
んーーー。まぁ、合唱部らしい構成となっていて悪くはない。Avrilとの対比で一緒に聴くのも好いね。
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14.Bust a Move
Original artist:Young MC
またまた古く懐かしいこのラップ。誰だっけ???て感じから、現代に復活させるのがGleeのドラマ・サントラの良いところ。
シュー先生のラップはうまいんだけどw、一本調子なのでノレナイ。本来の歌唱曲からのあえての対比なんだろうけど。
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15.Sweet Caroline
Original artist:Neil Diamond
パックらしい曲。「ザアメリカの曲」って感じで、それ以上でもそれ以下でもない。
演奏時間が短いわw良い声なんだけど、特徴がないパックの声が惜しい。
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16.Dancing with Myself
Original artist:Generation X / Billy Idol
アーティの一人遊びな曲。ちょっとせつないシーンを思い出すけど。
前曲と対比して、特徴ある声となかなかうまい歌唱を効かせる。重宝される理由も頷ける。
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17.Defying Gravity
Original artist:Idina Menzel, Kristin Chenoweth, and the cast of Wicked
オリジナルはレイチェル母とエイプリルのミュージカル:ウィキッドから。すごいね、この二人がそしてgleeに出演して歌うのだから。
Glee版でのサントラ1のラストに相応しい選曲。歌うはようやく出番のカート!
糞釜&糞女の仲良しコンビである。いや、セクシャリティがっていうかドラマ上ではこの二人のキャラって最高に好かれない自分好きでもいいんだけど、自分しか見えてないあたりの痛さがw
レイチェルの歌唱に追いつこうとするカートもなかなか上手でイイ声と技巧をもっているのと、息の合った二人だからこその、バランスで歌い上げるのが微笑ましい。
18. I Say a Little Prayer
Original artist:Dan Marnien
クインとサンタナ&ブリーの振り付けがカワイイこの曲。
様々なwそのパフォを再現してる動画みてからやっぱり欲しいな、と思いiTunesで購入。
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総評:
記念すべき第1作目は、グリークラブらしいというか、初期設定の合唱に拘った選曲とラインナップ。
で、ダンス系にしては物足りなさを感じるのだが、原点らしい原点でグリーキャストのカバーソング。
古い歌も、新しい歌も改めて世に出してみました、みたいな。
各キャストメインで構成されてるから、アルバム自体がミュージカルのような飽きない作りがイイ。
サントラならではの良さげなところ。歌い手が変わっていき斬新。
特にバラードが秀逸だわな。リアミシェルのメインボーカル。追いつけ追い越せのアンバライリー。
ミュージカルプロ歌唱のエイプリル、シュー先生が補佐しつつ。
ランキング・セールス共に大ヒットだな。
CDには収録されなかったけど、この期間の間に出た曲でもなかなか素晴らしい曲は・・・iTuneで買えるのは嬉しい事。
カバーソングと侮れない、原曲に匹敵するアレンジと歌唱力のキャスト達。まだまだここからである。
皆、歌唱力もパフォーマンスもどんどん向上していくから。
初作にして出来上がっているんだけど、まだまだまっすぐなレベル。最近リリースの曲目から歌を聴くとまだまだカラオケに近いものはwあるんだが、いえいえ十分です。
合わせて、まだまだ、この1枚目のシーズンの頃の垢抜けない各シーンが懐かしい。
歌唱にしろ、ダンスにしろ、見せ方のパフォーマンス力からもアメリカを感じられる一枚である。
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