実話をもとに映画化、また舞台作品としてもあるのと、
ブーツ好きな俺としてはちょっと気になっていた作品でした。
特に蛇柄のロンドンブーツを所有しているのもあってw
ところどころ多々、ミュージカルナンバーがあるのは
ドラッグクイーンの皆さんが登場。歌とダンスが好きなのは今昔変わらない感じ。
っていうところで、三浦春馬さんが亡くなる前に、テレビで今作の歌を女装して歌ってたのを観たことがあるけど、
ああ、それで、ああだったのか。と。ちょうど日本でミュージカルを上演時だったのだろうね。
さて、内容。前半の流れがやや、もったり長くて、また主演をささえるガールがイイ子なのに対し、
婚約者がビッチなw女で、観ている側がこの物語の成功を望むべく、応援する感じになっていく。
チャーリーが見たまま、工場長の息子って感じでなかなか、こりゃ駄目だ感で進んでいくが、
ローラ登場により
スパイス効いた進行へと。また、ローラの歌う歌が上手いw
この人、、、ライオンキングのスカーなんだね。声がすごく良いから、歌もうまい。
で、チャーリーとローラと、製作の進行が始まるあたりから
ぐっと面白くなってくる。
途中、ローラの回想や抱える問題とチャーリーが衝突というか、受け入れるか入れないか、、、ていう事になっていくが
それを応援する工場の人達との
サクセスストーリー感は
すごく充たされる、楽しい朗らかな展開へと昇華する。
最期、どうなる??!!て感じでのランウェー。
応援部隊でローラ率いるドラッグクイーンの姉さん達が決めていく様は、かなり面白い。
そうそう、こういうところいいよね。
エンディングも微笑ましくていい。
チャーリーとローレンが結ばれるのも、期待と希望と納得で幕が閉じる。
仰々しくないあたりの作品の出来栄えが、イギリス製作が入っているからか、とても好感な作品だった。
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