よくある、ダンスムービーの王道。Step Upシリーズの日本版みたいな。
元々のレベルが低いところからのスタート展開は
はじまりはHipHop
のようでもある。
さらに、ちょっと都会的ではない背景の、福井県っていうあたりや、実話ベースながらも
青春、恋、練習、各自の家庭環境など。色々様々な苦難を乗り越えて、待ってました！なサクセス！
ありきたりな話ではある。
が、スポ根物語の中では、特に奇想天外なことはないんだけれど、
東京や大阪じゃなくて、福井県の！っていうところに、より応援度が増しますね。
訛りの魅力。というか、ネイティブな自然体。
仮に標準語であっても、そこそこ楽しめるとは思うが、地方名産の語彙音により、ノンフィクション感があってよい。
方言の魅力もありながら、これまた元気溌剌な広瀬すずのキャスティングと、美形姉さん的ポジションの部長＊中条あやみ。
女王の教室のようでありながらも、絶対違うんだろうなぁ、と思わせる天海祐希。
映画公開前に、実際、かなり話題になってたのと、いわゆるアメリカンドリーム。
って、実在する希望性。
おカネや名声だけじゃなくて、世界に挑む姿勢の日本人。ってところだね。
思った以上に、最後のダンスシーンは尺がながく、キャストの練習もすごく良かったね。
特にスペシャルな技はなかったけど、もう本当のチアダンスの人かと思うくらいの動きと、形でした。
最後に、主人公が、鬼コーチのように、コーチと同じセリフを言うっていうのは不要かなー。もう、そこまでベタじゃなくてよいのに。
むしろ、バレエで一人仕切ろうとして、高飛車で退部していった娘の、もっと悔しそうなシーンや、
優勝発表前後のシーンの尺を長くやってほしかったなー。舞台裏で先生と抱き合い、とか地味な姿じゃなくて
ちゃんと表舞台でのお祝い感がね。あると思ってたら、ええええ。って感じ。
天海先生はｗ どっかしら金八先生が入ってる演技でｗ ちょっと女王の教室系じゃないな、とわかりました。
なんか、喜劇系の演技のパターンだみたいな。
ただ
US、オーストラリアのダンスムービーは観つくしてきたけど、
日本の！！！！ていうのは画期的ですね。
深夜番組でチアダンス部のドキュメンタリーもあって、たまたま観たり、
アニメ：チア男子！が面白くて、そろった時の感触とか、なんか楽しそうな雰囲気とか、
ヒップホップも楽しいんですが、そこまで笑顔キメってしないのでｗ
似ていて非ずるダンスものって感じが良いのです。＞チア。
さて、我々OIP40も頑張らないと！US級の！パフォーマンスを、ね。
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