なにげに初観。テレビ放映でも観た事がなかったのだけど、
サントラだけは10年前くらいに入手していた。が、1回目は音が割れてて、4年前くらいに再度入れなおしてようやく。
そして、初見の今作。
1961年!すごいね。すごい古いんだけど、リマスタされてるからか、映像は昭和くらいの品質は維持。
最初の、なんか壊れたのか。。。不具合か。。。てくらい、文字化けみたいな画面から曲が流れてて。
???だったけど、その文字化けが、NYの町になぞったものであることが、続いてわかる。
部分的には、また、各オマージュ作品から、ちらりほらりと、知ってるようなシーンが続くが、
いわゆるダンスミュージカルっていう基本が、ここにあったんだななぁと。感慨深い。
そして、今の時代においても、ダンス映画の展開ってこの当時とそんなに変わり映えがないもんなんだなと。
1961年というクラシカルな年代の映画だけに、手法が、、、そうだな。思い起こされるのが
女囚さそりby梶めいこ
っていう作品の色合い、に似ててwドリフのようなミステリアスさ。
本気?みたいなw
歌と、演技者はおそらく別人なんだろうなぁ、っと思って観た後、調べたら、、、なるほど。色々確執も出たわけだ。
前半、若者のエネルギッシュな活動?から、だんだんサスペンス色になって、ええええええ???!まじで、それで終わるの?って
くらい、ちょっとびっくりした内容。
ロミオ&ジュリエットを、ていうテーマ性から、まぁ、ハッピーエンドってわけにはいかないんだろうけど。
結局、どうにかなるには、もうちょっと頭つかわないといけないでしょ>主演女子
この世界だけじゃなく、人間て転げだしたら、とめることなく堕ちていく、まずくなっていく展開の諸行無常さよ。
嗚呼。
でも。やっぱり、ダンスシーン。
これは最初から圧巻でしたな。並び、撮影角度、音楽とあわさったジャズのシャープな動き。
Cool!
時代の不変性を打ち立てた金字塔。というのに相応しい。
パート2の続編がつくられなかったのも、すごいね。けっこうな大ヒットだったのに。
日本には馴染みの少ないアメリカン文化な建築デザインがいっぱい。
ダンスといえば、この作品の中から、たくさんのPOPミュージックにおける
PVのオマージュがあったんだね。
あのシーンは、マイケルの!?とか等々、各曲を思い出すシーンがいっぱい。
そして、約45年の時代を経て、今作のミュージカル
劇団四季 ウェストサイド物語を、本日!!!!!!!!!!!!観に行ってきます。
最近はずっとサントラも聴いて、ジャズバージョンのOscar peterson trioの作品(こちらもすこぶる秀逸)も聴いてたので
ひたすらライブ感で今作を体感できる嬉しさ。
超楽しみ♪
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