サタデー・ナイト・フィーバー

約３０年前の作品なんだねぇｗ
「５４」「Ｓｔｅｐ　Ｕｐ」など、ダンス映画好きな僕としては、有名すぎて未観覧の作品でした。

７０年代の映像美がすばらしい。
あ～これこれ、これでこそ７０年代というアナログな感じが素敵です。

ラストの脚本にはちょっと「あれ？」て感じでしたが、まぁ、ほのぼのしてて良いと思います。
高度成長時期に突入する前触れのような。

特典映像で、トラボルタの当時の人気ぶりが・・・
ヒトに歴史ありだなぁ、と思いました。

まぁ良くも悪くも、ありきたりな、期待通りのストーリー展開でしたが、
社会的メッセージが含まれてるあたり、映画らしくて良いですね。

自分もよくクラブに行ってた時代があったけど、いつの間にか、そういう事してた時代が終わっていて・・・現在。
いつが終わりとかは分からなかったし、終わりがあるとも思ってなかった。
自然と行く機会が減ってきた、てとこかなぁ。それがこの映画とかぶりますね。

トラボルタが痩せてる姿にびっくり。
けど、さほどイイ体でもない・・・寸胴じゃん！ｗ
顔がでかいのか？

まぁ、ちょっと愚鈍な感じのするあたりのキャラクターが、この映画の主人公に適しているから、
イイ体で都会的なキャラになってはいけない＞＞＞＞ジョントラボルタ＝正解
だな。

音楽は素晴らしく、７０'ｓ　Disco アレンジで、１番良かった。
日本における、このディスコ時代、ディスコ世代を経験した人の世代ってっていくつくらいなんだろ？

若く青い青春映画。
誰もが、こういういつまでも続く、続くかな？と思われる青春時代を過ごしたことでしょう。
ある日突然・・・もしくは、いつの間にか、大人となってしまって、こういう事がなくなってしまう苦さを感じました。

大絶賛までは思わない作品だけど、一度観ておきたい映画でした。
後、やはりその後のダンス映画に影響してるシーンが多々ありなのも、わかって「教科書」みたいな感じがした。

あ～久々にクラブ行きたい！！！

■2007/08/11 21:56