I-feelinブログ

解釈の誤解?

先日、某サイトで鈑金屋さんらしい人が外国の友人(著名なカロッツェリア)の作業に対してオブジェと発言してしまいました。

それに関しては、ご本人がお詫びをしているので良いのですが(本人は恐らく許す気無し・・)いつからその様な誤解、または誤訳が生まれて一人歩きしているのでしょうか?

こんな事が起こるのは自動車に関するマスコミが良く理解もせず単語だけを一人歩きさせた結果ではないでしょうか?

その為に、それに関わる方が多くの誤解をし他人を誹謗中傷しています。

同じ車業界人として大変残念です。

こんなご時世に車業界におられるのだから、みなさん車はお好きだと思うのですが、どうしてそこに同じ業界人として尊敬や敬う、横文字や最近の言い方で言えばリスペクト出来ないのでしょうか?

オリジナルと言う言葉に引きずり回され、少しでも違うとそれは違うと全否定?

はい?

と言葉を疑ってしまいます。

車の幸せってなんでしょう?

多くの人が関わり一台の車が生まれ、オーナーさんの元に行きます。

その多くの人は、その車といっぱいドライブ等をして可愛がって貰える様に一生懸命作っていると思うのです。

ところが、投機の対象になったり走れるのにずぅ~と博物館の中とか・・。

1/1プラモ状態。

本当にその車にとって幸せかと疑問になります。

車には魂は無いけど、制作者達の思いがいっぱい詰まっています。

どんなに古い車でもあってもオーナーさんと時たまドライブする事が出来る様にメンテや修理、レストアを、場合によってはカロッツェリア(自分流を吹き込んで貰ったり)に頼んで復活させて貰う事も良いのでは無いかと思います。

特にオリジナルに拘るあまり、本来の事を忘れている様な気がします。

トヨタ2000GTが最近倒木によって話題になっているので良く、オリジナルと言う言葉が大手を振って歩いていますが正直、トヨタの関係車両が2000GTをEVで参考出品?した事でそんなものは崩れていると思います。

車は走る事が生命です。

その事を維持の為ならオリジナルに拘る必要は無いと思います。

車はオーナーさんといっぱい思い出を作りたいはずです。

オリジナルと言う手錠に縛られずいっぱい乗って思い出を作って欲しいと思います。

その事が制作者や修理、レストア、カロッツェリアで作業してくれた人への最大限のプレゼントにもなり、それが新たな力を生んでくれると思います。

そろそろ詰まらない垣根は取り外して皆で協力し合って車文化を発展また、成熟させて行く事が車業界に関わる人の責任では無いかと思います。

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