車検が平成24年に切れているのでほぼ10年近く(正確には9年)放置されている車なのですがバッテリーを繋いでも動かないと・・。
ここでもDiYの弊害が・・。
いや、何年も動かしていないものをバッテリー繋いでいきなり動かすなんて・・。
エンジンが生きているか?
動いたとして、車検取得まで費用がかかり、車検後もあらゆるトラブルが起きる事を想定してお話ししました。
取り敢えずエンジンがかかるかどうかまで調べて欲しいと。。
もちろん、いかなる結果の如何でも費用は発生するのでその点は確認させて頂き、お預かり入庫となりました。
10年と言う月日ですが保管場所によってもかなり変わります。
放置状態だと尚更で、車両が入庫して確認すると・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/97/61ed86f19b0227f21e39cef35e0c7dcc.jpg)
燃料ポンプは終わってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/cd/4dc855dc3a5900e2d8f275dd2a1a2c45.jpg)
燃料タンクも錆だらけです。
この状態で燃料入れてエンジン掛けようと・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/cb/853d4aae8eda4f609fe525430a0663b5.jpg)
エアエレメントも終わってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/68/78a660808b938b15312a5c70326d4af9.jpg)
・・。
不動の場合、まずは基本的な事ですが点検です。
ここがクリア出来ないと始動まで行きません。
まず、プラグホールからオイルスプレーを吹いて、工具使って手動でクランクプーリーを回してなるべくまんべんなくオイルを行き渡らせます。
これは固着での破損を防ぐのと各シールが動く様にする配慮です。
ただエンジン掛けようとしたからどうなるかは不明です。
取り敢えず、中古を用意してエンジンがかかるかどうかまでがオーナーさんの要望なので取りあえずはそこまで頑張って見ます。
いや、頑張りだけでは・・。笑
続く