I-feelinブログ

RX-7(SA22C)キャブレター清掃

RX-7(SA22C)キャブレターを分解清掃しました。

今回、部品を持っている所にお願いしました。
それでも交換したくとも入手不能の部品がある様で、出来る範囲のでの清掃組み立てとなりました。


分解すると意外と綺麗でした。

昨年末、車両をお渡しした所、乗り辛いから何とかして欲しいと正月早々メッセにて連絡頂きましたが休業中の為、確認するに留まりまして、年始明けの入庫預かりとなりました。

原因は二つありまして、まず車両がナンバー無しで最終日に引き渡しだったので液面調整が敷地内移動の最低限にしていた事と、一部部品が無い為に燃料滲みが発生している為でした。

実走と液面調整を繰り返しまして、何とか落としどころをみつけましたがポンプジェットのノズルのOリング部から燃料滲みがある為、液面調整はその事を加味した調整となりました。
特に片側が・・。

また、この当時のこうしたチューニング車は乗り手を選び、昨今のアクセルがラフな乗り方では到底乗れません。
もちろんノーマルなら乗れますけれど、この様な昔のチューニングは微細なアクセルワークが要求されます。

逆にこうした車を乗ると現代の車はすさまじく進化しており乗り手を全く選ばない事にびっくりします。

こうした事等で旧車が面倒とか乗れないとか色々な理由でインジェクション化のチューニングが進んでいますから特にキャブに拘りが無ければインジェクションの方が現代では付き合いやすいと思いますし環境の事を考えたらインジェクションの方が良いのかも知れません。

今回このSAの10年ぶりの復活だったりナンバーが着いていなかったり、改造されておりその点で車検取得には苦労しました。(予備検査で指摘受けました・・。)
また調整と納車にズレが生じて、オーナーさんにご迷惑をおかけしまいましたが逆にキャブ車の乗り方(現代の車とは違うと言う意味)というのもきっと学ばれたかと思います。(車歴では乗った事無いそうです)

暫く遊んで飽きたり、環境に合わないと感じたらオーナーの環境に合わせて変更するのもチューニングです。

液面調整の為に試乗しましたが止まると周りの目線が色々な意味で痛かったです。笑

調整後は連絡が無事に運転出来ているそうなので良かったと思います。笑

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