ウンチクの引き出し・ネタ帳№110
『「桃栗3年柿8年」はどこまで本当?』
え、なんで、「桃栗・・・・でしょうか?、「食欲待秋」か??
きっと、神代の昔から言われている??から本当だと思う!!
が、今はずいぶん早いって聞いたことがある、品種改良かな?
どうです、こんな回答で!!、駄目ですか?、・・・うん~ぅ(‘‘!!
はぃ、はぃ~、分かりました!!、探してみますって(==
うぅ~と、ウンチクの引き出しからっと・・・・・・・・・・・えぇ~と、ありますか!!
そう、ものの本によれば!!
「桃栗三年柿八年」はどこまで本当?
「桃栗3年柿8年」という言葉は、かつては事実を伝えていた。
種をまいてから実がなるまでに要する時間は、挑や栗は3年、
柿は8年というのがおおよその目安だったのだ。
ただし、現代の果樹園では、桃、栗や柿は接ぎ本によって育て、
実がなるまでの期間を短縮されている。
だから、この言葉は、現代の農業には当てはまらなくなっている。
『桃栗3年柿8年』の面白うんちく(ことわざ)
桃栗三年柿八年とは、芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるということ。
また、何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だというたとえ。
果樹を植えたら、その実がなるまでに相応の歳月を待たねばならないことから、何事も成就する
までにそれ相応の年月がかかるということ。
「桃栗三年柿八年」の後に、「梅は酸いとて十三年」「柚子は九年でなりかかる」「柚子は九年の花盛り」
「柚子の大馬鹿十八年」「枇杷は九年でなりかねる」などと続けてもいう。
出典:『尾張(大阪)いろはかるた』の一つ
今日のウンチク、先人が、大自然の摂理の中で、生かされていたことへ、心馳せることができた。
桃や栗、柿が時を駆けて、成熟し稔の喜びを分けてくれる。
先人は、それを、じっと待つ、もっと早くという気持ち(せっかちな気持ち)が湧いてくる
こともある。そこが先人の知恵、ことわざとして、急ぐ気持ちを戒めるのである。
・『天網恢恢疎にして漏らさず』っていうのがあるが、ちょっと的外れか
今日はこれにて 〆◆ 9:40分投稿
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