楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

ウンチクの引き出し(№110)

2013-09-06 | ウンチクの引き出し(話のネタ)

 ウンチクの引き出し・ネタ帳№110
 『「桃栗3年柿8年」はどこまで本当?』

え、なんで、「桃栗・・・・でしょうか?、「食欲待秋」か??

きっと、神代の昔から言われている??から本当だと思う!!

が、今はずいぶん早いって聞いたことがある、品種改良かな?

どうです、こんな回答で!!、駄目ですか?、・・・うん~ぅ(‘‘!!

はぃ、はぃ~、分かりました!!、探してみますって(==

うぅ~と、ウンチクの引き出しからっと・・・・・・・・・・・えぇ~と、ありますか!!

そう、ものの本によれば!!

「桃栗三年柿八年」はどこまで本当?

「桃栗3年柿8年」という言葉は、かつては事実を伝えていた。

 種をまいてから実がなるまでに要する時間は、挑や栗は3年、

柿は8年というのがおおよその目安だったのだ。

 ただし、現代の果樹園では、桃、栗や柿は接ぎ本によって育て、

実がなるまでの期間を短縮されている。

 だから、この言葉は、現代の農業には当てはまらなくなっている。


『桃栗3年柿8年』の面白うんちく(ことわざ)

 桃栗三年柿八年とは、芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるということ。
また、何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だというたとえ。

果樹を植えたら、その実がなるまでに相応の歳月を待たねばならないことから、何事も成就する
までにそれ相応の年月がかかるということ。
「桃栗三年柿八年」の後に、「梅は酸いとて十三年」「柚子は九年でなりかかる」「柚子は九年の花盛り」
「柚子の大馬鹿十八年」「枇杷は九年でなりかねる」などと続けてもいう。
                     
                            出典:『尾張(大阪)いろはかるた』の一つ


今日のウンチク、先人が、大自然の摂理の中で、生かされていたことへ、心馳せることができた。
 桃や栗、柿が時を駆けて、成熟し稔の喜びを分けてくれる。
先人は、それを、じっと待つ、もっと早くという気持ち(せっかちな気持ち)が湧いてくる
こともある。そこが先人の知恵、ことわざとして、急ぐ気持ちを戒めるのである。

・『天網恢恢疎にして漏らさず』っていうのがあるが、ちょっと的外れか

                今日はこれにて 〆◆   9:40分投稿



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