楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

あきらめずに、やりぬく人 に変わる方法(Rule22)

2018-12-13 | 先人の知恵に学ぶ

著者は、Rule22項【「苦痛」をモチベーションにする】で、『何かを継続しようと思うとき、
「より苦しみを少なくしたい」と思うのは当然の心情だと思う。
 もちろん、常識的に考えれば、何事においても、苦痛や痛みはないに越したことはない。
でも、この「苦痛」は、モチベーションを維持させるために大いに利用できる感覚でもあるのだ。
 なぜかというと、「苦痛」という感覚は、きわめて再現性が高く、強い信号だからだ。
「幸せ」な感覚は、再現性の高い感覚ではないのだ。
 そんな再現性の高い「苦痛」をモチベーションアップに役立てるとは、どういうことだろうか。
それは、苦痛をモチベーションにするということは、自分の「悲壮感」に訴えること、「悲壮感」
を演出するだ。「悲壮感」に訴えることは、自らの気がつかない可能性、潜在意識に訴えるこ
とでもある。「悲壮感」を利用すれば、自分が想像していた以上の継続力を発揮できるかも
知れないのだ。』と言っています。・・・・それでは本文紹介・・・・・・。

Rule22 「苦痛」をモチベーションにする
 
何かを継続しようと思うとき、「より苦しみを少なくしたい」と思うのは当然の心情だと
思います。もちろん、常識的に考えれば、何事においても、苦痛や痛みはないに越したこと
はありません。
 でも、この「苦痛」は、モチベーションを維持させるために大いに利用できる感覚でもあるの
です。なぜかというと、「苦痛」という感覚は、きわめて再現性が高く、強い信号だからです。
 「幸せ」な感覚は、再現性の高い感覚ではありません。

たとえば、あなたが以前立ち寄ったカフェで、リラックスできて、幸せな気分を抱いたとします。
 でも、その感覚を再現するということはなかなか難しいのです。

でも、「苦痛」は違います。勉強の嫌いな子どもたちにとって、夏休みの宿題は大きな「苦痛」
です。計算ドリルに、漢字の書き取り、読書感想文……。
 もっと遊んでいたいのに、嫌々ながらもこなさなければなりません。
この「苦痛」の感覚は、冬休みの宿題にも、春休みの宿題にも、そして毎日やる宿題にも
再現されます。勉強の嫌いな子どもたちにとって、宿題は何度やってもやはり嫌なものでし
かないのです。

「悲壮感」を演出する

 そんな再現性の高い「苦痛」をモチベーションアップに役立てるとは、どういうことでしょうか。
たとえば、あなたが、毎朝5時に起きるという習慣を始めたとします。

でも、朝が苦手なあなたにとって、毎日の早起きはとても「苦痛」です。
 そんなときは、毎朝、こんなふうに自分白身を励ましてみればいいのです。
「早起きが苦手なのに、自分は毎朝こんなにがんばっている。自分は何て立派なのだろう」と。

つまり、苦痛をモチベーションにするということは、自分の「悲壮感」に訴えること、「悲壮感」
を演出することです。

 「悲壮感」を演出するなどと書くと、安っぽい自己陶酔のようにも見えて、ばからしいと感じ
る人もいるかもしれません。でも私は、このやり方で習慣を継続している人は、世の中にたく
さんいると確信しています。

 それは、私たちの遺伝子には、「悲壮感」で苦境を乗りきるプログラムが書き込まれている
と思うからです。 

 動物たちは、苦痛から逃げてばかりはいません。最大の苦痛である天敵と出会ったとき、逃げるばかりでなく、ときには立ち向かって戦うこともあります。
弱肉強食の世界です。あっさりと負けて、食べられてしまうかもしれません。
 でも、動物たちはときに、「悲壮感」を持ちながら必死になって戦うのです。

 私には、動物だけでなく、人間にもこの「悲壮感」がプログラムされているような気がして
なりません。もしそうであれば、自分の心の中の「悲壮感」に訴えることは、自らの気がつか
ない可能性、潜在意識に訴えることでもあります。「悲壮感」を利用すれば、自分が想像して
いた以上の継続力を発揮できるかもしれないのです。

 物事を、よしと、受け止める事、今の憂鬱も、明るい未来へ
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プロローグ!!
朝の来ない、夜はない!! 陽の昇らない空はない、
雨の降る天気であっても、その雲の上の空には、陽が昇っているのだ!!

  いやはや・・・・どこまでも能天気な爺さんでありますが。

 


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