ウンチクの引き出し・ネタ帳№033
『日本人で一番最初にカレーを食べた人、誰だ?』
いまや、カレーライスは日本の国民食の一つといっていいほどだが、日本人が、
初めてカレーライスに出会ったのは、明治初期のこと。
日本人として初めてカレーライスを食べたのは、国費留学生としてアメリカヘ向かう
途中の山川健次郎という16歳の少年だったとみられる。との事だが?
彼は1871年(明治4)、アメリカヘ渡るため、日本郵船のパシフィック・メイル号?に
乗り込んだ。しかし、船酔いをしたうえに、出される料理は肉料理ばかり。
肉料理など食べたことのない健次郎少年は、ますます食欲をなくしていった。
そんなとき、メニューに見つけたのがカレーライス。
とにかくライスを食べたい一心で注文したという。
健次郎少年が食べてどんな感想を持ったかについては伝わっていないが、とにかく
一杯のカレーライスに救われた彼は、その後、エール大学で学んで帰国。
日本で初めての理学博士となり、東京帝国大学の総長まで務めた。そうな!!
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