ウンチクの引き出し・ネタ帳№097
『オペラ曲に「オオサカノエゴイズム」って曲があるが?』
そう、ものの本によれば!!
オペラ曲『オオサカノエゴイズム』ってどんな曲?
20世紀初頭にヨーロッパで大流行した日本人が主役のオペラといえば、
『蝶々夫人』(1904年初演)がよく知られているが、
『蝶々夫人』が大ヒットする直前まで人気を得ていたのが、イタリアの
作曲家マスカーニによる『イリス』(1898年初演)である。
美しくて純粋な少女イリスをものにしようとして、金持ちの若旦那オオサカが
吉原の芸者屋の主キョートとグルになり、イリスを奪い去る。
しかし、イリスは、オオサカの求愛を拒み、父親の元へ帰してくれるように頼み、
その願いがかなわないと知ると、ついに身を投げるというストーリーだ。
その瀕死のイリスの耳に届くのが『オオサカのエゴイズム』という曲であった。
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