備忘録

同伴者向けの記録です

足柄城址

2020年04月14日 | 日記
【足柄城址の一の郭】 
1536年に小田原城主・北条氏綱が足柄城を築城。1590年豊臣秀吉の小田原攻めの際は、佐野城主 北条氏忠が足柄城代となって守備するも、徳川勢の井伊直政の攻撃を受け落城した。 此処からの富士山は絶景。

足柄峠に立つ石碑は、次を刻む。   富士山
   

全貌を 裾野まで見せて あますなし
           不二は悠然と 天ささげ立つ
(歌誌「吾妹(わぎも)」を主催する生田蝶介の作)

前日(4月13日)に、風雨で荒れた翌日の新雪に富士山は真っ白。
裾野の右側が白く覆われている。
雪どけの富士の肌だと濃淡が分かりやすい・・・
右の写真をクリックして3年前と比較を 




 

『玉手ヶ池』
足柄城本丸の片隅にある池。
枯れたことがなく「底知らずの池」や「雨乞いの池」とも呼ばれた。


階段10mほどを登ると、上の眺望がひらける。


誓いの鐘』
富士山に向かって誓いを立て、鐘を鳴らすと望みが叶うという。
足柄峠から『金太郎ふじみライン』を下ると直ぐ。いまは改修中。

『新田次郎の文学碑』 → 
「富士の美」から選ばれた次の文句を碑に刻む。
恋をしている若者たちの眼に映る富士山はバラ色に輝いて見えるであろう



愛鷹山あしたかやまと山桜の先に東名高速道路の足柄サービスエリアが見える


東名富士カントリークラブからの山の雪景


     『金太郎ふじみライン』を下りきったポイントからの富士山
4月14日 


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