コ・ナギョンはヒョンソンに「あなたにお願いが有るの」と、言います。それは、ピアノをイ・ギョンスから習いたいと言うこと。それは、亡くなった会長の妻に関する秘密を手に入れるためでした。ヒョンソンがピアノ講師の件を、パク会長に聞いてみると、OKが出ます。まぁ、ユ・ジナがそのピアノ講師を嫌がっただけで有って、パク会長には、どうでも良いことだもんね。
イ・ギョンスは、パク家でのピアノ講師を依頼されましたが、断ります。しかし、イ・ギョンスとしても、亡くなった会長の妻ギョンエには、恩が有るので、残された物を見つけるためにも、パク会長宅には、行く必要が有りました。で、結局引き受けたイ・ギョンスは、いまでも、盲目の青年を演じています。
コ・ナギョンへのレッスンが終わり、家を出ると、何かプツンときれた様に、イ・ギョンスは、白杖と楽譜を放り投げて、ユ・ジナがいる離れへと行きます。ここで、ようやく、イ・ギョンスは、幼く目の見えない自分を捨てた母、ユ・ジナに、不満をぶつけます。そして、せめて自分を捨てたなら、幸せになれとも。イ・ギョンスが出て行ってからも、涙が止まらないユ・ジナ。
チェ君が、自分の実家で、ユ・ジナを引き受けると言ってくれましたが「私は、這い上がる」と、ユ・ジナ。そして、ユ・ジナがパク家でしたことは、態度を180度変え、しおらしく、お夕飯の準備をするのでした。
パク家一同、唖然ですが、ギョンジャは、ユ・ジナの演技には騙されません。しかし、ユ・ジナの料理は及第点らしく「メギツネめ」と、ギョンジャは思っています。
ユ・ジナがここまでする理由。それは、イ・ギョンスをGRグループの後継者にして、その母におさまろうと言う、新たなる野望だった訳です。
イ・ギョンスからヒョンジ
ンの正体が御曹司であると聞かされたチョン・ヘダン。チョン・ヘダンから話を聞いたガンシクも、ヒョンジ
ンへの態度がよそよそしくなります。そんな中、チョン・ヘダンの家族に招待されるイ・ギョンス。チョン・ヘダンとイ・ギョンスが仲良く、自宅に入るのを、車から眺めているヒョンジ
ン。

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