ムンスが模型を作っていると、ジ
ウォンがいて、気まずい雰囲気。ジ
ウォンは「返事は急がなくて良い」と、言いますが、ムンスは「このままでは、仕事ができないので。代表は素敵な人です。おかげで自信が持てました。ただ、それだけです。いい先輩です」と、言います。
ジ
ウォンは「生半可な気持ちで言ったんじゃ無いんだ。いい先輩出なく、いい男でいたい」と、言います。
仕事をクビになったガンドゥは、漁船に乗ることにします。荷造りするガンドゥに、サンマンは「ムンスさんを、兄さんがいることに連れて行ったんだ。兄さんは、綺麗なお姉さんといて、ムンスさんは、悲しそうな顔をして、去っていった」と、言います。だいじな事を言ってくれるサンマン。
荷物をまとめる手をを止めたガンドゥは、ユジンと一緒にいる姿を、ムンスに見られたのは、引っかかる感じがしたでしょうね。しかし「それで、良いんだ」と、ガンドゥは言います。
薬屋のおばあさんのところへ行くムンス。おばあさんは、薬を手に取り「この薬を飲むと、痛みがパーっと無くなるんだ。でも、これを飲み続けるのは体に良く無いと思うでしょう?ガンドゥは、ある時から、これを、飲まなくなったんだ。あなたに会ってからだよ」と、言います。ムンスは「私、嫌われちゃったみたいで、避けられているんです」と、言います。
おばあさんは「ガンドゥは避けているんじゃ無い。逃げているんだ。自分には、人を幸せにする資格は無いと思っているんだ。それだけ、あなたを大切に思っていると言うことだよ」と、ムンスに教えます。
ガンドゥが漁船に乗ると知ったムンスは、港へと行きますが、ちょうど、ガンドゥが船で、出ていくところでした。ガンドゥは船から、ムンスは岸から、お互いに見ているだけでした。
ユジンは、ムンスに「慰霊碑は、あなたとガンドゥでやるのがいいと思うの。ふたりとも素敵ね。ただ、被害者だと嘆くので無く、その死を悼み、忘れないで欲しいと思っている。遺族であり生存者なんだものね」と、言います。あら、ユジンってば、偉そうにしてるから、こんなこと言うなんて、予想外だったわ。
カフェで、ユジンがいなくなった後、ひとりいるムンス。そのカフェはガラス張りなんですね。急に、ムンスはそのガラスがあの事故の時の様に、割れる感じがします。そして、とうとう、ムンスは事故の時のことを思い出した様で、ガンドゥは、あの時の少年では?と、気がつきます。

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