やっぱりね。宜嬪が見た“中殿辞典”は、ノータッチだけでなく、哲宗が、王妃から教わった言葉を、記していたわ。
哲宗の安否が気になるボンファンですが、哲宗には聞こえないだろうと、枕元で「裏切る」と、言います。
爆発事故を調査しているビョンインにジャグンは「全ては、私を指し示しているのに、なんで、捕らえない」と、聞きます。ビョンインは「だからこそ、調べているんです」と、答えます。
なんとしても、娘の王妃を助けたい王妃父は、大王大妃に、帳簿を失う失態を犯した事を、打ち明け「多分、王が持っていると思います」と、言います。
哲宗不在のまま、朝議を始めると、哲宗が現れ、爆破事件の黒幕として、ジャグンを捕まえます。
しかし、この爆破事件、哲宗側に自作自演だったのです。
哲宗は、これまで、王妃と交わした文の文字と、料理に品書きの筆跡が同じだと気づき、王妃が、宴の料理を手伝ったのだと、気づきます。枕元で言った事と、一体どっちが本心なのかと、王妃の元を訪ねる哲宗。ちょうど、ボンファンは酔っ払っていて、哲宗が、ホン・ヨンに見えて、一夜を共にしてしまいます。