検事役:チェ・テフン 『悪の花 Flower of Evil』『無法弁護士 最高のパートナー』
裁判長役:ハミン 『哲仁王后チョルインワンフー俺がクイーン!?ー』『風と雲と雨』
ジャヨンの裁判で、ヨンシンは「子供は母親の所有物では無い。母親が子供を利用して、復讐するなんて、信じられない」と、言って、倒れます。ヒョンジンがヨンシンに「お母さん」と、駆け寄ったので、これで、素性がバレてしまいました。
施設にいるユンボクの元を訪れたチャングンは「おじさんは、ユンボクの身を案じて、探していたんだよ」と、言います。考えてみれば、刑事としては、そうよね。
裁判でも、罪は認めて何も話さないスジン。スジンに面会に来たホンヒは「なんで、黙ってるの。ユンボクに会いたく無いの?」と、言います。これで、スジンも目が覚めたようです。
裁判で証言台に立ったチャングンは「聞き込みをすると、ユンボクを連れているスジンを、皆、母だと思っていた。スジンは、ユンボクの母になっていた。自分の人生を棒に振ってまでも、連れ去ったんだと思う」と、言います。
ユンボクは、まだ、子供だからでしょう。別室で、検事からの質問にユンボクは答える形になっていました、検事からの質問の、ジャヨンから階段で突き落とされたか?スーパーで殴られたか?に、ユンボクは答えません。しかし、自分がゴミ袋に入れてられて捨てられた時の状況、そして、スジンが来たから、助かったことを、証言しました。
スジンが、ユンボクを連れ去った理由・・・それは、ユンボクが自分そのものだったから。自分も同じように、父親から暴力を受け、母親は、そのため、父を殺したと、話すのでした。ただ単に、ユンボクを救いたいと言う気持ちだけで無く、スジンを突き動かすものが、それだったわけなんですね。
ユンボクは何も言わないと高を括っていたジャヨンですが、ユンボク自ら、虐待を証言され、実刑に。スジンは、執行猶予がつきました。