観音図を描き、中宗の詩を添えるサイムダン。気づくと、少女がいて、サイムダンは、食べ物と、描いた観音図の絵を、少女に渡します。
夜、サイムダンは、雲平寺に食べ物を運ぶ事を考え、タムにイ・ギョムに文を渡すようたのみます。タムが催したため、旅籠の娘、ソクスンは、憧れのイ・ギョムの手紙を渡せる事ができるので「私が、持って行きます」と、言います。
そして、イ・ギョムに文を渡そうとしたソクスンですが、イ・ギョムが結婚の返事かと、喜ぶ姿を見て、渡すのをやめます。
その文を見たソクスンは、サイムダンは、ご神木で、イ・ギョムと待ち合わせて、雲平寺に食べ物を運ぼうとしている事を知ります。
約束の時間に、イ・ギョムが現れないため、サイムダンは、ソクスンと共に、食べ物を運びます。領議政の息子が、少女(サイムダンが絵を渡した子)が食べ物を盗もうとしたため、とがめます。
少女が持っていた絵が落ちたため。息子はそれを拾い、絵と共に、書かれている詩に逆上した息子は、少女を殺してしまいます。県令ミン・チヒョンは、目撃者を居なくするため、流民を皆殺しにします。
一連の事を見ていたサイムダンと、ソクスンは、逃げる途中、崖から落ちてしまいます。気が付いたソクスンは、自分の手が負傷をしていますが、サイムダンをおぶり、山道を歩きます。雲平寺にサイムダンが居ると、タムから聞いたイ・ギョムが馬で助けにきます。イ・ギョムは、ソクスンには目もくれず、サイムダンだけを、連れ帰ります。
医師を呼ぶため、馬を走らせるイ・ギョムに気づいたソクスンは、イ・ギョムに自分も負傷していると、訴えますが「薬代をやる」と、言われ、立ち去られます。
これで、ソクスンはサイムダンを逆恨みをするようになり、領議政の息子たちが、妓生と遊んでる姿などが描かれているサイムダンの絵と共に、イ・ギョムから贈られた髪留めが、ミン・チヒョン達の目にとまるように置きます。
中宗は、自分の詩が出回ってる事を知ります。

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