郭嘉、頭良いけど、司馬懿(しばい)もね。
司馬懿は袁紹(えんしょう)の本拠地、ギョウの町で、審配(しんぱい)の息子、審栄(しんえい)と共に、郭嘉の間者の拠点を襲撃し、単純な審栄の信用を得ます。
郭嘉は満寵から、ギョウで間者が襲われた事を聞くと「もっとすごい間者がいるから大丈夫」と、言います。
官渡(かんと)に行く途中、袁紹の軍に捕まった劉平(りゅうへい)、伏寿(ふくじゅう)、曹丕(そうひ)の、御三方。劉平が皇帝の使者で、伏寿が妻、曹丕をその部下と装いますが、当然、疑われています。そして、捕虜と対面させられる3人。そこに、鄧展(とうてん)が、いて、劉平達は驚きます。鄧展は、郭嘉が言う間者ですよね。劉平達は、袁紹の軍に、鄧展がいると明かし、曹丕は殺そうとしますが、劉平は助けます。
その後、曹丕は、鄧展を手当てをした医者に、鄧展が郭嘉にどんな秘密を送ったのかを聞き出そうとしますが、口を割らないため、殺してしまいます。これで、3人は逃げる羽目に。
司馬懿を信用しない審配。しかし、司馬懿お得意の口で、信頼を得ます。そして、司馬懿は、牢を動き回り、どこに、唐瑛がいるか、探り当てます。