上手く行っている事から、老論派は、イ・ソンがそもそも計画を立てていたのでは無いかと考えます。
状況を知った英祖は、御営大将のホン・ボンハンに試験をやめさせる様に命令します。
ホン・ボンハンが率いた兵士たちが、民を力で押さえ込もうとします。試験場では、イ・ソンが試験を受けている民に、外に事に気をとらわれず試験に集中する様に言います。
兵士と、民でもみ合っている現場に、チェ・ジェゴンがやって来て「他の民が知ったら、もっと騒ぎになる」と、ホン・ボンハンに言って、騒動をやめさせます。
試験の白紙撤回を求める英祖にイ・ソンは「世継ぎなど捨てる」と言います。
イ・ジョンソンは、自ら牢に入り、チェ・ジェホにイ・ソンへの文を託します。イ・ジョンソンの文には“私の事など、お捨てください”などと書かれていました。
民を裏切りたく無いイ・ソンに、チェ・ジェゴンは「君主になってからすれば良いのです」と、今は、折れる様に説得します。
二人の会話を聞いていたチャン内官は弟を説得した様です。民で合格した人達は「受ける事が出来ただけでも良かった」と、自ら官服を返上します。
「イ・ジョンソンや、チェ・ジェゴンは自らなぜ世子を救おうとする。世子には何を持っているのだ?政治力が有る」とインソクに話す英祖。それは、イ・ソンは民目線だからじゃ無いですかね?
イ・ソンに「世子の座を捨てるなどと、2度と口にするな。その時は許さん」と、英祖は釘を刺します。

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