ホン・ボンハンはこの期に及んでも自分の弟を見捨てる事は出来ず奔走。チェ・ソクチ
に掛け合い儒生たちを動かして欲しいと働きかけます。
そして、儒生たちは韓国の歴史ドラマで良く出て来る門の前で「王様どうか御考え直しください」の大げさな合唱。
恵慶宮はファワンのところに行き「悔い改め余生を過ごせば、安らかに生きられる」と言います。するとファワンからホン・ボンハンが自分たちを助けるために動いてると意外な言葉を聞く事になります・・・。それにしても、ホン・ボンハン・・・弟を助けたい気持ちは解るけど、孫で有る王様を倒そうとしたのに、そんな簡単に許せるのかね？いくら家門に傷がつくと言え・・・。
また、孝懿王妃はソンヨンを側室にしようと考えます。
重臣たちが貞純大妃への処分への不満が募りサンは御前会議で彼らの忌憚ない意見を聞く事にします。その最中に、貞純大妃自らが現れ「王が私を尋問にかけたなど、ちまたの噂は嘘で有る。また、私が毒殺をはかったと言うのも嘘で私は薬を間違えただけである。それどころか王は私に気遣ってくれました」と敵に塩を送ります。突飛な貞純大妃の行動に毒気を抜かれた様な顔のサン。
ホン・グギョンにサンは「大妃様に政治をされました。政治とは敵とも手を結ぶ事です」と言われます。
貞純大妃の本心が解りかねたチェ・ソクチ
は貞純大妃に聞きます。貞純大妃「暫く会わないうちにそなたも勘が鈍くなったな。生きるためには何でもする」と言うのでした。あっぱれと言うべきか、狡猾と言うべきか貞純大妃。
一方、処罰を申し渡された、チョン・フギョムたち。相変わらず、命乞いするホン・イナンにはなんの志も感じられません・・・
。私利私欲でしか動いてないのね・・・。チョン・フギョムの処刑にはホン・グギョンが現れ、酒を酌み交わします。チョン・フギョムは「そなたに来てもらってよかった。そなたに見せまいと醜態をさらす事が出来ない」と言います。悪党とは言え、肝が座ってるぶんだけ、武士の情けをかけたいですね。
貞純大妃と対峙したサン。謝る貞純大妃にサンは「あなたの言う事はいっさい信じない。あなたは生きるために、そうしてるのですね」と貞純大妃も貞純大妃なら、サンもサンで、相手の腹が解っています。
はぁ～悪に加担した奴らを罰するまで、長かったわぁ～
。今回の手柄で昇進するだろうと思っていたテスたち。しかし、テス、カン・ソッキ、ソ・ジャンボは１階級昇進のみ。テスはともかく、特にソ・ジャンボは納得がいかないようです。でも、これには、サンに考えが有るようですが・・・。
BShiをみて：
冒頭の斬首のところがBS2ではカットだったのかなぁ～。
